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2022年10月19日 (水) 20:46時点における版
そね はるみ 曽根 晴美 | |
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本名 | 曽根 晴美(そね はるみ) |
別名義 | 曽根 将之 |
生年月日 | 1937年9月5日 |
没年月日 | 2016年6月16日(78歳没) |
出生地 | 日本・大阪府大阪市 |
死没地 | 日本・愛知県名古屋市 |
身長 | 177cm |
職業 | 俳優・映画プロデューサー |
ジャンル | 映画・テレビドラマ |
活動期間 | 1957年 - 2016年 |
配偶者 | あり |
著名な家族 |
曽根悠多(息子) 曾根美樹(娘) |
主な作品 | |
映画 『仁義なき戦い』(1973年) |
曽根 晴美(そね はるみ、1937年9月5日 - 2016年6月16日)は、日本の俳優・映画プロデューサー。大阪府大阪市出身。別名義は曽根 将之。所属事務所はサイプロダクション。
来歴
学生時代は野球に打ち込み、日本プロ野球・東映フライヤーズの支配下に入るが、ケガのため正式契約前にプロ野球選手を断念。進路に迷っていると「東映がニューフェイス募集してるよ。変わった顔してるんだから入ったら」と勧められ写真と履歴書を送付したところ、1957年(昭和32年)に第4期東映ニューフェイスに選ばれる[1]。『明星』1962年4月号の曾根(曾根晴美表記)のインタビューでは「大阪商業時代に主将・遊撃手として甲子園出場目前まで行ったが敗退し、練習生として近鉄パールスに入団した。しかし野球に見切りをつけて映画界に入った」と話している[2]。同期には佐久間良子・水木襄・室田日出男・花園ひろみ・山口洋子・山城新伍らがいた。
1958年(昭和33年)、『裸の太陽』でデビュー。1961年(昭和36年)には千葉真一が初主演・深作欣二が初監督をした映画『風来坊探偵 赤い谷の惨劇』に「スペードの鉄」役で準主演し、「拳銃コンビ」のキャッチコピーで売り出された[3]。シリーズ化された第2作『風来坊探偵 岬を渡る黒い風』でもジョーカーの鉄で準主演した。ギャング映画では主要人物の1人として、ヤクザ映画・アクション映画では脇役・敵役で出演した。
1996年(平成8年)、息子の曽根英樹(現・曽根悠多)主演のVシネマ『仁義なき野望』をプロデュース。
2016年(平成28年)6月16日午後、胆管細胞癌のため名古屋市内の病院で死去、78歳没。訃報は同年7月5日に公表された[4]。
人物・エピソード
プロ野球を断念して俳優になったこともあり、「役者は好きでやったわけじゃない」という。
テレビドラマでは『プレイガール』に多数ゲスト出演しているが、監督がみんな友達だったので「入れといてくれよ、ちょっと金ないから」といった感じで、「小遣い稼ぎで出ていたから印象がない」とのことで、深作が参加していた『キイハンター』の方が「印象があった」という。
テレビ時代劇『変身忍者 嵐』では悪役「骸骨丸」を演じているが、演じたきっかけは「時代劇だったし、レギュラーやったことないし、子供番組みたいなのはやったことないけど、骸骨丸ってのはワルで子供にものすごく嫌われるだろうし、よし、やってみようと思って、そんなに考えなかった」というものだった。いざ演じてみると曽根の思ったとおり、近所の子供たちが「骸骨丸だ、骸骨丸だ」と寄ってきた。子供番組での悪役について「子供には楽しんでもらえたな」「だから好きだよ。いまでも話が来たら喜んでやりますよ。でも悪役だったけど、子供に嫌われるんではなくアイドルみたいになっちゃうからね、だからありがたいですね」と語っている。この時期は京都での仕事がほとんどで、東京と京都を往復して『仁義なき戦い』シリーズなどに出ていた。
