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'''岩神 愛'''(いわかみ あい )は、日本の[[絵本作家]]、[[エッセイスト]]。[[東京]]生まれ。 |
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| 孤立 = 2013年1月 |
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| 参照方法 = 2023年5月24日 (水) 06:30 (UTC) |
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'''岩神 愛'''(いわかみ あい、[[1981年]]<ref>{{Cite web |url=https://www.iwasakishoten.co.jp/news/n33524.html |title=【中止】『おかしになりたいピーマン』岩神愛さんワークショップ |accessdate=2023-05-24 |publisher=株式会社岩崎書店}}</ref> - )は、日本の[[絵本作家]]。 |
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最新作は「'''ともだちになりたいトマト'''」。 |
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東京生まれ。ポップで可愛らしい画風と子どもの気持ちに寄り添う内容の絵本が、多くの読者に支持されている。代表作は野菜がお菓子やおもちゃに変身する「おかしになりたいピーマン」「おもちゃになりたいにんじん」「おばけになりたいなす」のなりたいシリーズ。幼稚園や保育園、食育の現場でも広く受け入れられている。 |
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[[野菜]]が[[お菓子]]や[[おもちゃ]]に[[変身]]する「'''おかしになりたいピーマン'''」「'''おもちゃになりたいにんじん'''」「'''おばけになりたいなす'''」などの〝なりたいシリーズ〟([[岩崎書店]])の続編。シリーズは食育絵本としても注目され、ロングセラーとなっている<ref name=":1">{{Cite news|和書 |title=野菜嫌い解消へ 食育絵本第3弾/作家岩神さん出版 |newspaper=沖縄タイムス(2020-11-20朝刊生活面)、愛媛新聞(2020年11月20日朝刊生活面)、京都新聞(2020年10月28日朝刊10頁)、山陽新聞(2020年10月30日朝刊15頁)、熊本日日新聞(2020年11月26日、朝刊 暮らし面) |page= |date= |author=}}</ref>。 |
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幼児教室での絵画工作講師の経験を持ち、絵本と工作の楽しさを伝える子ども向けワークショップにも取り組んでいる。 |
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エッセイストでもあり、イラストエッセーの新聞連載「'''猫の絵本'''」(2020年)、「'''永遠のきずニャ'''」(2023年)を発表し、全国の新聞に掲載された<ref name=":2">{{Cite news|和書 |title=猫の絵本(岩神愛) |newspaper=東京新聞 |page= |date=(2020-06-08夕刊4面) |author= |edition=[[熊本日日新聞]](2020年12月2日夕刊)、河北新報(2020年6月12日4頁)、[[新潟日報]]、[[伊勢新聞]]、[[大阪日日新聞]]、[[日本海新聞]]、[[下野新聞]]、[[愛媛新聞]]、[[南日本新聞]]、[[岐阜新聞]]、[[埼玉新聞]]、[[北國新聞]]などで2020年に各掲載}}</ref><ref name=":3">{{Cite news|和書 |title=ありがとうの涙 永遠のきずニャ |newspaper=東京新聞(2023-07-31夕刊4頁)、埼玉新聞(2023-05-30朝刊13頁)、「日本海新聞」(2023年6月6日朝刊11面)、「河北新報社」(2023年6月9日夕刊4頁)、[[北國新聞]](2023年6月16日夕刊4頁)、[[佐賀新聞]](6月26日朝刊13頁)、「京都新聞」(6月26日夕刊4頁)、「伊勢新聞」(6月27日朝刊6頁)、「大阪日日新聞」(6月6日朝刊5頁)、[[信濃毎日新聞]](7月3日夕刊5頁)、[[上毛新聞]](6月21日朝刊21頁) 、[[新潟日報]](7月13日ライフ面5頁)、[[秋田魁新報]](6月27日朝刊7頁)、[[下野新聞]](7月31日朝刊17頁)、[[静岡新聞]](8月9日朝刊9頁) |page= |date= |author=岩神愛}}</ref>。 |
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飼い猫だったスコティッシュ・フォールドをモデルに描いた絵本で、カラフルでポップな世界観と、自分の夢は自分らしく叶えて幸せになろうというメッセージが込められている。 |
