「ひぐらしのなく頃に」の版間の差分
m →作品内容 |
→小説: 箇条書きの修正、エラー解消のため{{Cite tweet}}を{{Twitter status2}}に置換 |
||
593行目: | 593行目: | ||
; ひぐらしのなく頃に |
; ひぐらしのなく頃に |
||
: [[講談社BOX]]刊。本編のシナリオを基に全面改稿し、小説化した作品。原作者・竜騎士07本人の執筆で、出題編が2007年8月より毎月1冊ペースで刊行され(全7巻)、解答編が2008年5月より毎月1冊ペースで刊行された(全9巻)。その後、2009年3月に単巻で『ひぐらしのなく頃に礼』が発売された。イラストは[[ともひ]]。祭囃し編(下)までの時点で、売り上げは累計で約80万部である。 |
: [[講談社BOX]]刊。本編のシナリオを基に全面改稿し、小説化した作品。原作者・竜騎士07本人の執筆で、出題編が2007年8月より毎月1冊ペースで刊行され(全7巻)、解答編が2008年5月より毎月1冊ペースで刊行された(全9巻)。その後、2009年3月に単巻で『ひぐらしのなく頃に礼』が発売された。イラストは[[ともひ]]。祭囃し編(下)までの時点で、売り上げは累計で約80万部である。 |
||
ひぐらしのなく頃に(全7巻) |
:*ひぐらしのなく頃に(全7巻) |
||
# 第一話 鬼隠し編(上) 2007年8月初版、{{ISBN2|978-4-06-283637-1}} |
:*# 第一話 鬼隠し編(上) 2007年8月初版、{{ISBN2|978-4-06-283637-1}} |
||
# 第一話 鬼隠し編(下) 2007年9月初版、{{ISBN2|978-4-06-283641-8}} |
:*# 第一話 鬼隠し編(下) 2007年9月初版、{{ISBN2|978-4-06-283641-8}} |
||
# 第二話 綿流し編(上) 2007年10月初版、{{ISBN2|978-4-06-283646-3}} |
:*# 第二話 綿流し編(上) 2007年10月初版、{{ISBN2|978-4-06-283646-3}} |
||
# 第二話 綿流し編(下) 2007年11月初版、{{ISBN2|978-4-06-283649-4}} |
:*# 第二話 綿流し編(下) 2007年11月初版、{{ISBN2|978-4-06-283649-4}} |
||
# 第三話 祟殺し編(上) 2007年12月初版、{{ISBN2|978-4-06-283653-1}} |
:*# 第三話 祟殺し編(上) 2007年12月初版、{{ISBN2|978-4-06-283653-1}} |
||
# 第三話 祟殺し編(下) 2008年1月初版、{{ISBN2|978-4-06-283655-5}} |
:*# 第三話 祟殺し編(下) 2008年1月初版、{{ISBN2|978-4-06-283655-5}} |
||
# 第四話 暇潰し編 2008年2月初版、{{ISBN2|978-4-06-283657-9}}(一巻完結) |
:*# 第四話 暇潰し編 2008年2月初版、{{ISBN2|978-4-06-283657-9}}(一巻完結) |
||
⚫ | |||
⚫ | |||
⚫ | |||
# 第一話 目明し編( |
:*# 第一話 目明し編(下) 2008年6月初版、{{ISBN2|978-4-06-283665-4}} |
||
# 第 |
:*# 第二話 罪滅し編(上) 2008年7月初版、{{ISBN2|978-4-06-283669-2}} |
||
# 第二話 罪滅し編( |
:*# 第二話 罪滅し編(下) 2008年8月初版、{{ISBN2|978-4-06-283670-8}} |
||
# 第 |
:*# 第三話 皆殺し編(上) 2008年9月初版、{{ISBN2|978-4-06-283677-7}} |
||
# 第三話 皆殺し編( |
:*# 第三話 皆殺し編(下) 2008年10月初版、{{ISBN2|978-4-06-283680-7}} |
||
# 第 |
:*# 第四話 祭囃し編(上) 2008年11月初版、{{ISBN2|978-4-06-283688-3}} |
||
# 第四話 祭囃し編( |
:*# 第四話 祭囃し編(中) 2008年12月初版、{{ISBN2|978-4-06-283689-0}} |
||
# 第四話 祭囃し編( |
:*# 第四話 祭囃し編(下) 2009年1月初版、{{ISBN2|978-4-06-283697-5}} |
||
⚫ | |||
⚫ | |||
⚫ | |||
⚫ | |||
: |
|||
⚫ | |||
; ひぐらしのなく頃に 文庫版 |
; ひぐらしのなく頃に 文庫版 |
||
: 2010年9月に、文庫化されることが[[太田克史]]の[[Twitter]]で明かされた。発売は、講談社の子会社・[[星海社]]から11月に創刊予定の[[星海社文庫]]から<ref> |
: 2010年9月に、文庫化されることが[[太田克史]]の[[Twitter]]で明かされた。発売は、講談社の子会社・[[星海社]]から11月に創刊予定の[[星海社文庫]]から<ref>太田克史 {{Twitter status2|FAUST_editor_J|24384083423|2010-09-13|@someru 皆さん、お待たせしました! この冬発進する「星海社文庫」は、『ひぐらしのなく頃に』(竜騎士07・Illustration/ともひ)の文庫化を開始いたします!! #TwiTaidan |accessdate=2020-04-06}}</ref>。 |
||
ひぐらしのなく頃に(全7巻) |
:*ひぐらしのなく頃に(全7巻) |
||
# 第一話 鬼隠し編(上) 2011年1月12日初版、{{ISBN2|978-4-06-138901-4}} |
:*# 第一話 鬼隠し編(上) 2011年1月12日初版、{{ISBN2|978-4-06-138901-4}} |
||
# 第一話 鬼隠し編(下) 2011年2月10日初版、{{ISBN2|978-4-06-138902-1}} |
:*# 第一話 鬼隠し編(下) 2011年2月10日初版、{{ISBN2|978-4-06-138902-1}} |
||
# 第二話 綿流し編(上) 2011年3月10日初版、{{ISBN2|978-4-06-138907-6}} |
:*# 第二話 綿流し編(上) 2011年3月10日初版、{{ISBN2|978-4-06-138907-6}} |
||
# 第二話 綿流し編(下) 2011年4月8日初版、{{ISBN2|978-4-06-138909-0}} |
:*# 第二話 綿流し編(下) 2011年4月8日初版、{{ISBN2|978-4-06-138909-0}} |
||
# 第三話 祟殺し編(上) 2011年5月11日初版、{{ISBN2|978-4-06-138911-3}} |
:*# 第三話 祟殺し編(上) 2011年5月11日初版、{{ISBN2|978-4-06-138911-3}} |
||
# 第三話 祟殺し編(下) 2011年6月10日初版、{{ISBN2|978-4-06-138913-7}} |
:*# 第三話 祟殺し編(下) 2011年6月10日初版、{{ISBN2|978-4-06-138913-7}} |
||
# 第四話 暇潰し編 2011年7月8日初版、{{ISBN2|978-4-06-138914-4}}(一巻完結) |
:*# 第四話 暇潰し編 2011年7月8日初版、{{ISBN2|978-4-06-138914-4}}(一巻完結) |
||
⚫ | |||
⚫ | |||
⚫ | |||
# 第一話 目明し編( |
:*# 第一話 目明し編(下) 2011年10月7日初版、{{ISBN2|978-4-06-138920-5}} |
||
# 第 |
:*# 第二話 罪滅し編(上) 2011年11月11日初版、{{ISBN2|978-4-06-138921-2}} |
||
# 第二話 罪滅し編( |
:*# 第二話 罪滅し編(下) 2011年12月9日初版、{{ISBN2|978-4-06-138923-6}} |
||
# 第 |
:*# 第三話 皆殺し編(上) 2012年1月11日初版、{{ISBN2|978-4-06-138924-3}} |
||
# 第三話 皆殺し編( |
:*# 第三話 皆殺し編(下) 2012年2月10日初版、{{ISBN2|978-4-06-138927-4}} |
||
# 第 |
:*# 第四話 祭囃し編(上) 2012年3月9日初版、{{ISBN2|978-4-06-138928-1}} |
||
# 第四話 祭囃し編( |
:*# 第四話 祭囃し編(中) 2012年4月11日初版、{{ISBN2|978-4-06-138929-8}} |
||
# 第四話 祭囃し編( |
:*# 第四話 祭囃し編(下) 2012年5月11日初版、{{ISBN2|978-4-06-138930-4}} |
||
⚫ | |||
⚫ | |||
⚫ | |||
: |
|||
⚫ | |||
⚫ | |||
; ひぐらしのなく頃に 双葉社ジュニア文庫版 |
; ひぐらしのなく頃に 双葉社ジュニア文庫版 |
||
: [[双葉社]]ジュニア文庫刊。イラストは[[里好]] |
: [[双葉社]]ジュニア文庫刊。イラストは[[里好]] |
||
# 第一話 鬼隠し編(上) 2020年10月25日初版、{{ISBN2|978-4-575-24299-7}} |
:# 第一話 鬼隠し編(上) 2020年10月25日初版、{{ISBN2|978-4-575-24299-7}} |
||
# 第一話 鬼隠し編(下) 2020年10月25日初版、{{ISBN2|978-4-575-24300-0}} |
:# 第一話 鬼隠し編(下) 2020年10月25日初版、{{ISBN2|978-4-575-24300-0}} |
||
# 第二話 綿流し編(上) 2020年12月16日初版、{{ISBN2|978-4-575-24363-5}} |
:# 第二話 綿流し編(上) 2020年12月16日初版、{{ISBN2|978-4-575-24363-5}} |
||
# 第二話 綿流し編(下) 2020年12月16日初版、{{ISBN2|978-4-575-24364-2}} |
:# 第二話 綿流し編(下) 2020年12月16日初版、{{ISBN2|978-4-575-24364-2}} |
||
# 第三話 祟殺し編(上) 2021年3月初版、{{ISBN2|978-4-575-24390-1}} |
:# 第三話 祟殺し編(上) 2021年3月初版、{{ISBN2|978-4-575-24390-1}} |
||
# 第三話 祟殺し編(下) 2021年3月初版、{{ISBN2|978-4-575-24391-8}} |
:# 第三話 祟殺し編(下) 2021年3月初版、{{ISBN2|978-4-575-24391-8}} |
||
# 第四話 暇潰し編 2021年7月初版、{{ISBN2|978-4-575-24427-4}}(一巻完結) |
:# 第四話 暇潰し編 2021年7月初版、{{ISBN2|978-4-575-24427-4}}(一巻完結) |
||
: |
|||
;ボイコネ ひぐらしのなく頃に(コラボイベント) |
;ボイコネ ひぐらしのなく頃に(コラボイベント) |
||
:[[NTTソルマーレ]]が運営する小説ライブ配信サービス「ボイコネ」でのコラボとして配信のチャット小説<ref name="ボイコネ">{{Cite web |title=あのミステリーホラーの傑作がボイコネに登場!『ひぐらしのなく頃に』コラボイベント開催|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000466.000009284.html |website=PR TIMES |accessdate=2023-04-26 |language=ja-JP}}</ref>。「鬼隠し編」以降(「綿流し編」「目明し編」)も掲載が予定されていたが<ref name="ボイコネ"/>、ボイコネ自体のサービスがその前に終了したため未掲載<ref>{{Cite web |title=小説で繋がるLive配信サービス『ボイコネ』|url=https://boikone.jp/ |website=ボイコネ公式サイト |accessdate=2023-04-26 |language=ja-JP}}</ref>。イラストはcluseller |
:[[NTTソルマーレ]]が運営する小説ライブ配信サービス「ボイコネ」でのコラボとして配信のチャット小説<ref name="ボイコネ">{{Cite web |title=あのミステリーホラーの傑作がボイコネに登場!『ひぐらしのなく頃に』コラボイベント開催|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000466.000009284.html |website=PR TIMES |accessdate=2023-04-26 |language=ja-JP}}</ref>。「鬼隠し編」以降(「綿流し編」「目明し編」)も掲載が予定されていたが<ref name="ボイコネ"/>、ボイコネ自体のサービスがその前に終了したため未掲載<ref>{{Cite web |title=小説で繋がるLive配信サービス『ボイコネ』|url=https://boikone.jp/ |website=ボイコネ公式サイト |accessdate=2023-04-26 |language=ja-JP}}</ref>。イラストはcluseller |
||
#鬼隠し編 2022年11月22日より順次更新 |
:#鬼隠し編 2022年11月22日より順次更新 |
||
: |
|||
; ひぐらしのなく頃に アンソロジーノベル |
; ひぐらしのなく頃に アンソロジーノベル |
||
: [[Softgarage]]・ソフガレノベルズ刊。複数人の執筆者によるアンソロジー集で、3-4ヵ月のペースで発行されてきたが、「漆」を最後に発行が途絶えている(ソフガレノベルズ自体が事実上の休止状態となっている)。公式サイトなどで作品の投稿も受け付けていたが、これも現在は途絶えている。 |
: [[Softgarage]]・ソフガレノベルズ刊。複数人の執筆者によるアンソロジー集で、3-4ヵ月のペースで発行されてきたが、「漆」を最後に発行が途絶えている(ソフガレノベルズ自体が事実上の休止状態となっている)。公式サイトなどで作品の投稿も受け付けていたが、これも現在は途絶えている。 |
||
# 壱 2005年8月初版、{{ISBN2|4-86133-053-X}} |
:# 壱 2005年8月初版、{{ISBN2|4-86133-053-X}} |
||
# 弐 2005年11月初版、{{ISBN2|4-86133-061-0}} |
:# 弐 2005年11月初版、{{ISBN2|4-86133-061-0}} |
||
# 惨 2006年2月初版、{{ISBN2|4-86133-067-X}} |
:# 惨 2006年2月初版、{{ISBN2|4-86133-067-X}} |
||
# 肆 2006年5月初版、{{ISBN2|4-86133-078-5}} |
:# 肆 2006年5月初版、{{ISBN2|4-86133-078-5}} |
||
# 伍 2006年8月初版、{{ISBN2|4-86133-083-1}} |
:# 伍 2006年8月初版、{{ISBN2|4-86133-083-1}} |