東映京都の『仁義なき戦い 完結篇』(1974年)では北大路欣也と山城新伍を撃ちまくる殺し屋を演じるが、これは曽根が深作に「この2人殺すの、おれにやらせろ」と無理やり出させてもらったものである。監督には「前に違う役で出てるから顔がわかったら困る」と言われたので、帽子を深くかぶって顔がわからないように演じている。曽根は『仁義なき戦い』シリーズを振り返って、「ただやっぱり、あの映画(シリーズ)が俺をプロデューサーにしたかもしれないね、いずれ、ああいうのを作ろうと思ってる」と語っている[1]。
息子は俳優の曽根悠多、娘はフィギュアスケート選手の曾根美樹。
出演
映画
- 裸の太陽(1958年、東映) ※デビュー作
- 空中サーカス 嵐を呼ぶ猛獣(1958年、東映)
- 埠頭の縄張り(1959年、東映)
- 拳銃を磨く男 あの女を探せ(1959年、東映)
- リスとアメリカ人 廃虚の銃声(1959年、東映)
- 空港の魔女(1959年、東映)
- 拳銃を磨く男(1959年、東映)
- スピード狂時代 命を賭けて(1959年、東映)
- 警視庁物語 一〇八号車(1959年、東映)
- ずべ公天使(1960年、東映)
- 続ずべ公天使 七色の花嫁(1960年、東映)
- 秘密(1960年、東映)
- 波止場野郎(1960年、第二東映)
- 消えた密航船(1960年、東映)
- 不死身の男(1960年、第二東映)
- 東から来た流れ者(1960年、東映)
- 砂漠を渡る太陽(1960年、東映)
- ぽんこつ(1960年、東映)
- 黄金の掟(1960年、東映)
- 特ダネ三十時間 笑う誘拐魔(1960年、東映)
- 特ダネ三十時間 白昼の脅迫 女の牙(1960年、東映)
- 野獣の眼(1960年、東映)
- 遥かなる母の顔(1960年、東映)
- 俺から行くぞ(1960年、東映)
- 大いなる驀進(1960年、東映)
- 白い粉の恐怖(1960年、東映)
- 殺られてたまるか(1960年、東映)
- 億万長者(1960年、東映)
- 俺らは空の暴れん坊(1961年、東映)
- 警視庁物語 十二人の刑事(1961年、東映)
- 銀座野郎(1961年、東映)
- 飛ばせ特急便 深夜の脱獄者(1961年、東映)
- 風来坊探偵シリーズ(1961年、ニュー東映)
- 風来坊探偵 赤い谷の惨劇 - スペードの鉄
- 風来坊探偵 岬を渡る黒い風 - ジョーカーの鉄
- 東京新撰組(1961年、ニュー東映)
- 拳銃野郎に御用心(1961年、東映)
- 花と嵐とギャング(1961年、ニュー東映)
- 荒原牧場の決闘(1961年、ニュー東映)
- 静かなるならず者(1961年、ニュー東映)
- 黄色い風土(1961年、ニュー東映)
- 白昼の無頼漢(1961年、ニュー東映)
- 恋と太陽とギャング(1962年、東映)
- ギャング対ギャング(1962年、東映)
- 裏切者は地獄だぜ(1962年、東映)
- 花と野盗の群れ(1962年、東映)
- 胡蝶かげろう剣(1962年、東映)
- 残酷な月(1962年、東映)
- アイ・ジョージ物語 太陽の子(1962年、東映)
- 狙い射ち無頼漢(1962年、東映)
- 遊民街の銃弾(1962年、東映)
- 地獄の裁きは俺がする(1962年、東映)
- 南太平洋波高し(1962年、東映)
- 暗黒街最後の日(1962年、東映)
- ギャング対Gメン(1962年、東映)
- 特別機動捜査隊(1963年、東映)
- ギャング対Gメン 集団金庫破り(1963年、東映)
- ギャング忠臣蔵(1963年、東映)
- ギャング同盟(1963年、東映)
- 最後の顔役(1963年、東映)
- 柔道一代(1963年、東映) - 横川次郎作
- 暗黒街最大の決斗(1963年、東映)
- やくざの歌(1963年、東映) - 双葉真
- 右京之介巡察記(1963年、東映)
- 紫右京之介 逆一文字斬り(1964年、東映)
