「12 (坂本龍一のアルバム)」の版間の差分
Reverted 1 edit by 126.186.104.24 (talk) (TwinkleGlobal) タグ: 取り消し |
m Bot作業依頼: エイベックスのリンク修正依頼 - log |
||
28行目: | 28行目: | ||
{{要出典範囲|date=2023-04|アルバムが“12”(じゅうに、英語で“twelve”の意味)というタイトルになった理由を、坂本は「曲全体の雰囲気が"12"(じゅうに)って声に出して言っている感じだから」と語っている。}} |
{{要出典範囲|date=2023-04|アルバムが“12”(じゅうに、英語で“twelve”の意味)というタイトルになった理由を、坂本は「曲全体の雰囲気が"12"(じゅうに)って声に出して言っている感じだから」と語っている。}} |
||
[[2022年]]12月11日に開催されたオンラインコンサート「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022」において、特典として本作の先行全曲フル試聴が配信された<ref>{{Cite web|url=https://special.musicslash.jp/sakamoto2022/|title=Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022|accessdate=2023-04-06}}</ref>。なお同コンサートでは、本作より「20220302 - sarabande」が披露されている<ref>{{Cite web|url=https://avexnet.jp/news/detail.php?id=1012351|title=『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』オフィシャル特設サイトにて全曲解説が公開|date=2022-12-11|website=エイベックス・ポータル - avex portal|publisher=[[エイベックス |
[[2022年]]12月11日に開催されたオンラインコンサート「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022」において、特典として本作の先行全曲フル試聴が配信された<ref>{{Cite web|url=https://special.musicslash.jp/sakamoto2022/|title=Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022|accessdate=2023-04-06}}</ref>。なお同コンサートでは、本作より「20220302 - sarabande」が披露されている<ref>{{Cite web|url=https://avexnet.jp/news/detail.php?id=1012351|title=『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』オフィシャル特設サイトにて全曲解説が公開|date=2022-12-11|website=エイベックス・ポータル - avex portal|publisher=[[エイベックス|avex]]|accessdate=2023-04-06}}</ref>。 |
||
ジャケットは「もの派」を代表する国際的な美術家、[[李禹煥]]が本作のためにドローイングを制作。坂本の71歳の誕生日にあたる[[2023年]]1月17日にリリースされた。 |
ジャケットは「もの派」を代表する国際的な美術家、[[李禹煥]]が本作のためにドローイングを制作。坂本の71歳の誕生日にあたる[[2023年]]1月17日にリリースされた。 |
2023年9月12日 (火) 06:15時点における版
『12』 | ||||
---|---|---|---|---|
坂本龍一 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | 現代音楽、実験音楽、環境音楽、ニューエイジ | |||
時間 | ||||
レーベル | commmons | |||
プロデュース | 坂本龍一 | |||
チャート最高順位 | ||||
坂本龍一 アルバム 年表 | ||||
|
『12』は2023年1月17日にcommmonsから発売された坂本龍一のオリジナル・アルバム。坂本龍一の晩年に制作された最終アルバムである。
解説
前作『async』以来、約6年ぶりのオリジナルアルバム。
本作は闘病生活を続ける坂本が、日記を書くようにピアノとシンセサイザーを使用して制作した音楽のスケッチから12曲を選び、1枚のアルバムにまとめた作品集。ほとんどの曲は「一筆書き」だが、「20220302 - sarabande」「20220302」「20220404」の3曲のみ「推敲」したという[2]。
各曲のタイトルは曲を制作した日付で、坂本は「(日記に)タイトルをつけるという発想はなかった」と語っている[2]。楽曲は日付順に収録されているが、「「20220304」だけ毛色が違うので」最終トラックとなった[2]。また「20220302 - sarabande」のみ日付以外の単語が付記されているのは、「(サラバンドの)三拍子のゆっくり優雅な踊りを想像してほしくて」との理由による[2]。
アルバムが“12”(じゅうに、英語で“twelve”の意味)というタイトルになった理由を、坂本は「曲全体の雰囲気が"12"(じゅうに)って声に出して言っている感じだから」と語っている。[要出典]
2022年12月11日に開催されたオンラインコンサート「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022」において、特典として本作の先行全曲フル試聴が配信された[3]。なお同コンサートでは、本作より「20220302 - sarabande」が披露されている[4]。
ジャケットは「もの派」を代表する国際的な美術家、李禹煥が本作のためにドローイングを制作。坂本の71歳の誕生日にあたる2023年1月17日にリリースされた。
坂本は同年3月28日に死去[5]し、本作は坂本の生前最後のアルバムとなった。
2023年6月公開の是枝裕和監督の映画『怪物』に「20220207」と「20220302」が使用された。
収録曲
全作曲:坂本龍一
CD
# | タイトル | |
---|---|---|
1. | 「20210310」 | |
2. | 「20211130」 | |
3. | 「20211201」 | |
4. | 「20220123」 | |
5. | 「20220202」 | |
6. | 「20220207」 | |
7. | 「20220214」 | |
8. | 「20220302 - sarabande」 | |
9. | 「20220302」 | |
10. | 「20220307」 | |
11. | 「20220404」 | |
12. | 「20220304」 | |
合計時間: |
アナログ盤
12インチ重量盤2枚組。自筆スケッチ、譜面プリント付属。
- 20210310
- 20211130
- 20211201
- 20220123
- 20220202
- 20220207
- 20220214
- 20220302 - sarabande
- 20220302
- 20220307
- 20220404
- 20220304
脚注
- ^ “12|坂本龍一|ORICON NEWS”. オリコン. 2023年2月28日閲覧。
- ^ a b c d 本作公式サイト内「スタッフから教授へ「質問してもいいですか?」」より。“Ryuichi Sakamoto | 12”. 2023年4月6日閲覧。
- ^ “Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022”. 2023年4月6日閲覧。
- ^ “『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』オフィシャル特設サイトにて全曲解説が公開”. エイベックス・ポータル - avex portal. avex (2022年12月11日). 2023年4月6日閲覧。
- ^ “音楽家 坂本龍一さん死去 71歳 YMOなどで世界的に活躍”. NHK NEWS WEB. 日本放送協会 (2023年4月3日). 2023年4月6日閲覧。