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「フィックス」の版間の差分

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; 一般名称
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:* [[固定]]。
:* [[固定]]。
:* 上記から転じ、外国映画の[[吹き替え]] おいて一人の海外俳優を特定の俳優・声優が「持ち役」として常に担当する「持ち役制度」から誕生したはまり役、固定および専属[[声優]]を指す。黎明期には[[アラン・ドロン]]の[[野沢那智]]{{efn|初期は、[[堀勝之祐]]が多く担当していた。}}や[[クリント・イーストウッド]]の[[山田康雄]]、[[グレゴリー・ペック]]の[[城達也]]、[[ハンフリー・ボガート]]の[[久米明]]{{efn|初期は、[[大木民夫]]が多く担当していた。}}、[[ジャック・レモン]]の[[愛川欽也]]、[[ショーン・コネリー]]の[[若山弦蔵]]、[[ピーター・フォーク]]の[[小池朝雄]]{{efn|小池の死後は、[[石田太郎]]へと引き継がれた。}}、[[オードリー・ヘプバーン]]の[[池田昌子]]、[[マリリン・モンロー]]の[[向井真理子]]、[[ジュリー・アンドリュース]]の[[武藤礼子]]、[[ブリジット・バルドー]]の[[小原乃梨子]]、[[チャールトン・ヘストン]]の[[納谷悟朗]]、[[リチャード・ウィドマーク]]の[[大塚周夫]]、[[ジェームズ・コバーン]]の[[小林清志]]、[[ジャン・ギャバン]]の[[森山周一郎]]、[[ウィリアム・ホールデン]]の[[近藤洋介]]、[[アンソニー・クイン]]の[[小松方正]]、[[デヴィッド・ニーヴン]]の[[中村正]]などが挙げられた<ref>{{Cite news|url=https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202102120000340_m.html?mode=all |title=「この俳優はこの声」森山さん死去で思い出す名調子 |newspaper=日刊スポーツ |publisher=日刊スポーツ |date= 2021-02-20 |accessdate=2023-07-09}}</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20160621090611/http://video.foxjapan.com/library/fukikae/pickup/21/ 吹替の帝王-日本語吹替版専門映画サイト(2016年6月21日時点でのアーカイブ)]</ref><ref>{{Cite interview |和書|subject=大塚周夫 |interviewer=[[とり・みき]] |work=吹替の帝王, [[20世紀フォックス|20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン]] |url=http://video.foxjapan.com/library/fukikae/interview26.html|title=『続夕陽のガンマンブルーレイBOX』大塚周夫|インタビュー|accessdate=2014-09-19 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20150217050911/http://video.foxjapan.com/library/fukikae/interview05.html |archivedate=2015-02-17}}</ref>。
:* 外国映画の[[吹き替え]]における定番の配役。また、一人の俳優の声を特定の[[声優]]が持ち役・専属として常に担当すること。はまり役。
:** 比較的現代では[[ジャッキー・チェン]]の[[石丸博也]]、[[アーノルド・シュワルツェネッガー]]の[[玄田哲章]]{{efn|初期は、[[屋良有作]]が多く担当していた。}}、[[ジョニー・デップ]]の[[平田広明]]、[[スティーブン・セガール]]の[[大塚明夫]]{{efn|初期は、玄田哲章も多く担当していた。}}、[[トム・クルーズ]]の[[森川智之]]{{efn|初期は、[[鈴置洋孝]]が多く担当していた。}}、[[ジェイソン・ステイサム]]の[[山路和弘]]、[[ロバート・ダウニー・Jr]]の[[藤原啓治]]{{efn|初期は、[[郷田ほづみ]]が多く担当していた。}}、[[ダニエル・ラドクリフ]]の[[小野賢章]]などが挙げられる。
:** 例文 - ○○(海外俳優)のフィックスは××(声優)である、など。
