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'''清里町駅'''(きよさとちょうえき)は、[[北海道]][[斜里郡]][[清里町]]水元町にある[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)[[釧網本線]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[電報略号 (鉄道)|電報略号]]は'''キサ<ref name="Hokkaido630_1492">{{Cite book|和書|title=北海道630駅|date=1993-06-20|publisher=[[小学館]]|series=JR・私鉄各駅停車|editor=二見康生|isbn=4-09-395401-1|author=宮脇俊三|authorlink=宮脇俊三|author2=原田勝正|authorlink2=原田勝正|page=149}}</ref>'''。[[事務管理コード]]は▲111614<ref name=":0232222222222">{{Cite book|和書 |title=停車場一覧 昭和41年3月現在 |date= |year=1966 |url=https://doi.org/10.11501/1873236 |publisher=日本国有鉄道 |language=ja |doi=10.11501/1873236 |access-date=2023-04-02 |editor=日本国有鉄道営業局総務課 |page=246}}</ref>。[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング・区間カラー|駅番号]]は'''B69'''。 |
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== 歴史 == |
== 歴史 == |
2023年11月19日 (日) 22:59時点における版
清里町駅 | |
---|---|
駅舎(2018年5月) | |
きよさとちょう Kiyosatochō | |
◄B71 中斜里 (7.3 km) (7.8 km) 札弦 B68► | |
所在地 | 北海道斜里郡清里町水元町 |
駅番号 | ○B69 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■釧網本線 |
キロ程 | 49.2 km(網走起点) |
電報略号 | キサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
96人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)11月14日[1] |
備考 | 無人駅 |
清里町駅(きよさとちょうえき)は、北海道斜里郡清里町水元町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線の駅である。電報略号はキサ[2]。事務管理コードは▲111614[3]。駅番号はB69。
歴史
- 1929年(昭和4年)11月14日:国有鉄道の上斜里駅(かみしゃりえき)として開業[4][5]。一般駅[1]。
- 1956年(昭和31年)4月10日:前年8月1日の上斜里村の清里町への改名・町制施行を受け清里町駅に改称[4][5]。
- 1965年(昭和40年)8月1日:駅舎改築[6]。
- 1968年(昭和43年)9月30日:跨線橋新設[7]。
- 1983年(昭和58年)5月20日:貨物取扱い廃止[8]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止[9]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:駅員配置終了[10]。簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[1]。
- 1990年(平成2年)4月16日:簡易委託先をキヨスクに変更[11]。
- 1993年(平成5年)1月1日:キヨスク閉店により無人化。簡易委託先を駅前の商店に変更[11]。
- 同年発行の『北海道630駅』には、このころに旧駅事務室に電気店兼レンタルビデオ店が入居していた旨が記されている[5]。
- 1996年(平成8年)3月:簡易委託廃止[11]、完全無人化。
駅名の由来
→「清里町 § 町名の由来」も参照
旧駅名、現駅名ともに所在自治体名より。現駅名は改名時点ですでに存在した小海線の清里駅と区別の為「清里町」としている[12][5]。
駅構造
相対式ホーム2面2線をもつ地上駅で、2番のりばとは跨線橋で連絡する。かつては副本線および貨物ホームを有していた[13]。知床斜里駅管理の無人駅である。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■釧網本線 | 下り | 釧路方面 |
2 | 上り | 網走・北見方面 |
-
待合室
かつての窓口は壁で塞がれている(2009年5月) -
ホーム(2018年5月)
-
跨線橋(2018年5月)
-
駅名標(2018年5月)
利用状況
乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書き1日平均欄に示す。なお「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員 | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1960年(昭和35年) | 170,874 | (468.1) | [14] | ||
1965年(昭和40年) | 199,116 | (545.5) | |||
1970年(昭和45年) | 149,169 | (408.7) | |||
1975年(昭和50年) | 157,002 | (429.0) | |||
2011年(平成23年) | (47) | [15] | 1日平均乗降人員94人 | ||
2012年(平成24年) | (44) | 1日平均乗降人員88人 | |||
2013年(平成25年) | (44) | 1日平均乗降人員88人 | |||
2014年(平成26年) | (48) | 1日平均乗降人員96人 | |||
2016年(平成28年) | 50.6 | [JR北 1] | |||
2017年(平成29年) | 46.6 | [JR北 2] | |||
2018年(平成30年) | 42.8 | [JR北 3] | |||
2019年(令和元年) | 40.4 | [JR北 4] | |||
2020年(令和 | 2年)39.6 | [JR北 5] | |||
2021年(令和 | 3年)39.4 | [JR北 6] |
駅周辺
清里町の中心駅。駅前は閑散としているが、北海道道1115号沿いを中心に施設が揃い、観光案内所も駅前通りである北海道道857号・北海道道946号と北海道道1115号の交差点付近に位置する。駅横には日本通運清里営業所があり、鉄道コンテナが積まれるなど貨物取扱駅の面影が残っている。
隣の駅
脚注
出典
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、925頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 宮脇俊三、原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、149頁。ISBN 4-09-395401-1。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、246頁。doi:10.11501/1873236 。2023年4月2日閲覧。
- ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、164頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ a b c d 宮脇俊三、原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、138頁。ISBN 4-09-395401-1。
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 98
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 101
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 112
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 113
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 117
- ^ a b c 『清里町百年史』 p. 594
- ^ “線路 町村合併に由来する駅名”. 北海道新聞. (1980年3月30日)
- ^ 『北海道 釧網本線』 p. 82
- ^ 清里町史編纂委員会 編『清里町史』清里町、1978年8月、424頁。doi:10.11501/9570053 。2022年6月14日閲覧。
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月24日閲覧
JR北海道
- ^ 「釧網線(東釧路・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブ 。2017年12月10日閲覧。
- ^ 「釧網線(東釧路・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブ 。2018年8月19日閲覧。
- ^ “釧網線(東釧路・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
- ^ “釧網線(東釧路・網走間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
参考文献
- 清里町百年史編纂委員会『清里町百年史』
- グループ169.1『北海道 釧網本線』(1999年)
- 北海道旅客鉄道釧路支社『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』(2001年)
関連項目
外部リンク
- 清里町|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company