大山上池・下池
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大山上池・下池 | |
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大山上池・下池周辺の空中写真。 画像上方の池が下池、下方の池が上池。 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。1976年撮影の4枚を合成作成 | |
所在地 | 山形県鶴岡市 |
位置 | 北緯38度45分13秒 東経139度45分32秒 / 北緯38.75361度 東経139.75889度座標: 北緯38度45分13秒 東経139度45分32秒 / 北緯38.75361度 東経139.75889度 |
面積 | 39 km2 |
成因 | 灌漑用 |
淡水・汽水 | 淡水 |
プロジェクト 地形 |
大山上池・下池(おおやまかみいけ・しもいけ)は、山形県鶴岡市大山にあるため池。
2008年に国指定大山上池・下池鳥獣保護区に指定され[1] 、さらに国際的に重要な湿地を保全する「ラムサール条約」にも登録された[2]。また、2010年(平成22年)3月25日に農林水産省のため池百選にも選定された[3]。
概要
[編集]面積は上池が約15ha、下池が約24ha。約400年前に灌漑用のため池として造成され、寛文9年(1669年)の古地図にも記載されている。
池の周辺には1年を通じて約200種類の鳥類が生息し、冬季はマガモが2万羽から3万羽、コハクチョウが千羽から3千羽飛来するなど、ガン・カモ類の越冬地となっている。また、オオワシ、トモエガモも飛来することがある[2]。上池は7月から8月にかけて、ハスの花が池一面に咲く。
交通
[編集]脚注
[編集]- ^ 国指定大山上池・下池鳥獣保護区指定計画書(環境省)
- ^ a b “Oyama Kami-ike and Shimo-ike | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2008年10月30日). 2023年4月12日閲覧。
- ^ 小友沼