||
# 陸 2006年11月初版、{{ISBN2|4-86133-091-2}} |
:# 陸 2006年11月初版、{{ISBN2|4-86133-091-2}} |
||
# 漆 2007年2月初版、{{ISBN2|978-4-86133-094-0}} |
:# 漆 2007年2月初版、{{ISBN2|978-4-86133-094-0}} |
||
: |
|||
; ひぐらしのなく頃に ノベルアンソロジー |
; ひぐらしのなく頃に ノベルアンソロジー |
||
: 一迅社・DMC NOVELSより刊行。 |
: 一迅社・DMC NOVELSより刊行。 |
||
# 2007年6月初版、{{ISBN2|978-4-7580-0386-5}} |
:# 2007年6月初版、{{ISBN2|978-4-7580-0386-5}} |
||
# 2010年7月初版、{{ISBN2|978-4-7580-0568-5}} |
:# 2010年7月初版、{{ISBN2|978-4-7580-0568-5}} |
||
; ひぐらしのなく頃に外伝 猫殺し編 |
; ひぐらしのなく頃に外伝 猫殺し編 |
||
: 詳細は[[ひぐらしのなく頃に外伝 猫殺し編]]を参照。 |
: 詳細は[[ひぐらしのなく頃に外伝 猫殺し編]]を参照。 |
||
672行目: | 671行目: | ||
: 詳細は[[ひぐらしのなく頃に 語咄し編]]を参照。 |
: 詳細は[[ひぐらしのなく頃に 語咄し編]]を参照。 |
||
: “かたりばなしへん”。スクウェア・エニックス主催の二次創作を対象にした[[文学賞]]・[[ひぐらしのなく頃に大賞]]の受賞作品を収録したアンソロジー集。 |
: “かたりばなしへん”。スクウェア・エニックス主催の二次創作を対象にした[[文学賞]]・[[ひぐらしのなく頃に大賞]]の受賞作品を収録したアンソロジー集。 |
||
# 語咄し編 2006年10月31日発売、{{ISBN2|4-7575-1694-0}} |
:# 語咄し編 2006年10月31日発売、{{ISBN2|4-7575-1694-0}} |
||
# 語咄し編2 2007年11月22日発売、{{ISBN2|978-4-7575-2171-1}} |
:# 語咄し編2 2007年11月22日発売、{{ISBN2|978-4-7575-2171-1}} |
||
# 語咄し編3 2008年12月22日発売、{{ISBN2|978-4-7575-2461-3}} |
:# 語咄し編3 2008年12月22日発売、{{ISBN2|978-4-7575-2461-3}} |
||
; ひぐらしのなく頃に祭 橋渡し編 |
; ひぐらしのなく頃に祭 橋渡し編 |
||
: “はしわたしへん”。『[[電撃G's magazine#増刊|電撃G's Festival!]]』Vol.7に掲載の書き下ろし作品。本編以前の、圭一が雛見沢分校に転校して来た直後に発生した知恵先生のカレー菜園荒らし事件を巡る顛末を描く。 |
: “はしわたしへん”。『[[電撃G's magazine#増刊|電撃G's Festival!]]』Vol.7に掲載の書き下ろし作品。本編以前の、圭一が雛見沢分校に転校して来た直後に発生した知恵先生のカレー菜園荒らし事件を巡る顛末を描く。 |
||
690行目: | 689行目: | ||
; ひぐらし。 |
; ひぐらし。 |
||
: [[ハーヴェスト出版]]刊。[[なごみ文庫]]レーベルで、この作品に登場するキャラクターが[[ちびキャラ]]化して活躍するアンソロジー。それだけに、コミカルな要素が多い。 |
: [[ハーヴェスト出版]]刊。[[なごみ文庫]]レーベルで、この作品に登場するキャラクターが[[ちびキャラ]]化して活躍するアンソロジー。それだけに、コミカルな要素が多い。 |
||
# 壱 2009年7月初版、{{ISBN2|978-4-434-13199-8}} |
:# 壱 2009年7月初版、{{ISBN2|978-4-434-13199-8}} |
||
# 弐 2009年10月初版、{{ISBN2|978-4-434-13200-1}} |
:# 弐 2009年10月初版、{{ISBN2|978-4-434-13200-1}} |
||
; なごみ文庫の本編シリーズ |
; なごみ文庫の本編シリーズ |
||
: かたのんが『罪滅し編』をゆるく、そして過激なアレンジをほどこし、手書きで書いた動画がネット上で話題となり、小説化となったもの。「ひぐらし。」シリーズと同じく、竜騎士07が監修をし、かたのんはイラスト担当、著作は御門智が担当している。 |
: かたのんが『罪滅し編』をゆるく、そして過激なアレンジをほどこし、手書きで書いた動画がネット上で話題となり、小説化となったもの。「ひぐらし。」シリーズと同じく、竜騎士07が監修をし、かたのんはイラスト担当、著作は御門智が担当している。 |
||
# ひぐらしのなく頃に 〜ほのぼの罪滅し編〜 2010年4月1日初版、{{ISBN2|978-4-434-14139-3}} |
:# ひぐらしのなく頃に 〜ほのぼの罪滅し編〜 2010年4月1日初版、{{ISBN2|978-4-434-14139-3}} |
||
# ひぐらしのなく頃に ときめき鬼隠し編 2011年1月10日初版、{{ISBN2|978-4-434-15194-1}} |
:# ひぐらしのなく頃に ときめき鬼隠し編 2011年1月10日初版、{{ISBN2|978-4-434-15194-1}} |
||
# ひぐらしのなく頃に とどろき祭囃し編 2011年1月10日初版、{{ISBN2|978-4-434-15195-8}} |
:# ひぐらしのなく頃に とどろき祭囃し編 2011年1月10日初版、{{ISBN2|978-4-434-15195-8}} |
||
---- |
---- |
2023年10月5日 (木) 03:44時点における版
ひぐらしのなく頃に When They Cry | |||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ジャンル | ホラーゲーム ミステリー(ブラックコメディ) | ||||||||||||||||||||||||||||
ゲーム | |||||||||||||||||||||||||||||
ゲームジャンル | サウンドノベル | ||||||||||||||||||||||||||||
対応機種 | Windows 95/98/Me/XP (NEC PC-98シリーズ除く) | ||||||||||||||||||||||||||||
推奨環境 | CPU:Pentium II 400MHz以上 メモリ:128MB以上 HDD空き容量: 出題編:400MB以上 解答編:500MB以上 DirectX 8.0a以降 | ||||||||||||||||||||||||||||
ゲームエンジン | NScripter | ||||||||||||||||||||||||||||
開発・発売元 | 07th Expansion | ||||||||||||||||||||||||||||
ディレクター | 竜騎士07 | ||||||||||||||||||||||||||||
キャラクターデザイン | 竜騎士07 | ||||||||||||||||||||||||||||
メディア | 出題編:CD-ROM 1枚 解答編:CD-ROM 1枚 | ||||||||||||||||||||||||||||
プレイ人数 | 1人 | ||||||||||||||||||||||||||||
発売日 | パッケージ 2002年8月16日 - 2006年8月13日 ダウンロード販売 出題編:2007年12月31日 解答編:2008年1月25日 | ||||||||||||||||||||||||||||
売上本数 | 60万枚以上(6作時点合計)[1] | ||||||||||||||||||||||||||||
レイティング | 未審査 | ||||||||||||||||||||||||||||
画面サイズ | 640×480 | ||||||||||||||||||||||||||||
キャラクターボイス | なし | ||||||||||||||||||||||||||||
漫画 | |||||||||||||||||||||||||||||
原作・原案など | 竜騎士07 | ||||||||||||||||||||||||||||
作画 | 各編の記事を参照 | ||||||||||||||||||||||||||||
出版社 | スクウェア・エニックス (本編の漫画化作品・宵越し編) 角川書店 (鬼曝し編・現壊し編・心癒し編) | ||||||||||||||||||||||||||||
掲載誌 | 各編の記事を参照 | ||||||||||||||||||||||||||||
巻数 | 各編の記事を参照 | ||||||||||||||||||||||||||||
小説 | |||||||||||||||||||||||||||||
著者 | 竜騎士07 | ||||||||||||||||||||||||||||
イラスト | ともひ | ||||||||||||||||||||||||||||
出版社 | 講談社 | ||||||||||||||||||||||||||||
レーベル | 講談社BOX | ||||||||||||||||||||||||||||
刊行期間 | 出題編:2007年8月 - 2008年2月 解答編:2008年5月 - 2009年1月 礼:2009年3月 - 完結 | ||||||||||||||||||||||||||||
巻数 | 出題編:全7巻 解答編:全9巻 礼:全1巻 | ||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||
テンプレート - ノート | |||||||||||||||||||||||||||||
プロジェクト | ゲーム・漫画・ライトノベル・映画 テレビドラマ | ||||||||||||||||||||||||||||
ポータル | ゲーム・漫画・文学・映画 テレビ・ドラマ |
『ひぐらしのなく頃に』(ひぐらしのなくころに、When They Cry)は、同人サークル『07th Expansion』によるコンピュータゲーム作品である。ゲームジャンルはサウンドノベル。監督・脚本は竜騎士07。正式なタイトル記述は『ひぐらしのなく頃に』と、「な」が赤文字で表記され、日本国外の言語でもこれに準じて表記される(例:When They Cry[2])。略称は「ひぐらし」[3][4]。
概要
本作品は昔ながらの村社会の様相を残す村落で発生した連続怪死・失踪事件の顛末を描いた連作式のミステリーである。表現媒体としてサウンドノベル形式を採用しているが、ストーリー展開に影響を与える選択肢は存在しない。
「出題編」「解答編」の各4編が2002年夏から2006年夏のコミックマーケットで発表された。後にこれを原作として商業作品化され、メディアミックス展開も盛んに行われた。2016年6月時点で様々なメディアミックスの累計発行部数は1000万部を突破している[5]。
シナリオ執筆およびキャラクターデザイン・CGは『07th Expansion』代表の「竜騎士07」。プログラミング(スクリプト)は竜騎士07の弟である「八咫桜」が担当している。ゲームエンジンには「NScripter」が使用されている。
BGMに関しては当初、『ひぐらしのなく頃に』はフリーBGM素材集などから選択されていたが、『ひぐらしのなく頃に解』は当作品を愛好する同人音楽創作者の呼びかけによって有志を募り、専用のBGMが制作された。
2015年から2020年まで、MangaGamerによりSteam版が鬼隠し編から祭囃し編まで順次配信された。文章は原作準拠、新規立ち絵と英語モードが追加されている。2021年2月現在、新型コロナウイルスに対して効果的なワクチンが発見されるまで鬼隠し編が無料配信中[6]。
- 出題編(『ひぐらしのなく頃に 暇潰し編』に全4話収録)
- 解答編(『ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編』に全4話収録)
- 番外編(ファンディスク『ひぐらしのなく頃に礼』)
- 「賽殺し編」「昼壊し編」「罰恋し編」(2006年冬・コミックマーケット71発表)
- オールインワンパック(『ひぐらしのなく頃に奉』)
- 上記全ての編および「雛見沢停留所」「ひぐらしアウトブレイク」「神姦し編[注 1]」(2014年夏・コミックマーケット86発表)
- 「奉」に収録の本編においては、従来版からの一部グラフィック差し替えがなされている[注 2]。
作品内容
本作品は人口2000人に満たない寂れた架空の村落、雛見沢村を舞台に、村にまつわる古い因習「綿流し」を軸にして起こる連続怪死・失踪事件を扱った連作式のミステリーである。読者に謎を提示する「出題編」4編と、事件の真相と謎に対する解答、つまり、事件の惨劇を回避するために人々は何をすべきだったのかが明らかになる「解答編」4編とで本編が構成される。
出題編では信頼できない語り手による手法が多用されており、大部分が登場人物の主観で叙述されるが、合間にはより客観性の高い追加情報『TIPS』が挿入される。このような情報の提示の仕方は、映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』がアメリカでの公開時にインターネットや書籍などで映画では描かれない周辺情報を公開していった展開方法に影響を受けたものである[8]。
キャラクターはいわゆる萌えキャラ風のヒロインであり、日常萌えアニメのような日常パートとミステリー・ホラーが融合するという斬新な内容であった。また本作の猟奇的な行動を取る通称『ヤンデレ』ヒロイン代表格となった。[9][10]
物語の舞台となる雛見沢村は村人の連帯が強固で一見平和な村に見えるが、ダム建設をめぐる村人間の対立は建設中止後もしこりを残している。また、6月に行われる夏祭り「綿流し」の日に一人死んで一人消える奇怪な事件が毎年、起きていた。事件は村で祀る神、オヤシロさまの祟りとして村人に畏れられていた。事件が始まって5年目の昭和58年。少年前原圭一が雛見沢村に引っ越してくる。彼は持ち前の明るい性格で、新たな学校や友人に打ち解けていく。物語は平穏でゆったりとした日常のシーンから始まるが、進行していくにつれて違った趣きを見せてくる。そして、綿流しの日に5年目の事件が起き、不気味な出来事が発生するようになる。
第1話の結末において、多くの謎を抱えたまま主人公は死にいたる。しかし、第2話では時間は事件発生前に巻き戻り、主人公も生きて登場し、第1話と異なる展開を見せる。同じ場所、同じ時間での異なる物語が、主人公の異なる第4話を除いて繰り返され、あたかもゲームのプレイヤーが「バッドエンドを回避すべく、以前とは異なる選択肢を選んで再挑戦した」かのように物語が進行していく(読者が実際に選択肢を選べるわけではない)。読者はささいな違いにより異なる結末を迎える物語を見比べることで、推理の手掛かりを得ていく。事件を繰り返すごとに、登場人物の繰り返しへの自覚や、物語への自己言及ともとれる発言があらわになり、物語はメタフィクション化していく。第6話で登場人物の一人である古手梨花が自らの死を防ぐために時間を巻き戻していることが示される。第7話ではオヤシロさまが羽入という名の新たな登場人物として読者に紹介される。事件に介入できず、観察者の立場でいる羽入は読者の暗喩ともとれる。最終話では羽入がゲームのプレイヤーのように物語に介入し、幸福な結末へと導いていく[11]。