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[[幼児教室]]での絵画工作、[[図画工作]]の講師の経験が長く<ref name=":0">{{Cite web|和書|url=https://book.asahi.com/article/12853193 |title=好書好日 岩神愛さんインタビュー |website=朝日新聞デジタル(2019-11-07 )、2023-05-27閲覧 |accessdate=2023-05-27|publisher=「野菜嫌い解消へ 食育絵本第3弾/作家岩神さん出版」[[沖縄タイムス]](2020-11-20、朝刊生活面)、愛媛新聞(2020年11月20日朝刊生活面)、[[京都新聞]](2020年10月28日朝刊10頁)、[[山陽新聞]](2020年10月30日朝刊15頁)、[[熊本日日新聞]](2020年11月26日、朝刊 暮らし面)}}</ref>、絵本と工作の双方を楽しめるワークショップにも取り組む。 |
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琉球新報(2022年12月8日)、山陰中央新報デジタル(2022年12月24日)、福井新聞電子新聞版(2023年1月12日)、長崎新聞に書評掲載。 |
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[[共同通信社]]から新聞イラストエッセイ「猫の絵本」を配信。東京新聞夕刊(2020年6月8日~)、河北新報、新潟日報、伊勢新聞、大阪日日新聞、日本海新聞、下野新聞、愛媛新聞、南日本新聞、岐阜新聞、埼玉新聞、熊本日日新聞、北國新聞など各紙で連載。 |
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* 2010年、「'''青おにとふしぎな赤い糸'''」([[PHP研究所]])を刊行。2023年に、電子書籍で再版された。 |
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⚫ | * 2018年6月、「'''おかしになりたいピーマン'''」(岩崎書店)を刊行。第7回わかやま絵本大賞受賞<ref>「[https://www.living-web.net/ehon_2019/ わかやま絵本大賞2019No.1の絵本が決定]」リビングソーシャルプロジェクト財団 2023年5月25日閲覧</ref>、第9回リブロ絵本大賞入賞<ref>{{Cite web|和書|title=第9回リブロ絵本大賞 |url=https://libroplus.co.jp/ehon-taishou/ |website=LIBRO PLUS |access-date=2023-05-21}}</ref>。 |
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絵や工作を教えていた幼児教室で、ピーマンを食べられない子どものためにつくった小さな絵本が、出版のきっかけになったという<ref name=":0" />。 |
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[[朝日新聞]]は「愛くるしいピーマンが子どもに食べてもらうため、お菓子に変身して奮闘する姿を描いた」と紹介<ref>{{Cite news |title=苦手野菜をおくちへ |newspaper=朝日新聞 |page= |date=2019-10-26 |author=}}</ref>。[[宮崎日日新聞]]などは「相手の気持ちが分かると、ちょっと変われる」と報じた<ref>{{Cite news|和書 |title=掲載新聞社 |newspaper=[[宮崎日日新聞]](2018年10月27日朝刊13頁)、熊本日日新聞(2018年10月18日朝刊・子育て面)、[[長崎新聞]](2018年10月13日朝刊11頁) |page= |date=2018-10-13 |author=}}</ref>。手話による絵本[[読み聞かせ]]にも採用された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shuwaemon.org/2021/03/24/202104-shuwaemon-night/ |title=しゅわえもん日記 |publisher=特定非営利活動法人しゅわえもん |date=2023-05-26 |accessdate=2023-05-26}}</ref>。2019年に韓国語版<ref>{{Cite web |url=https://sejong.nl.go.kr/search/searchDetail.do?rec_key=SH1_KJU201901574&upperMenuId=O200&menuId=O201&part=&topF1= |title=과자가 되고 싶은 피망、ISBN:9791164060306 |publisher=서울 : 길벗스쿨 |date=2023-05-27 |accessdate=2023-05-27}}</ref>、2020年に中国語版が出版<ref>{{Cite book|和書 |author=岩神愛 |title=这里怎么会有青椒! |publisher=文化发展出版社, 2020 |date= |page= |isbn=7514229353}}</ref>。 |
