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「トランス女性」の版間の差分

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「トランス差別」が下記で指摘されるように本来の定義を超えて利用されており、記述削除ではない客観性が必要。https://www.nytimes.com/2023/02/16/opinion/jk-rowling-transphobia.html
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'''トランス女性'''(トランスじょせい)は、[[性染色体 |生物学的]]男性の[[身体性]]と自らを女性であるとの[[性自認]]が一致しない[[トランスジェンダー]]を意味する。'''トランスジェンダー女性'''の略称。現在では「MtFトランスジェンダー」や「トランス女性」と自認するトランスジェンダーは、[[セルフID制度|法]]的性別が女性であることを望むものの[[性転換手術]]を望まない人も含む言葉であり、[[性表現]]や[[外見]]等を問わず、[[性別適合手術|性別適合手術を未手術]]で出生時の[[男性器]]を保持している人もいる<ref>{{Cite web |title=トランスジェンダーなのに性転換手術しない理由とは?|date=2020-1-26 |url=https://www.excite.co.jp/news/article/Fumumu_132334/ |website=エキサイトニュース |access-date=2022-06-21 }}</ref><ref>{{Cite web |title=Trans inmate who got two women pregnant is moved to men's prison |url=https://metro.co.uk/2022/07/18/us-trans-inmate-who-got-two-women-pregnant-moved-to-mens-prison-17020074/ |website=Metro |date=2022-07-18 |access-date=2022-07-25 |first=Kirsten |last=Robertson}}</ref><ref name=":2" />。 また、性別適合手術など外科的身体性別適合希望、または性別適合手術済みトランスジェンダー女性は'''[[トランスセクシュアル女性|トランスセクシュアル女性(TS女性)]]'''と呼ぶ<ref name=":3">{{Kotobank|トランスセクシュアル|2=}}</ref><ref name=":4">{{Cite web |title=トランスジェンダーとトランスセクシャルって何が違うの? |url=https://www.huffingtonpost.jp/letibee-life/sexual-minorities_b_8706104.html |website=ハフポスト |date=2015-12-03 |access-date=2022-10-25 }}</ref><ref>{{Cite web |title=トランスセクシュアル女性に男性との結婚認める、香港最高裁 婚姻法改定迫る |url=https://www.afpbb.com/articles/-/2943759 |website=www.afpbb.com |access-date=2022-12-08 }}</ref>。日本では2004年7月から[[性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律|性同一性障害特例法]]により性別適合手術済みであるトランスセクシュアル女性(TS女性)に対しては、六つの要件を満たした場合は戸籍の「[[女性]]」への法的性別変更を特例的に認めている<ref>『解説 性同一性障害者性別取扱特例法』p122,南野知惠子,日本加除出版,2004年,<nowiki>ISBN 9784817812902</nowiki></ref>。
'''トランス女性'''(トランスじょせい、{{lang-en-short|trans woman}})は、出生時には男性と[[性別の割り当て|割り当てられた]]が、女性としての[[性同一性]]をもつ[[トランスジェンダー]]である。


==トランス女性の定義と論争==
==性的指向==
トランス女性は出生時の性別である男性とはことなり、女性としての[[性同一性]]を持っている。しばしば社会的・身体的に著しい苦痛を伴い、[[性別違和症候群]]とな。身体的性別移行を望む場合、ホルモン補充療法(HRT)や[[性別適合手術]]に臨む場合もある。トランス女性の[[性的指向]]は、他セクシャリティとず様々である。
'''トランス女性'''(トランスじょせい、trans woman)[[性別の割り当て|出生時男性と識別された]]が後天的に女性のジェンダーとなった者。トランス女性は出生時の性別の[[性同一性]]を持っており[[性別違和症候群]]を経験す可能性があり、性別移行(GID)する可能性がある。この過程には通常、ホルモン補充療法が含まれ、場合によっては身体を女性に似せる外科的な[[性別適合手術]]が含まれる。これより、性別違和感を和らげることができるとされる。性別適合手術までしたもには日本では[[戸籍]]の変更が可能となる便宜が図れている。
トランス女性は、[[異性愛]]、[[両性愛]]、[[同性愛]]({{要出典範囲|ただし出生時女性ではないため純粋な定義の女性同性愛ではない|date=2022年11月}})、[[無性愛]]であるか、他の性的指向([[クィア]]など)である可能性がある。


混同しやすいモノの中に女装者(クロスドレッサー、トランスヴェスタイト)や[[オートガイネフィリア]]が存在する。トランス女性の定義と範疇が定まらず混乱があり、歴史上に現在でトランスジェンダー区分される人たち自身が「トランスヴェスタイト」と自称していた時期などもあったため、過去にはトランスジェンダーに含まれるという考え方もあった。現在では主流的にはトランスジェンダー区分から外れたが、一部でトランスジェンダー女性に含まれているとの主張もある<ref>{{Cite web |title=クロスドレッサー(トランスヴェスタイト)とは?【トランスジェンダーやゲイ・レズビアンとは違う?】 |url=https://jobrainbow.jp/magazine/transvestite |website=jobrainbow.jp |access-date=2022-12-08}}</ref>。

