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「黒井駅 (兵庫県)」の版間の差分

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1番のりばの対面にも線路が敷かれているが、[[福知山駅]]方の端で行き止まりとなっており、現在は使われていない。また、駅舎のすぐ東側には[[留置線]]があり、[[保線]]用車両の留置に使われている。貨物を取り扱っていた頃は、ここに貨物専用ホームがあった。この他、かつて1・2番のりばの間には[[停車場#線名|中線]]もあった。
1番のりばの対面にも線路が敷かれているが、[[福知山駅]]方の端で行き止まりとなっており、現在は使われていない。また、駅舎のすぐ東側には[[留置線]]があり、[[保線]]用車両の留置に使われている。貨物を取り扱っていた頃は、ここに貨物専用ホームがあった。この他、かつて1・2番のりばの間には[[停車場#線名|中線]]もあった。


改札外に、男女別の[[便所|トイレ]]および多目的トイレがある。また、1番のりばには待合室がある。かつては駅構内に[[キヨスク|キオスク]]があったが撤退し、退去跡には清涼飲料水の自動販売機が置かれている。2021年3月13日にICOCAなどの交通系ICカードに対応した。
改札外に、男女別の[[便所|トイレ]]および多目的トイレがある。また、1番のりばには待合室がある。かつては駅構内に[[Kiosk (JRグループ)|キオスク]]があったが撤退し、退去跡には清涼飲料水の自動販売機が置かれている。2021年3月13日にICOCAなどの交通系ICカードに対応した。


なお、当駅は駅業務を[[JR西日本福知山メンテック]]が受託していたが、2021年7月1日より、受託が[[JR西日本交通サービス]]に変更された[[日本の鉄道駅#業務委託駅|業務委託駅]]で、[[福知山駅]]の管理下にある。
なお、当駅は駅業務を[[JR西日本福知山メンテック]]が受託していたが、2021年7月1日より、受託が[[JR西日本交通サービス]]に変更された[[日本の鉄道駅#業務委託駅|業務委託駅]]で、[[福知山駅]]の管理下にある。

2024年3月20日 (水) 23:04時点における版

黒井駅
駅舎(2006年12月)
くろい
Kuroi
石生 (4.3 km)
(6.5 km) 市島
地図
所在地 兵庫県丹波市春日町黒井1338-3[1]
北緯35度10分7.24秒 東経135度5分50.04秒 / 北緯35.1686778度 東経135.0972333度 / 35.1686778; 135.0972333座標: 北緯35度10分7.24秒 東経135度5分50.04秒 / 北緯35.1686778度 東経135.0972333度 / 35.1686778; 135.0972333
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 G 福知山線
キロ程 87.5 km(尼崎起点)
電報略号 クロ
駅構造 地上駅[1]
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
486人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1899年明治32年)7月15日[1][2]
備考 業務委託駅[1]
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黒井駅(くろいえき)は、兵庫県丹波市春日町黒井にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線である[1]

歴史

駅構造

ホーム(2006年12月)

2面2線の相対式ホームを持つ地上駅で、列車交換が可能[1]。駅舎は北の2番のりば側にあり、反対側の1番のりばへは跨線橋で連絡している[1]

1番のりばの対面にも線路が敷かれているが、福知山駅方の端で行き止まりとなっており、現在は使われていない。また、駅舎のすぐ東側には留置線があり、保線用車両の留置に使われている。貨物を取り扱っていた頃は、ここに貨物専用ホームがあった。この他、かつて1・2番のりばの間には中線もあった。

改札外に、男女別のトイレおよび多目的トイレがある。また、1番のりばには待合室がある。かつては駅構内にキオスクがあったが撤退し、退去跡には清涼飲料水の自動販売機が置かれている。2021年3月13日にICOCAなどの交通系ICカードに対応した。

なお、当駅は駅業務をJR西日本福知山メンテックが受託していたが、2021年7月1日より、受託がJR西日本交通サービスに変更された業務委託駅で、福知山駅の管理下にある。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1・2 G 福知山線 上り 篠山口三田方面
下り 福知山方面
付記事項
  • 1番のりばを上下本線とした一線スルーの配線となっているため、通過列車は全て1番のりばを通過する。
  • 一部停車駅の特急『こうのとり』は篠山口・三田・大阪方面行きの上り列車が1番のりば、福知山方面行きの下り列車が2番のりばに停車する。
  • 行き違いがない普通(および快速)は上下線とも2番のりばに停車する。普通・快速同士の行き違いの場合は、1番のりばを使用する。
  • 下り線ホームには桜並木が植樹されている。

ダイヤ

日中は1時間当たり、篠山口駅発着の普通が1本停車する。朝晩には大阪駅発着の設定もあり、ラッシュ時を中心に特急こうのとり』も停車する。

利用状況

駅周辺の人口の減少や、モータリゼーションの影響もあって、利用者は伸び悩んでいる。鉄道利用促進を図るべく、2007年度には近距離利用時の特急料金の一部を自治体が助成する社会実験が行われ、当駅もその対象となった。

兵庫県統計書によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
1999年 810
2000年 802
2001年 784
2002年 727
2003年 693
2004年 636
2005年 638
2006年 604
2007年 582
2008年 595
2009年 583
2010年 570
2011年 544
2012年 546
2013年 556
2014年 508
2015年 506
2016年 486

駅周辺

当駅は旧・春日町の玄関口である[1]。駅よりも北側では住宅街が続く一方、南側では田園地帯が広がっており、所々に工場もある。旧・春日町の中心地にもほど近い。

バス路線

駅前にウイング神姫(旧神姫グリーンバス)の以下の路線が発着している(バス停の名称は「黒井駅」)。同バスでは、ICカードNicoPaPiTaPaICOCAが使用できる。

  • 野瀬
  • 柏原 ※1日1本のみ運行

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
G 福知山線
丹波路快速・ 普通
石生駅 - 黒井駅 - 市島駅

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、123頁。ISBN 9784343006028 
  2. ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、128頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 『福知山鉄道管理局史』(1973年)P620
  4. ^ 2021年春ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道福知山支社、2020年12月18日。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201218075722/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201218_00_fukuchiyama.pdf2020年12月19日閲覧 
  5. ^ a b 黒井駅 | 駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2024年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月15日閲覧。
  6. ^ 黒井駅 | 駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2024年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月16日閲覧。

関連項目

当駅と同名の駅。このため、当駅発着の乗車券類の券面には「(福)黒井」と表記される(播但線の新井駅も同様)。

外部リンク