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[[2011年]]1月5日、[[京都競馬場]]の[[新馬|3歳新馬戦]]でデビューし、アドマイヤパーシアの2着<ref>{{Cite web|url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=53052 |title= シンコウラブリイの甥アドマイヤパーシアが快勝/新馬戦結果 |work= netkeiba |publisher= Net Dreamers Co., Ltd. |accessdate=2019-08-14}}</ref>。2戦を挟み、[[3月26日]][[阪神競馬場]]の未勝利戦で初勝利を収める<ref name="net55835">{{Cite web|url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=55835 |title= クレスコグランドが3連勝で重賞初制覇/京都新聞杯 |work= netkeiba |publisher= Net Dreamers Co., Ltd. |accessdate=2019-08-14}}</ref>。続くムーニーバレーレーシングクラブ賞も勝って2連勝とし<ref>{{Cite web|url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=55520 |title= クレスコグランドが2連勝飾る/ムーニーバレーRC賞 |work= netkeiba |publisher= Net Dreamers Co., Ltd. |accessdate=2019-08-14}}</ref>、5月7日の[[京都新聞杯]]では好位からの競馬を押し切り、3連勝で[[重賞]]初制覇となった<ref>{{Cite web|url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=55844 |title= 父の背中知る武豊もクレスコグランドを絶賛/京都新聞杯 |work= netkeiba |publisher= Net Dreamers Co., Ltd. |accessdate=2019-08-14}}</ref>。5月29日の[[東京優駿]]では[[オルフェーヴル]]の5着となり、レース後は[[山元トレーニングセンター]]に放牧に出された<ref>{{Cite web|url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=55927 |title= クレスコグランド浜中騎手とのコンビでダービー/次走報 |work= netkeiba |publisher= Net Dreamers Co., Ltd. |accessdate=2019-08-14}}</ref><ref>{{Cite web|url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=56349 |title= 二冠馬オルフェーヴル、今後は「オーナーと協議」 |work= netkeiba |publisher= Net Dreamers Co., Ltd. |accessdate=2019-08-14}}</ref>。 |
[[2011年]]1月5日、[[京都競馬場]]の[[新馬|3歳新馬戦]]でデビューし、アドマイヤパーシアの2着<ref>{{Cite web|url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=53052 |title= シンコウラブリイの甥アドマイヤパーシアが快勝/新馬戦結果 |work= netkeiba |publisher= Net Dreamers Co., Ltd. |accessdate=2019-08-14}}</ref>。2戦を挟み、[[3月26日]][[阪神競馬場]]の未勝利戦で初勝利を収める<ref name="net55835">{{Cite web|url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=55835 |title= クレスコグランドが3連勝で重賞初制覇/京都新聞杯 |work= netkeiba |publisher= Net Dreamers Co., Ltd. |accessdate=2019-08-14}}</ref>。続くムーニーバレーレーシングクラブ賞も勝って2連勝とし<ref>{{Cite web|url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=55520 |title= クレスコグランドが2連勝飾る/ムーニーバレーRC賞 |work= netkeiba |publisher= Net Dreamers Co., Ltd. |accessdate=2019-08-14}}</ref>、5月7日の[[京都新聞杯]]では好位からの競馬を押し切り、3連勝で[[重賞]]初制覇となった<ref>{{Cite web|url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=55844 |title= 父の背中知る武豊もクレスコグランドを絶賛/京都新聞杯 |work= netkeiba |publisher= Net Dreamers Co., Ltd. |accessdate=2019-08-14}}</ref>。