玉虫沼
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玉虫沼 | |
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玉虫沼付近の空中写真。1976年撮影。 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。 | |
所在地 | 山形県山辺町 |
位置 | |
水面の標高 | 160 m |
成因 | 灌漑用 |
淡水・汽水 | 淡水 |
プロジェクト 地形 |
玉虫沼(たまむしぬま)は、山形県東村山郡山辺町玉虫にあるため池である。
2010年(平成22年)3月25日に農林水産省のため池百選に選定された[1]。
概要
[編集]応永年間1394年~1427年につくられた、山形県内最古のため池であり現在も120haの灌漑用水として使用されている。
岬には笠松の名がつけられた樹齢300年以上のアカマツがあり、沼のシンボルとなっていると共に、玉虫姫を祀る玉虫大明神がある。(玉虫の民話[2]参照。)
釣りのスポットとしても知られており周辺には≪山辺町玉虫沼農村公園「かほりの広場」≫として、ラベンダー、オオヤマザクラが植えられ、また、せせらぎ公園などのレクリエーション施設が整備されている。また、ニッコウキスゲ、ヒメサユリやスイレン等の自生地であり、池にはメダカも生息・生育している。