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* 2019年8月、シリーズ続編の「'''おもちゃになりたいにんじん'''」(岩崎書店)を刊行。心にのこる子どもの本2020年選定図書<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.kodomo.gr.jp/kokoroninokoru2020/ |title=こころにのこる子どもの本 |publisher=子どもの本on the Web 日本児童図書出版協会 |accessdate=2023-05-25}}</ref>。2021年には中国語版が出版<ref>{{Cite book|和書 |author=岩神愛 |title=这里怎么会有胡萝卜 |publisher=海豚出版社 |date= |page= |isbn=7511058094}}</ref>。 |
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* 2020年8月、なりたいシリーズ第3弾「'''おばけになりたいなす'''」(岩崎書店)を刊行。ポップでカラフルな絵と楽しいストーリーで「[[野菜嫌い]]の子どもに読んでほしいと願った[[食育]]絵本」「変装したナスを本の中からさがす『探し絵』の要素もあり、親子で楽しめる作品」などと、[[愛媛新聞]]や[[京都新聞]]などの新聞<ref name=":1">{{Cite news|和書 |title=野菜嫌い解消へ 食育絵本第3弾/作家岩神さん出版 |newspaper=沖縄タイムス(2020-11-20朝刊生活面)、愛媛新聞(2020年11月20日朝刊生活面)、京都新聞(2020年10月28日朝刊10頁)、山陽新聞(2020年10月30日朝刊15頁)、熊本日日新聞(2020年11月26日、朝刊 暮らし面) |page= |date= |author=}}</ref>の書評で評された。 |
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* 2022年11月、「'''おひめさまになりたいチェルシー'''」(岩崎書店)を刊行。飼い猫だった[[スコティッシュフォールド]]をモデルに描いた絵本で、カラフルでポップな世界観に加え「子どもたちに『自分らしく工夫して夢をかなえる』ことの大切さ」を伝えるなどと新聞の書評で評された<ref>{{Cite journal|和書|title=|journal=[[山陽新聞]](2023年1月9日、朝刊 13頁)、[[琉球新報]](2022年12月8日朝刊18頁)、[[山陰中央新報]]デジタル(2022年12月24日)、[[神戸新聞]](2023年1月29日朝刊15頁)、[[長崎新聞]](2022年12月8日朝刊13頁)に 書評掲載|volume=|issue=}}</ref>。 |
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== 経歴(エッセイ) == |
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2020年8月に「おかしになりたいピーマン」「おもちゃになりたいにんじん」に続く、なりたいシリーズ第3弾「おばけになりたいなす」が発売。 |
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* 2020年4月、イラストエッセイの新聞連載「'''猫の絵本'''」(全15回)が[[東京新聞]]など全国の多数の新聞に掲載された<ref name=":2" />。 |
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京都新聞にて書評が掲載(2020年10月28日)。 |
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* 2023年5月、自身の[[ペットロス]]をテーマにしたイラストエッセイの新聞連載「'''永遠のきずニャ'''」(全12回)が東京新聞、[[日本海新聞]]、[[河北新報]]などで掲載<ref name=":3" />。ペットロスの経験にを基に、愛猫との生活を肯定的にとらえ、前向きに生きようとする内容で、大きな反響を呼んだ。 |
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山陽新聞にて書評が掲載(2020年10月30日朝刊)。 |
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沖縄タイムスにて書評が掲載(2020年11月25日朝刊)。 |