5月29日の[[東京優駿]]では[[オルフェーヴル]]の5着となり、レース後は[[山元トレーニングセンター]]に放牧に出された<ref>{{Cite web|url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=55927 |title= クレスコグランド浜中騎手とのコンビでダービー/次走報 |work= netkeiba |publisher= Net Dreamers Co., Ltd. |accessdate=2019-08-14}}</ref><ref>{{Cite web|url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=56349 |title= 二冠馬オルフェーヴル、今後は「オーナーと協議」 |work= netkeiba |publisher= Net Dreamers Co., Ltd. |accessdate=2019-08-14}}</ref>。 |
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放牧明けとなった9月25日の[[神戸新聞杯]]に出走予定だったが、23日に調教からの帰途両ひざを地面につけたことによる両前肢挫創のため出走取消となり、再度放牧に出された<ref>{{Cite web |date=2011-09-23 |url=http://keiba.radionikkei.jp/keiba/entry-208500.html |title=【神戸新聞杯】~★★クレスコグランド出走取消★★ |publisher=日経ラジオ社|accessdate=2014-04-21}}</ref><ref>{{Cite web|url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=58680 |title= クレスコグランド、両前肢挫創で取り消し/神戸新聞杯 |work= netkeiba |publisher= Net Dreamers Co., Ltd. |accessdate=2019-08-14}}</ref>。4歳復帰初戦の[[大阪-ハンブルクカップ]]に出走し3着とするも<ref>{{Cite web|url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=63197 |title= ユニバーサルバンクがOP2勝目/大阪-ハンブルクCなど |work= netkeiba |publisher= Net Dreamers Co., Ltd. |accessdate=2019-08-14}}</ref>、[[ |
放牧明けとなった9月25日の[[神戸新聞杯]]に出走予定だったが、23日に調教からの帰途両ひざを地面につけたことによる両前肢挫創のため出走取消となり、再度放牧に出された<ref>{{Cite web |date=2011-09-23 |url=http://keiba.radionikkei.jp/keiba/entry-208500.html |title=【神戸新聞杯】~★★クレスコグランド出走取消★★ |publisher=日経ラジオ社|accessdate=2014-04-21}}</ref><ref>{{Cite web|url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=58680 |title= クレスコグランド、両前肢挫創で取り消し/神戸新聞杯 |work= netkeiba |publisher= Net Dreamers Co., Ltd. |accessdate=2019-08-14}}</ref>。4歳復帰初戦の[[大阪-ハンブルクカップ]]に出走し3着とするも<ref>{{Cite web|url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=63197 |title= ユニバーサルバンクがOP2勝目/大阪-ハンブルクCなど |work= netkeiba |publisher= Net Dreamers Co., Ltd. |accessdate=2019-08-14}}</ref>、[[天皇賞(春)]]18着、[[金鯱賞]]5着と2走するも勝てず、金鯱賞以降はレースに出走することなく[[2014年]]5月8日付けで競走馬登録を抹消された<ref name="net86836">{{Cite web|url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=86836 |title= クレスコグランド引退 種牡馬に |work= netkeiba |publisher= Net Dreamers Co., Ltd. |accessdate=2019-08-14}}</ref>。 |
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| 芝3200m(良) |
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2022年3月11日 (金) 22:34時点における版
クレスコグランド | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
欧字表記 | Cresco Grand[1] | |||||
品種 | サラブレッド[1] | |||||
性別 | 牡[1] | |||||
毛色 | 栗毛[1] | |||||
生誕 | 2008年1月31日[1] | |||||
抹消日 | 2014年5月8日[2] | |||||