作者の竜騎士07によると、短絡的な行動をしないために、他者を信頼し悩みを打ち明けることの大切さをくりかえし説いたという[12]。
登場人物
- 前原圭一 - 本作品の主人公[13]。都会から引っ越してきた少年。
- 竜宮レナ - 圭一の同級生。圭一のクラスメイト[13]。
- 園崎魅音 - 圭一のクラスメイト(上級生)。村一の有力者である園崎本家の跡取り娘[13]。
- 園崎詩音 - 魅音の双子の妹。訳あって園崎本家とは距離を置いている[13]。
- 北条沙都子 - 圭一のクラスメイト(下級生)[13]。
- 古手梨花 - 圭一のクラスメイト(下級生)。神社の巫女。祭神、オヤシロさまの生まれ変わりとして、信仰の対象になっている。5年目の犠牲者。全ての謎を知りつくしたかのような行動を見せる。
- 羽入 / オヤシロさま - 基本的に梨花だけに見える存在。事件には不干渉の立場をとる。
作中の用語
- 雛見沢村連続怪死事件
- 昭和54年~昭和58年の、5年連続で綿流し祭の日に起きる怪死事件の総称。村ではダム闘争での村の天敵が殺されると噂される。毎年一人の犠牲者と1人の行方不明者が犠牲となる。
- 昭和54年「雛見沢村現場監督殺人事件」
- 昭和55年「白川自然公園転落事故」
- 昭和56年「雛見沢村神主妻失踪事件」
- 昭和57年「雛見沢村主婦殺人事件」
- オヤシロさま
- 古手神社に祀られている地元の神様。信仰されていると同時に、村の敵に祟りが起こると恐れられる。
- 鬼ヶ淵死守同盟
- 雛見沢ダム建設計画の反対団体。公由喜一郎・園崎お魎が中心となった。
- 雛見沢ダム建設計画
- 昭和50年10月に立案された大規模なダムの建設計画。水没地帯は雛見沢・高津戸・清津・松本・谷河内という大規模な計画。住民運動の末、昭和54年末に無期限凍結となった。
各編概要
出題編『ひぐらしのなく頃に』
- 鬼隠し編
- この4年間に雛見沢で起こった不可解な連続未解決事件と、「鬼隠し」と呼ばれる謎の失踪事件についての噂を聞いた主人公前原圭一は、軽い興味から事件について調べようとするが、事件の存在自体を否定する友人に対して疑念を抱き始める。そして、綿流しの日を境に圭一は命の危険を感じるようになる。圭一は自分の命を狙う竜宮レナと園崎魅音を殺害し逃亡を図るが、今年の犠牲者と同じく奇怪な死を遂げる。
- 綿流し編
- 圭一と魅音の双子の妹である園崎詩音は好奇心から、神社の祭具殿に忍び込む。村の禁忌に触れるその行為は、魅音の報復の対象となった。次々と失踪者が増える中、レナと圭一は殺人を繰り返す魅音を追い詰める。魅音は過去の連続怪死・失踪事件が園崎家の意向によるものであり、魅音自身も関わっていると告白する。その後、魅音はどこかへ逃亡したと思われたが、突如として圭一の前にあらわれ、圭一を刺してその後死を遂げる。圭一も一度は一命をとりとめるのだったが、数日後に死んだはずの魅音が現れ、死んでしまう。
- 祟殺し編
- 圭一は家族のいない北条沙都子の力になりたいと兄妹のような関係を築いていった。しかし、その関係は沙都子の叔父が村に帰ってきたことにより終わってしまう。沙都子を叔父による虐待から救うため、そして元の日常を取り戻すために、圭一は叔父を殺害する。しかし、叔父の死体が消え、叔父殺害の事実が消えてしまう。そして、圭一の周りの人々が死にはじめ、古手梨花が殺害され、遂には村人すべてがガス災害の犠牲となる。一人生き残った圭一も数カ月後に死んでしまう。この災害は雛見沢大災害の名で世間に知られた。
- 暇潰し編
- 物語は昭和53年、雛見沢村で村を沈めるダム工事への反対運動が起きていたころに遡り、出産間近の妻を東京に残し、建設大臣の孫誘拐事件の捜査のため村に訪れた若手刑事、赤坂衛の視点で語られる。村で赤坂は一人の少女・古手梨花に出会う。村の三大勢力の一つ「古手家」の娘である彼女は、これから起こる連続怪死・失踪事件を全て予言し、赤坂に助けを求める。しかし、赤坂はその期待に応えられず、昭和58年6月の綿流しの後に梨花は殺害され、他の村人もガス災害の犠牲となる。赤坂は誰かが一連の事件の真相を暴いてくれることを願い、雛見沢での旧知である元刑事の大石蔵人と協力して、雛見沢大災害に関する本を出版する。
解答編『ひぐらしのなく頃に解』
- 目明し編
- 「綿流し編」に対する解答編。昭和57年に起きた4年目の事件、および、「綿流し編」と酷似した昭和58年の物語が、魅音の妹、詩音の視点で語られる。詩音は悟史に出会い、恋をするが、4年目の事件で悟史は失踪する。1年後、悟史の失踪を園崎家の仕業と思い込んだ詩音は、復讐のために村の御三家たちと沙都子を次々に殺害する。しかし、すべては誤解によるものであった。これが「綿流し編」の真相であり、圭一の視点からはうかがい知れない真実が明かされている。詩音は魅音への手向けとして、圭一を殺してやろうと襲うが、重傷を負わせるにとどまる。詩音はその帰りにマンションから転落、エレベーターの屋根に落ちた際に正気に戻り、自らの罪を悔い地上へと身を投げる。
- 雛見沢の裏側にひしめく内情が色濃く描かれており、疑心暗鬼に陥りやすい雛見沢の土壌が垣間見える。
- 罪滅し編
- 「鬼隠し編」に対する解答編。「鬼隠し編」でのレナと圭一の立場を入れ替えた物語。レナは、父を騙して家の財産を狙う女とその情夫のヤクザのために独りで悩み、ついには二人を殺害する。偶然この事実を知った圭一たちは事件を隠蔽するために協力する。その後、二人の死体が消え、疑心暗鬼になったレナは、それを園崎家の暗躍と信じ込み、雛見沢の呪縛と対決すべく単独で行動を始める。レナを説得しようとした圭一は拒絶され、レナは姿を消す。圭一は魅音ら他の仲間たちのおかげで、「鬼隠し編」においてレナや魅音を信じられず殺害してしまった自分の罪を思い出し、レナを救うことを梨花と共に決意。その後再び圭一らの前に現れたレナは教室篭城事件を起こすが、圭一らの活躍により事件は終息する。しかし、その後この世界においても梨花は殺害され、他の村人も災害の犠牲となる。この章で梨花が殺害されるたびに時間を巻き戻していて、これまでの各編での記憶を持っていることが明確に示される。
- 皆殺し編
- 「祟殺し編」に対する解答編。この編では一連の事件の真相も明かされる。梨花だけに見え、オヤシロ様である羽入が、初めて読者の前に登場する。梨花の仲間はこれまでの各編での失敗を無意識のうちに理解しており、赤坂も昭和58年の雛見沢に訪れ、惨劇回避に向けた理想的な展開を見せる。沙都子の叔父の登場だけが唯一の不安要素であったが、圭一は叔父の殺害という短絡的な手段をとらず、村を団結させることにより沙都子を救出する。
- 昭和58年6月の雛見沢に何度も生まれ、同じ時を繰り返してきた少女・古手梨花。幾多もの惨劇を見続けてきた彼女には、もう運命に抗う気力など残っておらず、ただ繰り返される惨劇を傍観し、そして殺される時を待つだけだった。完全に諦めていた梨花だったが、前作・罪滅し編の世界において過去の世界での出来事を圭一がマンデラエフェクトを起こし部分的に思い出したことで、まだ希望を捨て切れずにいた。そして仲間たちのある言葉に今までの世界と何かが違うと感じた梨花は、再び運命に抗うことを決意、はじめて圭一たちと協力して戦う。結果的にあと一手が足らず、仲間は全員殺され、梨花もまたしても死を遂げるものの、梨花たちは運命に対抗する手段を知ることとなる。5年目の事件と雛見沢大災害の真犯人が、実は生きていた鷹野三四とその一味であることが明らかになり、初めて村がどのようにして滅んだのかが説明される。
- 祭囃し編
- 3部構成であり、前作で再び希望を持った梨花が、今度こそ運命を打ち破ろうと最後の敵・鷹野三四に挑む。真犯人の鷹野三四の生い立ちが明かされ、梨花が理想とする昭和58年6月を創る「カケラ紡ぎ」と続く。そして、最後の物語となる「祭囃し編のカケラ」において、梨花は多くの人を味方につけることに成功し、力を合わせることで奇跡を起こす。ついに惨劇の運命は打ち破られ、事件後に全員が生存する幸福な結末を迎える。
番外編『ひぐらしのなく頃に礼』
- 賽殺し編
- 昭和58年6月の袋小路を打ち破る長い戦いに勝ち、仲間たちと楽しい日常を送る梨花だったが、ある日交通事故に遭ってしまう。目を覚ました梨花はそこが事故前とは別の世界であることに気づく。沙都子からいじめを受ける、昭和58年の世界に圭一がいなくて代わりに悟史がいるなど、今までとはあらゆる部分が異なる世界に絶望しながらも元の世界に戻るべく奮闘するが、その世界での両親やレナたちの温かさ、そして、彼女たち部活メンバーが以前の世界で犯した罪が無いことに気づき、次第に元の世界との優劣がつけられなくなってきていたころ、元の世界へ戻るためには「母を殺すしかない」ということが判明し、彼女は究極の選択を迫られることとなる。
- 昼壊し編
- 黄昏フロンティアの3D対戦アクションゲーム「ひぐらしデイブレイク」の世界観を元に、竜騎士07がノベライズした作品。古手神社に伝わる秘宝「フワラズの勾玉」を巡って、レナと部活メンバーが巻き込まれる。
- 罰恋し編
- 目明し編の「お疲れ様会」の再録にあたるおまけ作品。本編が収録されたのは2004年12月のコミックマーケット67で頒布された目明し編のみが収録されたバージョンに限られていた。あまりの危険度のために封印された幻のシナリオ。
特別編『ひぐらしのなく頃に奉』
- 雛見沢停留所
- 「ひぐらしのなく頃に」の原点かつ原典となる舞台脚本を基にした作品。女子高生の梨花と後輩の魅音は雛見沢の村外れにある停留所を訪れる。雛見沢におけるダム建設を巡る複雑な人間模様が描かれる。
- ひぐらしアウトブレイク
- 雛見沢から未知のウイルスが検出され、雛見沢は防疫隔離される。平穏な日常を失った雛見沢は疑心暗鬼の渦に包まれる。
- 神姦し編
- 「ひぐらしアウトブレイク」の続編。雛見沢を脱出し興宮に逃げ込んだ圭一らは、暴徒の攻撃をかわすなか采(うね)という少女に出会う。
アニメ『ひぐらしのなく頃に業』
2020年10月1日より放送を開始した『ひぐらしのなく頃に』のアニメシリーズ第6作目[注 3]。テレビアニメシリーズとしては第3作目。
当初は第1作と同じ『ひぐらしのなく頃に』の題名で放送・告知され、リメイク作かと思われたが、第2話より題名が『ひぐらしのなく頃に業』(業の読みは”ごう”)であることが発表され、新作であることが明かされた。
「リメイクだと思ったら新作になっていく」というアイデアから竜騎士07がプロットを起こしている[14]。
- 鬼騙し編
- 鬼隠し編に似た内容であるが展開は異なる。
- 綿騙し編
- 綿流し編に似た内容であるが展開は異なる。
- 祟騙し編
- 祟殺し編と皆殺し編(解答編)に似た内容であるが展開は異なる。
- 猫騙し編
- 祟騙し編の直接の続編となり、祟騙し編終盤の綿流しのお祭りのシーンから始まる。
- 郷壊し編
- 猫騙し編の結末に至る経緯が語られる。
アニメ『ひぐらしのなく頃に卒』
2021年7月1日より放送を開始した『ひぐらしのなく頃に』のアニメシリーズ第7作目。テレビアニメシリーズとしては第4作目。
- 鬼明し編
- 鬼騙し編の解答編。
- 綿明し編
- 綿騙し編の解答編。
- 祟明し編
- 祟騙し編の解答編。
- 神楽し編
- 猫騙し編の解答とその続きを描いている。
作品の受容
同人作品として10万枚を売り上げ、雑誌などにも取り上げられるところとなり、知名度は一気に上昇していった。その後、商業作品としてドラマCD化、漫画化、アニメ化、家庭用ゲーム機への移植、小説化、実写映画化、パチンコ、パチスロ化などがなされ、原作シリーズ累計売り上げも60万枚を突破[1]した。
他のメディアでの紹介
- ドラマCDは「祭囃し編」までWAYUTAより発売された。一章ごとの収録時間は200-300分超、収録枚数は3-6枚組と大部である。声優は竜騎士07が選んでおり、その後製作されたアニメ・PS2版では、スケジュールなどの都合によりキャストの一部が変更された[15]。
- 2006年から2011年まで、スクウェア・エニックスの複数の月刊漫画雑誌に本編のコミカライズが連載された。全てを含めたコミックスの販売部数は累計800万部を超える[16]。2008年までに、香港・台湾・韓国[注 4]、北米で翻訳版が刊行された。
- テレビアニメは、第1期「ひぐらしのなく頃に」が2006年4月から同年9月まで放送され、第2期「ひぐらしのなく頃に解」が2007年7月から同年12月まで放送。2007年6月より米国[17]およびフランス[18]でDVD発売・ネット配信開始。そして第3期「ひぐらしのなく頃に礼」がOVAとして2009年2月から同年9月にかけて順次発売された。2011年7月からは、ひぐらし十周年記念作品として第4期「ひぐらしのなく頃に煌」がOVAとして発売され、原作の出題編・解答編・ファンディスクの内容全てのアニメ化が実現した。2013年には、小説「ひぐらしアウトブレイク」を原作として「ひぐらしのなく頃に拡 〜アウトブレイク〜」がOVAとして発売された。2020年10月からは新シリーズである「ひぐらしのなく頃に業」が放送された。そして2021年7月からは「ひぐらしのなく頃に業」続編の「ひぐらしのなく頃に卒」が放送される。
- 講談社BOXレーベルで原作者による小説版が2007年から2009年まで刊行され、累計で約80万部売れた[要出典]。
- 実写映画『ひぐらしのなく頃に』(監督 及川中、主演 前田公輝、2008年5月)は60館で公開された。第1話『鬼隠し編』を原作としている。単館系作品としては異例の興行収入2億円を突破した。2009年4月に第6話『罪滅し編』を原作とする続編『ひぐらしのなく頃に 誓』が公開された。
- テレビドラマ『ひぐらしのなく頃に』(主演 稲葉友)は2016年5月から6月にかけて放送された。第1話『鬼隠し編』第2話『綿流し編』第3話『祟殺し編』を原作としている。2016年11月からは第5話『目明し編』第6話『罪滅し編』を原作とする続編『ひぐらしのなく頃に 解』が放送された。
二次創作
同人活動は活発に行われ、商業流通においてもアンソロジー集(漫画、小説など)が多数刊行された。2006年にスクウェア・エニックスは「ひぐらしのなく頃に大賞」を創設し、二次創作小説を募集した。受賞作品は『ひぐらしのなく頃に 語咄し編』としてシリーズ化され、本編同様メディアミックス展開された。
同人サークル黄昏フロンティアは、本編のキャラクターが戦う2on2アクションゲームの『ひぐらしデイブレイク』を公表した。後にPSPに移植された。
メディアミックス一覧
ゲーム作品
移植作品
- 『ひぐらしのなく頃に祭』(PlayStation 2)
- 2007年2月22日発売(開発:アルケミスト、発売:デジタル・ゲイン)
- 出題編4編と解答編のうち祭囃し編を除く3編をアレンジしたものに加え、新エピソードの「盥回し(たらいまわし)編」・「憑落し(つきおとし)編」・「澪尽し(みおつくし)編」が追加される。
- 後の、2007年12月20日に完全版の位置づけである「ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び」が発売されている。通常版の売り上げは約14万本であり、カケラ遊びも含めたPS2版全体の売り上げは約20万本となっている。また、攻略ガイドブックにおいては「言祝し(ことほぐし)編」が掲載されている。
- 作品の性質上、故意に残虐性を強調した殺傷表現など暴力的・猟奇的な描写が多いため、最終的にD(17才以上対象)区分とされた(コンテンツアイコンは「暴力」のみ)。
- 『ひぐらしのなく頃に絆』(ニンテンドーDS)
- 「祭」をベースに、新たなシステムやシナリオを導入した作品。全4部作構成。
- 従来の選択肢に加え、タッチ画面を利用した“感情選択システム”が導入された。
