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「白楽 (横浜市)」の版間の差分

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== 歴史 ==
== 歴史 ==
古くは[[橘樹郡]][[神奈川町]]大字神奈川の一部で、『[[新編武蔵風土記稿]]』の神奈川町の項目に「白樂山」の記述がみられる{{sfn|新編武蔵風土記稿}}。[[1901年]]([[明治]]34年)に横浜市に編入<ref name="chomei">{{Harv|市民局総務部|1996|p=40}}</ref>。[[1926年]](大正15年)2月14日、東急東横線が開通し白楽駅開業<ref name="kado703">{{Harv|角川|1984|p=703}}</ref>。[[1932年]](昭和7年)、横浜市神奈川区[[神奈川 (横浜市)|神奈川町]]字東白楽・中川・柳町・西白楽および[[六角橋|六角橋町]]字金子町から新設された<ref name="chomei"/>。[[1970年](昭和45年)[[6月1日]]に港北区篠原南部地区の住居表示に伴い一部が港北区篠原西町に編入<ref>[[#shicho|横浜市町区域要覧]]、3 - 57頁、附 - 3頁、附 - 18頁、附 - 19頁</ref>。[[1973年]](昭和48年)9月10日に、西神奈川地区の[[土地区画整理事業]]に伴い<ref name="kukaku">{{Cite web|url=https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/shuho/kukaku/chiku.html|title=土地区画整理事業施行地区一覧|publisher=横浜市|accessdate=2023年4月12日}}</ref>、鳥越・西神奈川町の一部を編入し、白楽の一部を西神奈川二丁目に編入した<ref>[[#shicho|横浜市町区域要覧]]、3 - 59頁</ref>。1991年(平成3年)11月11日に、白幡地区の住居表示の実施に伴い、白幡上町の一部を編入した<ref>[[#shicho|横浜市町区域要覧]]、3 - 60頁、3 - 61頁、附 - 9頁、附 - 34頁、附 - 35頁</ref>。
古くは[[橘樹郡]][[神奈川町]]大字神奈川の一部で、『[[新編武蔵風土記稿]]』の神奈川町の項目に「白樂山」の記述がみられる{{sfn|新編武蔵風土記稿}}。[[1901年]]([[明治]]34年)に横浜市に編入<ref name="chomei">{{Harv|市民局総務部|1996|p=40}}</ref>。[[1926年]](大正15年)2月14日、東急東横線が開通し白楽駅開業<ref name="kado703">{{Harv|角川|1984|p=703}}</ref>。[[1932年]](昭和7年)、横浜市神奈川区[[神奈川 (横浜市)|神奈川町]]字東白楽・中川・柳町・西白楽および[[六角橋|六角橋町]]字金子町から新設された<ref name="chomei"/>。[[1970年]](昭和45年)[[6月1日]]に港北区篠原南部地区の住居表示に伴い一部が港北区篠原西町に編入<ref>[[#shicho|横浜市町区域要覧]]、3 - 57頁、附 - 3頁、附 - 18頁、附 - 19頁</ref>。[[1973年]](昭和48年)9月10日に、西神奈川地区の[[土地区画整理事業]]に伴い<ref name="kukaku">{{Cite web|url=https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/shuho/kukaku/chiku.html|title=土地区画整理事業施行地区一覧|publisher=横浜市|accessdate=2023年4月12日}}</ref>、鳥越・西神奈川町の一部を編入し、白楽の一部を西神奈川二丁目に編入した<ref>[[#shicho|横浜市町区域要覧]]、3 - 59頁</ref>。1991年(平成3年)11月11日に、白幡地区の住居表示の実施に伴い、白幡上町の一部を編入した<ref>[[#shicho|横浜市町区域要覧]]、3 - 60頁、3 - 61頁、附 - 9頁、附 - 34頁、附 - 35頁</ref>。


== 世帯数と人口 ==
== 世帯数と人口 ==

2023年4月29日 (土) 00:06時点における版

日本国 > 神奈川県 > 横浜市 > 神奈川区 > 白楽 (横浜市)
白楽
白楽駅西口
白楽駅西口
白楽の位置(横浜市内)
白楽
白楽
白楽の位置
白楽の位置(神奈川県内)
白楽
白楽
白楽 (神奈川県)
北緯35度29分13秒 東経139度37分44.2秒 / 北緯35.48694度 東経139.628944度 / 35.48694; 139.628944
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県
市町村 横浜市
神奈川区
町名制定 1932年昭和7年)1月1日
面積
 • 合計 0.186 km2
人口
2023年(令和5年)3月31日現在)[2]
 • 合計 2,106人
 • 密度 11,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
221-0065[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜

白楽(はくらく[3])は、神奈川県横浜市神奈川区の地名。住居表示は未実施で、丁目は設けられていない[5]