==恋愛対象の性別・性的指向==
{{See also|性的指向}}
トランス女性の中でも性的指向が[[異性愛]](性的指向が男性のみ)、つまり「身体も性自認も男性である人(シス男性)のみ」が恋愛対象である場合は、「Straight Trans Woman(異性愛トランス女性、'''ストレートトランス女性''')」と呼ばれる<ref name=":1" />。

トランス女性の性的指向には、上記のような「シス男性が性的対象」となっている異性愛の場合だけでなく、[[両性愛|両性愛(バイ)]](性的指向がシス男性とシス女性の双方)・[[同性愛]](性的指向がシス女性のみ)、他にも[[無性愛]]、または上記のいずれでもない場合もある<ref name="CDC">{{Cite news |title=Lesbian, Gay, Bisexual and Transgender Health |url=https://www.cdc.gov/lgbthealth/transgender.htm |access-date=27 July 2018 |publisher=Centers for Disease Control and Prevention |date=2017-5-18 }}</ref><ref name=":2">{{Cite web|title=Transgender FAQ|publisher=[[GLAAD]]|access-date=June 30, 2020|url=https://www.glaad.org/transgender/transfaq|date=2020}}</ref><ref name=":1">{{Cite web|last1=Cooper|first1=Christopher|title=My Experiences As A Straight Cis Man Engaged To A Straight Trans Woman|publisher=[[ハフポスト|HuffPost]]|access-date=June 30, 2020|url=https://www.huffpost.com/entry/the-experiences-of-a-straight-cis-male-engaged-to-a_b_5951c5fbe4b0f078efd9846b|date=June 26, 2017}}</ref><ref>{{Cite web|last1=Bogert|first1=Brennan|title=11 Dating Struggles Only Trans Lesbians Will Understand|publisher=GoMag|access-date=June 30, 2020|url=http://gomag.com/article/11-dating-struggles-only-trans-lesbians-will-understand/|date=September 10, 2018}}</ref>。
===同性愛トランス女性(トランスレズビアン)===
下記でトランス女性全体の29%<ref name="elaut" />を占めるように性自認も性的指向も女性である「[[同性愛トランス女性]]」も多くいる。性自認を基軸とした呼称として、「シス女性が性的対象となるトランス女性」を「'''トランスレスビアン'''」と呼ぶ<ref>{{Cite web |title=「女性に興味はないから大丈夫」性同一性障害偽装でワイセツ行為!近所は誰も知らなかった渡辺和美被告(55)の腹の下」Yahoo!ニュース |url=https://news.yahoo.co.jp/profile/commentator/sendayuki/comments/16760045614509.7722.00043 |website=Yahoo!ニュース |access-date=2023-02-22 }}</ref>。
===トランス女性の性的指向調査結果===
2012年に約3000人のアメリカ国内のトランス女性を対象にした性的指向調査では、31%が両性愛(男女双方が恋愛対象)が最多となった。そして、29%が同性愛(シス女性が恋愛対象)、23%が異性愛(シス男性が恋愛対象)、7%が無性愛、7%が「[[クィア]]」、2%が「その他」と回答した<ref name="injustice">{{Cite web|title=Injustice at Every Turn: A Report of the National Transgender Discrimination Survey|publisher=National Center for Transgender Equality & National Gay and Lesbian Task Force|page=29|url=http://transequality.org/PDFs/NTDS_Report.pdf|date=2015-01-21|access-date=2012-07-03}}</ref>。
2012年に約3000人のアメリカ国内のトランス女性を対象にした性的指向調査では、31%が両性愛(男女双方が恋愛対象)が最多となった。そして、29%が同性愛(シス女性が恋愛対象)、23%が異性愛(シス男性が恋愛対象)、7%が無性愛、7%が「[[クィア]]」、2%が「その他」と回答した<ref name="injustice">{{Cite web|title=Injustice at Every Turn: A Report of the National Transgender Discrimination Survey|publisher=National Center for Transgender Equality & National Gay and Lesbian Task Force|page=29|url=http://transequality.org/PDFs/NTDS_Report.pdf|date=2015-01-21|access-date=2012-07-03}}</ref>。