- 4巻には祭囃し編、澪尽し編・賽殺し編が収録されており、新エピソードは「染伝し(そめうつし)編」・「影紡し(かげぼうし)編」・「異本・昼壊し(いほん・ひるこわし)編」・「宵越し(よいごし)編」・「解々し(ときほぐし)編」・「言祝し(ことほぐし)編」(『祭』の攻略ガイドブックのものに大幅な加筆や設定の修正を加えたもの)が追加される。
- 2巻までの時点で売り上げの累計は約15万本。
- 第一巻「祟(たたり)」
- 2008年6月26日発売。
- 第二巻「想(そう)」
- 2008年11月27日発売。
- 第三巻「螺(らせん)」
- 2009年5月28日発売。
- 第四巻「絆(きずな)」
- 2010年2月25日発売。
- 『ひぐらしのなく頃に粋』(PlayStation 3、PlayStation Vita)
- 2015年3月12日発売(メーカー:加賀クリエイト→エンターグラム)
- PS2版・DS版のシナリオを全て収録し、全編フルボイス対応となる。これまでの18シナリオに加え、『祭』の初回限定版に同梱された短編小説「羞晒し(はじさらし)編」を収録した全19シナリオがプレイできる[19]。また、某クイズ番組に似た流れで60秒間でひぐらしシリーズにまつわるクイズを10問回答する「クイズ・オヤシロショック」が収録されている。タイトルの「粋」の文字は本編シナリオが19編(十、九)であることになぞらえている[20]。
- 『ひぐらしのなく頃に奉』(Nintendo Switch、PlayStation 4)
- Switch版:2018年7月26日発売、PS4版:2019年1月24日発売(メーカー:エンターグラム)
- 約12万ワードのボイス、テキスト量10M以上、BGM120曲以上と過去最大のボリュームとなる。完全新規OP&ムービーも制作収録され、『粋』の19シナリオに加え、小説版の「ひぐらしアウトブレイク」、その続編となる「ひぐらしアウトブレイク〜神姦し(かみかしまし)編〜」、ひぐらしシリーズの原点となった「雛見沢停留所」、目明し編のお疲れ様会「罰恋し(ばつこいし)編」の4つの新シナリオが追加され、全23シナリオが収録される。また前作にも登場したクイズが「クイズ 真・オヤシロショック」としておまけモードに収録される[21][22]。発売当時は「富竹ジロウ」役の大川透が病気療養中だったため、「ひぐらしアウトブレイク〜神姦し編〜」と「罰恋し編」の新規音声が未収録のまま発売された[23]が、後のアップデートで該当部分の新規音声が収録された[24]。
- 2018年9月27日には、PS4版の発売も決定した。タッチ操作の有無を除けばSwitch版と同一の内容となっている[25]。
2023年6月22日には、本作「奉」の有償追加コンテンツとして「ひぐらしのなく頃にOrigin」が配信された。オリジンモードや、立ち絵画像の切り替え要素、更にはオリジナルストーリー「ひぐらしのなく頃に女剥し編」がフルボイスで収録されるなどの機能が追加された。[26]。
- 携帯アプリ版
- auによる『EZアプリ』、ソフトバンクモバイルによる『S!アプリ』(3G対応機種のみ)、NTTドコモによる『iアプリ』(FOMA90xシリーズ)でそれぞれ携帯アプリ版が配信されている。また、Appleによる『App Store』でiPhone/iPod touch用も配信されている。
その他の作品
- 贄捜し編(にえさがしへん)・心崩し編(こころくずしへん)[リンク切れ]
- ドワンゴ・携帯ゲーム百選[リンク切れ]で配信されている新規書き下ろしシナリオの2部構成(出題編・解答編)アドベンチャーゲームで、アニメ版をベースにしている。シナリオ担当は西山氏・八木氏(ワークジャム)。2007年1月のNTTドコモ・FOMA 90xシリーズ版配信を皮切りに、8月までに3キャリア対応。
- ひぐらしデイブレイク
- 黄昏フロンティア・07th Expantion共同開発の2on2アクションゲーム(ネット対戦対応)。2008年11月27日に『ひぐらしデイブレイクPortable』がPSPで発売。2009年11月26日に追加キャラクターなどを加えた続編の『ひぐらしデイブレイクPortable MEGA EDITION』がPSPで発売された。
- ひぐらしのなく頃に Tactics
- そらゆめ開発のタクティカルRPG。SoftBank 3G端末、WILLCOM W-ZERO3端末向けアプリ。
- 携帯ゲーム百選
- ドワンゴ・携帯ゲーム百選では前述の「贄捜し編」以外に、アニメ版をベースにしたパズルゲームや各種の携帯アプリが配信されている。対応機種はNTTドコモ・FOMA 90xシリーズ(一部のコンテンツは70xシリーズにも対応)とソフトバンク・3G対応機種。
- 電撃G's Festival! Vol.7
- メディアワークス『電撃G's magazine』増刊のPS2版「祭」特集号。2007年2月16日発売。新規書き下ろしの外伝「橋渡し編」(はしわたしへん)掲載の他、液晶シューティングゲーム「撃殺し編」(うちころしへん)・カードゲーム「死孵し編」(しかえしへん)・エンジェルモート特製コースターセットが付録。
- ひぐらしの哭く頃に 雀
- AQインタラクティブ開発の麻雀ゲーム。ひぐらしのアーケードゲーム化は今作が初となる。2009年初夏稼働。また、2009年11月12日にPSP用ソフトとして移植作が発売。オリジナルモードなども追加。
- アドベンチャーゲームひぐらし×うみねこ
- ホビボックスのソーシャルゲーム。2011年3月31日にMobageより配信。2つのゲームの世界を登場人物たちと関わりながら、レベルアップ、親密度アップを目指し、一定レベルを超えたら、新たに親密度の上がったキャラクターたちとチームを組んでバトルモードに挑戦したり、他のユーザーとの対戦もできる。
- ひぐらしうみねこカードバトル
- そらゆめのソーシャルゲーム。2010年12月28日よりGREEとジュゲム!、2011年11月8日よりスマートフォン版mixiより配信。ショートストーリーのクエストをこなしながらカードを集め、デュエルと呼ばれる3×3のエリアを取りあうカードバトルを目的とする。キャラクターカードは、アバター的要素も持っており、アイテムカードと合成すると、単純なカードの強化に留まらず、衣装や持ち物が変化したりなど原作のワンシーンも楽しめるほか、他のユーザーとデュエルの対戦を行ったり、カードのトレード機能も実装。
- ひぐらしうみねこカードバトル 陣
- そらゆめの陣取りカードバトル。2013年10月22日にiOS端末・Android端末用に配信。『ひぐらしうみねこカードバトル』の姉妹作品。
- なお、上記の2作品は、2017年6月上旬のそらゆめの破産により、ゲーム上での事前告知がされないまま唐突的にサービス終了となった。
- 超ヒロイン戦記
- バンダイナムコゲームスのゲームソフト。女性キャラクターを主体としたコンテンツ10作品をクロスオーバーさせたシミュレーションRPG。
- ひぐらしのなく頃に宙
- NEOCOSMICのノベルゲームアプリ。2016年時点でAndroid端末専用で2015年8月25日に楽天アプリ市場で、2016年1月19日にGREEで配信開始。ストーリーとイラストは完全新作書き下ろし。
- ひぐらしのなく頃に 雛見沢脱出計画(ヒナミザワ・エスケープスキーム)
- よだかのレコードの公演型の体感型ゲームイベント。よだかのドラマチックルームを会場に、2018年4月22日〜7月8日(金・土・日および祝日)の期間に公演。2019年6月4日〜8月29日(火・水・木)の期間に再演していたが、好評につき同年9月3日〜9月26日(火・水・木)まで期間延長された。プレイヤーは、山歩き中に怪我をして雛見沢でしばらく暮らすことにしたという設定で、レナたち村の少女たちとも仲良くなって過ごしていたが、綿流しのお祭り以降おかしな感じがするようになったため、村にあるらしい恐ろしい秘密を調べて雛見沢から脱出するのが目的。
- ひぐらしのなく頃に命
- 2020年9月3日リリースのスマートフォン用ゲームアプリ。ジャンルはRPG。企画D-techno、開発スマイルアクス、脚本叶希一。
- 新規の主人公・公由一穂が、平成5年の雛見沢村に訪れたところから物語が始まる。田村援命によって「ツクヤミ」と呼ばれる化物と戦う力を手に入れた一穂は、なぜか昭和58年の雛見沢村へと迷い込んでしまう。
- ひぐらしのなく頃に in なぞともカフェ 謎解きゲーム
- バンダイナムコアミューズメントの回遊型の体感型ゲームイベント。なぞともカフェ新宿店・なんばパークス店にて2020年9月30日から11月30日まで開催されたナゾラリー[注 5]。魅音が用意した罰ゲーム用の「はずれのおはぎ」を選ばないために、部活メンバー5名を探し情報を得て勝とうとするのが目的。
- おおかみのなく頃に
- フロンティアワークスのアナログゲーム。人狼ゲームをベースとしている。2021年4月28日発売。
- ひぐらしのなく頃に 〜恨返し編〜
- OZONのマーダーミステリー(本作の制作には2作目のひぐらしのなく頃に輪から加わるNAGAKUTSUは表記されていない)。全国各提携店舗にて2021年6月20日から公演された。
- ひぐらしのなく頃に輪
- OZONとNAGAKUTSUのマーダーミステリー。全国各提携店舗にて2022年6月19日から公演された。
- タイアップ作品
- オンラインゲームやモバイルサービスへのタイアップが行われており、各ゲーム内にはひぐらしのなく頃にシリーズのコラボされた着せ替えアバターやイベント、カードが存在する。多くは期間限定のものとして登場した。
|
|
- PSP用ソフト『MAPLUS ポータブルナビ3』でもきせかえパックが配信されているが、これはゲームソフトではなく実用ソフトとのキャンペーン企画によるもの。
漫画
スクウェア・エニックス刊の『ガンガンパワード』『月刊ガンガンWING』『月刊Gファンタジー』『月刊少年ガンガン』『ガンガンONLINE』『月刊ガンガンJOKER』で2006年3月から順次、出題編・解答編の漫画化作品が連載されている。また、『Gファンタジー』では竜騎士07原案書き下ろしの外伝「宵越し編」が2006年8月号から2007年8月号まで連載された。
これとは別に角川書店刊『コンプエース』では竜騎士07原案書き下ろしの外伝「鬼曝し編」「現壊し編」「心癒し編」が連載された。
全てを含めたシリーズ累計発行部数は600万部を超えるとされる[27][28][29][30]。
日本国外では香港・台湾・韓国でも刊行されており[注 6]、2008年にはエン・プレスより英語版が北米で刊行される。
また、テレビアニメの新作や20周年をきっかけとして、新展開が行われた。
本編の漫画化作品
- 出題編
- ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編(作画:鈴羅木かりん ガンガンパワード連載)全2巻
- ひぐらしのなく頃に 綿流し編(作画:方條ゆとり 月刊ガンガンWING連載)全2巻
- ひぐらしのなく頃に 祟殺し編(作画:鈴木次郎 月刊Gファンタジー連載)全2巻
- ひぐらしのなく頃に 暇潰し編(作画:外海良基 月刊少年ガンガン連載)全2巻
- 解答編
- ひぐらしのなく頃に解 目明し編(作画:方條ゆとり 月刊ガンガンWING連載)全4巻
- ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編(作画:鈴羅木かりん ガンガンパワード連載)全4巻
- ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編(作画:桃山ひなせ 月刊Gファンタジー連載)全6巻
- ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編(作画:鈴羅木かりん ガンガンパワード→月刊ガンガンJOKER連載)全8巻
- 番外編
- ひぐらしのなく頃に 昼壊し編(作画:佳月玲茅 ガンガンONLINE連載)全1巻
- ひぐらしのなく頃に礼 賽殺し編(作画:鈴羅木かりん 月刊ガンガンJOKER連載)全1巻
外伝
- いずれも竜騎士07が原作表記のオリジナルの外伝作品。
- ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編(作画:鬼頭えん コンプエース連載)
- コンプエースVol.1(2005年3月26日発売) - Vol.8(2006年7月25日発売)連載。時代設定は本編に準じる昭和58年本編の事件直後。事件の影響を受けたある家庭を舞台とする。全2巻。
- ひぐらしのなく頃に 宵越し編(作画:みもり 月刊Gファンタジー連載)
- 月刊Gファンタジー2006年7月号 - 2007年8月号連載。平成18年(2006年)の雛見沢村が舞台。また、本編に倣って携帯サイト「ガンガンMOBILE」でTIPSが配信されていた。全2巻。
- ひぐらしのなく頃に怪 現壊し編(作画・ストーリー構成:鬼頭えん コンプエース連載)
- コンプエースVol.10(2006年12月26日発売) - 2007年8月号連載(単行本描き下ろしで完結)。目明し編の前日譚に当たり、学園から脱走する前の園崎詩音が学園内で発生した教師怪死事件の真相に迫るストーリー。全1巻。
- ひぐらしのなく頃に 心癒し編(作画:影崎由那 コンプエース連載)
- コンプエース2008年10月号(2008年8月26日発売) - 2009年4月号連載。昭和58年6月が終わり、昭和58年7月を迎えた梨花。賽殺し編とはまた別の物語。全1巻。
- ひぐらしデイブレイク Portable(作画:綾見ちは・云熊まく 月刊コンプティーク連載)
- 月刊コンプティーク2009年4月号 - 9月号連載。上記のゲーム版のコミカライズ作品。全1巻。
- ひぐらしの哭く頃に 雀(作画:綾見ちは・云熊まく 月刊コンプエース連載)
- 月刊コンプエース2009年10月号 - 2010年5月号連載。上記のゲーム版のコミカライズ作品。全1巻。
- ひぐらしの哭く頃に 雀 -燕返し編-(作画:山田J太 近代麻雀連載)
- 近代麻雀2010年1月号 - 2011年2月号連載。上記のゲーム版のもう一つのコミカライズ作品。全上下2巻。
- ひぐらしデイブレイク Portable MEGA EDITION(作画:ひらふみ 月刊コンプエース連載)
- 月刊コンプエース2010年8月号 - 2011年2月号連載。上記のゲーム版のコミカライズ作品。全1巻。
- ひぐらしのなく頃に 絆(作画:日向ののか 月刊コンプエース連載)
- 月刊コンプエース2010年11月号 - 2011年11月号連載。上記のゲーム版のコミカライズ作品。全2巻。
- ひぐらしのなく恋に All you need is love(作画:あきばるいき まんがぱれっとLite→まんが4コマぱれっと)
- 「まんがぱれっとLite」で2010年8月2日VOL.30 - 2011年4月2日VOL.38まで連載し、「まんがぱれっとLite」が「まんが4コマぱれっと」と合併したため、「まんが4コマぱれっと」にて、2011年6月号より2013年3月号まで連載。羽入と圭一が中心となり引き起こすラブコメディ。全3巻。
- 2011年5月21日初版、ISBN 978-4-7580-8124-5(一迅社〈旧・スタジオDNA〉)
- 2012年3月22日初版、ISBN 978-4-7580-8143-6(一迅社〈旧・スタジオDNA〉)
- 2013年2月22日初版、ISBN 978-4-7580-8168-9(一迅社〈旧・スタジオDNA〉)
- 雛見沢停留所 〜ひぐらしのなく頃に原典〜(作画:ともぞ ビッグガンガン連載)