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また、現代を生きる子どもたちと、古き良き日本の伝統・文化の懸け橋となることを願った作品も生み出している。 |
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こころにのこる子供の本2019選定図書。 |
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2019年に韓国語版、2020年に中国語版が出版。 |
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メディアでは、日本農業新聞(2018年8月18日)、高知新聞(2018年10月10日)、熊本日日新聞(2018年10月18日)、長崎新聞(2018年10月)、毎日新聞ニュース地方版(2019年10月2日)、朝日新聞(2019年10月26日)、東京新聞(2019年12月7日)、絵本ナビにてインタビュー(2019年8月8日)記事が掲載。 |
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* 高知ケーブルテレビ「えほんで遊ぼう いち・にの・どっか〜ン!」(2019年8月)の読み聞かせコーナーで使用。 |
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* 静岡FM放送「モーニングラジラ FRIDAYSTORY」にて朗読(2019年3月22日)。 |
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* 丸善名古屋本店6Fギャラリー「新・せかいの絵本展」にて原画を展示(2020年12月4日から12月24日まで) |
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* 特定非営利活動法人しゅわえもんによるオンラインイベント「しゅわえもんナイト」にて、手話による絵本読み聞かせに採用(2021年4月9日開催) |
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続編の「おもちゃになりたいにんじん」(岩崎書店、2019年8月)は、更にパワーアップした探し絵の要素で人気を博している。 |
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「心にのこる子供の本」2020年選定図書2021年に中国語版が出版。 |
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第3弾の「おばけになりたいなす」(岩崎書店、2020年)や、その後出版した「おひめさまになりたいチェルシー」(岩崎書店、2022年)も好評で、多くのメディアで書評などが取り上げられた<ref>神戸新聞(2020年12月23日)</ref><ref>山陽新聞(2023年2月3日)</ref>。 |
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それ以外に、現代を生きる子どもたちと、古き良き日本の伝統・文化の懸け橋となることを願った作品も出版している。 |
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「青おにとふしぎな赤い糸」(PHP研究所、2010年)。 |
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細かい描写と迫力のある構図、極彩色のような鮮やかな着色で異彩を放っている。 |
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== 作品 == |
== 作品 == |
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* 「青おにとふしぎな赤い糸」 |
* 「青おにとふしぎな赤い糸」(PHP研究所、2010年){{ISBN2|978-4-5697-8052-8}} |
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* 「よなおしてんぐ5にんぐみ てんぐるりん!」(岩崎書店、2011年){{ISBN2|978-4-2650-8104-2}} |
* 「よなおしてんぐ5にんぐみ てんぐるりん!」(岩崎書店、2011年){{ISBN2|978-4-2650-8104-2}} |
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*「おかしになりたいピーマン」(岩崎書店、2018年){{ISBN2|978-4265081561}} |
* 「おかしになりたいピーマン」(岩崎書店、2018年){{ISBN2|978-4265081561}} |
