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2013年[[9月30日]]までは[[日本の鉄道駅#直営駅|直営駅]]であったが、翌10月1日からは[[燕三条駅]]が管理し、駅業務を[[JR東日本新潟シティクリエイト]](JENIC)が受託する[[業務委託駅]]となった。駅舎内の改札口には[[自動改札機]]が3通路設置され、全通路で[[Suica]]が利用可能。駅舎内には有人改札を兼ねる[[みどりの窓口]]<ref name="zeneki21"/>、[[自動券売機]](2台)の他、[[待合室]]・[[自動販売機]]等がある。トイレは改札内外に1ヶ所ずつ設置されている。以前、待合室内には売店([[Kiosk (JRグループ)|キヨスク]])があったが既に閉店した。 |
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越後線は、[[1980年代]]より新潟駅 - 内野駅間がほぼ終日約20分間隔で運転されている。一方、当駅を含む内野駅 - 吉田駅間は朝・夕が20 - 40分間隔、その他の時間は1時間間隔での運転となっている。同区間は沿線自治体(新潟市、燕市等)の要望により、越後線の利用推進社会実験として2012年[[3月]]から3年間、昼間の内野駅折返し列車のうち3往復を吉田行に延長する形で40分間隔に増発された。しかし、利用客の増加が見られなかったことから、2015年3月[[ダイヤ改正]]より、1時間間隔運転となっている(詳細は[[越後線#現状と今後]]を参照)。 |
越後線は、[[1980年代]]より新潟駅 - 内野駅間がほぼ終日約20分間隔で運転されている。一方、当駅を含む内野駅 - 吉田駅間は朝・夕が20 - 40分間隔、その他の時間は1時間間隔での運転となっている。同区間は沿線自治体(新潟市、燕市等)の要望により、越後線の利用推進社会実験として2012年[[3月]]から3年間、昼間の内野駅折返し列車のうち3往復を吉田行に延長する形で40分間隔に増発された。しかし、利用客の増加が見られなかったことから、2015年3月[[ダイヤ改正]]より、1時間間隔運転となっている(詳細は[[越後線#現状と今後]]を参照)。 |
2024年3月20日 (水) 23:09時点における版
巻駅 | |
---|---|
駅舎(2020年3月) | |
まき Maki | |
◄岩室 (4.0 km) (4.6 km) 越後曽根► | |
所在地 | 新潟市西蒲区巻甲 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■越後線 |
キロ程 | 57.8 km(柏崎起点) |
電報略号 | マキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,904人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)8月25日 |
備考 |
巻駅(まきえき)は、新潟県新潟市西蒲区巻甲にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅である[1]。
歴史
- 1912年(大正元年)8月25日:越後鉄道白山 - 吉田間開通時に開設[1]。
- 1927年(昭和2年)10月1日:越後鉄道が国有化[2]。国有鉄道越後線所属となる[3]。
- 1968年(昭和43年)12月10日:現駅舎竣工、使用開始[1][4]。
- 1982年(昭和57年)11月5日:貨物取扱廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 1988年(昭和63年)2月5日:みどりの窓口開設[5]。
- 1991年(平成3年)3月16日:新潟 - 当駅間1往復(7時台)の運行を開始(休日運休。新潟 - 越後曽根間列車運行区間を延長したもの。その後毎日運転に変更)。
- 2005年(平成17年)1月20日:自動改札機使用開始[6][1]。
- 2006年(平成18年)1月21日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[7]。
- 2013年(平成25年)10月1日:業務委託駅化。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。
2013年9月30日までは直営駅であったが、翌10月1日からは燕三条駅が管理し、駅業務をJR東日本新潟シティクリエイト(JENIC)が受託する業務委託駅となった。駅舎内の改札口には自動改札機が3通路設置され、全通路でSuicaが利用可能。駅舎内には有人改札を兼ねるみどりの窓口[1]、自動券売機(2台)の他、待合室・自動販売機等がある。トイレは改札内外に1ヶ所ずつ設置されている。以前、待合室内には売店(キヨスク)があったが既に閉店した。
越後線は、1980年代より新潟駅 - 内野駅間がほぼ終日約20分間隔で運転されている。一方、当駅を含む内野駅 - 吉田駅間は朝・夕が20 - 40分間隔、その他の時間は1時間間隔での運転となっている。同区間は沿線自治体(新潟市、燕市等)の要望により、越後線の利用推進社会実験として2012年3月から3年間、昼間の内野駅折返し列車のうち3往復を吉田行に延長する形で40分間隔に増発された。しかし、利用客の増加が見られなかったことから、2015年3月ダイヤ改正より、1時間間隔運転となっている(詳細は越後線#現状と今後を参照)。
駅舎老朽化が進んでいるが、新潟市では旧巻町との合併建設計画の一環として、駅東西を連絡する地下通路[8](全長68m、幅3.5m)の建設を計画している。また新潟市とJR東日本新潟支社は、当駅の交通結節機能強化などを念頭に、橋上駅舎への改築についても併せて検討している[9]。 2019年現在橋上化に向けてJR東日本と協議していたか、2023年5月「巻駅周辺整備事業」の一環として東西自由通路等の基本設計に係る協定を締結[10]した。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■越後線 | 下り | 新潟方面[11] |
上り | 吉田・柏崎方面[11] |
- 1番線を主本線とした1線スルーとなっており、対向列車が無い場合は上下列車共、駅舎側1番線から発着する。
- 朝7時台に当駅始発・新潟行列車が1本設定されている。
-
改札口(2021年9月)
-
待合室(2021年9月)
-
ホーム(2021年9月)
利用状況
