コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「NARUTO -ナルト-の登場人物/log20120612」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
履歴の双方向閲覧
← 古い編集新しい編集 →
削除された内容 追加された内容
ビジュアルウィキテキスト
ポン (会話 | 投稿記録)
1,246 回編集
音の四人衆へ分割
337行目: 337行目:


=== 音の四人衆（音の五人衆） ===
=== 音の四人衆（音の五人衆） ===
{{Main|音の四人衆}}
【音の四人衆】は、次郎坊・鬼童丸・左近・多由也の4人のこと。本来は、その4人に君麻呂を加えた【五人衆】であったのだが、君麻呂が病によって長時間の任務に就けない為、殆どの任務においては、君麻呂を除く4人で遂行していた。大蛇丸から呪印を授けられ強大な力を得る。大蛇丸の近衛忍者であり護衛役、重要な任務をこなす忍者達であるが、サスケを大蛇丸に送り届ける途中でサスケを追って来たナルト達と交戦、全滅する。 【四人衆】の得意忍術は”結界法陣”・”四紫炎陣”・”四黒霧陣”などの”結界防壁忍術”や”封印術”。
【音の四人衆】は、次郎坊・鬼童丸・左近・多由也の4人のこと。本来は、その4人に君麻呂を加えた【五人衆】であったのだが、君麻呂が病によって長時間の任務に就けない為、殆どの任務においては、君麻呂を除く4人で遂行していた。

*次郎坊
* '''君麻呂'''（きみまろ） （声優：[[森川智之]]）
*鬼童丸
: 【音の五人衆】のリーダー。'''地の君麻呂'''。【五人衆】の中では最強で、他のメンバーからも恐れられている。幼い頃'''大蛇丸'''に拾われた。以後、大蛇丸を崇拝し、彼の為なら命をも投げ出す忠実な部下。”屍骨脈”という体内の[[骨]]を自在に操る血継限界を持つ【かぐや一族】の末裔で、大蛇丸から”地の呪印”を授けられていた。大蛇丸が羨むほどの希少な技能の持ち主で器として存在価値が与えられていたが、死の病に犯されていた為、'''リー'''と'''我愛羅'''との交戦中に力尽きた。アニメでは一族の霧隠れ奇襲の際、'''白'''と'''再不斬'''に会っている。
*左近

*多由也
* '''鬼童丸'''（きどうまる）（声優：[[千葉進歩]]）
*君麻呂
: 【音の四人衆】（【音の五人衆】）の一人。'''東門の鬼童丸'''。手が六本で目が三つあり、[[蜘蛛]]のように糸を出す。この糸は自身の特殊な体液にチャクラを混ぜて作られており、ワイヤーよりも細くてほとんど見えず、粘着性があり、[[象]]が二頭で引っ張りあっても切れないほどの強度を持つ。それらの糸を硬質化して攻撃、防御をする。またトラップにもなる。巨大[[蜘蛛]]を口寄せする。ネジを瀕死の状態まで追い込むが柔拳の前に敗れる。戦いをゲームに見立てて楽しむ残忍で遊び好きな性格であり、相手の力を見抜いて（攻略して）しまうと、その相手には遊ぶ価値がないとして興味がなくなる。

* '''左近'''（さこん）（声優：[[咲野俊介]]）
: 【音の四人衆】（【音の五人衆】）の一人。【四人衆】の中ではリーダー的存在。'''西門の左近'''。普段は兄・右近が左近の中で眠っているが闘いになると出てきて手助けをする。右近は左近の体のどこからでも手足を出して攻撃・防御をすることが出来、二人は離れて闘うことも出来る。右近が左近の中に入るように左近が右近の中に入ることも出来る。これらは全て”双魔の攻”という血継限界。'''キバ'''と戦い追い詰めたが、その直後に現れた'''カンクロウ'''の傀儡'''クロアリ'''によって全身を串刺しにされる。

* '''右近'''（うこん）（声優：[[咲野俊介]]）
: 普段は弟'''左近'''の体の中で眠っているが、闘いになると出てきて手助けをする。左近より更に凶暴で陰湿な性格で、自分の体を粉々にし敵の体内に入り込み敵と肉体を共有するという暗殺専用能力の持ち主。'''キバ'''と戦い追い詰めたが、キバの死を恐れぬ抵抗で重傷を負い、'''カンクロウ'''にはあっさりと敗れてしまう。

* '''次郎坊'''（じろうぼう）（声優：[[三宅健太]]）
: 【音の四人衆】（【音の五人衆】）の一人。'''南門の次郎坊'''。敵のチャクラを吸い取ることが出来る。”土遁忍法”や破壊力のある体術系の攻撃をする。「五人集まれば必ず一人はクズがいる」といっていた。敵のチャクラを吸い取る事を食事の一環としているなど、すぐに腹が減る食いしん坊である。

* '''多由也'''（たゆや）（声優：[[渡辺明乃]]）
: 【音の四人衆】（【音の五人衆】）の紅一点。'''北門の多由也'''。三匹の【怒鬼】を口寄せする。[[笛]]の音で物質化霊を操って攻撃したり、幻術で攻撃したりする。女性ながら非常に好戦的で口が悪く、'''次郎坊'''によく注意されるが、それでも毒舌が止む事はない。'''シカマル'''を幻術で苦しめたが、'''テマリ'''と戦い敗れる。ちなみに敵の顔面を拳で殴ったのは、四人衆の中でも彼女だけである。一人称は「ウチ」。クナイなどは持っておらず魔笛が唯一の武器といえる。


== 霧隠れの里（水の国） ==
== 霧隠れの里（水の国） ==

2006年11月23日 (木) 15:45時点における版

NARUTO -ナルト-の登場人物一覧（ナルトのとうじょうじんぶついちらん）では、週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品『NARUTO -ナルト-』およびテレビアニメの『NARUTO -ナルト-』登場人物を列挙する。

暁メンバーについては、暁を参照。

映画オリジナルの登場人物は各映画記事参照。

注意：以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。

木ノ葉隠れの里

カカシ班

通称【第七班】。1部ではナルト・サスケ・サクラの三人に上忍のカカシが加わった四人一組（フォーマンセル）。2部ではサスケが抜け忍となった為三人一組（スリーマンセル）のちにサイが加わりナルト・サイ・サクラ・カカシ（ヤマト）のフォーマンセルに。師弟の系譜を辿れば、二代目火影→三代目火影→自来也→四代目火影→カカシ→ナルト・サスケ・サクラとなり、木ノ葉でも屈指の由緒を誇るメンバー。

第一部

第二部

  • サイ（仮名）
　第2部から登場。2部に登場する木の葉関係者の中で、最初にサスケと対面した人物。サスケが里を抜けたことにより、カカシ班に配属された謎の忍。歳はナルトとさほど変わらないようだ。一切の感情を持っておらず、登場当初は作り笑いをしながら下劣な発言をしたり、その言動によってナルトやサクラと対立する事もしばしばあった。
　”絵心”という特殊能力を持ち、忍法・超獣偽画により絵を実体化する事も出来る。暗部養成機関【根】に所属している。ナルト達とともに任務に赴き、同じ任務を遂行していたように思われたが、実は木の葉崩しを計画している上司のダンゾウから「大蛇丸とのパイプ役になるように」との極秘任務を命じられており、後にその真の目的は、大蛇丸の体となるサスケの殺害であることが明らかになる。しかし、ナルト達との出会いや、彼らの影響によって幼い頃に別れた兄との記憶を思い出したことから、人と人との「つながり」に興味を持ち始め、サスケを木の葉に連れ帰る事に目的を変更した。
　徐々に感情を取り戻し、ナルト達と打ち解け始めてはいるが、未だ他人とのコミュニケーションが苦手で、相手に対して、自分の思った事を正直に口にしたり、相手が嫌がるあだ名をつけたりするので、怒らせることがある。しかし、サイ本人はなぜ怒られるのか理解出来ていない様子。分からないことがあると本を読むが、その内容を鵜呑みにしすぎる。一人称は、「ボク」。
  • テンゾウ（ヤマト）
サイと同じく第2部から登場。任務に参加できないカカシの代役として暗部の中から選抜された。五代目火影の綱手から「三代目在任の時からの暗部の一番の使い手」といわれている。カカシとは暗部において共に任務を行ったこともあるようで、カカシのことを先輩と呼ぶ。カカシのことを尊敬しているようだが、部下の教育方針は若干異なる。優しい雰囲気を持っているが、暗部らしく恐怖による支配も得意なようで、ときどき恐い顔をする。そのため、普段敬語を用ず、五代目火影に対しても「綱手のばあちゃん」と呼ぶナルトであるが、ヤマト（テンゾウ）に対してはカカシが復帰した後も「隊長」と呼んでいる。その昔、尾獣を操れたという初代火影の遺伝子を大蛇丸によって組み込まれた実験体の唯一の生き残り。それゆえに木ノ葉で唯一、木遁忍術を使える。天地橋の任務では終盤にサスケとも対峙、圧倒的な力量をみせるサスケに対して得意の木遁忍術で応戦しようとするが、本気を出す前に大蛇丸の出現により戦闘は一時終結する。任務時はコードネームのヤマトと名乗っている。ナルトの修行の手伝いで、限界以上の力を使ったり、おだてられてラーメンを奢ったりと、カカシに結構コキ使われている。性質変化は土と水である。