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*「おもちゃになりたいにんじん」(岩崎書店、2019年){{ISBN2|978-4265081646}} |
* 「おもちゃになりたいにんじん」(岩崎書店、2019年){{ISBN2|978-4265081646}} |
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*「おばけになりたいなす」(岩崎書店、2020年){{ISBN2| |
* 「おばけになりたいなす」(岩崎書店、2020年){{ISBN2|9784265081721}} |
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*「おひめさまになりたいチェルシー」(岩崎書店、2022年){{ISBN2|978-4-265-08187-5}} |
* 「おひめさまになりたいチェルシー」(岩崎書店、2022年){{ISBN2|978-4-265-08187-5}} |
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*「ともだちになりたいトマト」(岩崎書店、2024年){{ISBN2|9784265150069}} |
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== 脚注 == |
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== 関連項目 == |
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* [[日本の小説家一覧]] |
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* [[児童文学作家一覧]] |
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== 外部リンク == |
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* {{Official website}} |
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* [https://www.ehonnavi.net/author.asp?n=16653 絵本ナビ] |
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[[Category:日本の女性絵本作家]] |
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[[Category:1981年生]] |
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2024年12月20日 (金) 14:28時点における最新版
岩神 愛(いわかみ あい )は、日本の絵本作家、エッセイスト。東京生まれ。
最新作は「ともだちになりたいトマト」。
野菜がお菓子やおもちゃに変身する「おかしになりたいピーマン」「おもちゃになりたいにんじん」「おばけになりたいなす」などの〝なりたいシリーズ〟(岩崎書店)の続編。シリーズは食育絵本としても注目され、ロングセラーとなっている[1]。
エッセイストでもあり、イラストエッセーの新聞連載「猫の絵本」(2020年)、「永遠のきずニャ」(2023年)を発表し、全国の新聞に掲載された[2][3]。
幼児教室での絵画工作、図画工作の講師の経験が長く[4]、絵本と工作の双方を楽しめるワークショップにも取り組む。
経歴(絵本)
[編集]- 2010年、「青おにとふしぎな赤い糸」(PHP研究所)を刊行。2023年に、電子書籍で再版された。
- 2012年、「よなおしてんぐ5にんぐみ てんぐるりん!」(岩崎書店)を刊行。
- 2018年6月、「おかしになりたいピーマン」(岩崎書店)を刊行。第7回わかやま絵本大賞受賞[5]、第9回リブロ絵本大賞入賞[6]。
絵や工作を教えていた幼児教室で、ピーマンを食べられない子どものためにつくった小さな絵本が、出版のきっかけになったという[4]。 朝日新聞は「愛くるしいピーマンが子どもに食べてもらうため、お菓子に変身して奮闘する姿を描いた」と紹介[7]。宮崎日日新聞などは「相手の気持ちが分かると、ちょっと変われる」と報じた[8]。手話による絵本読み聞かせにも採用された[9]。2019年に韓国語版[10]、2020年に中国語版が出版[11]。
- 2019年8月、シリーズ続編の「おもちゃになりたいにんじん」(岩崎書店)を刊行。心にのこる子どもの本2020年選定図書[12]。2021年には中国語版が出版[13]。
- 2020年8月、なりたいシリーズ第3弾「おばけになりたいなす」(岩崎書店)を刊行。ポップでカラフルな絵と楽しいストーリーで「野菜嫌いの子どもに読んでほしいと願った食育絵本」「変装したナスを本の中からさがす『探し絵』の要素もあり、親子で楽しめる作品」などと、愛媛新聞や京都新聞などの新聞[1]の書評で評された。