==性欲関連==
===術前後の性欲差・術後のシス女性並の性欲への変化 ===
トランス女性が、性適合手術を受けて、[[男性ホルモン]]を産み出す男性器を摘出し、トランスセクシャル女性(手術済みトランス女性)となると、女性自認身体男性(未手術トランス女性)時代よりも、体内の [[テストステロン]]値が減少するため、性欲が減少し、シス女性並の性欲になる傾向が出ている<ref name="elaut" /><ref name=":5" />。
2008年の「トランスセクシュアル女性(TS女性)の性欲低下:有病率と[[テストステロン]]レベルとの関連」という研究では、「男性器を摘出した手術済トランス女性(TS女性)」と「シス[[女性]](生まれつき身体も性自認も女性の人)」を比較調査すると、TS女性は未手術前で男性器保持したいた術前より性欲低下し、[[リビドー]]に統計的に[[有意]]と言えるほどの差が無くなる程に低下したことがわかっている<ref name="elaut">{{Cite journal|vauthors=Elaut E, De Cuypere G, De Sutter P, Gijs L, Van Trotsenburg M, Heylens G, Kaufman JM, Rubens R, T'Sjoen G | title = Hypoactive sexual desire in transsexual women: prevalence and association with testosterone levels| journal = {{仮リンク|European Journal of Endocrinology|en|European Journal of Endocrinology|label=European Journal of Endocrinology}} |date=Mar 2008| volume = 158| issue = 3| pages = 393–9| pmid = 18299474| doi=10.1530/EJE-07-0511| doi-access = free}}</ref>。

2014年に発表された研究によると、「手術済トランス女性(TS女性)」の62.4%が、性別適合後に身体男性だった手術前より性的欲求(性欲)が低下したと報告している<ref name=":5">{{Cite journal | doi=10.1111/jsm.12365| title=Sexual Desire in Trans Persons: Associations with Sex Reassignment Treatment| year=2014| last1=Wierckx| first1=Katrien| last2=Elaut| first2=Els| last3=Van Hoorde| first3=Birgit| last4=Heylens| first4=Gunter| last5=De Cuypere| first5=Griet| last6=Monstrey| first6=Stan| last7=Weyers| first7=Steven| last8=Hoebeke| first8=Piet| last9=t'Sjoen| first9=Guy| journal=The Journal of Sexual Medicine| volume=11| issue=1| pages=107–118| pmid=24165564}}</ref>。

==未手術トランス女性による女性専用空間利用と事件==
{{See also|セルフID制度}}
アメリカの[[カリフォルニア州]]ではセルフID制度があり、未手術トランス女性でも性自認による女性専用空間利用が法的に認められている。2021年6月24日に州の[[スパ|スパ施設]]店内にて、未成年の少女もいる女性専用エリアで未手術トランス女性が男性器を露出していることへの抗議を巡って、双方の支持者が衝突し、警察が出動する事態となった[[:en:Wi Spa controversy|Wi Spa事件]]が起きている<ref>{{Cite web |title=Violence in LA erupts after viral video of complaint about trans woman disrobing in spa |url=https://nypost.com/2021/07/04/la-protests-erupt-after-video-about-trans-woman/ |website=New York Post |date=2021-07-04 |access-date=2022-07-25 |first=View Author |last=Archive}}</ref>。

女性専用空間である女子刑務所関連施設である[[ニュージャージー州]]のエドナマハン女性専用矯正施設([[:en:Edna Mahan Correctional Facility for Women|Edna Mahan Correctional Facility for Women]])は2021年から未手術トランス女性も収容するようになった<ref name=":0" />。しかし、[[里親]]を[[刺殺]]した罪で30年間の懲役が課されていた未手術トランス女性囚人が2022年に二人の女性を[[妊娠]]させたことで、州内の男性刑務所へ移動させられた。移送させられた未手術トランス女性囚人は「私はこのように扱われるに値しません。」 「移送された男子刑務所には [[LGBT|LGBTQ+]]の支援グループが存在しない」と移送措置を批判している<ref name=":0">{{Cite web |title=Trans inmate who got two women pregnant is moved to men's prison |url=https://metro.co.uk/2022/07/18/us-trans-inmate-who-got-two-women-pregnant-moved-to-mens-prison-17020074/ |website=Metro |date=2022-07-18 |access-date=2022-07-25 |first=Kirsten |last=Robertson}}</ref>。