- 月刊ビッグガンガン2011年Vol.01(創刊号、2011年10月25日発売) - 2012年Vol.08(2012年7月25日)連載。全1巻。
- 2012年12月22日初版、ISBN 978-4-7575-3831-3(スクウェア・エニックス)
- ひぐらしのなく頃に 業(作画:赤瀬とまと ヤングエースUP連載)
- ヤングエースUP 2020年10月2日 - 2021年9月24日連載。テレビアニメの同名新作に合わせたコミカライズだが、途中からアニメ「業」と異なる展開が目立つようになり、2021年9月24日更新話にてアニメ「業」と決定的に異なる展開を見せたうえで、「テレビアニメとは異なる解答編」として「 巡」へと引き継がれた。全4巻。
- ひぐらしのなく頃に 巡(作画:赤瀬とまと ヤングエースUP連載)
- ヤングエースUP2021年10月15日 - 連載中。上述のように漫画版「業」の解答編。既刊3巻。
- ひぐらしのなく頃に令 鬼熾し編(作画:夏海ケイ ガンガンONLINEアプリ版 連載[31])
- ガンガンONLINEアプリ版 2021年11月25日 - 2022年8月25日連載。「令 星渡し編」と同じく、令和を舞台にした完全新作[31]。全2巻。
- ひぐらしのなく頃に令 星渡し編(作画:刻夜セイゴ 月刊ビッグガンガン連載[31])
- ひぐらしのなく頃に鬼(原案・作画:旭 月刊アクション連載[33][34])
- 月刊アクション2022年4月号 - 連載中。園崎家頭首・お魎の激動の半生が描かれる[34]。既刊1巻。
- 2022年12月12日初版、ISBN 978-4-5758-5785-6(双葉社)
- ひぐらしのなく頃に令 色尊し編(作画:夏海ケイ ガンガンONLINEアプリ版 連載[35])
- ガンガンONLINEアプリ版 2023年6月20日 - 連載中[35]。漫画「令」の「鬼熾し編」と、「星渡し編」の物語をベースに、真相に迫る解答編。
- ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編(作画:鬼頭えん コンプエース連載)
その他
- ひぐらしのなく頃に 語咄し編(1-7巻)
4コマ・アンソロジー
アンソロジー ひぐらしのなく頃に(宙出版)
- 2004年12月21日初版、ISBN 4-7767-1512-0
- the second case 2005年2月17日初版、ISBN 4-7767-1545-7
- the third case 2005年4月23日初版、ISBN 4-7767-1601-1
- the fourth case 2005年6月25日初版、ISBN 4-7767-1651-8
- the fifth case 2006年11月24日初版、ISBN 4-7767-2089-2
- the sixth case 2006年12月27日初版、ISBN 4-7767-2111-2
- the seventh case 2007年1月24日初版、ISBN 978-4-7767-2138-3
- the eighth case 2007年4月24日初版、ISBN 978-4-7767-2194-9
- the ninth case 2007年6月23日初版、ISBN 978-4-7767-2230-4
- the tenth case 2007年8月25日初版、ISBN 978-4-7767-2277-9
- the eleventh case 2007年11月24日初版、ISBN 978-4-7767-2341-7
- the twelfth case 2008年1月24日初版、ISBN 978-4-7767-2413-1
- the thirteenth case 2008年3月24日初版、ISBN 978-4-7767-2463-6
- the fourteenth case 2008年4月24日初版、ISBN 978-4-7767-2473-5
- the fifteenth case 2008年5月24日初版、ISBN 978-4-7767-2500-8
- the sixteenth case 2008年6月24日初版、ISBN 978-4-7767-2518-3
- the seventeenth case 2008年7月24日初版、ISBN 978-4-7767-2540-4
- the eighteenth case 2008年8月25日初版、ISBN 978-4-7767-2560-2
- the nineteenth case 2008年9月24日初版、ISBN 978-4-7767-2590-9
ひぐらしのなく頃に アンソロジーコミック(エンターブレイン)
- 2004年12月25日初版、ISBN 4-7577-2145-5
- 2005年2月25日初版、ISBN 4-7577-2178-1
- 2006年12月25日初版、ISBN 4-7577-3120-5
- 2007年2月26日初版、ISBN 978-4-7577-3355-8
ひぐらしのなく頃に コミックアンソロジー(一迅社〈旧・スタジオDNA〉)
- 2004年12月25日初版、ISBN 4-7580-0224-X
- 謎乱し編 2005年2月25日初版、ISBN 4-7580-0234-7
- 迷放し編 2006年6月24日初版、ISBN 4-7580-0325-4
- 遊倒し編 2006年7月25日初版、ISBN 4-7580-0331-9
- 解顕し編 2006年10月25日初版、ISBN 4-7580-0349-1
- 咎赦し編 2006年12月25日初版、ISBN 4-7580-0360-2
- 夢転し編 2007年2月24日初版、ISBN 978-4-7580-0370-4
- 楽痒し編 2007年3月24日初版、ISBN 978-4-7580-0377-3
- 祀帰し編 2007年5月25日初版、ISBN 978-4-7580-0384-1
- 恋賑し編 2007年7月25日初版、ISBN 978-4-7580-0398-8
- 笑通し編 2007年9月25日初版、ISBN 978-4-7580-0407-7
- 暮愛し編 2007年11月24日初版、ISBN 978-4-7580-0415-2
- 希多し編 2008年1月25日初版、ISBN 978-4-7580-0421-3
- 傷癒し編 2008年3月25日初版、ISBN 978-4-7580-0431-2
- 夢灯し編 2008年5月24日初版、ISBN 978-4-7580-0440-4
- 霊遷し編 2008年7月25日初版、ISBN 978-4-7580-0451-0
- 心麗し編 2008年11月25日初版、ISBN 978-4-7580-0469-5
ひぐらしのなく頃に 4コマKINGDOM(双葉社)
- 2006年8月11日初版、ISBN 4-575-94028-3
4コマ ひぐらしのなく頃に(マジキュー)
- 2006年8月31日初版、ISBN 4-7577-2959-6
- 2006年12月6日初版、ISBN 4-7577-3052-7
- 2007年1月25日初版、ISBN 978-4-7577-3337-4
- 2007年4月25日初版、ISBN 978-4-7577-3544-6
- 2007年7月15日初版、ISBN 978-4-7577-3653-5
- 2007年9月25日初版、ISBN 978-4-7577-3730-3
- 2007年11月26日初版、ISBN 978-4-7577-3836-2
- 2008年1月30日初版、ISBN 978-4-7577-3994-9
- 2008年3月24日初版、ISBN 978-4-7577-4091-4
- 2008年5月26日初版、ISBN 978-4-7577-4244-4
- 2008年7月25日初版、ISBN 978-4-7577-4338-0
- 2008年9月26日初版、ISBN 978-4-7577-4427-1
- 2008年11月25日初版、ISBN 978-4-7577-4532-2
- 2009年1月29日初版、ISBN 978-4-7577-4675-6
- 2009年3月25日初版、ISBN 978-4-7577-4773-9
ひぐらしのなく頃に コミックアラカルト コンプエース編(角川書店)
- 2007年12月26日初版、ISBN 978-4-04-713976-3
ひぐらしのなく頃に アンソロジーMAXIMUM(マキシマムコミックス)
- 2009年2月26日初版、ISBN 978-4-904293-14-0
ひぐらしのなく頃に 新奇譚集(一迅社〈旧・スタジオDNA〉)
- 2009年5月25日初版、ISBN 978-4-7580-0494-7
- 2009年7月25日初版、ISBN 978-4-7580-0503-6
- 2009年9月25日初版、ISBN 978-4-7580-0515-9
- 2009年11月25日初版、ISBN 978-4-7580-0526-5
- 2010年1月25日初版、ISBN 978-4-7580-0538-8
- 2010年3月25日初版、ISBN 978-4-7580-0543-2
- 2010年5月25日初版、ISBN 978-4-7580-0551-7
- 2010年7月24日初版、ISBN 978-4-7580-0572-2
- 2010年9月25日初版、ISBN 978-4-7580-0591-3
- 2010年11月25日初版、ISBN 978-4-7580-0602-6
ひぐらしのなく頃に 奇譚撰集(一迅社〈旧・スタジオDNA〉)
- 2009年7月25日初版、ISBN 978-4-7580-0508-1
- 2010年3月25日初版、ISBN 978-4-7580-0544-9
- 2010年6月25日初版、ISBN 978-4-7580-0566-1
- 2011年1月25日初版、ISBN 978-4-7580-0611-8
いたちごっこ ひぐらしのなく頃に作品集(作:にくばなれ 出版:文苑堂)
- 2010年5月31日初版、ISBN 978-4-904788-07-3
ひぐらしのなく頃に 雛見沢鬼譚(一迅社〈旧・スタジオDNA〉)
- 2011年1月25日初版、ISBN 978-4-7580-0606-4
- 2011年2月25日初版、ISBN 978-4-7580-0614-9
- 2011年4月25日初版、ISBN 978-4-7580-0622-4
- 2011年6月25日初版、ISBN 978-4-7580-0631-6
- 2012年1月25日初版、ISBN 978-4-7580-0674-3
ひぐらしのなく頃に わんだふる(アース・スター コミックス)
- 2011年7月26日初版、ISBN 978-4-8030-0263-8
ひぐらしのなく頃に煌 妖戦し編-努-(作:綾見ちは 出版:アース・スター コミックス)
- 2011年9月27日初版、ISBN 978-4-8030-0277-5
- アンソロジー作家撰集シリーズ(一迅社〈旧・スタジオDNA〉)
- 一迅社の今までの本作のアンソロジー作品の中からいくつかを作家別にまとめ、それに描き下ろし新作を加えたもの。
- ひぐらしのなく頃に 板垣ハコ撰集 鳥墜し編
- 2011年6月25日初版、ISBN 978-4-7580-0632-3
- ひぐらしのなく頃に 栗山廉士撰集 函満し編
- 2011年6月25日初版、ISBN 978-4-7580-0636-1
- ひぐらしのなく頃に オンディ撰集 罪宿し編
- 2011年7月25日初版、ISBN 978-4-7580-0646-0
- ひぐらしのなく頃に 望月菓子撰集 春青し編
- 2011年7月25日初版、ISBN 978-4-7580-0645-3
- ひぐらしのなく頃に 判奏撰集 鬼愛し編
- 2012年01月25日初版、ISBN 978-4-7580-0676-7
- ひぐらしのなく頃に 板垣ハコ撰集 怨絶し編
- 2012年1月25日初版、ISBN 978-4-7580-0675-0
- ひぐらしのなく頃に オンディ撰集 鬼晴し編
- 2012年6月25日初版、ISBN 978-4-7580-0701-6
- ひぐらしのなく頃に 栗山廉士撰集 愛試し編
- 2012年6月25日初版、ISBN 978-4-7580-0700-9
『うみねこのなく頃に』との関連作品
- うみねこのなく頃に EpisodeX ROKKENJIMA of Higurashi crying(作画:緋色雪 電撃G's Festival! COMIC連載)
- 本作品と『うみねこのなく頃に』の世界が入り混じったクロスオーバー作品。両作のキャラクターが共演する話。
- 電撃G's Festival! COMIC Vol.5 - 16連載。全2巻。
- 2010年2月26日初版、ISBN 978-4-04-868447-7
- 2011年4月27日初版、ISBN 978-4-04-870497-7
- アンソロジー作品集
- 各作家の『ひぐらしのなく頃に』のアンソロジー作品と『うみねこのなく頃に』のアンソロジー作品をまとめたもの。
- キセキのカケラ〜ひぐらしのなく頃に&うみねこのなく頃に 作品集(作:凪妖女 出版:宙出版)
- 2008年10月24日初版、ISBN 978-4-7767-2617-3
- 転生!?人生ゲーム 〜ひぐらしのなく頃に&うみねこのなく頃に 作品集(作:内村かなめ 出版:宙出版)
- 2008年11月25日初版、ISBN 978-4-7767-2656-2
- ココロのスキマ〜ひぐらしのなく頃に&うみねこのなく頃に 作品集(作:由河朝巳 出版:宙出版)
- 2008年12月24日初版、ISBN 978-4-7767-2689-0
漫画の関連書籍
- ひぐらしのなく頃に 恋映し編 〜WHEN THEY CRY... Art Record〜(出版:スクウェア・エニックス)
- 本編と外伝の漫画の作家たちのひぐらしの画集である。
- 2010年8月21日初版、ISBN 978-4-7575-2953-3
小説
- ひぐらしのなく頃に
- 講談社BOX刊。本編のシナリオを基に全面改稿し、小説化した作品。原作者・竜騎士07本人の執筆で、出題編が2007年8月より毎月1冊ペースで刊行され(全7巻)、解答編が2008年5月より毎月1冊ペースで刊行された(全9巻)。その後、2009年3月に単巻で『ひぐらしのなく頃に礼』が発売された。イラストはともひ。祭囃し編(下)までの時点で、売り上げは累計で約80万部である。
- ひぐらしのなく頃に(全7巻)
- 第一話 鬼隠し編(上) 2007年8月初版、ISBN 978-4-06-283637-1
- 第一話 鬼隠し編(下) 2007年9月初版、ISBN 978-4-06-283641-8
- 第二話 綿流し編(上) 2007年10月初版、ISBN 978-4-06-283646-3
- 第二話 綿流し編(下) 2007年11月初版、ISBN 978-4-06-283649-4
- 第三話 祟殺し編(上) 2007年12月初版、ISBN 978-4-06-283653-1
- 第三話 祟殺し編(下) 2008年1月初版、ISBN 978-4-06-283655-5
- 第四話 暇潰し編 2008年2月初版、ISBN 978-4-06-283657-9(一巻完結)
- ひぐらしのなく頃に解(全9巻)
- 第一話 目明し編(上) 2008年5月初版、ISBN 978-4-06-283664-7
- 第一話 目明し編(下) 2008年6月初版、ISBN 978-4-06-283665-4
- 第二話 罪滅し編(上) 2008年7月初版、ISBN 978-4-06-283669-2
- 第二話 罪滅し編(下) 2008年8月初版、ISBN 978-4-06-283670-8