- 2022年11月、「おひめさまになりたいチェルシー」(岩崎書店)を刊行。飼い猫だったスコティッシュフォールドをモデルに描いた絵本で、カラフルでポップな世界観に加え「子どもたちに『自分らしく工夫して夢をかなえる』ことの大切さ」を伝えるなどと新聞の書評で評された[14]。
- 2025年1月、「おともだちになりたいトマト」(岩崎書店)を刊行。
経歴(エッセイ)
[編集]- 2020年4月、イラストエッセイの新聞連載「猫の絵本」(全15回)が東京新聞など全国の多数の新聞に掲載された[2]。
- 2023年5月、自身のペットロスをテーマにしたイラストエッセイの新聞連載「永遠のきずニャ」(全12回)が東京新聞、日本海新聞、河北新報などで掲載[3]。ペットロスの経験にを基に、愛猫との生活を肯定的にとらえ、前向きに生きようとする内容で、大きな反響を呼んだ。
作品
[編集]- 「青おにとふしぎな赤い糸」(PHP研究所、2010年)ISBN 978-4-5697-8052-8
- 「よなおしてんぐ5にんぐみ てんぐるりん!」(岩崎書店、2011年)ISBN 978-4-2650-8104-2
- 「おかしになりたいピーマン」(岩崎書店、2018年)ISBN 978-4265081561
- 「おもちゃになりたいにんじん」(岩崎書店、2019年)ISBN 978-4265081646
- 「おばけになりたいなす」(岩崎書店、2020年)ISBN 9784265081721
- 「おひめさまになりたいチェルシー」(岩崎書店、2022年)ISBN 978-4-265-08187-5
- 「ともだちになりたいトマト」(岩崎書店、2024年)ISBN 9784265150069
脚注
[編集]- ^ a b 「野菜嫌い解消へ 食育絵本第3弾/作家岩神さん出版」『沖縄タイムス(2020-11-20朝刊生活面)、愛媛新聞(2020年11月20日朝刊生活面)、京都新聞(2020年10月28日朝刊10頁)、山陽新聞(2020年10月30日朝刊15頁)、熊本日日新聞(2020年11月26日、朝刊 暮らし面)』。
- ^ a b 「猫の絵本(岩神愛)」『東京新聞』(2020-06-08夕刊4面)、熊本日日新聞(2020年12月2日夕刊)、河北新報(2020年6月12日4頁)、新潟日報、伊勢新聞、大阪日日新聞、日本海新聞、下野新聞、愛媛新聞、南日本新聞、岐阜新聞、埼玉新聞、北國新聞などで2020年に各掲載。
- ^ a b 岩神愛「ありがとうの涙 永遠のきずニャ」『東京新聞(2023-07-31夕刊4頁)、埼玉新聞(2023-05-30朝刊13頁)、「日本海新聞」(2023年6月6日朝刊11面)、「河北新報社」(2023年6月9日夕刊4頁)、北國新聞(2023年6月16日夕刊4頁)、佐賀新聞(6月26日朝刊13頁)、「京都新聞」(6月26日夕刊4頁)、「伊勢新聞」(6月27日朝刊6頁)、「大阪日日新聞」(6月6日朝刊5頁)、信濃毎日新聞(7月3日夕刊5頁)、上毛新聞(6月21日朝刊21頁) 、新潟日報(7月13日ライフ面5頁)、秋田魁新報(6月27日朝刊7頁)、下野新聞(7月31日朝刊17頁)、静岡新聞(8月9日朝刊9頁)』。
- ^ a b “好書好日 岩神愛さんインタビュー”. 朝日新聞デジタル(2019-11-07 )、2023-05-27閲覧 . 「野菜嫌い解消へ 食育絵本第3弾/作家岩神さん出版」沖縄タイムス(2020-11-20、朝刊生活面)、愛媛新聞(2020年11月20日朝刊生活面)、京都新聞(2020年10月28日朝刊10頁)、山陽新聞(2020年10月30日朝刊15頁)、熊本日日新聞(2020年11月26日、朝刊 暮らし面). 2023年5月27日閲覧。
- ^ 「わかやま絵本大賞2019No.1の絵本が決定」リビングソーシャルプロジェクト財団 2023年5月25日閲覧
- ^ “第9回リブロ絵本大賞”. LIBRO PLUS. 2023年5月21日閲覧。
- ^ “苦手野菜をおくちへ”. 朝日新聞. (2019年10月26日)
- ^ 「掲載新聞社」『宮崎日日新聞(2018年10月27日朝刊13頁)、熊本日日新聞(2018年10月18日朝刊・子育て面)、長崎新聞(2018年10月13日朝刊11頁)』2018年10月13日。
- ^ “しゅわえもん日記”. 特定非営利活動法人しゅわえもん (2023年5月26日). 2023年5月26日閲覧。
- ^ “과자가 되고 싶은 피망、ISBN:9791164060306”. 서울 : 길벗스쿨 (2023年5月27日). 2023年5月27日閲覧。
- ^ 岩神愛『这里怎么会有青椒!』文化发展出版社, 2020。ISBN 7514229353。
- ^ “こころにのこる子どもの本”. 子どもの本on the Web 日本児童図書出版協会. 2023年5月25日閲覧。
- ^ 岩神愛『这里怎么会有胡萝卜』海豚出版社。ISBN 7511058094。
- ^ 『山陽新聞(2023年1月9日、朝刊 13頁)、琉球新報(2022年12月8日朝刊18頁)、山陰中央新報デジタル(2022年12月24日)、神戸新聞(2023年1月29日朝刊15頁)、長崎新聞(2022年12月8日朝刊13頁)に 書評掲載』。