==第二次性徴後の性別移行者による女子スポーツ参加を巡る論争==
[[第二次性徴]]・[[思春期]]後にトランスジェンダーと自覚したトランス女性が女子スポーツで圧倒的な強さを見せるために、女子選手や右派から反発が起きている。特に2019年5月からテストステロン抑制剤と[[エストロゲン]]併用ホルモン治療を受け始め、2020年9月に女子チームに入部したトランスジェンダー女性である[[リア・トーマス]]が水泳競技でシス女性らを圧倒する強さを見せたことで批判が起きた。トーマス選手は出場した大会でシス女性による女子記録をいくつも塗り替えた。テストステロンは男性の思春期期間中に筋肉発達を促進するホルモンであり、トーマスは思春期後に性別移行したことで体格が男性であるために、不公平でシス女性に対する優位性を生んでいると批判も上がっている。トーマスへの批判を受け、全米大学体育協会は規定を変更し、米国水泳連盟も、規定変更を検討している。2022年1月時点でテキサスやフロリダなど米国の保守派・共和党が知事を務める州では、トランスジェンダー女性の高校スポーツ参加を禁止する法律が成立させている<ref>{{Cite web |title=トランスジェンダー選手、大学水泳界を席巻 米で賛否沸騰 |url=https://sp.m.jiji.com/article/show/2696893 |website=時事通信ニュース |access-date=2022-12-08 }}</ref>。トランス女性の女子競技参加について逆にミネソタ州の民主党下院議員は、ミネソタ州内で多くの女子パワーリフティング イベントで優勝したジェイシー クーパーが州外パワーリフティング女子イベントへの参加申請が拒否された際に「生物学的に男性のトランスジェンダーのアスリートは女性よりも有利ではない」と主張して拒否した団体へ圧力をかけている<ref name=":6">{{Cite web |title=Male, Transgender, Set World Records in WOMEN’S Powerlifting, Winning 9 Out of 9 Matches |url=https://www.womenarehuman.com/male-transgender-won-9-out-of-9-matches-set-multiple-world-records-in-womens-powerlifting/ |website=Women Are Human |date=2019-05-21 |access-date=2022-12-08 |language=en-US |first=Diana |last=Shaw}}</ref>。

バレンティーナ・ペトリロ選手は離婚してかつて父親であった者かつ未手術であるものの、目に疾患を持つため欧州女子パラリンピック陸上競技会に出場する最初のトランス女性と2020年に認められたことで、ランナーとして国際的な知名度を急上昇させた。9月11日と12日にイタリア・パラリンピック陸上競技選手権大会の女子100メートル、200メートル、400メートルの3種目で一位となったことで、[[金メダル]]を各一つずつ獲得した。2021年5月17日にも、新たな女子の世界記録をつくった。目標について、東京パラリンピックへの出場と述べている<ref>{{Cite web |title=First Male Athlete With Male Documents to Compete in International Women’s Sports Category |url=https://www.womenarehuman.com/first-male-athlete-with-male-documents-to-compete-in-womens-sports-category-at-national-level/ |website=Women Are Human |date=2021-05-28 |access-date=2022-12-08 |language=en-US |first=Diana |last=Shaw}}</ref>。ペトリロ曰く、性別移行前比較で200 メートルで 1.5 秒遅くなったために完全に公平だと感じていると報道された<ref>{{Cite web |title=Male, ‘Trans’ Athlete Wins Three Paralympic Gold Medals in Women’s Running Events |url=https://www.womenarehuman.com/male-trans-athlete-wins-three-paralymic-gold-medals-in-womens-running-events/ |website=Women Are Human |date=2020-09-21 |access-date=2022-12-08 |language=en-US |first=Karen |last=Finlay}}</ref> 。

2018 年に性別移行した 44 歳のメアリー・グレゴリーは RAWパワーリフティング連盟の女子イベントの9つ全てで優勝し、優勝した過程で4つの女子新記録を樹立した。イベントの主催者は、不正検査で男性器があることを確認したため、 9つの記録すべてを無効にした<ref name=":6" />。

ニュージーランドの女子重量挙げ代表を巡る中で、トランスジェンダー女性の[[サモア]]人ローレル・ハバード選手が、金メダル2個を獲得した<ref name=":7">{{Cite news|title=東京五輪、トランスジェンダーの女性選手はどうなる?|url=https://www.bbc.com/japanese/49148264|work=BBCニュース|access-date=2022-12-08}}</ref>。

オリンピック元英国代表女子水泳選手のシャロン・デービス、同国の元女子陸上選手で五輪金メダリストの[[デイム・ケリー・ホームズ]]、同女子マラソン世界記録保持者の[[ポーラ・ラドクリフ]]ら約60人のトップクラスのスポーツ関係者たちが「男性として成長する間に得た身体的な優位性を保ったままなので、女性の身体で生まれた女性選手との対戦は決して公平にならない」とトランス女性の女子競技参加に疑念を呈している<ref name=":7" />。