- 第三話 皆殺し編(上) 2008年9月初版、ISBN 978-4-06-283677-7
- 第三話 皆殺し編(下) 2008年10月初版、ISBN 978-4-06-283680-7
- 第四話 祭囃し編(上) 2008年11月初版、ISBN 978-4-06-283688-3
- 第四話 祭囃し編(中) 2008年12月初版、ISBN 978-4-06-283689-0
- 第四話 祭囃し編(下) 2009年1月初版、ISBN 978-4-06-283697-5
- ひぐらしのなく頃に礼(全1巻)
- 賽殺し編 2009年3月初版、ISBN 978-4-06-283704-0(一巻完結)
- ひぐらしのなく頃に(全7巻)
- ひぐらしのなく頃に 文庫版
- 2010年9月に、文庫化されることが太田克史のTwitterで明かされた。発売は、講談社の子会社・星海社から11月に創刊予定の星海社文庫から[36]。
- ひぐらしのなく頃に(全7巻)
- 第一話 鬼隠し編(上) 2011年1月12日初版、ISBN 978-4-06-138901-4
- 第一話 鬼隠し編(下) 2011年2月10日初版、ISBN 978-4-06-138902-1
- 第二話 綿流し編(上) 2011年3月10日初版、ISBN 978-4-06-138907-6
- 第二話 綿流し編(下) 2011年4月8日初版、ISBN 978-4-06-138909-0
- 第三話 祟殺し編(上) 2011年5月11日初版、ISBN 978-4-06-138911-3
- 第三話 祟殺し編(下) 2011年6月10日初版、ISBN 978-4-06-138913-7
- 第四話 暇潰し編 2011年7月8日初版、ISBN 978-4-06-138914-4(一巻完結)
- ひぐらしのなく頃に解(全9巻)
- 第一話 目明し編(上) 2011年9月9日初版、ISBN 978-4-06-138918-2
- 第一話 目明し編(下) 2011年10月7日初版、ISBN 978-4-06-138920-5
- 第二話 罪滅し編(上) 2011年11月11日初版、ISBN 978-4-06-138921-2
- 第二話 罪滅し編(下) 2011年12月9日初版、ISBN 978-4-06-138923-6
- 第三話 皆殺し編(上) 2012年1月11日初版、ISBN 978-4-06-138924-3
- 第三話 皆殺し編(下) 2012年2月10日初版、ISBN 978-4-06-138927-4
- 第四話 祭囃し編(上) 2012年3月9日初版、ISBN 978-4-06-138928-1
- 第四話 祭囃し編(中) 2012年4月11日初版、ISBN 978-4-06-138929-8
- 第四話 祭囃し編(下) 2012年5月11日初版、ISBN 978-4-06-138930-4
- ひぐらしのなく頃に礼(全1巻)
- 賽殺し編 2012年6月8日初版、ISBN 978-4-06-138934-2(一巻完結)
- ひぐらしのなく頃に(全7巻)
- ひぐらしのなく頃に 双葉社ジュニア文庫版
- 双葉社ジュニア文庫刊。イラストは里好
- 第一話 鬼隠し編(上) 2020年10月25日初版、ISBN 978-4-575-24299-7
- 第一話 鬼隠し編(下) 2020年10月25日初版、ISBN 978-4-575-24300-0
- 第二話 綿流し編(上) 2020年12月16日初版、ISBN 978-4-575-24363-5
- 第二話 綿流し編(下) 2020年12月16日初版、ISBN 978-4-575-24364-2
- 第三話 祟殺し編(上) 2021年3月初版、ISBN 978-4-575-24390-1
- 第三話 祟殺し編(下) 2021年3月初版、ISBN 978-4-575-24391-8
- 第四話 暇潰し編 2021年7月初版、ISBN 978-4-575-24427-4(一巻完結)
- ボイコネ ひぐらしのなく頃に(コラボイベント)
- NTTソルマーレが運営する小説ライブ配信サービス「ボイコネ」でのコラボとして配信のチャット小説[37]。「鬼隠し編」以降(「綿流し編」「目明し編」)も掲載が予定されていたが[37]、ボイコネ自体のサービスがその前に終了したため未掲載[38]。イラストはcluseller
- 鬼隠し編 2022年11月22日より順次更新
- ひぐらしのなく頃に アンソロジーノベル
- Softgarage・ソフガレノベルズ刊。複数人の執筆者によるアンソロジー集で、3-4ヵ月のペースで発行されてきたが、「漆」を最後に発行が途絶えている(ソフガレノベルズ自体が事実上の休止状態となっている)。公式サイトなどで作品の投稿も受け付けていたが、これも現在は途絶えている。
- 壱 2005年8月初版、ISBN 4-86133-053-X
- 弐 2005年11月初版、ISBN 4-86133-061-0
- 惨 2006年2月初版、ISBN 4-86133-067-X
- 肆 2006年5月初版、ISBN 4-86133-078-5
- 伍 2006年8月初版、ISBN 4-86133-083-1
- 陸 2006年11月初版、ISBN 4-86133-091-2
- 漆 2007年2月初版、ISBN 978-4-86133-094-0
- ひぐらしのなく頃に ノベルアンソロジー
- 一迅社・DMC NOVELSより刊行。
- 2007年6月初版、ISBN 978-4-7580-0386-5
- 2010年7月初版、ISBN 978-4-7580-0568-5
- ひぐらしのなく頃に外伝 猫殺し編
- 詳細はひぐらしのなく頃に外伝 猫殺し編を参照。
- “ねこごろしへん”。スクウェア・エニックス刊の鬼隠し編・綿流し編・祟殺し編のコミック第1巻購入者を対象にした竜騎士07書き下ろしの全員サービス特典。綿流し直前の部活動の一コマを描く短編小説である。挿し絵は鬼隠し編・綿流し編・祟殺し編の漫画家3名が描いている。2006年6月刊行。
- ひぐらしのなく頃に 語咄し編
- 詳細はひぐらしのなく頃に 語咄し編を参照。
- “かたりばなしへん”。スクウェア・エニックス主催の二次創作を対象にした文学賞・ひぐらしのなく頃に大賞の受賞作品を収録したアンソロジー集。
- 語咄し編 2006年10月31日発売、ISBN 4-7575-1694-0
- 語咄し編2 2007年11月22日発売、ISBN 978-4-7575-2171-1
- 語咄し編3 2008年12月22日発売、ISBN 978-4-7575-2461-3
- ひぐらしのなく頃に祭 橋渡し編
- “はしわたしへん”。『電撃G's Festival!』Vol.7に掲載の書き下ろし作品。本編以前の、圭一が雛見沢分校に転校して来た直後に発生した知恵先生のカレー菜園荒らし事件を巡る顛末を描く。
- ひぐらしのなく頃に祭 羞晒し編
- “はじさらしへん”。PS2版『祭』の初回限定版「お持ち帰りぃ〜セット」の特典ブックレットに掲載の書き下ろし作品。賽殺し編冒頭の少し前に部活メンバーで行ったプールでの出来事を基に描いた話だと思われるが、本編で逮捕されたはずのある人物も登場する。また、2009年2月にアニメ第3期の第1話としてOVA化された。
- ひぐらしのなく頃に 蔵出し編
- 詳細はひぐらしのなく頃に未公開シーン集 蔵出し編を参照。
- “くらだしへん”。スクウェア・エニックス刊の暇潰し編第2巻・罪滅し編第1巻・目明し編第1巻・宵越し編各1巻のコミック4冊購入者を対象にした全員サービス特典。猫殺し編と同様に各編の漫画家が挿し絵を担当し、ゲーム本編で削られた未公開シーンを収録する。なお、マックスファクトリー発売のトレーディングフィギュアが「御蔵出し編」であるが、特に関連性は無い。
- ひぐらしのなく頃に 蔵出し編・続
- 詳細はひぐらしのなく頃に未公開シーン集 蔵出し編を参照。
- “くらだしへん・ぞく”。蔵出し編同様 罪滅し編第2巻・目明し編第2巻・宵越し編第2巻の3冊購入者を対象にした全員サービス特典。未公開シーンの他、「宵越し編」のラフ画などが掲載されている。
- ひぐらしアウトブレイク
- ひぐらしデイブレイクオリジナルサウンドトラックのブックレット用に寄贈された竜騎士07書き下ろし短編。
- 雛見沢症候群のウイルスが発見されたことにより、自衛隊により隔離、封鎖される雛見沢村。閉ざされ精神的に追い詰められていく環境の中、村人たちはウイルスの原因はオヤシロ様の祟りであるとして狂気に陥っていく。その矛先は沙都子、そして村の外部から来た圭一とレナ、部活メンバーをかばおうとする魅音へと向かっていく。
- ひぐらし。
- ハーヴェスト出版刊。なごみ文庫レーベルで、この作品に登場するキャラクターがちびキャラ化して活躍するアンソロジー。それだけに、コミカルな要素が多い。
- 壱 2009年7月初版、ISBN 978-4-434-13199-8
- 弐 2009年10月初版、ISBN 978-4-434-13200-1
- なごみ文庫の本編シリーズ
- かたのんが『罪滅し編』をゆるく、そして過激なアレンジをほどこし、手書きで書いた動画がネット上で話題となり、小説化となったもの。「ひぐらし。」シリーズと同じく、竜騎士07が監修をし、かたのんはイラスト担当、著作は御門智が担当している。
- ひぐらしのなく頃に 〜ほのぼの罪滅し編〜 2010年4月1日初版、ISBN 978-4-434-14139-3
- ひぐらしのなく頃に ときめき鬼隠し編 2011年1月10日初版、ISBN 978-4-434-15194-1
- ひぐらしのなく頃に とどろき祭囃し編 2011年1月10日初版、ISBN 978-4-434-15195-8
アニメ
アニメは第1期「ひぐらしのなく頃に」が2006年4月から同年9月まで放送され(一部地域で差異あり)、第2期「ひぐらしのなく頃に解」が2007年7月から同年12月まで放送。そして第3期「ひぐらしのなく頃に礼」がOVAとして2009年2月から同年9月にかけて順次発売された。2011年7月からは、ひぐらし十周年記念作品として第4期「ひぐらしのなく頃に煌」がOVAとして発売され、原作の出題編・解答編・ファンディスクの内容全てのアニメ化が実現した。2013年には、小説「ひぐらしアウトブレイク」を原作として「ひぐらしのなく頃に拡 〜アウトブレイク〜」がOVAとして発売された。2020年10月からは新シリーズである「ひぐらしのなく頃に業」が放送された。
また、2007年6月より米国[17]およびフランス[18]でDVD発売・ネット配信開始。
実写映画
ひぐらしのなく頃に
ひぐらしのなく頃に | |
---|---|
監督 | 及川中 |
脚本 | 及川中 |
製作 | 東快彦、池原健、野村美加、団野喜人 |
製作総指揮 | 及川武 |
出演者 |
前田公輝 飛鳥凛 松山愛里 あいか 小野恵令奈(当時AKB48) |
音楽 | 川井憲次 |
主題歌 |
WHEEL OF FORTUNE (運命の輪) 島みやえい子 |
撮影 | 白尾一博 |
編集 | 滝沢雄作 |
配給 | ファントム・フィルム |
公開 | 2008年5月10日 |
上映時間 | 106分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 2億 |
前作 | - |
次作 | ひぐらしのなく頃に誓 |
2008年5月10日公開。及川中が監督を務める。前原圭一役の前田公輝は今作が初主演となる。第1話『鬼隠し編』を原作としている。
公開開始から池袋シネマサンシャインでは、2日間合計で動員3532名・興収514万2500円(土日2日間充足率=101%)、全国18スクリーンでは、2日間合計で動員1万6085名・興収2301万6500円(土日2日間スクリーンアベレージ=127万6894円)をあげ、東京単館(ミニシアター)で観客動員数2週連続1位を記録し、14映画館でしか上映されていなかったのが33映画館で追加上映が決定した。最終的に60館で公開され、単館系作品としては異例の興行収入2億円を突破した。
(以下、映画第一弾データ)
- スタッフ
- 監督・脚本:及川中
- 製作:気賀純夫、湯浅昭博、長谷川洋、入江祥雄、安田正樹
- エグゼクティブ・プロデューサー:及川武
- プロデューサー:東快彦、池原健、野村美加、団野喜人
- アソシエイト・プロデューサー:武内健、小野昌司、深尾聡志
- 企画:成田尚哉、平田樹
- 撮影:白尾一博
- 特殊メイク:ピエール須田
- 音楽:川井憲次
- 音楽プロデューサー:吉岡明
- 美術:松塚隆史
- 編集:滝沢雄作
- 衣装デザイン:宮本茉莉、江頭三絵
- 録音:深田晃、小島幸雄、渥美大輔、佐野謙二
- スチール:西永智成
- 音響効果:渋谷圭介
- 振り付け:伊藤嘉章
- 助監督:西保典
- 照明:宮下昇
- 製作進行:長島紗知
- 題字:十時かの子
- 制作プロダクション:アルチンボルド
- 製作・著作:オヤシロさまプロジェクト(ジェネオンエンタテインメント、創通、フロンティアワークス、講談社、ムービック)
- 配給:ファントム・フィルム
- 主題歌
- オープニングテーマ『WHEEL OF FORTUNE (運命の輪)』
- エンディングテーマ『ディオラマ』
- 歌:島みやえい子
- キャスト
- 前原圭一:前田公輝
- 園崎魅音:飛鳥凛
- 竜宮レナ:松山愛里
- 古手梨花:あいか
- 北条沙都子:小野恵令奈(AKB48)
- 大石蔵人(刑事):杉本哲太
- 鷹野三四(看護婦):川原亜矢子
- 入江京介(医師):田中幸太朗
- 富竹ジロウ(カメラマン):谷口賢志
- 知恵留美子(教師):三輪ひとみ
- 前原伊知郎:米山善吉
- 前原藍子:星ようこ
映画公開に合わせて、様々なコラボ企画イベントが実施された。
- ナムコ・ナンジャタウン - 4月19日 〜 5月23日の間、「猫騙し編」と題されたスタンプラリーが実施された。
- カラオケパセラ - 5月10日 〜 6月10日の間、特別メニューの販売および、5店舗による特別キーワードの上映、アニメ解編1話-13話の無料放映。
- ゲーマーズ池袋店 - 5月10日 〜 6月1日の間、シネマサンシャインでの映画半券と交換の上、関連商品を購入で関連商品が当たるイベントが実施された。
- DVD
- 2008年11月21日
ひぐらしのなく頃に 誓
2009年4月18日公開。及川中監督作品。第6話『罪滅し編』を原作としているが、他のエピソードを一部盛り込んでいる他、結末がやや異なっている。圭一役の前田公輝を始めキャストはほぼ前作と同じだが、大石役が杉本哲太から大杉漣に変更されている。
- キャスト
- 前原圭一:前田公輝
- 竜宮レナ:松山愛里
- 園崎魅音:飛鳥凛
- 古手梨花:あいか
- 北条沙都子:小野恵令奈 (当時AKB48)
- 大石蔵人:大杉漣
- 鷹野三四:川原亜矢子
- 入江京介:田中幸太朗
- 知恵留美子:三輪ひとみ
- 富竹ジロウ:谷口賢志
- 間宮律子:矢部美穂
- 北条鉄平:大高洋夫
- 竜宮保典(レナの父):菅原大吉
- 主題歌
- DVD
- 2009年11月6日
テレビドラマ
両番組とも新潟ローカルで番宣スポットを投入した。
ひぐらしのなく頃に
ひぐらしのなく頃に | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 竜騎士07「ひぐらしのなく頃に」 |
脚本 |
長谷川徹 ほさかよう |
演出 |
大塚徹(MMJ) 宮岡太郎(MMJ) |
出演者 |
稲葉友 NGT48 |
エンディング | NGT48「君はどこにいる?」 |
時代設定 | 昭和戦後時代 |
製作 | |
プロデューサー |