- 人生劇場 飛車角(1963年、東映)
- 車夫遊侠伝 喧嘩辰(1964年、東映)
- 東京ギャング対香港ギャング(1964年、東映)
- 博徒(1964年、東映)
- 大喧嘩(1964年、東映)
- コレラの城(1964年、東映)
- 列車大襲撃(1964年、東映)
- 顔役(1965年、東映)
- 関東やくざ者(1965年、東映)
- 明治侠客伝 三代目襲名(1965年、東映)
- 兄弟仁義(1966年、東映)
- 関東破門状(1965年、東映)
- 日本侠客伝 関東篇(1965年、東映)
- 次郎長三国志 甲州路殴り込み(1965年、東映)
- 昭和残侠伝 一匹狼(1966年、東映)
- 日本暗黒街(1966年、東映)
- 侠客三国志 佐渡ヶ島の決斗(1966年、東映)
- ボスは俺の拳銃で(1966年、東映)
- 昭和最大の顔役(1966年、東映)
- 大陸流れ者(1966年、東映)
- 解散式(1967年、東映)
- 昭和残侠伝 血染めの唐獅子(1967年、東映)
- 網走番外地 悪への挑戦(1967年、東映)
- 続・組織暴力(1967年、東映)
- 博奕打ち 総長賭博(1968年、東映)
- 博徒解散式(1968年、東映)
- 日本侠客伝 絶縁状(1968年、東映)
- あゝ予科練(1968年、東映)
- 極悪坊主(1968年、東映)
- ごろつき(1968年、東映)
- 獄中の顔役(1968年、東映)
- 妖艶毒婦伝 人斬りお勝(1969年、東映)
- 昭和残侠伝 唐獅子仁義(1969年、東映)
- 日本暴力団 組長(1969年、東映)
- 夜の歌謡シリーズ 長崎ブルース(1969年、東映)
- 夜の歌謡シリーズ 悪党ブルース(1969年、東映)
- 不良番長シリーズ
- 不良番長 猪の鹿お蝶(1969年、東映)
- 不良番長 どぶ鼠作戦(1969年、東映)
- 不良番長 練鑑ブルース(1969年、東映)
- 不良番長 口から出まかせ(1970年、東映)
- 反逆のメロディー(1970年、日活)
- 血染の代紋(1970年、東映)
- 斬り込み(1970年、日活)
- 温泉こんにゃく芸者(1970年、東映)
- ずべ公番長 夢は夜ひらく(1970年、東映)
- 花の特攻隊 あゝ戦友よ (1970年、日活)
- 任侠列伝 男(1971年、東映)
- ずべ公番長 はまぐれ数え唄(1971年、東映)
- 博徒外人部隊(1971年、東映)
- 関東流れ者(1971年、日活)
- 関東破門状(1971年、日活)
- ポルノの帝王(1971年、東映)
- 日本暴力団 殺しの盃(1972年、東映)
- ポルノの帝王 失神トルコ風呂(1972年、東映)
- 日本悪人伝 地獄の道づれ(1972年、東映)
- まむしの兄弟 刑務所暮し四年半(1973年、東映)
- やくざ対Gメン 囮(1973年、東映)
- 仁義なき戦いシリーズ(東映)
- 仁義なき戦い(1973年) - 矢野修司
- 仁義なき戦い 代理戦争(1973年) - 上田利男
- 仁義なき戦い 頂上作戦(1974年) - 上田利男
- 仁義なき戦い 完結篇(1974年) - 千野巳代次
- 山口組外伝 九州進攻作戦(1974年、東映)
- 唐獅子警察(1974年、東映)
- 極悪拳法(1974年、東映)
- 三代目襲名(1974年、東映)
- 実録飛車角 狼どもの仁義(1974年、東映)
- 脱獄広島殺人囚(1974年、東映)
- 子連れ狼 地獄へ行くぞ! 大五郎(1974年、東宝 / 勝プロ)
- 女囚やくざ(1974年、東映)
- ジーンズブルース 明日なき無頼派(1974年、東映)
- 日本任侠道 激突篇(1975年、東映) - 水上連太郎
- 仁義の墓場(1975年、東映)
- ウルフガイ 燃えろ狼男(1975年、東映) - 新井
- 県警対組織暴力(1975年、東映)
- 資金源強奪(1975年、東映)
- 青い性(1975年、東映) - 三枝