==性適合手術済トランス女性・トランスセクシャル女性(TS女性)==
==性適合手術済トランス女性・トランスセクシャル女性(TS女性)==
性適合手術を受けたトランスジェンダー女性、つまり[[トランスセクシュアル|トランスセクシュアル女性(TS女性)]]として<ref name=":3">{{Kotobank|トランスセクシュアル|}}</ref><ref name=":4">{{Cite web |title=トランスジェンダーとトランスセクシャルって何が違うの? |url=https://www.huffingtonpost.jp/letibee-life/sexual-minorities_b_8706104.html |website=ハフポスト |date=2015-12-03 |access-date=2022-10-25}}</ref>、日本人初・トランスジェンダーならびにニューハーフタレントの[[開拓者|パイオニア]]と言われる[[カルーセル麻紀]]<ref>{{Cite web |title=カルーセル麻紀さん 「●●●を取ったらもてなくなった」〈週刊朝日〉 |url=https://dot.asahi.com/wa/2012092601273.html |website=AERA dot. (アエラドット) |date=2012-06-07 |access-date=2022-06-21 |first=The Asahi Shimbun |last=Company}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://thetv.jp/person/0000005284/ |title=カルーセル麻紀 WEB ザ・テレビジョン |access-date=2023-02-13 |publisher=© KADOKAWA CORPORATION}}</ref>、[[KABA.ちゃん]]<ref>{{Cite web |title=KABA.ちゃん、性別適合手術が無事成功|url=https://mdpr.jp/news/detail/1577706 |website=モデルプレス |access-date=2022-06-21 }}</ref>、[[はるな愛]](戸籍は名前と性を維持)<ref>{{Cite web |title=はるな愛「女性になったけど、大西賢示のまま戸籍は男のままでいたいと思った」〈週刊朝日〉 |url=https://dot.asahi.com/wa/2014071100084.html |website=AERA dot. (アエラドット) |date=2014-07-15 |access-date=2022-06-21 |first=The Asahi Shimbun |last=Company}}</ref>、「美人過ぎるニューハーフ」として話題となったMeiなどがいる。Meiは2022年9月に戸籍変更して本名も「めい」にしたこと、男性との婚約も発表した<ref>{{Cite web |title=戸籍上も女性となったMei 婚約者の父親にあいさつ 優しい言葉に喜び「こんなに甘くて美味しいお酒を」(スポニチアネックス) |url=https://news.yahoo.co.jp/articles/87b4b44bbbea38a119018b521384733c2565d4f1 |website=Yahoo!ニュース |access-date=2022-10-25}}</ref>。
性適合手術を受けたトランスジェンダー女性、つまり[[トランスセクシュアル|トランスセクシュアル女性(TS女性)]]として<ref name=":3" /><ref name=":4" />、日本人初・トランスジェンダーならびにニューハーフタレントの[[開拓者|パイオニア]]と言われる[[カルーセル麻紀]]<ref>{{Cite web |title=カルーセル麻紀さん 「●●●を取ったらもてなくなった」〈週刊朝日〉 |url=https://dot.asahi.com/wa/2012092601273.html |website=AERA dot. (アエラドット) |date=2012-06-07 |access-date=2022-06-21 |first=The Asahi Shimbun |last=Company}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://thetv.jp/person/0000005284/ |title=カルーセル麻紀 WEB ザ・テレビジョン |access-date=2023-02-13 |publisher=© KADOKAWA CORPORATION}}</ref>、[[KABA.ちゃん]]<ref>{{Cite web |title=KABA.ちゃん、性別適合手術が無事成功|url=https://mdpr.jp/news/detail/1577706 |website=モデルプレス |access-date=2022-06-21 }}</ref>、[[はるな愛]](戸籍は名前と性を維持)<ref>{{Cite web |title=はるな愛「女性になったけど、大西賢示のまま戸籍は男のままでいたいと思った」〈週刊朝日〉 |url=https://dot.asahi.com/wa/2014071100084.html |website=AERA dot. (アエラドット) |date=2014-07-15 |access-date=2022-06-21 |first=The Asahi Shimbun |last=Company}}</ref>、「美人過ぎるニューハーフ」として話題となったMeiなどがいる。Meiは2022年9月に戸籍変更して本名も「めい」にしたこと、男性との婚約も発表した<ref>{{Cite web |title=戸籍上も女性となったMei 婚約者の父親にあいさつ 優しい言葉に喜び「こんなに甘くて美味しいお酒を」(スポニチアネックス) |url=https://news.yahoo.co.jp/articles/87b4b44bbbea38a119018b521384733c2565d4f1 |website=Yahoo!ニュース |access-date=2022-10-25}}</ref>。ドミニク・ジャクソンはトランスジェンダーが性適合手術することの大切さを訴えている<ref>{{Cite web |title='Pose' Star Dominique Jackson On The Importance Of Gender-Affirming Surgery |url=http://www.essence.com/celebrity/pose-dominique-jackson-importance-gender-affirming-surgeries/ |website=Essence |access-date=2023-03-04 |language=en-US}}</ref>。


==参考文献==
==参考文献==

2023年3月17日 (金) 04:51時点における版

1926年のリリー・エルベ
2020年のヘリテージ・オブ・プライドのドミニク・ジャクソン(英語版)
1960年のカーメン・ループ(英語版)
左上から時計回りに、リリー・エルベ(1926年。世界初のトランスセクシャル女性。)、ニッキー・ド・ジャガー英語版(2020年)、カーメン・ループ英語版(1960年の)、ドミニク・ジャクソン英語版(2020年。トランスセクシャル女性[1]。)