第八班

  • 夕日紅（ゆうひくれない） - 八班を担当する女教官。新米の上忍
  • 犬塚 キバ（いぬづか-） （声優：鳥海浩輔）
犬と共に戦う犬塚一族の少年。鋭い嗅覚と野生の勘の持ち主。気性が激しく、理論よりも本能で行動するワイルドな性格。相棒の忍犬赤丸と常に行動をともにし、修行に励んできた。戦闘時においても洗練された連携を執った攻撃を見せる。中忍試験でナルトと対戦する前は、彼のことをなめてかかっていたが、思いがけず試合に破れて以来、その力を認めライバル心を抱く。サスケ奪還の任務では左近・右近と交戦。赤丸ともども重傷を負うが、カンクロウの助けもありこれを倒した。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に中忍になる。好きな食べ物はビーフジャーキー・軟骨。嫌いな食べ物は歯ごたえが無いもの。茶髪。誕生日は7月7日。B型。趣味は赤丸との散歩。【木の葉隠れ】での登録番号は、012620。
  • 油女 シノ（あぶらめ-） （声優：川田紳司）
蟲使いとして名をはせる【油女一族】の少年。サングラスが特徴。自分のチャクラを餌として与える代わりに自らの技として奇壊蟲を用いる。その用途は攻撃・防御・捕獲・治癒・探索・追尾などと多岐にわたる。冷静沈着で非情な性格の持ち主だが意外と寂しがりやでもあるようだ。戦闘の数手先を読む分析力と相当な実力（原作では底が見えていない）を持っている。回りくどい喋り方をする癖があり、拗ねる時も回りくどい。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に中忍になる。嫌いな食べ物はニオイの強い物。第二部では、より顔を隠す服装になっている。黒髪。【木の葉隠れ】での登録番号は、012618。
  • 日向 ヒナタ（ひゅうが-） （声優：水樹奈々）
ナルトに想いを寄せる、心優しく物静かな少女。【日向一族】の嫡子。消極的で諦めがちな性格であり、また、才能も妹のハナビに劣っているとされていた為、父ヒアシに見捨てられていた。しかし、ナルトへの想いや、中忍試験でのネジとの戦いをバネに成長し、自分を変えようとし始めている。ひたむきで純情だがナルトを正面から見られないほどの照れ屋で、彼の顔を急に間近で見ると失神してしまう。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に中忍になる。一人称は、「私」。日向ネジの従妹。第2部からは髪を伸ばした。【木の葉隠れ】での登録番号は、012612。
キバの忍犬。普段は白いが、兵糧丸を食べると赤くなることが名の由来。第2部では、キバが背中に乗れるほど大きく成長。

アスマ班 （第十班）

第一部では、アスマ・シカマル・いの・チョウジのフォーマンセル。なお、この班のシカマル・いの・チョウジは、親の代から親交がある。 第二部での【暁】追跡中は、アスマ・シカマル・コテツ・イズモのフォーマンセル。いのとチョウジは並足ライドウ・山城アオバとフォーマンセルを組んでいる。

第一部

  • 猿飛アスマ（さるとびあすま） - 十班を担当する教官。上忍。
「めんどくせ～」が口癖、常にやる気のなさを丸出しにしている少年。アカデミーでは、授業中にいつも居眠りをしていたため、ナルトに次ぐ成績の悪さだった。しかし、実はIQ200以上の超切れ者で、軍師顔負けの先読み戦略家である。一族得意の、影を利用して相手を自在に操る忍術を駆使して敵を翻弄する。初めて受けた中忍試験では、その頭の切れでテマリを追い詰め、同期の中で最も早く、かつその回の中忍試験受験者の中で唯一中忍に昇格した。中忍最初の任務であるサスケ奪還作戦では、下忍のナルト・キバ・チョウジ・ネジを召集し、リーダーとして作戦を指導。仲間達が苦戦する中、自身も多由也と戦い、追い詰められるが、テマリの助けによって仲間ともに生還した。第2部では、中忍試験の係員を任されるなど、中忍の中でも高いレベルについており、上層部からもかなり信頼されている。そのため現在は多忙で、あまり勝手が出来る立場ではないらしい。アスマの死後、彼のトレードマークであるタバコを吸うようになり、彼の形見であるアイアンナックルを受け継いだ。好きな食べ物は鯖のみそ煮・酢こんぶ、嫌いな食べ物は固ゆで卵。一人称は、「オレ」。【木の葉隠れ】での登録番号は、012611。
  • 山中 いの（やまなか-） （声優：柚木涼香）
サクラのライバルでもあり、最高の親友でもある。会えばいつもサスケの事で喧嘩ばかりしている仲だが、サクラが危機に面したときは真っ先に駆けつけた。姉御肌で、新人くノ一の中では抜き出た存在であった。また、元はいじめられっ子だったサクラが現在のような明るい性格になったのは、アカデミー時代に彼女と出会ったおかげである。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に中忍になる。元はロングヘアだったが、中忍試験のサクラとの戦いで髪を切る。アカデミー時代からの憧れであるサスケを振り向かせるために、女を磨く努力も欠かせない。第2部では右眼が隠れるほど髪が伸びており、服装も露出度が少し上っている。さらに医療忍術を使うことが出来るようになった（サクラから教わった？）。家は花屋で、よく家業を手伝っているため植物に詳しい。一人称は、「私」。【木の葉隠れ】での登録番号は、012604。
食べることが大好きな、一族期待のポッチャリ系忍者。普段は仲間思いのおっとりした性格だが、「デブ」と言われると性格が豹変する。シカマルとは長年の親友で、コンビネーションはかなりのもの。一人称は、「ボク」。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に中忍になる。サスケ奪還任務では、次郎坊の戦いでシカマルが侮辱されたことに激怒、【秋道一族】秘伝の丸薬を使い、重体になりながらもこれを倒した。第2部では父親と同じ髪型になった。ぽっちゃりなのは秘伝のためという理由があるが（アニメ版にて、いのが言及）、おそらく根っからの食いしん坊でもあるのだろう。痩せた姿はなかなかの男前。【木の葉隠れ】での登録番号は、012625。

第二部

中忍試験・第一の試験では試験官を務めた。イズモと共に行動をすることが多い。五代目火影綱手の秘書。第二部ではアスマ、シカマル、イズモとフォーマンセル小隊を組んでいる。【木の葉隠れ】での登録番号は、012050。
中忍試験・第一の試験では試験官。五代目火影綱手の秘書。第二部ではアスマ、シカマル、コテツとフォーマンセル小隊を組んでいる。【木の葉隠れ】での登録番号は、012049。