地理

神奈川区中部に南北にやや長い町域を持つ。東は白幡町白幡上町白幡西町、南は鳥越、西は西神奈川三丁目六角橋一丁目、北は港北区篠原西町篠原台町に隣接する。町の西端を東急東横線が通り、北部に白楽駅、南部に東白楽駅の二駅が設けられている[6]。白楽駅は神奈川大学の玄関口で、六角橋商店街にも近い[7]

歴史

古くは橘樹郡神奈川町大字神奈川の一部で、『新編武蔵風土記稿』の神奈川町の項目に「白樂山」の記述がみられる[8]1901年明治34年)に横浜市に編入[9]1926年(大正15年)2月14日、東急東横線が開通し白楽駅開業[10]1932年(昭和7年)、横浜市神奈川区神奈川町字東白楽・中川・柳町・西白楽および六角橋町字金子町から新設された[9]1970年(昭和45年)6月1日に港北区篠原南部地区の住居表示に伴い一部が港北区篠原西町に編入[11]1973年(昭和48年)9月10日に、西神奈川地区の土地区画整理事業に伴い[12]、鳥越・西神奈川町の一部を編入し、白楽の一部を西神奈川二丁目に編入した[13]。1991年(平成3年)11月11日に、白幡地区の住居表示の実施に伴い、白幡上町の一部を編入した[14]

世帯数と人口

2023年(令和5年)3月31日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
白楽 1,219世帯 2,106人

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 2,267人 [15]
2000年(平成12年) 2,168人 [16]
2005年(平成17年) 2,167人 [17]
2010年(平成22年) 2,115人 [18]
2015年(平成27年) 2,094人 [19]
2020年(令和2年) 2,145人 [20]

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 1,064世帯 [15]
2000年(平成12年) 1,097世帯 [16]
2005年(平成17年) 1,121世帯 [17]
2010年(平成22年) 1,095世帯 [18]
2015年(平成27年) 1,169世帯 [19]
2020年(令和2年) 1,244世帯 [20]

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[21]

番地 小学校 中学校
1番地〜65番地の10
65番地の12〜21
66〜89番地
108〜115番地
横浜市立二谷小学校 横浜市立栗田谷中学校
65番地の11
65番地の22〜27
90〜107番地
116番地以降
横浜市立白幡小学校 横浜市立神奈川中学校

事業所

2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[22]

町丁 事業所数 従業員数
白楽 176事業所 938人

その他

日本郵便

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通りである[24]

番・番地等 警察署 交番・駐在所
1〜18番地
32〜96番地
106〜116番地
神奈川警察署 西神奈川交番
その他 六角橋交番

関連項目

参考文献

  • 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年6月8日。ISBN 4-04-001140-6 
  • 横浜市市民局総務部住居表示課『横浜の町名』1996年12月。 
  • 「神奈川宿 神奈川町 白樂山」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ70橘樹郡ノ13、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763985/27 
  • 横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2022年9月6日閲覧。

脚注

  1. ^ 横浜市町区域要覧、1 - 9頁
  2. ^ a b 令和5年(2023) 町丁別人口(住民基本台帳による)” (XLSX). 横浜市 (2023年4月7日). 2023年4月8日閲覧。 “(ファイル元のページ)
  3. ^ a b c 白楽の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 横浜市の町名一覧 南区” (PDF). 横浜市市民局 (2018年10月22日). 2020年5月24日閲覧。
  6. ^ (角川 1984, p. 968-969)
  7. ^ 東横線白楽駅のアナウンスに突如「神奈川大学最寄駅です」と追加されたのはなぜ?”. はまれぽ.com (2015年3月23日). 2020年6月15日閲覧。
  8. ^ 新編武蔵風土記稿.
  9. ^ a b (市民局総務部 1996, p. 40)
  10. ^ (角川 1984, p. 703)
  11. ^ 横浜市町区域要覧、3 - 57頁、附 - 3頁、附 - 18頁、附 - 19頁
  12. ^ 土地区画整理事業施行地区一覧”. 横浜市. 2023年4月12日閲覧。
  13. ^ 横浜市町区域要覧、3 - 59頁
  14. ^ 横浜市町区域要覧、3 - 60頁、3 - 61頁、附 - 9頁、附 - 34頁、附 - 35頁
  15. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  16. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  17. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  18. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  19. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  20. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年8月19日閲覧。
  21. ^ 小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2023年4月1日). 2023年4月8日閲覧。
  22. ^ 平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  23. ^ 郵便番号簿PDF(2022年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2022年12月16日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2022年度版)
  24. ^ 神奈川警察署 交番案内メニュー”. 神奈川警察署. 2021年8月21日閲覧。