トランス女性(トランスじょせい)は、生物学的男性の身体性と自らを女性であるとの性自認が一致しないトランスジェンダーを意味する。トランスジェンダー女性の略称。現在では「MtFトランスジェンダー」や「トランス女性」と自認するトランスジェンダーは、的性別が女性であることを望むものの性転換手術を望まない人も含む言葉であり、性表現外見等を問わず、性別適合手術を未手術で出生時の男性器を保持している人もいる[2][3][4]。 また、性別適合手術など外科的身体性別適合希望、または性別適合手術済みトランスジェンダー女性はトランスセクシュアル女性(TS女性)と呼ぶ[5][6][7]。日本では2004年7月から性同一性障害特例法により性別適合手術済みであるトランスセクシュアル女性(TS女性)に対しては、六つの要件を満たした場合は戸籍の「女性」への法的性別変更を特例的に認めている[8]

トランス女性の定義と論争

トランス女性(トランスじょせい、trans woman)は出生時に男性と識別されたが後天的に女性のジェンダーとなった者。トランス女性は出生時の性別と逆の性同一性を持っており性別違和症候群を経験する可能性があり、性別移行(GID)する可能性がある。この過程には通常、ホルモン補充療法が含まれ、場合によっては身体を女性に似せる外科的な性別適合手術が含まれる。これにより、性別違和感を和らげることができるとされる。性別適合手術までしたものには日本では戸籍の変更が可能となる便宜が図られている。 トランス女性は、異性愛両性愛同性愛ただし出生時女性ではないため純粋な定義の女性同性愛ではない[要出典])、無性愛であるか、他の性的指向(クィアなど)である可能性がある。

混同しやすいモノの中に女装者(クロスドレッサー、トランスヴェスタイト)やオートガイネフィリアが存在する。トランス女性の定義と範疇が定まらず混乱があり、歴史上に現在でトランスジェンダー区分される人たち自身が「トランスヴェスタイト」と自称していた時期などもあったため、過去にはトランスジェンダーに含まれるという考え方もあった。現在では主流的にはトランスジェンダー区分から外れたが、一部でトランスジェンダー女性に含まれているとの主張もある[9]

恋愛対象の性別・性的指向

トランス女性の中でも性的指向が異性愛(性的指向が男性のみ)、つまり「身体も性自認も男性である人(シス男性)のみ」が恋愛対象である場合は、「Straight Trans Woman(異性愛トランス女性、ストレートトランス女性)」と呼ばれる[10]

トランス女性の性的指向には、上記のような「シス男性が性的対象」となっている異性愛の場合だけでなく、両性愛(バイ)(性的指向がシス男性とシス女性の双方)・同性愛(性的指向がシス女性のみ)、他にも無性愛、または上記のいずれでもない場合もある[11][4][10][12]

同性愛トランス女性(トランスレズビアン)

下記でトランス女性全体の29%[13]を占めるように性自認も性的指向も女性である「同性愛トランス女性」も多くいる。性自認を基軸とした呼称として、「シス女性が性的対象となるトランス女性」を「トランスレスビアン」と呼ぶ[14]

トランス女性の性的指向調査結果

2012年に約3000人のアメリカ国内のトランス女性を対象にした性的指向調査では、31%が両性愛(男女双方が恋愛対象)が最多となった。そして、29%が同性愛(シス女性が恋愛対象)、23%が異性愛(シス男性が恋愛対象)、7%が無性愛、7%が「クィア」、2%が「その他」と回答した[15]

性欲関連

術前後の性欲差・術後のシス女性並の性欲への変化

トランス女性が、性適合手術を受けて、男性ホルモンを産み出す男性器を摘出し、トランスセクシャル女性(手術済みトランス女性)となると、女性自認身体男性(未手術トランス女性)時代よりも、体内の テストステロン値が減少するため、性欲が減少し、シス女性並の性欲になる傾向が出ている[13][16]。 2008年の「トランスセクシュアル女性(TS女性)の性欲低下:有病率とテストステロンレベルとの関連」という研究では、「男性器を摘出した手術済トランス女性(TS女性)」と「シス女性(生まれつき身体も性自認も女性の人)」を比較調査すると、TS女性は未手術前で男性器保持したいた術前より性欲低下し、リビドーに統計的に有意と言えるほどの差が無くなる程に低下したことがわかっている[13]

2014年に発表された研究によると、「手術済トランス女性(TS女性)」の62.4%が、性別適合後に身体男性だった手術前より性的欲求(性欲)が低下したと報告している[16]

未手術トランス女性による女性専用空間利用と事件

アメリカのカリフォルニア州ではセルフID制度があり、未手術トランス女性でも性自認による女性専用空間利用が法的に認められている。2021年6月24日に州のスパ施設店内にて、未成年の少女もいる女性専用エリアで未手術トランス女性が男性器を露出していることへの抗議を巡って、双方の支持者が衝突し、警察が出動する事態となったWi Spa事件が起きている[17]