- 実録外伝 大阪電撃作戦(1976年、東映)
- 暴走パニック 大激突(1976年、東映)[5]
- 新仁義なき戦い 組長最後の日(1976年、東映)[5]
- 沖縄やくざ戦争(1976年、東映) - 工藤一男 役[5]
- やくざの墓場 くちなしの花(1976年、東映)[5]
- やくざ戦争 日本の首領(1977年、東映)[5]
- 北陸代理戦争(1977年、東映) - 金井組幹部 大崎軍次
- 柳生一族の陰謀(1978年、東映)
- 赤穂城断絶(1978年、東映)
- 沖縄10年戦争(1978年、東映)
- 冬の華(1978年、東映) - 望月修二
- 宇宙からのメッセージ MESSAGE from SPACE(1978年、東映)
- その後の仁義なき戦い(1979年、東映) - 小西則夫
- 日本の黒幕(1979年、東映) - 池内豊
- 真田幸村の謀略(1979年、東映)
- ミスターどん兵衛(1980年、東映)
- 冒険者カミカゼ -ADVENTURER KAMIKAZE-(1981年、東映) - 塚田剛
- 制覇(1982年、東映)
- 里見八犬伝(1983年、角川春樹事務所)
- 遺産相続(1990年、東映)
- 極道の妻たち 最後の戦い(1990年、東映) - 川越会幹部 空地丈太郎
- 新極道の妻たち(1991年、東映) - 藤波組若頭 松岡龍三
- 民暴の帝王(1993年、東映)
- 第三の極道(1995年、ヒーロー) - 相馬健太郎
- 新・仁義なき戦い。(2000年、東映)
- 弱虫 チンピラ(2000年、グルーヴコーポレーション)
- 荒ぶる魂たち(2002年、大映)
- 新・仁義の墓場(2002年、大映 / 東映ビデオ)
- 極道恐怖大劇場 牛頭-GOZU-(2003年、オフィスアスク)
- IZO(2004年、チームオクヤマ) - 財界のドン
- フレンズ(2004年、ラスカル)
- 東京ゾンビ(2005年、東芝エンタテインメント)
- ワースト☆コンタクト(2005年、ファインフィルムズ)
- 柳生十兵衛 世直し旅(2015年) - 池上甚八(刺客)
テレビドラマ
- 七色仮面(1959年、NET / 東映)
- 風雲児半次郎(1964年 - 1965年、12ch) - 別府晋介
- 銭形平次(CX / 東映)
- 第1話「おぼろ月夜の女」(1966年) - 巳之吉
- 第38話「夜釣りの客」(1967年) - 辰之助
- 第93話「万七手柄」(1968年) - 源吉
- キイハンター(TBS / 東映)
- 第24話「私たち人殺しなの」(1968年)
- 第140話「人殺しあの手この手」(1970年)
- 第178話「南の国へヌードで新婚珍道中」(1971年)
- 第179話「さすらいの一匹狼 荒野の挑戦」(1971年)
- 第236話「夕陽のガンマン 荒野の大襲撃」(1972年) - 氷村
- 第239話「地獄の殺人! 大捜査網」(1972年) - 室戸
- 第245話「エロチカ! 口紅殺人事件」(1972年) - 麻生譲次
- プレイガール(12ch / 東映)
- 第10話「女心に手錠をかけて」(1969年) - 中田
- 第38話「女のどたん場」(1969年)
- 第47話「死骸にかたくくちづけを」(1970年) - 田村五郎
- 第84話「新幹線殺人事件」(1970年) - 添島
- 第94話「恋の長崎殺人事件」(1971年) - 中谷
- 第206話「銀嶺は復讐の血で燃えた」(1973年) - 阿部
- 第240話「裸の女にゃトゲがある」(1973年) - 大江
- 第250話「深海の裸女の群れ」(1974年) - 長谷哲次
- 第276話「裸のままで、この朝を」 (1974年) - 若林修
- フラワーアクション009ノ1 第6話「宇宙ロケットを奪回せよ」(1969年、CX / 東映) - 熊井
- ゴールドアイ(1970年、NTV / 東映)