:** [[ジョン・ウェイン]]の[[小林昭二]]と納谷悟朗、[[スティーブ・マックイーン]]の[[宮部昭夫]]と[[内海賢二]]、[[チャールズ・ブロンソン]]の大塚周夫と森山周一郎、[[テリー・サバラス]]の森山周一郎と[[大平透]]、[[ハリソン・フォード]]の[[村井國夫]]と[[磯部勉]]、[[シルヴェスター・スタローン]]の[[ささきいさお]]と[[羽佐間道夫]]、[[エディ・マーフィ]]の[[山寺宏一]]と[[下條アトム]]、[[トミー・リー・ジョーンズ]]の[[菅生隆之]]と小林清志、[[モーガン・フリーマン]]の[[坂口芳貞]]と[[池田勝]]などのように複数の声優でフィックス化される例もある<ref>{{Cite web |url= https://www.thecinema.jp/article/230 |title=男たちのシネマ愛②愛すべき、味わい深い吹き替え映画(2) |publisher=ザ・シネマ |accessdate=2023-02-26 }}</ref>。
:** また、固定ではないものの定番配役<ref>{{Cite news|url=https://eiga.com/amp/news/20150223/24/ |title=「エクスペンダブルズ3」だからこそ実現!BD&DVD日本語吹き替え版に大御所声優が結集 |newspaper=映画.com |publisher=映画.com速報 |date= 2015-02-23 |accessdate=2023-02-26}}</ref>([[アル・パチーノ]]の野沢那智、[[トム・ハンクス]]の[[江原正士]]{{efn|初期は、山寺宏一が多く担当していた。}}、[[ケビン・コスナー]]の[[津嘉山正種]]、[[マイケル・ダグラス]]の[[小川真司]]、[[メル・ギブソン]]の磯部勉{{efn|初期は、[[安原義人]]が多く担当していた。}}、[[ジェット・リー]]の[[池田秀一]]、[[ドルフ・ラングレン]]の大塚明夫、[[キーファー・サザーランド]]の[[小山力也]]{{efn|初期は、[[大塚芳忠]]が多く担当していた。}}、[[ジム・キャリー]]の山寺宏一、[[ブラッド・ピット]]の[[堀内賢雄]]{{efn|初期は、山寺宏一、[[宮本充]]、森川智之も多く担当していた。}}、[[マッツ・ミケルセン]]の[[井上和彦 (声優)|井上和彦]]、[[ミラ・ジョヴォヴィッチ]]の[[本田貴子]]{{efn|初期は、[[松本梨香]]や[[岡寛恵]]も多く担当していた。}}など<ref>[https://www.thecinema.jp/special/thegodfather/jd/ The Godfather 徹 底 解 剖 | 洋画専門チャンネル ザ・シネマ]</ref><ref>{{cite news|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000009513.html|title=ザ・シネマ新企画 「月刊吹替声優」声優【江原正士】× 俳優【トム・ハンクス】『ハドソン川の奇跡 【ザ・シネマ新録版】』『アポロ13』、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』も放送!|work=[[PR TIMES]]|date=2020-12-23|accessdate=2022-12-24}}</ref><ref>{{cite news|url=https://joshi-spa.jp/1172563/2|title=田中圭への愛が爆発した!『ザ・ロストシティ』を吹き替え版で見てほしいワケ|work=女子SPA!|date=2022-06-25|accessdate=2023-08-08}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://www.cinemacafe.net/article/2015/03/05/29846.html |title=ささきいさお、「このメンバーの吹替え版は貴重!」 『エクスペ3』“最強”日本語吹替え版お披露目 |newspaper=シネマカフェ |publisher=イード |date= 2015-03-05 |accessdate=2017-05-15}}</ref>)も指す。
:** [[とり・みき]]が自著で命名した。例文 - ○○(海外俳優)のフィックスは××(声優)である、など。
:* [[はめ殺し]](建築の)。はめ殺し窓。フィックス窓。
:* [[はめ殺し]](建築の)。はめ殺し窓。フィックス窓。
:* [[デバッグ]](バグフィックス)、[[修理]]。
:* [[デバッグ]](バグフィックス)、[[修理]]。
:* [[調停]]、[[事件]]のもみ消しなど。しばしば[[不正]]な手段によるものを指す。
:* [[調停]]、[[事件]]のもみ消しなど。しばしば[[不正]]な手段によるものを指す。
:* [[固定小数点数]]。
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; 固有名称