ガイ班

【ガイ班】を担当する教官。上忍。木ノ葉隠れ一の熱血漢。キャラクターが非常に濃い。はたけカカシの永遠のライバルで、対戦成績は第1部の時点で51勝50敗。カカシにやる気が無い上に、じゃんけん等も含まれるため、一概にどちらが強いとは言えないが、カカシ並みの高い実力を持っていることは間違いなく、体術とスピードに関しては彼をも凌駕する。元々は才能のない忍であったが、血の滲むような努力によって体術のスペシャリストまで上り詰めた。その実力はあのうちはイタチも認めており、戦闘中「あの人を甘くみるな」と相方の鬼鮫を戒めている。木の葉崩しにおいては里に侵入した音忍達をその俊速と剛力で殲滅し、上忍として戦闘能力の高さを見せつけた。木の葉の里に暁のメンバー、うちはイタチと干柿鬼鮫が侵入した際には、木の葉の上忍が苦戦を強いられる中、突如として参戦し、アスマに苦戦を強いた鬼鮫に飛蹴りを加え、結果的に彼らを退却に追い込んだ。このとび蹴りが後に鬼鮫との因縁を生むことになる。カカシの”写輪眼”対策の戦法も編み出しており、他の上忍達を追い詰めたうちはイタチにも臆することはなかった。その後、イタチ達を短冊街まで追跡するが、敵と勘違いして自来也に飛蹴りを加えてしまう。何気におっちょこちょいで、乗りで会話をするので、部下からつっこまれることもしばしば。ガイの教育方針はいうなれば熱血指導。担当する班は十分な力がありながら、その年に中忍試験を受けさせなかった。彼の影響を受けてか彼の弟子達はスピードに優れ、戦闘にも長けている。隊員のリーとテンテンは中忍であり、ネジはすでに上忍となっている。過去にアカデミーの教師をしていたこともあるようである。リー以上の濃ゆい眉毛（激眉）とオカッパ（激オカッパ）を持つ。自分と同じユニフォームの着用をナルトにも勧めているが、自来也はその余りのセンスに引き気味だった(ナルトはまんざらでもない様子)。青春・汗・涙はガイを語る上で欠かせない。忍術も多少使うことができ、口寄せでゾウガメサイズの忍亀を呼び出す。木の葉崩しにおけるカブトの幻術に対しても瞬時に見破りカカシと同時に解除を行っていることからもナルトのように才能に恵まれていないのとは異なるようである。自称木ノ葉の気高き碧い猛獣。（干柿鬼鮫（『暁』参照）からは、「（木ノ葉の）碧い珍獣の間違いでは」と言われていた。）趣味はミット打ちと反復横跳び。肉弾戦を得意とするが、武器としてヌンチャクを使用する。リーにとっては心の師匠とも呼べる存在で、彼の教育方針がリーの一人前の忍への成長を促している。愛弟子のリーが綱手から再起不能を告げられた時は、本人以上に傷ついた。第二部においては第７班（カカシ班）の援軍として、風影（我愛羅）奪還任務に参加。因縁の干柿鬼鮫（象転の術によるコピー）と対戦する。その際、以前交戦した鬼鮫のことを全く覚えておらず、結局、最後まで思いだせなかったため、敵の気分を逆撫でする。当初は押されぎみであったが、リーにも伝授した自らの奥義で形勢逆転し、撃退する。任務終了後、帰還の際に歩けなくなったカカシを自らの背に負って連れて帰ろうとしたが、その光景のきわどさから部下達から軽蔑の眼差しを向けられた。【木の葉隠れ】での登録番号は、010252。
マイト＝ガイの愛弟子。忍術・幻術の才能は皆無。しかし、それを補う努力と根性で体術のスペシャリストとなる。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に中忍になる。チャクラの流れをコントロールする”八門遁甲”を開閉する高度な技を用い、捨て身と同時に爆発的な破壊力を発揮する大技”表蓮華””裏蓮華”を使う。春野サクラに好意を抱いており、彼女のためなら自らの命まで投げ出す覚悟を持っている。師匠ガイの意思と濃ゆい眉毛（ゲジ眉）、そしてオカッパを受け継ぐ熱い男。自称木ノ葉の美しき蒼い野獣。酒に弱く大変な酒乱、かつ天性の酔拳の達人でもある。禁術”裏蓮華”を使った事により、再起不能の重傷を負うが、綱手の手術と、本人の努力により復活する。第2部での鬼鮫との戦闘でネジ・テンテンと共に「思った以上にやり手のガキ」と言わしめた。【木の葉隠れ】での登録番号は、012561。
【日向一族】の分家出身で、ヒナタと同じく”白眼”の血継限界を受け継いでいる。幼少時に、父ヒザシが宗家のために殺されたことが元で、宗家と自らの血を恨むようになる。しかし、中忍試験でナルトとの戦いに敗れた後、ヒアシから事件の真相を知らされ、わだかまりはほぼ解消されたようである。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に中忍を経て上忍になる。下忍当時から、下忍の中でトップレベルの実力の持ち主であり、【日向一族】においても一族始まって以来の天才と謳われていた。彼の白眼にはチャクラの流れを止める点穴さえも見えている。更に代々宗家にしか伝えられない”八卦掌回天””八卦六十四掌”をその才能と勘で独学によって会得した。サスケ奪還の任務では重傷を負いながらも鬼童丸を倒す。当初はナルトの事を「落ちこぼれ」と見下していたが、中忍試験での戦い後、「今までに戦った全ての者の中で一番強い奴」とその実力を認めるようになった。【木の葉隠れ】での登録番号は、012587。
様々な忍具を扱い、武器格闘による遠距離戦を得意とする飛び道具の達人。中国人のような服装をしている。ネジの練習相手を務めるなど、かなりの実力の持ち主。世話好きな性格で、個性溢れるガイ班における貴重なツッコミ役でもある。綱手のようなくノ一になることが目標。リーに好意を抱いている節がある。第1部では、初挑戦の中忍試験でテマリに完敗してしまったが、ナルトが修行している間に中忍になる。【木の葉隠れ】での登録番号は、012573。

火影

偉大なる【木ノ葉隠れの里】の創始者。”樹界降誕”など”木遁”系の術を得意とする。里の者達を自分の体の一部と捉える、愛情にあふれた人物で、何よりも里の者達のことを第一に考えた。五代目火影綱手の祖父でもある。
初代の意思を受け継ぎ火影と呼ばれたのがその実弟である二代目火影。アカデミーの創始者。”水遁”系の術を得意とする。水がない所でも”水遁”を使うことができる。穏やかな兄とは対照的に、目的に向かい情熱的に邁進する性質であった。卓越した戦闘能力を誇る。後の三代目を弟子にしており、「サル」と呼び親しんでいた。ファンの間では、四代目火影の父親で、ナルトの祖父ではないかという見方がある。
  • 三代目火影 猿飛（さるとび） （声優：柴田秀勝）
歴代の火影の中でも最強といわれている三代目の火影。かつては、初代と二代目の弟子であった。老いてもその実力はかなりのもので、【木の葉】に存在する全ての術を使いこなす事が出来るらしい。プロフェッサーや忍の神と呼ばれたほどの天才。指導能力も抜群であり、彼の発案したカリキュラムは今でも使用されている。【伝説の三忍】と呼ばれるまでになった綱手・自来也・大蛇丸を育てたのは他でもない彼である。里を愛し、住人達を護る立派な忍。途中、四代目に火影の座を譲るが、その四代目の死後に復帰。中忍選抜試験に乗じて木ノ葉隠れの里へ侵攻した大蛇丸の手から里を守り、命を落とした。口寄せで、猿猴王　猿魔を呼び出すことができる。木ノ葉丸の実の祖父であり、アスマの父親でもある。【木の葉隠れ】での登録番号は、000261。
  • 四代目火影
里の中でもかつて無いほどの才能・人望の持ち主だったと言われる金髪の若い火影。自来也曰く二枚目。【木ノ葉隠れの里】を壊滅状態にまで追いやった九尾の妖狐と戦い、ナルトの臍の緒に九尾を”屍鬼封尽”で封印し、その代償として自らも命を落とす。独自の”時空間忍術”により、一瞬にして敵を片付けることから木ノ葉の黄色い閃光と呼ばれる。自来也の弟子であり、カカシの師匠にあたる。上忍時代はカカシ・オビト・リンとフォーマンセルを構成。何かと過去に謎が多いが、顔がナルトによく似ていることや、ナルトと同じ血液型と金髪、九尾の妖狐を封印する器に赤ん坊のナルトを選んだことから、ファンの間では、ナルトの父親ではないかという見方が非常に強い。初代・二代目と同じく本名不明なのだが、自来也が持つ蝦蟇との契約巻物に「珂矢久（カヤク）」という彼の本名らしき名前が記されていた。ちなみに、自来也曰くナルトと頑固なところが同じらしい。