- 第9話「大暗殺集団」
- 第18話「恐怖の空中密輸」 - 沢田
- 遠山の金さん捕物帳(NET / 東映)
- 第89話「喧嘩を仕組んだ男」(1972年) - 政
- 第156話「剃刀と呼ばれた男」(1973年) - 辰三
- さすらいの狼 第3話「竜と少年」(1972年、NET / 東映)
- 世なおし奉行 第8話「馬鹿の置きみやげ」(1972年、NET / 東映)
- 変身忍者 嵐 (1972年、MBS / 東映) - 骸骨丸
- アイフル大作戦(1973年、TBS / 東映)
- 第9話「死を招く目のない人形」
- 第13話「逃亡と追跡!赤い唇100万$」
- 第31話「メロメロ!お色気大作戦」
- ご存知遠山の金さん(1974年、NET / 東映)
- 第15話「お町は見た」 - 源次
- 第51話「天馬のいななき」
- 唖侍 鬼一法眼 第18話「野盗と花と子供たち」(1974年、NTV / 勝プロ) - 源次
- バーディ大作戦 (TBS / 東映)
- 第1話「連続ピストル強盗団」(1974年) - ピストル強盗団リーダー
- 第27話「レディ(秘)大作戦」(1974年)
- 第53話「ニセ追出刑事 質屋猫ババ殺人事件」(1975年)
- 太陽にほえろ! 第141話「無実の叫び」・第142話「真実はどこに?」(1975年、NTV / 東宝) - 原田圭二郎
- ザ★ゴリラ7 第19話「南国宝さがし大作戦」(1975年、NET / 東映) - クリーン金融社長
- Gメン'75 (TBS / 東映)
- 第3話「警官殺し!」(1975年) - 北見健治
- 第40話「硫酸とビキニの女」(1976年) - 武藤勝治
- 第45話「警視庁広域手配NO.307」(1976年) - 怪盗307号
- 遠山の金さん(NET / 東映)
- 第19話 「渡る世間の鬼を斬れ!!」(1976年) ー 銀次
- 第81話 「お京・合掌!」(1977年) - 熊五郎
- 十手無用 九丁堀事件帖 第16話「娘のいのり」(1976年、NTV / 東映) - 権太
- 大都会 闘いの日々 第10話「憎しみの夜に」(1976年、NTV / 石原プロ)
- 特別機動捜査隊 第775話「浅草喜劇役者」(1976年、NET / 東映) - 寺島支配人
- ベルサイユのトラック姐ちゃん 第9話「花の素肌が燃えるとき」(1976年、NET / 東映) - 東竜会幹部・船木
- 桃太郎侍(NTV / 東映)
- 第15話「花の乙女の夢が散る」(1977年) - 大関修理亮
- 第54話「闇をさく妖剣」(1977年)- 仙場
- 第77話「男涙のけつねうどん」(1978年) - 沢田鬼十郎
- 第119話「女宿無し恋の雨」(1979年) - 一文字宗風の用心棒
- 第132話「男の別れに散る桜」(1979年) - 網干
- 第252話「花の吉原学問修行」(1981年) - 片倉大膳
- 人形佐七捕物帳 第4話 過去を見失った男 (1977年、ANB / 東映) - 源次
- 大都会 PARTII 第32話「刑事黒岩の命」(1977年、NTV / 石原プロ) - 針尾組幹部・吉岡
- 達磨大助事件帳 第8話「仇討ち女だるま」(1977年、ANB / 前進座 / 国際放映) - 伊豆屋政五郎
- 大追跡(1978年、NTV / 東宝)
- 第5話「潜入刑事」
- 第20話「日の丸愚連隊」- 北浜署・辻部長刑事
- 若さま侍捕物帳 第7話「参上!! 悪魔の使者」(1978年、ANB / 国際放映 / 前進座)
- 大空港 第7話「暗号名 ジャッカルを追え!」(1978年、CX / 松竹) - ヘンリー紺野
- 西遊記 第12話「御三家妖怪追放作戦」(1978年、NTV / 国際放映) - 虎力大仙
- 新・座頭市 第3シリーズ 第10話「市の茶碗」(1979年、CX / 勝プロ) - 伝八
- 江戸を斬る (TBS / C.A.L)