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:* [[企画工場なりあがり|ザ・フィックス]] - 2005–2006年のTBSのテレビ番組。
:* [[企画工場なりあがり|ザ・フィックス]] - 2005–2006年のTBSのテレビ番組。
:* [[w:en:Financial Information eXchange|FIXプロトコル]] - 証券取引の情報を交換するためのプロトコル
:* [[w:en:Financial Information eXchange|FIXプロトコル]] - 証券取引の情報を交換するためのプロトコル

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[[Category:英語の語句]]
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[[Category:英語の姓]]
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2024年2月5日 (月) 20:42時点における版

フィックス英語: fix、固有名詞では fixx も)

一般名称
固有名称
バンド
人物
架空
その他
  1. ^ 初期は、堀勝之祐が多く担当していた。
  2. ^ 初期は、大木民夫が多く担当していた。
  3. ^ 小池の死後は、石田太郎へと引き継がれた。
  4. ^ 初期は、屋良有作が多く担当していた。
  5. ^ 初期は、玄田哲章も多く担当していた。
  6. ^ 初期は、鈴置洋孝が多く担当していた。
  7. ^ 初期は、郷田ほづみが多く担当していた。
  8. ^ 初期は、山寺宏一が多く担当していた。
  9. ^ 初期は、安原義人が多く担当していた。
  10. ^ 初期は、大塚芳忠が多く担当していた。
  11. ^ 初期は、山寺宏一、宮本充、森川智之も多く担当していた。
  12. ^ 初期は、松本梨香岡寛恵も多く担当していた。
  1. ^ “「この俳優はこの声」森山さん死去で思い出す名調子”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ). (2021年2月20日). https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202102120000340_m.html?mode=all 2023年7月9日閲覧。 
  2. ^ 吹替の帝王-日本語吹替版専門映画サイト(2016年6月21日時点でのアーカイブ)
  3. ^ 大塚周夫(インタビュアー:とり・みき)「『続夕陽のガンマンブルーレイBOX』大塚周夫|インタビュー」『吹替の帝王, 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン』。オリジナルの2015年2月17日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20150217050911/http://video.foxjapan.com/library/fukikae/interview05.html2014年9月19日閲覧 
  4. ^ 男たちのシネマ愛②愛すべき、味わい深い吹き替え映画(2)”. ザ・シネマ. 2023年2月26日閲覧。
  5. ^ “「エクスペンダブルズ3」だからこそ実現!BD&DVD日本語吹き替え版に大御所声優が結集”. 映画.com (映画.com速報). (2015年2月23日). https://eiga.com/amp/news/20150223/24/ 2023年2月26日閲覧。 
  6. ^ The Godfather 徹 底 解 剖 | 洋画専門チャンネル ザ・シネマ
  7. ^ “ザ・シネマ新企画 「月刊吹替声優」声優【江原正士】× 俳優【トム・ハンクス】『ハドソン川の奇跡 【ザ・シネマ新録版】』『アポロ13』、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』も放送!”. PR TIMES. (2020年12月23日). https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000009513.html 2022年12月24日閲覧。 
  8. ^ “田中圭への愛が爆発した!『ザ・ロストシティ』を吹き替え版で見てほしいワケ”. 女子SPA!. (2022年6月25日). https://joshi-spa.jp/1172563/2 2023年8月8日閲覧。 
  9. ^ “ささきいさお、「このメンバーの吹替え版は貴重!」 『エクスペ3』“最強”日本語吹替え版お披露目”. シネマカフェ (イード). (2015年3月5日). http://www.cinemacafe.net/article/2015/03/05/29846.html 2017年5月15日閲覧。