JR東日本によると、2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員は1,904人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 2,650 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 2,575 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 2,519 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 2,503 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 2,418 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 2,445 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 2,395 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 2,368 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 2,350 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 2,346 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 2,399 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 2,460 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 2,405 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 2,473 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 2,325 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 2,471 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 2,427 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 2,394 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 2,341 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 2,273 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)2,018 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)1,891 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)1,904 | [利用客数 1] |
駅周辺
駅周辺は西蒲区巻地区中心地[1]。旧西蒲原郡巻町からの中心街[1]で、タクシーが待機している。駅西側の県道374号沿いを中心に商店街(まき鯛車商店街等)が広がり[12]、周辺が住宅地となっている。
駅前(西側)
駅裏(東側)
- 新潟市道(旧116号)
- 国道116号<巻バイパス>
- 新潟県立巻総合高等学校[1]
- 新潟市立巻図書館[1]
バス路線
巻駅前交差点の先には新潟交通観光バス及びウエスト観光バスのバス停留所があり、各方面への路線バスが運行されている。また市および区が運行するコミュニティバス・西蒲区区バス、アイケー・アライアンスが運行受託する観光周遊バスも発着している。
2020年4月時点での路線は以下の通り。
バス停名 | 事業者名 | 路線名 | 行先 |
---|---|---|---|
巻駅前 | 新潟交通観光バス | 五反田・六分線 | 六分・庚・加茂(新潟経営大学) |
漆山線 | 白根 | ||
角田線 | 角田妙光寺・海水浴場 | ||
区バス | 中之口ルート | 新飯田橋 | |
ウエスト観光バス | 浦浜線 | 福井・じょんのび館・浦浜 | |
栄町線 | 栄町 | ||
間瀬線 | 間瀬 | ||
にしかん観光周遊ぐる~んバス |
その他、各路線の詳細な運行経路については西蒲区#バスを併せて参照。
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ a b c d e f g h i j k 『週刊 JR全駅・全車両基地』 21号 新潟駅・弥彦駅・津南駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年12月30日、22頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、598頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「大糸線・飯山線・篠ノ井線・越後線・弥彦線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第9号、朝日新聞出版、2009年9月6日、25頁。
- ^ 広報まき 第65号 1968年12月10日 p.1 町民待望の新駅舎誕生 - 巻町
- ^ 読売新聞 昭和63年2月5日新潟読売B
- ^ 『平成16年11月27日(土)新潟駅で自動改札使用開始!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道新潟支社、2004年11月27日。オリジナルの2006年1月8日時点におけるアーカイブ 。2021年1月8日閲覧。
- ^ 『2006年1月21日(土)新潟エリアSuicaデビュー!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道新潟支社、2005年9月21日。オリジナルの2006年1月5日時点におけるアーカイブ 。2021年1月8日閲覧。
- ^ 広報まき 第929号 2004年12月10日 p.3 新潟市との合併協議 任意協議会が終了 - 巻町
- ^ にいがた交通戦略プラン:5-1. JR越後線の利便性と運行頻度向上に向けた取り組み - 新潟市.2019年6月3日閲覧。
- ^ 【巻駅周辺整備事業】東西自由通路等の基本設計に係る協定を締結しました - 新潟市.2023年7月22日閲覧。
- ^ a b “時刻表 巻駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月19日閲覧。
- ^ 巻あるきMAP - 巻まちなかガイド.2019年5月31日閲覧。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月12日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(巻駅):JR東日本