上忍

綱手の弟子であり付き人。常に綱手と行動を共にしており、綱手に信用されている数少ないくノ一。火影就任後も主に秘書のように付き従い彼女の支えとなっている。上忍の医療忍者で、その実力はトップクラス。攻撃の際は毒系統の術を使う。綱手の亡き恋人ダンの姪にあたる。綱手を動揺させる大蛇丸の科白に激怒した時にはカブトの喉元まで毒針を突きつけ、「出来る」と感じさせた。ただその次に対峙した時にはあしらわれている。口癖は「あひィ～」。
  • 油女 シビ（油女 ゲン）
シノの父。どんな時も冷静に対処する。アニメでは名前が「油女ゲン」になっている。
チョウジの父。かつてはシカク・いのいちとフォーメーション【いの・しか・ちょう】を結成。息子のチョウジ以上に食いしん坊。
シカマルの父。かつてはチョウザ・いのいちとフォーメーション【いの・しか・ちょう】を結成。恐妻家で、妻ヨシノには頭が上がらない。シカマルを叱咤したシーンから、意外な熱さが窺い知れる。
いのの父。かつてはシカク・チョウザとフォーメーション【いの・しか・ちょう】を結成。かなりの親バカで一人娘のいのを溺愛。

特別上忍（第一部時点）

二部では上忍になっている可能性もある。

特別上忍は上忍と中忍の間にあり、専門的な任務に従事する。分野は多岐に渡る。

未来の火影候補生を育てるエリート家庭教師の特別上忍。とても自信家。ナルトから「ムッツリスケベ」と呼ばれていて、ナルトの”ハーレムの術”で鼻血を出し失神している。当初はナルトを「九尾のガキ」と呼び敵視していたが後に認めるようになる。第2部からは、木の葉丸・ウドン・モエギの班を受け持つ。【木の葉隠れ】での登録番号は、010777。
  • 森乃 イビキ（もりの-） （声優：楠大典）
【木ノ葉暗部】拷問・尋問部隊隊長。抜け目の無い拷問・尋問で別名「サディスト」とも言われる。第1部、中忍選抜第一試験の審判を務めた。全身に拷問された傷跡が残っている。アニメでは森乃 イダテ（声優：小上裕通）という弟がいる。【木の葉隠れ】での登録番号は、010913。
元大蛇丸の弟子。大蛇丸から天の呪印を刻まれている。第1部、中忍選抜第二試験（死の森での試験）の審判を務めた。自らの命を使って大蛇丸を殺そうとしたが果たせなかった。大胆で残酷な言動や行動が目立つ。場の空気が読めない性格らしい。たいへんな甘党。
アニメ版では大蛇丸との決別時の記憶を失っていたが、尊敬していた師に捨てられたのではなく、大蛇丸の野望を知った時に自らの意思で袂を別つ決意をしたことを思い出した。【木の葉隠れ】での登録番号は、011226。
  • 不知火 ゲンマ（しらぬい-） （声優：平田広明）
くわえ楊枝が特徴の、第1部中忍選抜第三試験本戦の審判。楊枝吹きの威力はクナイの威力を相殺するほどの威力がある。任務ではシズネ・ライドウ・イワシと組んだ。【木の葉隠れ】での登録番号は、010203。
キバの母。相棒の忍犬は黒丸。
  • 並足 ライドウ（なみあし-） （声優：土田大）
任務ではシズネ・ゲンマ・イワシと組んだ。顔に火傷の後がある。火影と風影のやり取りに口を挟むほど正義感が強い。第二部では髪を黒く染めている。【木の葉隠れ】での登録番号は、009717。
  • 月光 ハヤテ（げっこう-） （声優：佐々木望）
第1部、中忍選抜第三試験予選の審判を務めた。常に咳きこんでいる。刀を使って戦う。砂隠れ上忍バキとの戦闘により、殉職。得意技は”三日月の舞”。読者人気は高く、R・田中一郎や、デスノートのＬを髣髴とさせるキャラクターである。【木の葉隠れ】での登録番号は、011671。
顔を包帯で覆っている。プライドを刺激されると激情が表面化する。【木の葉隠れ】での登録番号は、010997。
  • 山城 アオバ
サングラスを掛けている。どんな時も決して取り乱さない。【木の葉隠れ】での登録番号は、009744。

中忍 （第一部時点）

二部では特別上忍や上忍になっている可能性もある。

里の戦力となる忍者を養成する忍者学校【アカデミー】の教師。九尾の妖狐に両親を殺され辛い幼少時代を送ってきた。ナルトを九尾ではなく「一人の人間」として認めており、ナルトの数少ない良き理解者。ナルトの保護者のような存在で、ナルトに終末の谷で「父ちゃんがいたらこんな感じかな」とまで言われた。鼻に横一文字の傷跡がある。教師以外にも雑務を兼任している。三代目火影から直接「火の意志」を伝授される。その人柄と優しさゆえに、出番が少なくなった現在でも、根強く熱烈なファンが数多く存在する。【木の葉隠れ】での登録番号は、011450。
元忍者学校教師。表向きはお人よしの性格だが、裏の顔は野心家。ナルトを騙して禁術の巻物を盗ませ、九尾が封印されていることをナルトに向かって暴露した上、ナルトとイルカを殺そうとしたが、ナルトの影分身の術で返り討ちに遭い、計画は失敗に終わる。原作ではその後のことは一切不明だが、抜け忍として里から追放処分、もしくは処刑された可能性が高い。アニメでは罪人として施設に収容されているという設定になっており、過去に大蛇丸と接点あり。【木の葉隠れ】での登録番号は、011141。
シカマルの母。夫と息子にとても厳しい。シカク曰く、時折見せる笑顔が彼女の魅力らしい。
キバの姉。相棒の忍犬は【灰丸三兄弟】。【木ノ葉隠れの里】で優秀な獣医として活躍している。
中忍試験官。任務ではシズネ、ライドウ、ゲンマと組んだ。【木の葉隠れ】での登録番号は、012021。
忍者学校【アカデミー】のくノ一クラスの教師。教育方針は『清く正しく美しく!!』。【木の葉隠れ】での登録番号は、009902。

暗部

正式名称【暗殺戦術特殊部隊】の略。面で顔を覆い、腕（男は左肩、女は右肩）には刺青を彫っており、背中には鍔のない刀を背負っている。火影直轄の組織で上・中・下忍の中の選りすぐりの忍で構成されている。女の暗部のみで構成された女暗部部隊もある。また、暗部の功績などは一切公表されていない。

月光ハヤテの恋人で、カカシを先輩と呼ぶ。とても一途で、お月見が趣味。ハヤテを失った哀しみを仮面で覆い隠し、現在も任務を遂行している。本名は『闘の書』で判明。

木ノ葉丸軍団

  • 木ノ葉丸（このはまる） （声優：大谷育江）
三代目火影の孫であり猿飛アスマの甥である。第2部から下忍。火影の孫として扱われ、誰も「自分自身」を見てくれないことに不満を持ち、祖父や家庭教師などに反発していた。ナルトとの出会いで祖父のような火影を目指そうと思うようになり、ナルトにライバル宣言をした。以来ナルトを「ナルト兄ちゃん」と慕う。幼い時から高度な”変化の術”を使うなど将来有望な才能の片鱗をみせる。口癖は「～コレ」。アニメではモエギ・ウドンとともに、新術”プリンプリンの術”を使った。
木ノ葉丸軍団の一人。ナルトをリーダーと呼び慕う。第2部から下忍。
木ノ葉丸軍団の一人。第2部から下忍。

カカシ外伝　登場人物

  • うちは オビト
【うちは】の名を継ぐ中忍だったが、今は英雄の慰霊碑にその名が刻まれている。カカシ・リンとスリーマンセルを組んでいた。カカシの上忍昇格直後の任務で、リンを助ける際に敵の土遁により岩に右半身を潰され、殉死した。死の直前に無事だった”写輪眼”発動状態の左目を昇格祝いとしてカカシに譲った。カカシの遅刻癖はオビトからうつったらしい。カカシに「仲間の大切さ」を教え、多大な影響を与えた。リンに好意を抱いていた。享年13歳。
  • リン
医療忍者。カカシ・オビトとスリーマンセルを組んでいた。カカシの上忍昇格のプレゼントとして「お守りを縫い付けた個人用特別医療パック」を贈った。カカシに想いを寄せていたと思われる節がある。現在の状況は不明だが、カカシが「自分の大切な人は皆死んでしまった」と言っていることから、死亡している可能性が高い。