- 大激闘マッドポリス'80 第7話「地下銀行襲撃」(1980年、NTV / 東映)
- 暴れん坊将軍シリーズ(ANB / 東映)
- 吉宗評判記 暴れん坊将軍
- 第49話「生かす殺すは筆一本」(1979年) - 綿貫玄蕃
- 第59話「賭けた命が纏に燃える」(1979年) - 岸田幸之助
- 第72話「紅花で染めた復讐」(1979年) - 佐東逸平
- 第87話「八百万石を狙う凶弾」(1979年) - 九郎助
- 第160話「春を待たずに散った花」(1981年) - 田所兵馬
- 第174話「尾道夕燒け・仇討ち」(1981年) - 石田頼母
- 第191話「吉原、木枯し 女の涙」(1981年) - 大八
- 第206話「泣くな太郎吉! 男の子」(1982年4月24日) - 権次
- 暴れん坊将軍II
- 第7話「わらべ地蔵の子守唄」(1983年) - 牛松
- 第24話「おふう恋燈籠」(1983年) - 鮫三
- 第41話「嵐を呼んだ身代わり観音」(1983年) - 儀兵衛
- 第56話「たらちねの恋の歌留多の乱れ舞い!」(1984年) - 村上主膳
- 第73話「暴走! 哀しき愚連隊」(1984年) - 平尾利七郎
- 第101話「吉宗 越前 白洲の対決!」(1985年) - 猿の長次
- 第150話「吉宗危うし、消えた御神刀!」(1986年) - 児玉
- 第164話「秘境! 湯けむりに消えた女」(1986年) - 仁兵衛
- 第185話「妖艶、因幡の白うさぎ!」(1987年) - 藤巻弥十郎
- 暴れん坊将軍III
- 第9話「炎に消えた女囚!」(1988年)- 岡本征四郎
- 第34話「男無用のつっぱり十手!」(1988年) - 柳沼主水
- 第63話「散るは望郷はぐれ花!」(1989年) - 千石屋助六
- 第105話「惚れて深川 あゝ八千両」(1990年) - 利平
- 第124話「流転笠、江戸のつむじ風!」(1990年) - 沖島紋太夫
- 暴れん坊将軍IV
- 第14話「恋の細道、通りゃんせ!」(1991年) - 原島重兵衛
- 第26話「江戸城反乱! 連判状に仕掛けられた罠!!」(1991年) - 兵頭一之進
- 第34話「命無用! おやこ十手」(1991年) - 浪人・島崎八郎
- 第46話「男一匹! め組の紋次郎が燃えた!!」(1992年) - 辻
- 第61話「嵐呼ぶよな島帰り!」(1992年) - 安五郎
- 暴れん坊将軍V
- 第2話「隠居金千両の行方」(1993年) - 今泉
- 第25話「盗っ人新さん、二代目襲名!」(1993年) - 小鼠の円蔵
- 第39話「偽将軍様の悪党退治!?」(1994年) - 古田半次郎
- 暴れん坊将軍VI
- 第5話「頑張れ! 江戸っ子若君」(1994年) - 口入屋伝六
- 第16話「俺は天下の偽将軍」(1995年) - 馬場半太夫
- 第39話「死を呼んだ悲願花」(1995年) - 荒川清吉郎
- 暴れん坊将軍VII
- 第15話「花の板前、妻敵討ち!」(1996年) - 安藤刑部
- 暴れん坊将軍IX
- 第5話「熱くてたまらない! 将軍に惚れた若後家」(1998年) - 辰巳屋儀右衛門
- 第20話「燃え上る恋の炎! 出世を捨てた若大名」(1999年) - 備中屋喜平
- 第29話「消えた密書! くの一が愛した男」(1999年) - 黒川伊賀守
- 暴れん坊将軍X
- 第18話「罠に落ちた女の夢! あの頃の私に戻りたい」(2001年) - 徳兵衛
- 吉宗評判記 暴れん坊将軍
- 長七郎天下ご免!(東映 / ANB)
- 第90話「参上!薪割り剣法」(1981年) - 古川弥兵衛
- 第110話「春一番、みちのくの男」(1982年) - 室月頼母
- 影の軍団シリーズ(KTV / 東映)
- 新・必殺仕事人 第45話「主水 心配する」(1982年、ABC / 松竹) - 久保寺作蔵