長内敦(スカパー!) 木村元子・伊藤達哉(MMJ) |
制作 | BSスカパー! |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2016年5月20日 - 6月24日 |
放送時間 | 金曜 21:00 - 22:00 |
放送分 | 60分 |
回数 | 6 |
公式サイト |
2016年5月20日よりBSスカパー!にて全6話で放送[39]。「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」を二話ずつ放送する。主演は稲葉友で本作品が連続ドラマ初主演となる[40]。その他の主要キャストはNGT48からオーディションで決定される[注 7]。
- キャスト
- 前原圭一:稲葉友[40]
- 竜宮レナ:加藤美南(NGT48)
- 園崎魅音・園崎詩音:中井りか(NGT48)
- 北条沙都子:清司麗菜(NGT48)
- 古手梨花:本間日陽(NGT48)
- 富竹ジロウ:石垣佑磨[40]
- 入江京介:郭智博[40]
- 鷹野三四:北原里英(NGT48)
- 大石蔵人:鶴田忍[40]
- 北条鉄平:脇知弘[40]
- 謎の少女:高倉萌香(NGT48)
- 放送日程
話数 | 放送日 | サブタイトル |
---|---|---|
第1話 | 2016年5月20日 | 鬼隠し編 前編 |
第2話 | 5月27日 | 鬼隠し編 後編 |
第3話 | 6月3日 | 綿流し編 前編 |
第4話 | 6月10日 | 綿流し編 後編 |
第5話 | 6月17日 | 祟殺し編 前編 |
第6話 | 6月24日 | 祟殺し編 後編 |
- DVD
- 2017年06月23日
ひぐらしのなく頃に解
ひぐらしのなく頃に解 | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 竜騎士07「ひぐらしのなく頃に」 |
脚本 |
長谷川徹 ほさかよう |
演出 | 大塚徹(MMJ) |
出演者 |
稲葉友 NGT48 |
エンディング | NGT48「君はどこにいる?」 |
製作 | |
制作 | BSスカパー! |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2016年11月25日 - 12月16日 |
放送時間 | 金曜日 21:00 - 22:00 |
放送分 | 60分 |
回数 | 4 |
公式サイト |
2016年11月25日よりBSスカパー!にて全4話で放送[42]。「目明し編」「罪滅し編」を放送する。
- キャスト
- 前原圭一:稲葉友
- 竜宮レナ:加藤美南(NGT48)
- 園崎魅音・園崎詩音:中井りか(NGT48)
- 北条沙都子:清司麗菜(NGT48)
- 古手梨花:本間日陽(NGT48)
- 富竹ジロウ:石垣佑磨
- 入江京介:郭智博
- 鷹野三四:北原里英(NGT48)
- 大石蔵人:鶴田忍
- 北条鉄平:脇知弘
- 謎の少女:高倉萌香(NGT48)
- 北条悟史:瀬戸利樹
- 放送日程
話数 | 放送日 | サブタイトル |
---|---|---|
第1話 | 2016年11月25日 | 目明し編 前編 |
第2話 | 12月2日 | 目明し編 後編 |
第3話 | 12月9日 | 罪滅し編 前編 |
第4話 | 12月16日 | 罪滅し編 後編 |
舞台
雛見沢停留所〜ひぐらしのなく頃に原典〜
「進戯団 夢命クラシックス×07th Expansion」名義にて、2015年8月26日から30日にかけて八幡山ワーサルシアターにて公演された[43]。のちに発売されたゲーム『ひぐらしのなく頃に奉』における「雛見沢停留所」おいては、舞台版の俳優がそのまま声優としてキャスティングされた[44]。
- スタッフ
- 脚本:竜騎士07
- 構成・演出:伊藤マサミ
- 監修:07th Expansion
- 製作:office smc
- 協力:ともぞ(スクウェア・エニックス刊「雛見沢停留所〜ひぐらしのなく頃に原典〜」より)
- キャスト
- 園崎魅音:小市眞琴
- 古手梨花:青木志貴
- 吉村満:早乙女じょうじ
- 荒川和也:紅葉美緒
- 利根川克己:加藤隆浩
- 岡野大祐:芹澤良
- 星野百合:舞原鈴
- 新田博昭:伊藤マサミ
- 保土田かすみ:滑川恭子
- 織田輝彦:豊田幸樹
- オヤシロさま:かおりかりん
進戯団 夢命クラシックス×07th Expansion vol.6 舞台「ひぐらしのなく頃に〜流・明〜」
「進戯団 夢命クラシックス×07th Expansion」の6作目の舞台作品で、2019年7月24日から28日にかけてラゾーナ川崎プラザソルにて公演された。ストーリーが異なる「流」(綿流し編)と「明」(目明し編)を各4公演ずつの、全8公演が回替わりで上演[45]。
- スタッフ
- 脚色・演出:伊藤マサミ
- キャスト
- 前原圭一:副島和樹
- 園崎詩音:YAE
- 園崎魅音:MIO
- 竜宮レナ:杉田真帆(流) / 石川凜果(明)
- 北条沙都子:深桜ありさ(流) / 岩倉あずさ(明)
- 古手梨花:辻村りか(流) / 矢野妃菜喜(明)
- 鷹野三四:篠原千夏(流) / 矢澤梨央(明)
- 富竹ジロウ:細川洪
- 入江京介:三本木大輔
- 大石蔵人:加藤隆浩
- 北条悟史:小松ゆう(明)
- アンサンブル:山田せいら、雨宮光、林田寛之、望月祐治、南舘優雄斗、寺尾隆之、高橋司、越地優斗、坂本あすみ、漆畑美来、咲良蒼唯、伊地華鈴、吉冨さくら
ドラマCD
WAYUTA 販売のCD
他のメディア展開とは異なり、原作の音源を多用しているのが特徴である。daiのアルバムオリジナル曲が使用されることもある。
原作ドラマCD 章を重ねるごとに分量が増え、一章ごとの収録時間200-300分超、収録枚数3-6枚組となった。ゲーム内での音楽・効果音などを流用している。ブックレットに記載されたパスワードをドラマCD公式サイトの隠しページに入力すると、音声データTIPSをダウンロードできる。
初めて声優による音声が付いたメディアでもあり、そのため鬼隠し編などの初期では、梨花の声のイメージが病弱で暗い感じになっているなど、他のメディアミックス作品と比べると幾つかの相違がある。
また、ドラマCD版のキャストが竜騎士07の選んだキャストであり、アニメ・PS2版の一部のキャストはスケジュールなどの都合により変更された(ドラマCD公式サイト制作日記より)。その後、フロンティアワークスから発売されたドラマCDはアニメ版キャストに準拠。
- 鬼隠し編(2005年5月27日発売)
- 綿流し編(2005年12月22日発売)
- 祟殺し編(2006年6月28日発売)
- 暇潰し編(2006年12月27日発売)
- 目明し編(2007年6月27日発売)
- 罪滅し編(2008年2月22日発売)
- 皆殺し編(前編)・(後編)(2011年1月28日発売)
- 祭囃し編(前編)・(中編)(2012年1月27日発売)、(後編)(2012年3月9日発売)
アペンドディスク アペンドディスクは、上記のパスワードで入手する音声TIPSの「CD音質版」として販売されているCDである。ダウンロード版は圧縮がかけられており、ファンの要望に答える形で発売された。
内容としては、ゲームにおける「TIPS」と呼ばれるサイドストーリーを再現したものであり、これを読み解くことで世界観をより深く知ることができたり、より深く推理を楽しむことができる。
- アペンドディスク01(2006年1月20日発売)
- アペンドディスク02(2007年10月26日発売)
語咄し編
- 語咄し編(2007年4月25日発売)
- 語咄し編2(2008年5月9日発売)
- 語咄し編3(2009年4月24日発売)
フロンティアワークス 販売のCD
アンソロジードラマCD以外にコミックマーケット限定配布(お持ち帰りぃ〜☆miniCDシリーズなど)・発売のドラマCDが多数ある。幾つかはアニメのDVD初回限定版の特典として封入された。他にキャラクターCDやDJCDなども発売している。
アンソロジードラマCD
- アンソロジードラマCD 第1巻(2005年12月22日発売)(※初回版にはボーナストラック付)
- アンソロジードラマCD 第2巻(2006年3月24日発売)(※初回版にはボーナストラック付)
- アンソロジードラマCD 「ひぐらしのなく頃に解」featuring「うみねこのなく頃に」(2009年5月27日発売)
お持ち帰りぃ〜☆miniCD
- お持ち帰りぃ〜☆miniCD 2005 WINTER「圭一の野望なのです。にぱ〜☆」
- お持ち帰りぃ〜☆miniCD 2006 SUMMER「ひぐらシンデレラ・しんどろ〜む...!?」
- お持ち帰りぃ〜☆miniCD えくすとら「圭一の野望ふたたび・知恵先生とカレー対決なのです!?」(※アニメ一期DVD5巻店頭特典)
- お持ち帰り〜☆ミニCD 2008 SUMMER
- お持ち帰り〜☆ミニCD 2008 WINTER
Comic Market LIMITED CD
- Comic Market 73 LIMITED CD
- Comic Market 74 LIMITED CD
- Comic Market 75 Limited CD 「ひぐらしのなく頃に礼」 featuring 「うみねこのなく頃に」
- Comic Market 76 Limited CD 「ひぐらしのなく頃に」 × 「うみねこのなく頃に」
実写映画 関連CD
- 実写映画 前売り券第1弾特典 スペシャルCD(※キャストはアニメ版)
- 実写映画 ドラマCD付き限定パンフレット(※キャストはアニメ版)
- 実写映画 「ひぐらしのなく頃に誓」前売り券 特典CD(※キャストはアニメ版)
- 実写映画 「ひぐらしのなく頃に誓」スペシャルドラマCD付き限定パンフレット(※キャストはアニメ版)
その他の限定配布・発売CD
- 2006冬コミケ限定CD 〜鬼のいぬ間に〜
- 羽入&梨花のひぐらしみくじご託宣CD
キャラクターCD
- ひぐらしのなく頃に vol.1 「レナ+圭一&大石」
- ひぐらしのなく頃に vol.2 「魅音+詩音」
- ひぐらしのなく頃に vol.3 「梨花+沙都子」
- ひぐらしのなく頃に解 vol.1 「羽入Link古手梨花」
- ひぐらしのなく頃に解 vol.2 「鷹野三四Link富竹ジロウ」
- ひぐらしのなく頃に解 vol.3 「北条悟史Link前原圭一」
キャラクターソングCD
- Character CD 〜入江たちの逆襲〜(入江京介、赤坂衛、知恵留美子の曲を収録)
- Character Song Remix CD〜なにかがちがうのです☆〜
DJCD
- 猿回し編 第1巻(2007年7月25日発売)
- 猿回し編 第2巻(2007年8月24日発売)
- 皿回し編 第1巻(2007年12月21日発売)
- 皿回し編 第2巻(2008年1月25日発売)
- 皿回し編 出張版!(アニメディア・声優アニメディア応募者全員サービス)
- 皆回し編 第1巻(2008年8月8日発売)
- 皆回し編 第2巻(2008年12月26日発売)
その他のCD
ゲーム限定版特典CD
- 君恋し編(2008年11月27日発売)
- ひぐらしデイブレイクPortable限定BOXに含まれるドラマCD。
- 村崩し(むらくずし)編(2008年11月27日発売)
- ひぐらしのなく頃に絆 第二巻「想(そう)」エンジェルモートお持ち帰りBOXに含まれるドラマCD。
- 幸遠し(さちとおし)編(2009年5月28日発売)
- ひぐらしのなく頃に絆 第三巻「螺(らせん)」限定BOXに含まれるドラマCD。
- 虚仮威し(こけおどし)編(2009年11月12日発売)
- PSP版ひぐらしの哭く頃に 雀 限定版BOXに含まれるオリジナルドラマCD。
- 幸探し(さちさがし)編(2009年11月26日発売)
- ひぐらしデイブレイク Portable MEGA EDITION 限定BOXに含まれるドラマCD。
- 夢交し(ゆめかわし)編(2010年2月25日発売)
- ひぐらしのなく頃に絆 第四巻「絆(きずな)」限定BOXに含まれるドラマCD。
- 圭一&沙都子の朗読劇「同志鉄平、萌えの境地に開眼するの巻」(2019年01月24日発売)
- ひぐらしのなく頃に奉 完全生産限定版に含まれるドラマCD。
その他のCD
- 羞晒し編(2007年夏コミケ初発売)
- 初回限定版特典の短編小説をドラマCD化。キャストはPS2版に準拠している。
- 語咄し編「やめないで知恵先生」(2007年冬発送)
- ガンガンパワードの応募者全員サービスでドラマCD化。
- ひぐらしVSうみねこ!?スーパー魔法大バトル!(2008年12月22日発売)
- ガンガンパワード2009年2月号付録のCD。
関連商品
書籍
- ひぐらしのなく頃に 特別編 雛見沢村連続怪死事件 私的捜査ファイル(仮)
- スタジオDNA 2004年12月21日初版、ISBN 4-7580-1026-9
- ひぐらしのなく頃に ビジュアルファンブック
- 一迅社 2005年6月24日初版、ISBN 4-7580-1034-X
- ひぐらしのなく頃に 名場面捜査ファイル100
- 宝島社 2007年5月21日初版、ISBN 978-4-7966-5792-1
- 最終考察ひぐらしのなく頃に
- メディアワークス 2008年4月15日初版、ISBN 978-4-8402-4234-9
- コミックスペシャルカレンダー2009 ひぐらしのなく頃に
- スクウェア・エニックス 2008年11月14日、ISBN 978-4-7575-2372-2
PS2版『祭』の関連書籍はひぐらしのなく頃に祭#関連書籍を、アニメ版の関連書籍はひぐらしのなく頃に (アニメ)#関連書籍を参照。なお攻略本には、オフィシャルガイドブックに言祝し編(ことほぐしへん)、コンプリートガイドブックに為崩し編の短編書下ろしが掲載されている。
カードゲーム
- Lycee
- シルバーブリッツのトレーディングカードゲーム、Lyceeに参戦している。収録エキスパンションは、07th Expansion1.0など。
パチスロ
- パチスロひぐらしのなく頃に祭(2010年、オーイズミ)
- パチスロひぐらしのなく頃に煌(2014年、オーイズミ)
- パチスロひぐらしのなく頃に絆(2016年、ディ・ライト)
- パチスロひぐらしのなく頃に祭2(2020年、オーイズミ)[46]
- パチスロひぐらしのなく頃に祭2カケラ遊び編(2022年、オーイズミ)[47]
パチンコ
いずれも大一商会から発売。
- CRひぐらしのなく頃に 頂/戯(2013年)
- CRひぐらしのなく頃に 叫/祈(2017年)
- Pひぐらしのなく頃に 廻/憩(2020年)
- Pひぐらしのなく頃に 瞬/囁(2021年)
- Pひぐらしのなく頃に 彩/蕾(2022年)
ラジオ
- RADIOアニメロミックス 〜ひぐらしのなく頃に編〜
- 文化放送他で放送されているラジオ番組、RADIOアニメロミックスの第六期。2006年11月4日から2006年12月30日まで放送。パーソナリティは竜宮レナ役の中原麻衣と北条悟史役の小林ゆう。
- アニメイトTVでは同じパーソナリティによる姉妹番組としてWebラジオ「RADIOアニメロミックス 〜ひぐらしのなく頃に こぼれ話編〜」が2006年11月10日から2007年1月5日にかけて放送された(現在も視聴可能)。
- ひぐらしのなく頃に 猿回し編
- アニメイトTVで、2007年2月1日から2007年8月2日まで配信されたWebラジオ。パーソナリティは竜宮レナ役の中原麻衣と園崎魅音役の雪野五月。隔週配信。同年7-8月、ダイジェストCDとして発売。
- ひぐらしのなく頃に 皿回し編