その他

  • 自来也（じらいや） - 【伝説の三忍】の一人でナルトの師匠。
  • トントン
綱手とシズネのペット。ミニブタ(忍豚)。並の忍犬より優れた嗅覚を持つ。
綱手の弟で元下忍。12歳の誕生日に、綱手から彼の祖父にあたる初代火影の首飾りをプレゼントされる。しかし奇しくもその翌日の任務中に死去。火影を目標としていた。
綱手の最愛の恋人で元上忍。綱手から首飾りを贈られるが、敵戦線での任務中に、綱手の目の前で帰らぬ人となった。縄樹と同じく、火影になることを夢見ていた。シズネの伯父である。
三代目火影と同世代の木ノ葉のご意見番。眼鏡を掛けている。二代目火影の部下であった。【木の葉隠れ】での登録番号は、000293。
  • うたたね コハル（声優：翠準子）
ホムラと同じく三代目火影と同世代のご意見番。二代目火影の部下であった。【木の葉隠れ】での登録番号は、000256。
  • ダンゾウ
木ノ葉の暗部養成部門【根】のリーダー。サイの上司。武鬥派路線の主導者で穏健派の三代目と対立していた。任務から帰ってきたサイが感情を取り戻したことを見抜いた。
  • はたけ サクモ
カカシの父。白光を放つチャクラ短刀を持っていた。木の葉の白い牙という異名を持ち、各国に知られていた。”彼の前では【三忍】（自来也・網手・大蛇丸）の名も霞むほどの天才忍者だった。21年前、隊長としてある極秘任務で敵地に潜入した彼は「仲間の命」か「任務遂行」かの2択を迫られ、「仲間の命」を選び任務を中断した。その結果、【火の国】や里の仲間、さらには助けた仲間達にまで中傷され、心身を患って自殺した。今では戦闘での功績やその生き様は伝説として語り継がれている。容姿はカカシによく似ているらしい。
【ラーメン一楽】の店主。カカシの素顔を見た数少ない人。
【ラーメン一楽】の店主、テウチの愛娘。父と共にカカシの素顔を見たらしい。

日向一族

ヒナタの五つ下の妹。姉のヒナタを超える才能と実力を持つと言われ、父からエリート教育を受けている。趣味はヒアシとの修行。第二部現在の状況は不明。【日向一族】の跡取り候補。Ａ型。好きなものはバナナと牛乳。
ヒナタ・ハナビの父。日向宗家の当主。才能の乏しいヒナタを切り捨てるほど、非常に厳格な性格。分家の日向ネジの伯父であり、ネジからは父の仇と恨まれていたが後に和解。【木の葉隠れ】での登録番号は、005159。
ネジの父。兄ヒアシとは双子。【雲隠れの里】との戦争回避の際、ヒアシの影武者として自ら死を選ぶ。【木の葉隠れ】での登録番号は、005160。

うちは一族

イタチ、サスケの父。元【木ノ葉警務部隊】隊長。とても責任感が強い。イタチの一族殺しの事件で犠牲になる。
イタチ・サスケの母。イタチの一族殺しの事件の犠牲になる。
【木ノ葉警務部隊】の一人。イタチの不自然な言動に感付き、敵対視していた。
  • うちは テッカ
イナビの同僚で【木ノ葉警務部隊】の一人。
  • うちは シスイ
瞬身のシスイという異名を持つ。イタチに慕われていたが、そのイタチに、”万華鏡写輪眼”を得るために自殺に見せかけて殺害された。
イナビらの同僚で木ノ葉警務部隊の一人。
  • うちは マダラ
九尾曰く、現在のサスケ同様禍々しいチャクラを纏っていたという人物。万華鏡写輪眼を使える可能性が・・・.詳細は不明。
  • うちは　ウルチ
【うちはせんべい】の店主の妻。うちはイタチ出奔の際、殺されてしまう。

砂隠れの里（風の国）

風影を里長とし、風の国の砂漠のオアシスに創設されたのがこの砂隠れの里。人材は少ないが、過酷な風土に揉まれたために優秀な忍者が多い。

  • 我愛羅（があら） - 砂の守鶴を宿した人柱力の一人。二部では風影となる。
  • テマリ （声優：朴璐美）
【砂隠れ】の忍者。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に上忍となる。大きな扇子で風を巻き起こして戦う。さばさばした性格だが、緻密な分析力と他者を気遣う優しさや、敵を倒した後に得意気に笑うなど無邪気な一面も併せ持つ。基本的に我愛羅・カンクロウと共に任務を行っている。口寄せで鎌鼬（カマイタチ）のカマタリを呼び出せる。サスケ奪回では中忍試験で闘ったシカマルを援護した。三姉弟の長女にあたる。現在は砂の上忍として、木ノ葉との掛け渡し役を務める。中忍試験の打ち合わせのため、シカマルと顔を合わせる機会が多かったようだ。シカマル曰く、彼の母親よりも怖いらしい。【砂隠れ】での登録番号は、53-004。
【砂隠れ】の忍者。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に上忍となる。烏（カラス）・黒蟻（クロアリ）・山椒魚（サンショウウオ）という傀儡人形を操って戦う傀儡師。通常は我愛羅・テマリと共に任務を行っており、かなりの実力者。弟の我愛羅からは兄と思われておらず、登場当初の兄弟仲は最悪だったが、我愛羅の心境の変化に伴い徐々に打ち解けていった。サスケ奪回ではキバを助けた。歌舞伎役者のような隈取をしている。第2部では、さらわれた我愛羅を追って【暁】のサソリと対決するが、手持ちの傀儡人形の製作者であるサソリ相手に戦略を発揮できず、逆に毒により死に掛ける。しかし、砂支援に訪れたサクラの治療で事なきを得た。【砂隠れ】での登録番号は、54-002。
  • 三代目風影
第2部に登場。歴代最強と謳われた風影。チャクラを磁力に変えることが出来る特殊な体質を利用して、守鶴を憑依したものが砂を自在に操るように砂鉄を変幻自在に操る。この術が歴代最強と言われた所以である。ある日突然里から姿を消し、行方知れずとなっていたが、実は里を抜けたサソリに殺されており、サソリがチヨバアと対峙したときは、彼の傀儡人形と化していた。
テマリ・カンクロウ・我愛羅の父。【木の葉】崩しの前に大蛇丸によって暗殺された。【砂隠れ】での登録番号は、28-115。
砂隠れの里の上忍。木ノ葉崩しの際、我愛羅・テマリ・カンクロウを率いて木ノ葉隠れの里に入る。テマリからは先生と呼ばれる。信頼が厚く実力者である。我愛羅の監視役等を務める。風遁系の術を得意とする。【砂隠れ】での登録番号は、38-212。
  • 加琉羅（かるら）
我愛羅の母。我愛羅を産むと同時に命を落とし、里を呪いながら死んでいったという。
加琉羅の弟。我愛羅の世話係で、彼が唯一心を開く存在だったが、実は姉の命を奪って生まれた我愛羅を心の底で憎んでいた。四代目風影の命により我愛羅暗殺を試みるも、激昂した我愛羅の反撃に遭い、最後は自爆。我愛羅に痛み、愛情の概念を教える。
  • 由良（ゆうら）
里の上役で上忍。【暁】に体を利用されて”象転の術”の生贄になり死亡。サソリの部下。
  • チヨバア
【砂隠れの里】の相談役（相談役は五影クラス）で御姉弟の一人。傀儡人形を操って戦う傀儡師。【暁】の赤砂のサソリの実の祖母。孫と壮絶な傀儡合戦を繰り広げ、辛くも勝利。その後、守鶴を抜かれて死亡した我愛羅を蘇生させる為に、死を承知で”転生忍術”を使用。ナルトたちに忍の未来を託して静かにこの世を去っていった。
  • エビゾウ
【砂隠れの里】の相談役で御姉弟の一人。チヨバアの弟。

音隠れの里（田の国）

【伝説の三忍】の一人、大蛇丸が創設した新興の隠れ里。詳細は謎に包まれているが、大蛇丸の野望の為に数多くの忍たちが生け捕りにされている模様。

  • 大蛇丸 - 【伝説の三忍】の一人。元【木ノ葉】の忍、音隠れの里の忍頭。
  • うちはサスケ - ナルトのライバルにしてこの作品のもう一人の主人公。”写輪眼”（しゃりんがん）という瞳術を受け継ぐ、【うちは一族】の末裔。
  • 薬師 カブト（やくし-） （声優：神奈延年）
中忍試験の頃から登場。当初、ナルトには、「ぱっとしない先輩」と思われていたが、正体は音隠れのスパイであり、大蛇丸の右腕。表向きは温和なお人好しを装っているが、本性は残虐で冷徹。木の葉隠れの里で過ごした頃に医者に育てられたため医療忍術を使う。カカシと同レベルの実力をもち、綱手が自分の全盛期をも超えると認めるほどの腕前。幻術も得意。計算高く何重もの裏がある性格で、分析力に長ける。元は【暁】のメンバーだった故サソリが大蛇丸に放ったスパイだったが、サソリに施された術を大蛇丸に解かれた後は、自らの意思で大蛇丸の思想に共感・服従していた。大蛇丸と二人がかりで天地橋にてサソリを嵌めて始末する予定だった。元上司であるサソリのことを、「いつも傀儡に隠れていた陰気な奴」と厳しく評価する。【木の葉隠れ】での登録番号は、012140。
音隠れの里の忍。カブト同様、音隠れのスパイとして木の葉隠れの里に入り込んでいた。年齢やスパイとしての地位はカブトより上だが、カブトの実力に焦りを感じており、そのことを当のカブト本人から指摘され、半ば馬鹿にされていた。チャクラを吸い取ってしまう技の持ち主だが試験ではサスケに敗退。アニメでは海の国にて再登場しチャクラ吸引だけでなく、幻術・”水遁”・チャクラを利用した衝撃波などの新技を披露するが、シノに敗北する。【木の葉隠れ】での登録番号は、011981。
赤胴ヨロイ、薬師カブトの同僚。カブトとヨロイ同様に音隠れのスパイとして木の葉隠れの里に入り込んでいた。ヨロイ同様、カブトからは軽んじられていた。加減を知らない冷酷な男。情報収集の為に様々な場所に潜入する為に関節を外して腕を曲げたり伸ばしたり等の体質をいかした絞め技の使い手だが、試験ではカンクロウに敗退。アニメでは海の国にて再登場。ヨロイがある程度のパワーアップを遂げたのに対し、こちらは大した成長をみせず、いのにあっさり敗北する。【木の葉隠れ】での登録番号は、011930。
　一部では三角ツルギと誤表記されていたこともある。
  • 幻幽丸（げんゆうまる）
大蛇丸の器を決めるための残酷な殺し合いの中で唯一生き残った。一族の解放を願っていた。大蛇丸はサスケが来るまでに体が持たずこの幻幽丸に転生した。

下忍

中忍試験に送り込まれたドス＝キヌタ、ザク＝アブミ、キン＝ツチの３人からなる。大蛇丸からの命令で中忍試験にて暗躍。大蛇丸からは捨て駒としか思われていないため、薬師カブトが味方だと知らなかった。３人とも最終試験の予選まで勝ち進むが、ザク、キンは予選敗退後、大蛇丸の術の生け贄として死亡、ドスは本選に勝ち残るものの我愛羅を殺そうと接触したところを返り討ちに遭い、全滅。


中忍試験の予選でシノと闘い、腕を失った少年。（原作では右腕が吹き飛び、アニメでは腕中に穴が開いてしまう。）両腕に穿たれた孔から風または超音波を放出する事で物理的攻撃や超音波攻撃を行う。貧困を極めた幼少の折に、大蛇丸に才能を見出され拾われて音忍になった。自信家で好戦的。自分を見出した大蛇丸に対して、強い忠誠心を抱いている。大蛇丸が三代目との戦いで用いた転生忍術”穢土転生”の二代目火影の器にされ、大蛇丸の野望のため命を落とした。
顔を包帯で覆った下忍３人のリーダー格。冷静で礼儀正しいが冷酷。秋道チョウジを破って中忍試験予選を勝ち抜き、我愛羅を消す為近づいたが、守鶴となった我愛羅に殺された。響鳴穿（きょうめいせん）という武器を装備し、その内部で発生した音を増幅させ、さらにチャクラでそれを統制し、敵の聴覚を攻撃する。最後まで包帯の下の素顔が明かされることはなかった。三人で薬師カブトに攻撃を仕掛けた際、その眼鏡を音の攻撃で割り嘔吐させた（ただし、カブトは小手調べのためわざと攻撃を受けた。）。三人の中では唯一、自分達が捨て駒である事を察知してそれを不満に思い、胸中でとはいえ、大蛇丸に反旗を翻した少年。
中忍試験の予選でシカマルと闘い、”影真似の術”に敗れた少女。かかとまで届くほどの長髪をもっている。性格は陰険で嫉妬深く、自分の髪よりも美しいサクラの髪に嫉妬し、死の森では彼女の髪を掴んで追い詰めた（これがきっかけで、サクラはショートカットになった）。鈴と千本（針）を使った複合攻撃で聴覚、身体共にシカマルを攻撃した。大蛇丸が三代目との戦いで用いた”穢土転生”の初代火影の器にされ、ザクと同様、大蛇丸の野望のために命を落とす。
また、彼らの名前の由来は、耳小骨である。

音の四人衆（音の五人衆）

→詳細は「音の四人衆」を参照

【音の四人衆】は、次郎坊・鬼童丸・左近・多由也の4人のこと。本来は、その4人に君麻呂を加えた【五人衆】であったのだが、君麻呂が病によって長時間の任務に就けない為、殆どの任務においては、君麻呂を除く4人で遂行していた。

  • 次郎坊
  • 鬼童丸
  • 左近
  • 多由也
  • 君麻呂

霧隠れの里（水の国）

水影を長とする、島国の隠れ里。かつては「血霧の里」と呼ばれ、霧隠れの忍者学校の卒業試験は生徒同士の殺し合いだった（その際に同期の生徒を皆殺しにした再不斬卒業の翌年、改変される）。霧隠れの里の戦力の一角を担う【霧の忍刀七人衆】は有名だが、内何人かは里を抜けている。

  • 桃地 再不斬（ももちざぶざ） （声優：石塚運昇）
【霧隠れ】の抜け忍。霧隠れの鬼人としてその名を轟かせた元【霧隠れ】の暗部で”無音殺人術”（”サイレントキリング”）の達人。常に巨大な首斬り包丁を担ぎ、口を包帯で覆っており、残忍な表情の奥に大いなる野望を持つ。【霧の忍刀七人衆】の一人だった。体術・忍術・分析力全てが優れていたが、カカシとの決闘で敗北。腹心の部下白のことは当初道具扱いしていたが、いつしか情が移っていた。裏切った上に白の死を愚弄した元雇い主ガトーを殺し、その部下達に負わされた傷で死亡。
元【霧隠れ】の追い忍。幼い頃再不斬に拾われ、戦闘術を教わった。常に再不斬に忠実につき従う。本来は心の優しい少年だが、再不斬に危害を加えようとする者には容赦しない。人体の構造を知り尽くしていて、千本と言う武器で攻撃する。仮面の下の顔は少女のように美しいが、その内には悲しい過去があった。血継限界による秘術”魔鏡氷晶”の使い手。波の国でナルト達の前に立ちはだかるが、カカシの”雷切”から再不斬を庇い死亡。再不斬とともに【波の国】に葬られた。
呪われた一族として忌み嫌われた血継限界の血族である事を隠して結婚、白を生むが、後にそのことを夫に知られ、殺される。
  • 白の父
妻が血継限界の血族である事を知り、殺してしまう。さらに白をも手にかけようとするが、命の危機に際して血継限界の血を目覚めさせた白により、逆に殺された。
  • 冥頭
【霧隠れ】の中忍で、【鬼兄弟】の兄。冥頭は冷静で残虐な性格である。鎖に刃を持つ特殊な武器を使う。タズナの暗殺を試みるも、あえなくカカシに敗れて失敗。
  • 業頭
【霧隠れ】の中忍で、【鬼兄弟】の弟。業頭は凶暴な性格である。鎖に刃を持つ特殊な武器を使う。タズナの暗殺を試みるも、あえなくカカシに敗れて失敗。

岩隠れの里（土の国）

土影を里長とし、地の利を得た隠れ里。どんな死地にも怯むことなく出撃する。

  • カッコウ
【岩隠れ】の上忍。任務ではタイセキ・マヒルと組む。うちはオビトを死に追いやったがカカシにとどめをさされ死亡。
  • タイセキ
【岩隠れ】の上忍。任務ではカッコウ・マヒルと組む。迷彩隠れの術を使いこなし、カカシの左目に深い傷を負わせたが、オビトの写輪眼に見極められて死亡。
  • マヒル
【岩隠れ】の上忍。任務ではカッコウ・タイセキと組む。偵察中に運悪く「木ノ葉の黄色い閃光」こと四代目火影（当時上忍）に遭遇。カカシに手傷を負わせるも四代目の飛雷神の術によって捕縛され、死亡。
  • 東シビト
【岩隠れ】の上忍。数千もの忍を率いて木ノ葉の部隊を残り4人まで追い詰めるが、四代目火影（当時上忍）により壊滅させられる。
  • スマシ
【岩隠れ】の特別上忍。援軍を構成し、カカシ達を追い詰めるも四代目火影（当時上忍）により全員倒される。