- 源九郎旅日記 葵の暴れん坊(ANB / 東映)
- 第5話「誰がために鍔は鳴る」(1982年) - 左右八
- 第20話「燃やせ玄海 男の炎」(1982年) - 的場左源太
- 第31話「すっぽん夫婦ながれ唄」(1982年) - 黒滝屋
- 火曜サスペンス劇場 / 名無しの探偵2 愛の疑惑(1983年、NTV / STAFF アズバーズ)
- 大奥 第48話「悲恋の皇女和宮」・第49話「江戸城のおさな妻」(1984年、KTV / 東映) - 島田左近
- 弐十手物語 第9話「散歩する死者」(1984年、CX / 東映)
- ビートたけしの学問ノススメ 第10話「賛美歌ハ怖イヨー」(1984年、TBS)
- 若大将天下ご免! 第15話「騒然 大江戸べっぴん競べ!」(1987年、ANB / 東映) - 黒木典膳
- 子連れ狼 冥府魔道の刺客 (1989年、ANB / 東映)
- 将軍家光忍び旅 (ANB / 東映)
- 第1シリーズ 第3話「日蔭に咲くか 夫婦武士道」(1990年) - 吉十郎
- 第1シリーズ 第20話「鈴鹿、なみだの夫婦唄」(1991年)- 岩木半兵衛
- 第2シリーズ 第5話「父と娘が守る無法の街!」(1991年) - 黒田伝蔵
- 大岡越前(TBS / C.A.L)
- 名奉行 遠山の金さん(ANB / 東映)
- 第3シリーズ
- 第11話「尼僧に忍びよる黒い影」(1990年) - 陶東九郎
- 第25話「京の姫君の妖しい誘惑」(1991年) - 道明
- 第4シリーズ 第15話「覗かれた砂絵の女」(1992年) - 鮫七
- 第5シリーズ 第2話「お婆ちゃんは見た」(1993年) - 猿渡甚内
- 第6シリーズ 第17話「催眠殺人の姉弟」(1994年) - 升蔵
- 第3シリーズ
- 艶姿! 初春 照姫七変化(1991年1月9日、CX / 東映)
- あばれ八州御用旅 (TX / ユニオン映画)
- 第2シリーズ 第16話「女三度笠 涙の迷子札」(1991年) - 新田の勝五郎
- 第4シリーズ 第1話「男涙の大利根無情! 抜け荷街道の謎を追え!」(1994年) - 飯岡の助五郎
- 八百八町夢日記 (NTV / ユニオン映画)
- 第2シリーズ 第7話「灯明台の灯を守れ」(1991年) - 植村
- 第2シリーズ 最終話「夢之介最大の危機」(1992年) - 五月雨の紋三
- 水戸黄門(TBS/ C.A.L)
- 新・三匹が斬る! 第13話「松島や、義賊に惚れた花一輪」(1992年、ANB / 東映) - 新兵衛
- 半七捕物帳 第17話「恋仇! 五十両の賞金首」(1993年、NTV / ユニオン映画) - 印幡の伝造
- 隠密奉行朝比奈 第2シリーズ 第1話「南国土佐 よみがえる海賊船」(1999年、フジテレビ) - 北斗の左源太
- 嫁はミツボシ。 (2001年、TBS)
- 土曜ワイド劇場 / 加賀百万石嫁とり殺人(2003年、ANB / 大映テレビ)
- リバースエッジ 大川端探偵社 第1話「最後の晩餐」(2014年、TX) - 高城組組長
Vシネマ
- 新・第三の極道(1996年) - 相馬健太郎
- 真・雀鬼5 新宿麻雀決戦(2000年、竹書房) - 雀荘客
- 実録・名古屋やくざ戦争 統一への道3(2004年) - 松家多部連合多部本家三代目総長 笠原茂巳
- 総長賭博(2004年) - 熊谷のセコンド
- 実録・東声会 初代 町井久之 暗黒の首領(2006年) - 大物右翼 玉城誉志人
- 龍が如く 〜序章〜(2006年) - 堂島組組長 堂島宗兵
- 実録 外道の群れ 流血の鎮魂歌(2007年) - 岩政一家総裁 中原康平
- 首領の一族(2007年)全2作 - 青雲会 三島ソウキチ
- 闇金の帝王(2007年)
- ビジネスマン必勝講座 ヤクザに学ぶ指導力(2007年)第三話「明日に向かって撃て!」 - D興業 D会長
- 首領の野望(2008年) - 野田(元 刑事、神代徹の父の元相棒)