- アニメイトTVで、2007年8月3日から2008年1月23日まで配信されたWebラジオ。パーソナリティは竜宮レナ役の中原麻衣と園崎魅音役の雪野五月。毎月第1・第3火曜日配信。
- ひぐらしのなく頃に 皆回し編
- アニメイトTVで、2008年4月10日から2009年2月2日まで配信されたWebラジオ。パーソナリティは竜宮レナと園崎魅音・詩音。レナと魅音が2回ずつ交代。
- ひぐらしのなく頃に解 〜夜更し編〜
- 文化放送他で放送されているラジオ番組、A&G 超RADIO SHOW〜アニスパ!〜内の箱番組として2007年7月7日から9月29日まで放送していた。パーソナリティは竜宮レナ役の中原麻衣。
- ひぐらしのなく頃に礼 ラジオステーション・出張版
- アニメイトTVで、2009年4月8日から2009年6月24日まで配信されたWebラジオ。パーソナリティは竜宮レナ役の中原麻衣と園崎魅音役の雪野五月。
- ひぐらしのなく頃に煌 笑話し編
- アニメイトTVで、2011年5月11日から配信されているWebラジオ。パーソナリティは竜宮レナ役の中原麻衣と北条悟史役の小林ゆう。
- ひぐらしのなく頃に業 廿回し編
- 音泉で、2020年9月25日から配信されているWebラジオ。パーソナリティは前原圭一役の保志総一朗と竜宮レナ役の中原麻衣。
音楽
同人アルバム
- もうなかないで(2004年12月30日発売)
- Thanks/you(2005年8月13日発売)
- Dear you(2006年8月13日発売)
- yours(2006年8月13日発売)
- you&history(2012年8月11日発売)- 10周年記念CD
- ひぐらしのなく頃に×うみねこのなく頃に Piano Collections(2013年8月10日発売)
- あの日へ/you(2014年8月17日発売)
- ひぐらしブレイクアウト!(2015年8月16日発売)
- ずっと、ふたり。(2016年4月24日発売)
- ひぐらしのなく頃に奏(2016年9月23日発売)
- Thanks/you -卒業-(2022年10月15日発売)- 20周年記念CD
同人シングル
- 雪野五月 - you(2007年8月17日発売)
- 保志総一朗 - あの日, あの場所, 全てに『ありがとう』(2008年8月15日発売)
- 癒月 - ひぐらしのなく頃に アレンジヴォーカルCD(2014年10月13日発売)
テーマソング集
- ひぐらしのなく頃に ボーカルソング+ゲームオープニングムービー集(2010年8月25日発売)
- ひぐらしのなく頃に テーマソングコレクション(2015年2月4日発売)
- ひぐらしのなく頃に粋 主題歌集(2015年5月4日発売)
デジタル・ダウンロード
- ひぐらしのなく頃にイメージソング~遊園ノ音~(2021年8月31日発売)
- ひぐらしのなく頃にイメージソング~響き綿流~(2022年8月22日発売)
- ひぐらしのなく頃にイメージソング~紡ぎ彩流~(2022年12月9日発売)
パチンコオリジナル搭載楽曲
発表年 | 曲名 | アーティスト | 機 |
---|---|---|---|
2020年 | 「キミシニタマフコトナカレ」 | 島みやえい子 | 廻 |
「穴」 | |||
「two sides of the same coin」 | 片霧烈火 | ||
「Resonant fragments」 | 彩音 | ||
2022年 | 「Anagram of Coda」 | 彩 | |
「凹凸インコンプリート」 | 本木咲黒 |
演奏会
- ひぐらしのなく頃に奏
- 2016年9月23日 三鷹市芸術文化センター 風のホールにて開催。ひぐらしのなく頃にの楽曲を弦楽四重奏とピアノで演奏するコンサート。出演、弦楽四重奏“DEQUAR”、ピアノ:栗原正和、司会:癒月。同年10月に、演奏会名と同名のCD・DVDを発売。
- 2017年7月から9月にかけて、東京上映会および仙台・大阪・福岡公演が行われた。
関連項目
- 怪談と踊ろう、そしてあなたは階段で踊る
- 竜騎士07による短編小説。本作品と共通の設定を持つ。
- はるかリフレイン
- 1997年に連載された伊藤伸平の漫画作品。何度もタイムリープして悲劇を回避しようとするストーリー展開であり、竜騎士07自身はこの作品を読んだことはなかったが、多くのユーザーから類似点や影響を指摘されている[48]。
脚注
注釈
- ^ 読みは「かみかしましへん」である(原作サイドの公式イベント『07th Expansion Party 4』開催当日の竜騎士07本人の発言より)。
- ^ 祟殺し編における北条沙都子の「裸」の立ち絵がなくなった。
- ^ 1話のみの『ひぐらしのなく頃に拡〜アウトブレイク〜』を含む。
- ^ なお、同じ繁体字中文圏内でも本編は「暮蟬鳴泣時」(台湾・青文出版集団)または「寒蟬鳴泣之時」(香港・玉皇朝)、外伝・鬼曝し編は「暮蟬悲鳴時」(台湾国際角川書店)と出版社により訳題が異なっている。
- ^ ナゾラリーとはナゾラリーキット(冊子)と施設内の情報を組み合わせて謎を解明するリアルゲーム。
- ^ なお、同じ繁体字中文圏内でも本編は「暮蟬鳴泣時」(台湾・青文出版集団)または「寒蟬鳴泣之時」(香港・玉皇朝)、外伝・鬼曝し編は「暮蟬悲鳴時」(台湾国際角川書店)と出版社により訳題が異なっている。
- ^ 制作が発表された2016年1月10日にはNGT48劇場がグランドオープンした[41]。
出典
- ^ a b 映画公式メディアミックス 日刊スポーツ・2007年8月13日。
- ^ “Steam:Higurashi When They Cry Hou - Ch.1 Onikakushi”. store.steampowered.com. 2020年6月29日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “「ひぐらし」TVアニメ・OVAの全59話収めたコンプリートBD-BOX、9月に発売”. コミックナタリー. 2020年6月29日閲覧。
- ^ “「ダンまち」「さすおに」「ひぐらし」「五等分の花嫁」“最新作が待ち遠しいアニメ”過去シリーズをABEMAで無料配信”. アニメ!アニメ!. 2020年6月29日閲覧。
- ^ “スカパー! ドラマ「ひぐらしのなく頃に」続編制作決定!”. ランランエンタメ!. (2016年6月26日) 2021年8月8日閲覧。
- ^ “【お持ち帰りぃ〜】『ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編』が無料配布。期限は新型コロナウイルスのワクチンが発見されるまで”. ファミ通.com (2020年5月15日). 2021年2月12日閲覧。
- ^ 製作日記 [28] 取材旅行計画〜☆ 投稿者:竜騎士07 投稿日:2002/05/15(Wed) 07:33。
- ^ “『ひぐらしのなく頃に』制作スタッフ・07th Expansionインタビュー「ひぐらしのなかせ方」掲載!”. TORANOANA. 2004年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月6日閲覧。
- ^ http://anibu.jp/27feb2016-roopanimation-25822.html
- ^ https://animeanime.jp/article/2021/06/14/61916.html
- ^ 東浩紀「第2章 作品論 11『ひぐらしのなく頃に』」『ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン2』講談社〈講談社現代新書〉、2007年3月、226-235頁頁。ISBN 978-4-06-149883-9。「竜騎士が語る物語は、一方では「小説的」に進められていながら、他方では、物語内の人物だけで解決できない問題が、物語外のプレイヤーの介入で解決されるという、すぐれて「ゲーム的」な発想のうえで作られている。(234頁)」。
- ^ 制作日記 [425] たくさんの応援のメールを本当にありがとうございます。 投稿者:竜騎士07 投稿日:2007/09/23(Sun) 16:42。
- ^ a b c d e “作品紹介 – ひぐらしのなく頃に | 07th Expansion Official Website”. 07th-expansion.net. 2020年6月29日閲覧。
- ^ “ひぐらしのなく頃に業 原作・竜騎士07インタビュー”. Febri (2021年3月23日). 2021年3月25日閲覧。
- ^ ドラマCD公式サイト 制作日記。
- ^ 『月刊ビジネスアスキー』2009年12月号、47頁。
- ^ a b “When They Cry - Higurashi (TV)”. Anime News Network. 2020年4月6日閲覧。
- ^ a b “Higurashi No Naku Koro Ni”. 2007年2月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月6日閲覧。
- ^ “『ひぐらしのなく頃に粋』フルボイス&新要素、美麗グラフィックで十九編のシナリオが蘇る”. ファミ通.com (2014年11月6日). 2014年11月11日閲覧。
- ^ 公式サイト「粋」とはより
- ^ ““竜騎士07プロジェクト発表会”開催! 『ひぐらしのなく頃に奉』、『うみねこのなく頃に』シリーズ完全版、新作『惨劇サンドボックス』を発表”. ファミ通.com (2018年3月22日). 2018年4月8日閲覧。
- ^ “スイッチ『ひぐらしのなく頃に 奉』収録シナリオ数が“23本”に増加! 新たに「罰恋し編」の収録決定”. インサイド (2018年5月18日). 2018年6月5日閲覧。
- ^ “Nintendo Switch用ソフト「ひぐらしのなく頃に奉」の音声収録について”. ひぐらしのなく頃に奉 オフィシャルサイト. 2018年6月5日閲覧。
- ^ “『ひぐらしのなく頃に奉』Ver.1.1.0パッチで富竹ジロウ(声:大川透さん)の音声追加。大川さんのコメントも公開”. ファミ通.com (2018年8月7日). 2018年8月7日閲覧。
- ^ “「ひぐらしのなく頃に奉」のPS4版が2019年1月24日に発売決定”. 4Gamer.net (2018年9月27日). 2019年1月18日閲覧。
- ^ “『ひぐらしのなく頃にOrigin』6月22日に配信決定。竜騎士07先生が手掛ける立ち絵への切り替え機能を実装”. ファミ通.com (2023年6月1日). 2023年6月24日閲覧。
- ^ 『月刊ビジネスアスキー』2009年12月号、47頁
- ^ Yahoo!ジオシティーズ[リンク切れ]
- ^ Yahoo!ジオシティーズ[リンク切れ]
- ^ “ひぐらし 470万部(?) - REVの雑記::Group::Lightnovel - LightNovel Group” (2008年10月14日). 2008年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月6日閲覧。
- ^ a b c d “令和の雛見沢を舞台に圭一の子供ら描く「ひぐらしのなく頃に令」連載開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年11月25日) 2021年11月25日閲覧。
- ^ 「ひぐらしのなく頃に令 星渡し編 最終話」『月刊ビッグガンガン』2022年Vol.10、スクウェア・エニックス、2022年9月24日、600頁、ASIN B0BD2X51R1。
- ^ “ひぐらしのなく頃に:シリーズ最新作「ひぐらしのなく頃に 鬼」始動 最後の鬼が目を覚ます”. MANTANWEB(まんたんウェブ). 2021年12月28日閲覧。
- ^ a b “ひぐらしのなく頃に:シリーズ最新作「ひぐらしのなく頃に 鬼」が「月刊アクション」で連載へ 最後の鬼が目を覚ます 真相へ”. MANTANWEB(まんたんウェブ). 2022年2月4日閲覧。
- ^ a b “「ひぐらしのなく頃に令」鬼熾し編と星渡し編の真相に迫る解答編、ガンガンONLINEで開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年6月20日) 2023年6月23日閲覧。
- ^ 太田克史 @someru 皆さん、お待たせしました! この冬発進する「星海社文庫」は、『ひぐらしのなく頃に』(竜騎士07・Illustration/ともひ)の文庫化を開始いたします!! #TwiTaidan 、2020年4月6日閲覧。
- ^ a b “あのミステリーホラーの傑作がボイコネに登場!『ひぐらしのなく頃に』コラボイベント開催”. PR TIMES. 2023年4月26日閲覧。
- ^ “小説で繋がるLive配信サービス『ボイコネ』”. ボイコネ公式サイト. 2023年4月26日閲覧。
- ^ “『ひぐらしのなく頃に』初連続ドラマ化 主要キャストはNGT48より選出”. ORICON STYLE (株式会社oricon ME). (2016年1月11日) 2016年1月11日閲覧。
- ^ a b c d e f “稲葉友、連ドラ初主演 『ひぐらしのなく頃に』前原圭一役”. ORICON STYLE. (2016年3月15日) 2016年3月16日閲覧。
- ^ “NGT48こけら落とし 涙の初日公演/写真特集”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2016年1月10日) 2016年1月11日閲覧。
- ^ 『稲葉友・NGT48(加藤・中井・清司・本間)ダブル主演 好評につき、続編制作決定!! BSスカパー!オリジナル連続ドラマ 『ひぐらしのなく頃に解』 「目明し編」「罪滅し編」 BSスカパー! で11月放送開始』(プレスリリース)スカパー!、2016年6月24日。オリジナルの2016年8月12日時点におけるアーカイブ 。2020年4月6日閲覧。
- ^ “舞台「雛見沢停留所」キャスト発表!”. 進戯団夢命クラシックス公式ブログ (2015年6月14日). 2020年4月6日閲覧。
- ^ “『ひぐらしのなく頃に奉』“雛見沢停留所”に登場する古手梨花などのキャスト情報が判明”. 電撃オンライン (KADOKAWA Game Linkage). (2018年5月25日) 2020年4月6日閲覧。
- ^ ““雛見沢の生活楽しんで”、進戯団 夢命クラシックス「ひぐらしのなく頃に」開幕”. ステージナタリー (2019年7月24日). 2022年4月27日閲覧。
- ^ “パチスロひぐらしのなく頃に祭2(ひぐらし2/祭2 )の解析・攻略ページ”. 一撃 (2020年12月21日). 2022年6月17日閲覧。
- ^ “パチスロひぐらしのなく頃に祭2カケラ遊び編の解析・攻略ページ”. 一撃 (2022年4月4日). 2022年9月18日閲覧。
- ^ “「はるかリフレイン」復刊記念、竜騎士07インタビュー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年1月31日) 2019年2月18日閲覧。
外部リンク
- 公式サイト
- ガンガンNET:『ひぐらしのなく頃に』特設ページ
- 雛見沢停留所〜ひぐらしのなく頃に原典〜 | ビッグガンガン | SQUARE ENIX
- ひぐらしのなく頃に粋 公式サイト - 閉鎖。2015年9月6日時点のアーカイブ。
- ひぐらしのなく頃に奉 オフィシャルサイト | ENTERGRAM
- ひぐらしのなく頃に - allcinema
- ひぐらしのなく頃に - KINENOTE