雲隠れの里（雷の国）

雷影を里長とし、雲に隠れる高山にある隠れ里。

  • （旧）忍頭
木ノ葉との和平条約を結ぶために木ノ葉を訪れるが、真の目的は白眼の秘密を探ることだった。ヒナタの誘拐を試みるが失敗、日向ヒアシに討たれる。
  • 二位ユギト
【雲隠れ】の忍。体内に二尾（化け猫）を宿す女。【暁】に敗北し捕らわれる。

波の国

島国の小国で忍は存在しない。その為、忍の力が必要な時は他国の忍の里へ依頼している。数年間はガトーに国を乗っ取られていたが、ナルト大橋の完成を機に復興に向かう。

【第七班】が護衛した【波の国】の橋作り職人。国に勇気と希望をもたらそうと、遮断されている物流を活発化させるために、命懸けで橋の建設を試みる。七班の活躍もあり、無事に橋は完成。その活躍とイナリや島民の心を開かせたナルトの功績を称えて「ナルト大橋」と名づける。言葉の頭に必ず「超」をつけるのが口癖。
タズナの孫。慕っていた義父・カイザを殺されたことにより心を閉ざしていたが、ナルトと出会ったことで大きく影響を受け、国を守る為に島民とともに立ち上がる。
イナリの母親でタズナの娘。
イナリの義父。言葉に必ず「モロ」をつけるのが口癖。かつては国の「英雄」と呼ばれたがガトーにより処刑された。
タズナの同僚で橋の建設に携わる。身の危険を理由に橋の建設から下りようとするが、イナリとともに国を守るため立ち上がる。
海運会社・ガトーカンパニーを経営する大富豪だが、裏では麻薬や禁制品の販売、企業や国の乗っ取りまで行う、悪徳組織の長。波の国を乗っ取り、物流を遮断。再不斬らを雇い、橋の建設を試みるタズナを暗殺しようと企む。カカシとの戦闘で致命傷を負った再不斬を裏切るが、再不斬のクナイ一本での捨て身の奇襲から逃れることはできずに死亡（原作では首を刎ねられたが、アニメ版では川に転落して死亡）。アニメでは初登場時回だけ再不斬役の石塚運昇が二役を演じた。
ガトーのボディガード。ツナミを襲い、助け出そうとしたイナリを殺そうとするが、駈け付けたナルトにボコボコにされる。
ゾウリの同僚でガトーのボディガード。居合いの使い手。冷酷な男。ゾウリ同様、ナルトにボコボコにされる。
火の国の大名夫人。飼い猫であるトラの捕獲を依頼する。
かつて、イナリを虐めていた少年。イナリの飼い犬「ポチ」を勝手に「シューティングスター」に改名した上海に投げ、イナリまで海に突き落とすという、かなりヤンチャなガキ大将。
サクラから飴を貰った、幼い少女。
ギイチの妻。イナリを我が子のように可愛がっている。

雨隠れの里（?の国）

【雨隠れの里】の下忍。バイウ、ミダレとともに中忍試験に参加。中忍試験の第二試験の際に我愛羅につっかかるが砂漠送葬であえなく死亡。享年19。カンクロウに「雨隠れのオジサン」と馬鹿にされていた。【雨隠れ】での登録番号は、R1-115。
【雨隠れの里】の下忍。シグレ・ミダレとともに中忍試験に参加するも我愛羅の砂漠送葬で死亡。【雨隠れ】での登録番号は、R2-039。
【雨隠れの里】の下忍。シグレ・バイウとともに中忍試験に参加するも他の2人同様に我愛羅の砂漠送葬であの世送りに。【雨隠れ】での登録番号は、R4-059。
【雨隠れの里】の下忍。中忍試験では、夢火・朧とスリーマンセルを組むが、ナルト達の第七班に敗北し、天の書を奪われる。茶の国編にも登場。【雨隠れ】での登録番号は、R1-126。
【雨隠れの里】の下忍。中忍試験では、篝・朧とスリーマンセルを組むが、ナルト達の第七班に敗北し、天の書を奪われる。茶の国編にも登場。【雨隠れ】での登録番号は、R1-127。
【 雨隠れの里】の下忍。中忍試験では、夢火・篝とスリーマンセルを組むが、ナルト達の第七班に敗北し、天の書を奪われる。茶の国編にも登場。【雨隠れ】での登録番号は、R1-128。

暁（あかつき）

→詳細は「暁 (NARUTO)」を参照

10名の忍で構成されている謎の小組織。かつて大蛇丸(空)が入っていたが今は抜け、さらにはサソリが死んだ為8人になった。しかし、その後トビが入り、現在は9人となっている。

  • 暁の首領（零）
  • うちは イタチ（朱）
  • 干柿 鬼鮫（南）
  • デイダラ（青）
  • サソリ（玉）
  • トビ（玉）
  • ゼツ（亥）
  • 飛段（三）
  • 角都（北）

尾獣（びじゅう）

尾獣とは尾をもつ魔獣の事。尾獣にはそれぞれ尾の数が違っていて「一尾」は尾が一本、「二尾」は尾が二本ある魔獣の事を指す。それが「九尾」まであり世界には9体の尾獣がいる。尾獣は莫大なチャクラの塊で、昔、各国隠れ里が軍事力拡大のため競って手に入れようとした。しかし、人知を超えた力は誰も制御できなかった。この力を操れるのは尾獣と共鳴している「人柱力」のみである。暁はこの力を手に入れるために尾獣を持つ人柱力を襲っている。

また、尾獣を引き剥がされた人柱力は死んでしまう（ただし、我愛羅はチヨの転生忍術で生き返った。）。

誌上現在、我愛羅の一尾を含め、3体が暁によって封印されている。封印こそされていないが二尾の人柱力ユギトや三尾も暁の手中にある。

  • 一尾（守鶴）
化け狸の姿を持つ。元は茶釜に封印された砂隠れの老僧の生霊。チヨによって我愛羅に封印されていたが暁により引き剥がされた。引き剥がされる前までは我愛羅に砂を操る力を与えていた。（【砂隠れ】では、過去、我愛羅以外に二人、その器とされたことがある。）
  • 二尾（猫又）
化け猫の姿を持つ。雲隠れの二位ユギトに封印されていたが、その後暁によって引き剥がされた。
  • 三尾（磯撫）
亀の形をしている。人柱力でなかったために、力の抑制が下手だった。
四代目火影によってうずまきナルトに封印されている。一般の忍では考えられないほどのチャクラを持つ。昔はナルトの怒りなどの感情的変化やナルト自身の意思によって一部のチャクラを貸し与えていたが、近頃はそれとは別に勝手に自分の力を持て余すかのようにチャクラを与えている。

口寄せ動物

大蛇丸が口寄せする最強の蟒蛇。気性が荒く、大蛇丸でさえ従わせるのは容易ではない。大勢の生贄を貰うのを条件に大蛇丸にしぶしぶ従っているようである。自来也のガマブン太や綱手のカツユとは旧知であるが仲は悪く、特にガマブン太とは犬猿の仲である。
  • ガマブン太（-た） （声優：渡部猛)
煙管をくわえている親分肌の大蝦蟇。自来也、ナルトと契約しており、かつては四代目火影とも契約していた。ナルトとは主従が逆転しており、ナルトが子分で、ブン太が親分という妙な関係。性格は仁侠の親分そのもので、自来也でも手に負えないと言うほど。ドスの利いた広島弁がそれに拍車をかけている。体の大きさもケタ外れで、戦闘の際には地形が変わってしまう。ガマ吉、ガマ竜とは親子の関係。
ナルト、自来也がそれぞれ、ガマブン太の口寄せを失敗した時に登場したガマブン太の子蝦蟇でガマ竜の兄。広島弁であり、父に似て強気な性格。おやつを欲しがる癖がある。実在の蝦蟇と同じ位のサイズで偵察向きである。
  • ガマ竜（-たつ） （声優：重松朋）
ガマ吉の弟蝦蟇。ガマ吉同様、おやつを欲しがる癖がある。のん気な性格。
綱手が口寄せする大蛞蝓。ガマブン太やマンダとは違い、綱手に対しては極めて忠実に従う。体の大きさはガマブン太と比べても遜色ない。
  • 猿猴王　猿魔（えんこうおうえんま） （声優：中博史）
三代目火影の口寄せする猿。共に信頼関係は厚く、金剛如意は得意技。
カカシが口寄せする忍犬でパグらしき品種。カカシが口寄せする忍犬の中で最も信頼が厚いといわれている。
ガイと口寄せ契約を結ぶ大きな亀。戦闘能力は一切不明だが、禁術を使おうとしたリーを強く叱責した。
  • カマタリ
テマリが口寄せする隻眼の鼬。背に巨大な鎌を背負っている。

アニメオリジナルキャラクター

茶の国編(102話～106話)

97話でも登場している。
イビキの弟。抜け忍（元・木ノ葉隠れの里の下忍）。
元々木ノ葉隠れの里の上忍で、イダテの上司だったが里を抜け、雨隠れの里の上忍となった。
  • ワガラシ 九六 （声優：岡和男）

田の国編(136話～141話)

  • ササメ （声優：小林沙苗）
    【ふうま一族】の少女。アラシに会うために大蛇丸のアジトへ向かっていた。
  • アラシ （声優：緑川光）
    ササメの従兄。大蛇丸により、カミキリ、ジグモと合成される。
  • ハンザキ （声優：相沢正輝）
    仲間と共に一族を去り、追い剥ぎなどをしていた。
  • カゲロウ （声優：西前忠久(男)藤原美央子(女)）
    女体では「蜻蛉忍法」という強力な術を使うが、女体への変化による副作用で、すぐに生命力を失う。
全員【ふうま一族】という、田の国で暮らしていた忍の一族。

ミズキ脱獄編(142話～147話)

  • 風神、雷神 （声優：宇垣秀成、酒井敬幸）
    双子の兄弟。2人共【木の葉隠れ】の忍だったが、任務中に食料が無くなったことに対し怒り、部隊を全滅させた罪で兄弟ともども施設に収監されていた。2人共かなりの食いしん坊で、力だけなら綱手にも比肩する。ただし、肝心の綱手のことが怖くて逆らえない。極度に頭が悪いのが玉にキズ。
ミズキの婚約者。

微香虫編(148話～151話)

  • スズメバチ （声優：松本梨香）
    上水流一族の族長の孫娘で、３人組のリーダー格。
三人とも岩隠れの里の蜂使い「上水流一族」の生き残り。かつて木の葉との戦争で油女一族と戦って敗北し、その後衰退の一途をたどっていた一族を復興させるため、一族の禁術の秘伝書を探すことのできる微香虫を探していた。その微香虫をめぐってナルトたちと戦うが、ヒナタの新術やシノの作戦に阻まれ、失敗に終わった。

川の国編(152話～157話)

【霧の忍刀七人衆】の一人だった。自分の持っている特殊な二刀流の刀で雷を操る。霧隠れの里の命令で蘭丸の住んでいた村にいるスパイを暗殺する任務をしていたが、関係の無い村人までもむやみに殺してしまう残忍な性格である。一方で、当時身体が弱く恐ろしい能力を持っているために村で差別されていた蘭丸を拾い、共に過ごした優しい面もある。その後、里を抜け川の国の金山を占領、悪の集団【黒鍬ファミリー】という組織を作ったが、ナルト達の活躍により敗北。最後は負けを認め自分に雷を当て崖から落ちながら自決した。雷牙は他の【霧の忍刀七人衆】のメンバーを嫌っていた。多彩な雷を操る忍術をナルトたちに見せつけ苦しめた。
チャクラで作った特殊な粉で白眼のような瞳術を混乱させたり壁を透視できる。しかしその能力を恐れられ村では差別されていたが雷牙に拾われ、以降は彼の補助をしていた。
黒鋤ファミリーの元メンバーの下っ端。山椒ばあさんの息子。近年、命のカレー屋を出て行き、黒鋤ファミリーに入った。ケンカも弱くおとなしかったが、リーの強さを見て力を手に入れたいと思い、ファミリーに入ったのだが、ナルトとリーの何度もの説得でようやく反省した。黒鋤ファミリーが無くなった今は、再び店を手伝っているらしい。命のカレーを作ったのはこの人である。
カラシの母。客は来ないがロック＝リーがうまいと言っている「命のカレー屋」を経営している。メニューにはリーが食べて命が救われたとされる「命のカレー」や、「3000倍カレー」がある。
　黒鋤ファミリー討伐の任務にあたったナルト達に、カラシの捜索を依頼。カラシが黒鋤ファミリーを抜け、ファミリーが全滅した後は蘭丸を引き取った。

(159話以降)

  • サザナミ （声優：池田秀一）
    元賞金首。ある村で鍛冶屋を営む男であったが、刀を届けるために民家が、依頼主は死んでおり代わりに五寸釘がいた。その後、村人に見つかり濡れ衣を着せられるが、無罪に終わる。
  • 五寸釘 （声優：廣田行生）
    この事件の黒幕。
  • ガツ （声優：立木文彦）
    賞金首を狙うハンターで役人である。

鳥の国編(162話～167話)

  • チシマ （声優：三浦貴史）
    トキ・サギの昔からの友人。
  • サギ （声優：関智一）
    トキの兄。病気で亡くなった。
  • トキ （声優：長沢美樹）
    サギの妹。サギの死後、死んだのは自分であることにし、彼の名を騙って父を暗殺した人物への復讐の機会を窺っていた。
  • ホウキ （声優：戸谷公次）第166-167話として戸谷の遺作となった
    別人だが、同名のキャラクターが、【滝隠れ】の忍びとしても登場している。

海魔編(169話～173話)

アマチの実験台の一人で海魔にされる。人間に戻りたいと願っている。現在は人間に戻る為、木ノ葉隠れの里に渡り治療中。
元・大蛇丸の部下で、木ノ葉隠れの里の医療忍者だった。アンコが呪印を刻まれた事件に関与していた。水中戦用忍者部隊をつくるための研究をしており、その研究を放棄した大蛇丸を恨んでいる。自身も海魔になれる。

星隠れ編(178話～183話)

  • スマル （声優：浪川大輔）
    星隠れの里の少年。星影になりたいと思っている。
  • ナツヒ （声優：深見梨加）
    スマルの母。星の修行をやめさせるため、星を盗んだ。
  • ホタルビ （声優：小山力也）
    ナツヒの夫でスマルの父。
  • 三代目星影　（声優：石波義人）
    アカホシらに暗殺される。

菜の国編(187話～191話)

  • ハルナ姫（声優：深水由美）
    大名の娘。人質にされたと思い、孤独な日々を過ごしていた。
  • 百合之丞（声優：古澤徹）
    ハルナの護衛。

商人の中の少女。

ゲンノウ編(197話～201話)

　木の葉隠れの里を滅ぼそうとしていた。ナルトに似ている息子がいた。

夕日 紅編(203話～207話)

　紅や三代目に両親を殺されたと思い、憎んでいた。

　八雲の潜在意識が生み出した怪物

その他

97話で登場。
97話で登場。
159話・160話で登場。
159話・160話で登場。
159話・160話で登場。
  • モンダイ＝ガイ （声優：水島裕）
161話で登場。　木の葉の里に潜入しようとマイト＝ガイに変装した。
161話で登場。　モンダイ　ガイと同じく木の葉の里に潜入しようとロック＝リーに変装した。
168話で登場。昔テウチと同じ店で修行を積んでいて、現在は料理忍者をしている。
174話で登場。金で何でも解決出来ると思っている少年。ナルトの影分身の術に対抗して、金分身の術（金で雇ったボディーガードが彼の仮装をする）を使う。また、金をバラ撒く金遁の術を使う。
174話で登場。クニヒサの父で綱手の知り合いの宝石商。
174話で登場。
  • ふくよかな悪党（声優：茶風林）
174話で登場。
175話・176話で登場。
177話で登場。
177話で登場。
177話で登場。
177話で登場。
「https://ja-two.iwiki.icu/w/index.php?title=NARUTO_-ナルト-の登場人物/log20120612&oldid=9019182」から取得