女性専用空間である女子刑務所関連施設であるニュージャージー州のエドナマハン女性専用矯正施設(Edna Mahan Correctional Facility for Women)は2021年から未手術トランス女性も収容するようになった[18]。しかし、里親刺殺した罪で30年間の懲役が課されていた未手術トランス女性囚人が2022年に二人の女性を妊娠させたことで、州内の男性刑務所へ移動させられた。移送させられた未手術トランス女性囚人は「私はこのように扱われるに値しません。」 「移送された男子刑務所には LGBTQ+の支援グループが存在しない」と移送措置を批判している[18]

第二次性徴後の性別移行者による女子スポーツ参加を巡る論争

第二次性徴思春期後にトランスジェンダーと自覚したトランス女性が女子スポーツで圧倒的な強さを見せるために、女子選手や右派から反発が起きている。特に2019年5月からテストステロン抑制剤とエストロゲン併用ホルモン治療を受け始め、2020年9月に女子チームに入部したトランスジェンダー女性であるリア・トーマスが水泳競技でシス女性らを圧倒する強さを見せたことで批判が起きた。トーマス選手は出場した大会でシス女性による女子記録をいくつも塗り替えた。テストステロンは男性の思春期期間中に筋肉発達を促進するホルモンであり、トーマスは思春期後に性別移行したことで体格が男性であるために、不公平でシス女性に対する優位性を生んでいると批判も上がっている。トーマスへの批判を受け、全米大学体育協会は規定を変更し、米国水泳連盟も、規定変更を検討している。2022年1月時点でテキサスやフロリダなど米国の保守派・共和党が知事を務める州では、トランスジェンダー女性の高校スポーツ参加を禁止する法律が成立させている[19]。トランス女性の女子競技参加について逆にミネソタ州の民主党下院議員は、ミネソタ州内で多くの女子パワーリフティング イベントで優勝したジェイシー クーパーが州外パワーリフティング女子イベントへの参加申請が拒否された際に「生物学的に男性のトランスジェンダーのアスリートは女性よりも有利ではない」と主張して拒否した団体へ圧力をかけている[20]

バレンティーナ・ペトリロ選手は離婚してかつて父親であった者かつ未手術であるものの、目に疾患を持つため欧州女子パラリンピック陸上競技会に出場する最初のトランス女性と2020年に認められたことで、ランナーとして国際的な知名度を急上昇させた。9月11日と12日にイタリア・パラリンピック陸上競技選手権大会の女子100メートル、200メートル、400メートルの3種目で一位となったことで、金メダルを各一つずつ獲得した。2021年5月17日にも、新たな女子の世界記録をつくった。目標について、東京パラリンピックへの出場と述べている[21]。ペトリロ曰く、性別移行前比較で200 メートルで 1.5 秒遅くなったために完全に公平だと感じていると報道された[22]

2018 年に性別移行した 44 歳のメアリー・グレゴリーは RAWパワーリフティング連盟の女子イベントの9つ全てで優勝し、優勝した過程で4つの女子新記録を樹立した。イベントの主催者は、不正検査で男性器があることを確認したため、 9つの記録すべてを無効にした[20]

ニュージーランドの女子重量挙げ代表を巡る中で、トランスジェンダー女性のサモア人ローレル・ハバード選手が、金メダル2個を獲得した[23]

オリンピック元英国代表女子水泳選手のシャロン・デービス、同国の元女子陸上選手で五輪金メダリストのデイム・ケリー・ホームズ、同女子マラソン世界記録保持者のポーラ・ラドクリフら約60人のトップクラスのスポーツ関係者たちが「男性として成長する間に得た身体的な優位性を保ったままなので、女性の身体で生まれた女性選手との対戦は決して公平にならない」とトランス女性の女子競技参加に疑念を呈している[23]

性適合手術済トランス女性・トランスセクシャル女性(TS女性)

性適合手術を受けたトランスジェンダー女性、つまりトランスセクシュアル女性(TS女性)として[5][6]、日本人初・トランスジェンダーならびにニューハーフタレントのパイオニアと言われるカルーセル麻紀[24][25]KABA.ちゃん[26]はるな愛(戸籍は名前と性を維持)[27]、「美人過ぎるニューハーフ」として話題となったMeiなどがいる。Meiは2022年9月に戸籍変更して本名も「めい」にしたこと、男性との婚約も発表した[28]。ドミニク・ジャクソンはトランスジェンダーが性適合手術することの大切さを訴えている[29]

