コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「清里町駅」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
30行目: 30行目:
|備考= [[無人駅]]
|備考= [[無人駅]]
}}
}}
'''清里町駅'''(きよさとちょうえき)は、[[北海道]][[斜里郡]][[清里町]]水元町にある[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)[[釧網本線]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[電報略号 (鉄道)|電報略号]]は'''キサ<ref name="Hokkaido630_1492">{{Cite book|和書|title=北海道630駅|date=1993-06-20|publisher=[[小学館]]|series=JR・私鉄各駅停車|editor=二見康生|isbn=4-09-395401-1|author=宮脇俊三|authorlink=宮脇俊三|author2=原田勝正|authorlink2=原田勝正|page=149}}</ref>'''。[[事務管理コード]]は▲111614<ref name=":0232222222222">{{Cite book|和書 |title=停車場一覧 昭和41年3月現在 |date= |year=1966 |url=https://doi.org/10.11501/1873236 |publisher=日本国有鉄道 |language=ja |doi=10.11501/1873236 |access-date=2023-04-02 |editor=日本国有鉄道営業局総務課 |page=246}}</ref>。[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング|駅番号]]は'''B69'''。
'''清里町駅'''(きよさとちょうえき)は、[[北海道]][[斜里郡]][[清里町]]水元町にある[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)[[釧網本線]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[電報略号 (鉄道)|電報略号]]は'''キサ<ref name="Hokkaido630_1492">{{Cite book|和書|title=北海道630駅|date=1993-06-20|publisher=[[小学館]]|series=JR・私鉄各駅停車|editor=二見康生|isbn=4-09-395401-1|author=宮脇俊三|authorlink=宮脇俊三|author2=原田勝正|authorlink2=原田勝正|page=149}}</ref>'''。[[事務管理コード]]は▲111614<ref name=":0232222222222">{{Cite book|和書 |title=停車場一覧 昭和41年3月現在 |date= |year=1966 |url=https://doi.org/10.11501/1873236 |publisher=日本国有鉄道 |language=ja |doi=10.11501/1873236 |access-date=2023-04-02 |editor=日本国有鉄道営業局総務課 |page=246}}</ref>。[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング・区間カラー|駅番号]]は'''B69'''。


== 歴史 ==
== 歴史 ==

2023年11月19日 (日) 22:59時点における版

清里町駅
駅舎(2018年5月)
きよさとちょう
Kiyosatochō
B71 中斜里 (7.3 km)
(7.8 km) 札弦 B68
地図
所在地 北海道斜里郡清里町水元町
北緯43度50分19.09秒 東経144度35分38.08秒 / 北緯43.8386361度 東経144.5939111度 / 43.8386361; 144.5939111座標: 北緯43度50分19.09秒 東経144度35分38.08秒 / 北緯43.8386361度 東経144.5939111度 / 43.8386361; 144.5939111
駅番号 B69
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 釧網本線
キロ程 49.2 km(網走起点)
電報略号 キサ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
96人/日
-2014年-
開業年月日 1929年昭和4年)11月14日[1]
備考 無人駅
テンプレートを表示

清里町駅(きよさとちょうえき)は、北海道斜里郡清里町水元町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線である。電報略号キサ[2]事務管理コードは▲111614[3]駅番号B69

歴史

1977年の清里町駅と周囲約500m範囲。上が網走方面。若干ずれた形の相対式ホーム2面2線と駅裏側に副本線、北側のストックヤード前に引込み線、駅舎横釧路側の貨物ホームへ引込み線、そこから釧路側へ留置線が伸びる。駅舎はコンクリート製に改築されており、跨線橋を有している。かつては駅表の北側に見える空き地がストックヤードとして使用されていたが、駅裏側に集約されているのか、既に使用されなくなっている様である。
この後、貨物荷物取扱い廃止後に副本線など貨物線はすべて撤去されたが、網走側から相対側ホームの網走側端へ新たに保線車両用の引込み線が設けられた。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

旧駅名、現駅名ともに所在自治体名より。現駅名は改名時点ですでに存在した小海線清里駅と区別の為「清里町」としている[12][5]

駅構造

相対式ホーム2面2線をもつ地上駅で、2番のりばとは跨線橋で連絡する。かつては副本線および貨物ホームを有していた[13]知床斜里駅管理の無人駅である。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 釧網本線 下り 釧路方面
2 上り 網走北見方面

利用状況

乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書き1日平均欄に示す。なお「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

年度 乗車人員 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1960年(昭和35年) 170,874 (468.1) [14]
1965年(昭和40年) 199,116 (545.5)
1970年(昭和45年) 149,169 (408.7)
1975年(昭和50年) 157,002 (429.0)
2011年(平成23年) (47) [15] 1日平均乗降人員94人
2012年(平成24年) (44) 1日平均乗降人員88人
2013年(平成25年) (44) 1日平均乗降人員88人
2014年(平成26年) (48) 1日平均乗降人員96人
2016年(平成28年) 50.6 [JR北 1]
2017年(平成29年) 46.6 [JR北 2]
2018年(平成30年) 42.8 [JR北 3]
2019年(令和元年) 40.4 [JR北 4]
2020年(令和02年) 39.6 [JR北 5]
2021年(令和03年) 39.4 [JR北 6]

駅周辺

清里町の中心駅。駅前は閑散としているが、北海道道1115号沿いを中心に施設が揃い、観光案内所も駅前通りである北海道道857号北海道道946号と北海道道1115号の交差点付近に位置する。駅横には日本通運清里営業所があり、鉄道コンテナが積まれるなど貨物取扱駅の面影が残っている。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
釧網本線
快速「しれとこ摩周号」・普通
中斜里駅 (B71) - *南斜里駅 (B70) - 清里町駅 (B69) - 札弦駅 (B68)
*打消線は廃駅

脚注

出典

  1. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、925頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 宮脇俊三原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、149頁。ISBN 4-09-395401-1 
  3. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、246頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362023年4月2日閲覧 
  4. ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、164頁。ASIN B000J9RBUY 
  5. ^ a b c d 宮脇俊三原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、138頁。ISBN 4-09-395401-1 
  6. ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 98
  7. ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 101
  8. ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 112
  9. ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 113
  10. ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 117
  11. ^ a b c 『清里町百年史』 p. 594
  12. ^ “線路 町村合併に由来する駅名”. 北海道新聞. (1980年3月30日) 
  13. ^ 『北海道 釧網本線』 p. 82
  14. ^ 清里町史編纂委員会 編『清里町史』清里町、1978年8月、424頁。doi:10.11501/9570053https://doi.org/10.11501/95700532022年6月14日閲覧 
  15. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月24日閲覧

JR北海道

  1. ^ 釧網線(東釧路・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20171209102545/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/08.pdf2017年12月10日閲覧 
  2. ^ 釧網線(東釧路・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180818153329/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/08.pdf2018年8月19日閲覧 
  3. ^ 釧網線(東釧路・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  4. ^ 釧網線(東釧路・網走間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
  5. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
  6. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク