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|実効光度 = 閃光 670,000 |
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|光達距離 = 閃光 18.5[[海里]](約34km) |
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|灯火標高 = 44.66 |
|灯火標高 = 44.66 |
2022年5月9日 (月) 02:23時点における版
角島灯台 | |
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航路標識番号 [国際標識番号] | 0715 [M7397] |
位置 | 北緯34度21分09秒 東経130度50分28秒 / 北緯34.35250度 東経130.84111度座標: 北緯34度21分09秒 東経130度50分28秒 / 北緯34.35250度 東経130.84111度 |
所在地 | 山口県下関市豊北町大字角島 |
塗色・構造 | 無塗装、塔形、石造(花崗岩) |
レンズ | 第1等フレネル式レンズ |
灯質 |
単閃白光 毎5秒に1閃光 Fl W5s |
実効光度 | 閃光 670,000 cd |
光達距離 | 閃光 18.5海里(約34km) |
明弧 | 353度から231度まで[1] |
塔高 | 29.62 m (地上 - 塔頂) |
灯火標高 | 44.66 m (平均海面 - 灯火) |
初点灯 | 1876年(明治9年)3月1日 |
管轄 |
海上保安庁 第七管区海上保安本部 門司海上保安部 |
角島灯台(つのしまとうだい)は、日本海(響灘)に浮かぶ山口県下関市の角島の北西端、夢ケ崎に立つ石造の灯台。灯塔は総御影石造りで、日本に2基しかない無塗装の灯台の一つ(もう一つは男木島灯台)。
「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計による最後の灯台で、日本海では初めての洋式灯台。レンズは日本でも5箇所[2]しかない特大のフレネルレンズで、第1等灯台に指定されている。
この灯台は、歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台で、日本の灯台50選、近代化遺産にも選ばれている。北長門海岸国定公園内に含まれ、灯台周辺は下関市立の角島灯台公園となっている。灯台守の宿舎であった退息所が復元され資料館となり、参観灯台として常時内部が一般公開されている。2020年に国の重要文化財に指定された[3][4]。
歴史
- 1876年(明治9年)3月1日に石油灯で初点灯[5]
- 1932年(昭和7年)9月 灯質を毎5秒1閃光に変更
- 1947年(昭和22年)4月 商用電源化、光源を 1500W 電球に変更
- 1966年(昭和41年)4月 集約管理により萩航路標識事務所が管理(滞在勤務)
- 1986年(昭和61年)4月 滞在勤務廃止・巡回による保守点検に変更(無人化)
- 2001年(平成13年)4月 一般参観開始
- 2004年(平成16年)4月 門司海上保安部管理に移管[6]
- 2020年(令和2年) 灯台、旧官舎、旧倉庫が国の重要文化財に指定された[3][4]。
その他
- 北北西の国石(くんぜ)岩礁を照らすクヅ瀬照射灯 (0716) を併設している。
収録海図
海図番号 | 図名 | 縮尺 | 図積 |
---|---|---|---|
W115 | 油谷港付近 | 35,000 | 1/2 |
W149 | 角島至大社港 | 200,000 | 全 |
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角島灯台空撮
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角島灯台遠景
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日没後の角島灯台
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公園、日本海側を臨む
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クヅ瀬照射灯
文化財
以下の物件が国の重要文化財に指定されている[4]。
- 角島灯台 1基2棟
- 灯台
- 旧官舎
- 旧倉庫
- 附 旧日時計
- 附 旧回転装置巻上機