参考文献

  1. ^ https://www.essence.com/celebrity/pose-dominique-jackson-importance-gender-affirming-surgeries/
  2. ^ トランスジェンダーなのに性転換手術しない理由とは?”. エキサイトニュース (2020年1月26日). 2022年6月21日閲覧。
  3. ^ Robertson, Kirsten (2022年7月18日). “Trans inmate who got two women pregnant is moved to men's prison”. Metro. 2022年7月25日閲覧。
  4. ^ a b Transgender FAQ”. GLAAD (2020年). June 30, 2020閲覧。
  5. ^ a b トランスセクシュアル』 - コトバンク
  6. ^ a b トランスジェンダーとトランスセクシャルって何が違うの?”. ハフポスト (2015年12月3日). 2022年10月25日閲覧。
  7. ^ トランスセクシュアル女性に男性との結婚認める、香港最高裁 婚姻法改定迫る”. www.afpbb.com. 2022年12月8日閲覧。
  8. ^ 『解説 性同一性障害者性別取扱特例法』p122,南野知惠子,日本加除出版,2004年,ISBN 9784817812902
  9. ^ クロスドレッサー(トランスヴェスタイト)とは?【トランスジェンダーやゲイ・レズビアンとは違う?】”. jobrainbow.jp. 2022年12月8日閲覧。
  10. ^ a b My Experiences As A Straight Cis Man Engaged To A Straight Trans Woman”. HuffPost (June 26, 2017). June 30, 2020閲覧。
  11. ^ “Lesbian, Gay, Bisexual and Transgender Health”. Centers for Disease Control and Prevention. (2017年5月18日). https://www.cdc.gov/lgbthealth/transgender.htm 27 July 2018閲覧。 
  12. ^ 11 Dating Struggles Only Trans Lesbians Will Understand”. GoMag (September 10, 2018). June 30, 2020閲覧。
  13. ^ a b c “Hypoactive sexual desire in transsexual women: prevalence and association with testosterone levels”. European Journal of Endocrinology英語版 158 (3): 393–9. (Mar 2008). doi:10.1530/EJE-07-0511. PMID 18299474. 
  14. ^ 「女性に興味はないから大丈夫」性同一性障害偽装でワイセツ行為!近所は誰も知らなかった渡辺和美被告(55)の腹の下」Yahoo!ニュース”. Yahoo!ニュース. 2023年2月22日閲覧。
  15. ^ Injustice at Every Turn: A Report of the National Transgender Discrimination Survey”. National Center for Transgender Equality & National Gay and Lesbian Task Force. p. 29 (2015年1月21日). 2012年7月3日閲覧。
  16. ^ a b Wierckx, Katrien; Elaut, Els; Van Hoorde, Birgit; Heylens, Gunter; De Cuypere, Griet; Monstrey, Stan; Weyers, Steven; Hoebeke, Piet et al. (2014). “Sexual Desire in Trans Persons: Associations with Sex Reassignment Treatment”. The Journal of Sexual Medicine 11 (1): 107–118. doi:10.1111/jsm.12365. PMID 24165564. 
  17. ^ Archive, View Author (2021年7月4日). “Violence in LA erupts after viral video of complaint about trans woman disrobing in spa”. New York Post. 2022年7月25日閲覧。
  18. ^ a b Robertson, Kirsten (2022年7月18日). “Trans inmate who got two women pregnant is moved to men's prison”. Metro. 2022年7月25日閲覧。
  19. ^ トランスジェンダー選手、大学水泳界を席巻 米で賛否沸騰”. 時事通信ニュース. 2022年12月8日閲覧。
  20. ^ a b Shaw, Diana (2019年5月21日). “Male, Transgender, Set World Records in WOMEN’S Powerlifting, Winning 9 Out of 9 Matches” (英語). Women Are Human. 2022年12月8日閲覧。
  21. ^ Shaw, Diana (2021年5月28日). “First Male Athlete With Male Documents to Compete in International Women’s Sports Category” (英語). Women Are Human. 2022年12月8日閲覧。
  22. ^ Finlay, Karen (2020年9月21日). “Male, ‘Trans’ Athlete Wins Three Paralympic Gold Medals in Women’s Running Events” (英語). Women Are Human. 2022年12月8日閲覧。
  23. ^ a b “東京五輪、トランスジェンダーの女性選手はどうなる?”. BBCニュース. https://www.bbc.com/japanese/49148264 2022年12月8日閲覧。 
  24. ^ Company, The Asahi Shimbun (2012年6月7日). “カルーセル麻紀さん 「●●●を取ったらもてなくなった」〈週刊朝日〉”. AERA dot. (アエラドット). 2022年6月21日閲覧。
  25. ^ カルーセル麻紀 WEB ザ・テレビジョン”. © KADOKAWA CORPORATION. 2023年2月13日閲覧。
  26. ^ KABA.ちゃん、性別適合手術が無事成功”. モデルプレス. 2022年6月21日閲覧。
  27. ^ Company, The Asahi Shimbun (2014年7月15日). “はるな愛「女性になったけど、大西賢示のまま戸籍は男のままでいたいと思った」〈週刊朝日〉”. AERA dot. (アエラドット). 2022年6月21日閲覧。
  28. ^ 戸籍上も女性となったMei 婚約者の父親にあいさつ 優しい言葉に喜び「こんなに甘くて美味しいお酒を」(スポニチアネックス)”. Yahoo!ニュース. 2022年10月25日閲覧。
  29. ^ 'Pose' Star Dominique Jackson On The Importance Of Gender-Affirming Surgery” (英語). Essence. 2023年3月4日閲覧。

関連項目