- 哀愁のヒットマン(2008年) - 林金明(売人)
- 暗黒街の帝王〜カポネと呼ばれた男〜(2008年) - 情報屋
- 実録・銀座警察 義侠(2008年)全2作 - 港橋一家壮竜会会長 稿野島弥太郎
- BLACK MAFIA 絆 完結編 (2009年、GPミュージアム) - 関東八代連合総長 松村会会長 松村圭祐
- 松方弘樹の名奉行金さん2009 (2009年、GPミュージアム)
- ザ・ボディガード(2010年) - 大道ケン(画家、日本現代美術協会会長)
- ギャングコネクション(2010年、監修:曽根晴美) - 当たり屋(日向の元オジキ)
- 極道の姐(2014年) - 居酒屋の大将
- 武闘派の道(2015年) - 菅生
- 列島分裂 東西10年抗争(2016年、企画・監修:曽根晴美) - 関西龍山会若頭 剛龍会会長 安田剛
- 仁義のはらわた(2016年)全2作 - 関東睦会若頭 三代目龍仁一家総裁 菅生剛志
プロデュース / 企画 / 監修 作品
- プロデュース
- 仁義なき野望(1996年、東映ビデオ)
- 仁義なき野望2(1997年、東映ビデオ)
- 仁義なき野望3 狼(1998年、東映ビデオ)
- 企画
- 監修
- 首領の一族(2007年、主演:松方弘樹)
- 首領の野望(2008年、主演:曽根悠多)
- 哀愁のヒットマン(2008年、主演:松方弘樹)
- 暗黒街の帝王 カポネと呼ばれた男(2008年、主演:松方弘樹)
- ザ・ボディガード(2010年、主演:松方弘樹)
- ギャングコネクション(2010年、主演:松方弘樹)
- 極道の姐(2014年、主演:仁支川峰子)
- 武闘派の道(2015年、主演:松方弘樹)
音楽
シングル
発売日 | 規格 | 規格品番 | 面 | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
テイチクレコード | |||||||
1966年 | EP | SN-379 | A | 北海無情[注釈 1] | 川野知介 | 不祥 | 村沢良介 |
B | 港のジョー | 岩城かずみ | 村沢良介 | ||||
ビクターレコード | |||||||
1968年 | EP | SV-1048 | A | ホステス・ブルース | 葉村純子
補:川内康範 |
曽根幸明 | |
B | どこまでも | 川内康範 | |||||
キャニオンレコード | |||||||
1984年12月21日 | EP | 7A0453 | A | 酒は男の子守唄 | たきのえいじ | 南郷達也 | |
B | 男って悪いね ほんとに…悪いね | 吉田旺 | 幸耕平 |
脚注
注釈
- ^ 東映映画「北海無情」主題歌。
出典
- ^ a b 「東映ヒーロー悪役俳優列伝 第6回ゲスト 曽根晴美」『東映ヒーローMAX』vol.6、辰巳出版、2003年、ISBN 4-88641-910-0。
- ^ 「特集東映青春スター 若くてすてきでイカすあいつら インタビューおれたちゃスポーツマン 曾根晴美」『明星』1962年4月号、集英社、89頁。
- ^ 『東映の友』 1961年、東京国立近代美術館フイルムセンター4階図書室所蔵。
- ^ “曽根晴美さん死去…「仁義なき戦い」シリーズやドラマの悪役で活躍”. サンケイスポーツ. (2016年7月6日) 2016年7月6日閲覧。
- ^ a b c d e 曽根将之名義。
関連項目
- 日本の男優一覧
- 大阪府出身の人物一覧
- 八名信夫 - 東映フライヤーズ投手から俳優に転身した。
外部リンク
- 曽根晴美 - 日本映画データベース
- 曽根晴美 - allcinema
- 曽根晴美 - MOVIE WALKER PRESS
- 曽根晴美 - KINENOTE
- Harumi Sone - IMDb
- 曽根晴美 - テレビドラマデータベース