父 | タニノギムレット[1] | |||||
母 | マンハッタンフィズ[1] | |||||
母の父 | サンデーサイレンス[1] | |||||
生国 | 日本(北海道千歳市)[1] | |||||
生産者 | 社台ファーム[1] | |||||
馬主 | 堀川三郎[1] | |||||
調教師 | 石坂正(栗東)[1] | |||||
競走成績 | ||||||
生涯成績 | 10戦3勝[1] | |||||
獲得賞金 | 1億162万8000円[1] | |||||
|
クレスコグランド(英:Cresco Grand)[1]とは日本の競走馬・種牡馬。馬名の意味は冠名+雄大な[3]。おもな勝ち鞍は2011年の京都新聞杯。
戦績
- 特記事項なき場合、本節の出典はJBISサーチ[4]
2011年1月5日、京都競馬場の3歳新馬戦でデビューし、アドマイヤパーシアの2着[5]。2戦を挟み、3月26日阪神競馬場の未勝利戦で初勝利を収める[6]。続くムーニーバレーレーシングクラブ賞も勝って2連勝とし[7]、5月7日の京都新聞杯では好位からの競馬を押し切り、3連勝で重賞初制覇となった[8]。5月29日の東京優駿ではオルフェーヴルの5着となり、レース後は山元トレーニングセンターに放牧に出された[9][10]。
放牧明けとなった9月25日の神戸新聞杯に出走予定だったが、23日に調教からの帰途両ひざを地面につけたことによる両前肢挫創のため出走取消となり、再度放牧に出された[11][12]。4歳復帰初戦の大阪-ハンブルクカップに出走し3着とするも[13]、天皇賞(春)18着、金鯱賞5着と2走するも勝てず、金鯱賞以降はレースに出走することなく2014年5月8日付けで競走馬登録を抹消された[2]。
競走成績
以下の内容は、JBISサーチ[4]およびnetkeiba.com[14]に基づく。
競走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離(馬場) | 頭 数 |
枠 番 |
馬 番 |
オッズ (人気) |
着順 | タイム (上り3F) |
着差 | 騎手 | 斤量 [kg] |
1着馬(2着馬) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011. 1. 5 | 京都 | 3歳新馬 | 芝2000m(良) | 15 | 8 | 15 | 11.1 | (6人)2着 | 2:06.1(34.5) | 0.3 | 和田竜二 | 56 | アドマイヤパーシア | |
1.22 | 京都 | 3歳未勝利 | 芝2200m(良) | 16 | 6 | 12 | 6.0 (4人) | 7着 | 2:16.8(34.7) | 0.4 | 岩田康誠 | 56 | ギュスターヴクライ | |
3. 5 | 阪神 | 3歳未勝利 | 芝2000m(良) | 16 | 3 | 6 | 8.4 (3人) | 2着 | 2:04.5(34.9) | 0.1 | 浜中俊 | 56 | マルカプレジオ | |
3.26 | 阪神 | 3歳未勝利 | 芝2200m(良) | 18 | 4 | 7 | 5.7 (2人) | 1着 | 2:15.4(35.2) | -0.2 | 浜中俊 | 56 | (ネオブラックダイヤ) | |
4.23 | 京都 | ムーニーバレーRC賞 | 500 | 芝2400m(重) | 12 | 4 | 4 | 3.9 (2人) | 1着 | 2:29.2(35.5) | 0.0 | 浜中俊 | 56 | (ダノンフェニックス) |
5. 7 | 京都 | 京都新聞杯 | GII | 芝2200m(良) | 15 | 3 | 5 | 9.2 (3人) | 1着 | 2:13.5(33.9) | 0.0 | 武豊 | 56 | (ユニバーサルバンク) |
5.29 | 東京 | 東京優駿 | GI | 芝2400m(不) | 18 | 3 | 6 | 21.2 | (9人)5着 | 3:18.6(36.7) | 1.5 | 浜中俊 | 57 | オルフェーヴル |
9.25 | 阪神 | 神戸新聞杯 | GII | 芝2400m(良) | 11 | 6 | 8 | 出走取消 | 浜中俊 | 56 | オルフェーヴル | |||
2012. 4. 8 | 阪神 | 大阪-ハンブルクC | OP | 芝2400m(良) | 14 | 8 | 14 | 6.4 (3人) | 3着 | 2:26.5(36.9) | 0.2 | 浜中俊 | 57 | ユニバーサルバンク |
4.29 | 京都 | 天皇賞(春) | GI | 芝3200m(良) | 18 | 6 | 12 | 54.3 | (7人)18着 | 2:26.5(36.6) | 4.8 | 浜中俊 | 58 | ビートブラック |
12. 1 | 中京 | 金鯱賞 | GII | 芝2000m(良) | 12 | 8 | 12 | 66.6(11人) | 5着 | 2:00.8(35.1) | 0.4 | 浜中俊 | 57 | オーシャンブルー |
種牡馬時代
2015年からイーストスタッドで種牡馬となる[15]。5シーズンの供用で血統登録頭数7頭、出走頭数はそのうちの5頭で初年度産駒の3頭が勝ち馬となった[16]。2019年8月3日の札幌競馬場での未勝利戦で初年度産駒のメイショウオトワが勝ち、これが産駒のJRA初勝利となった[17]。
2021年をもって種牡馬を引退。種牡馬引退後は北海道日高町のひだか・ホース・フレンズで繋養され、最終的には鹿児島県のホーストラストへ移動することになっている。
2022年より引退名馬繋養展示事業の対象馬となった。
血統表
クレスコグランドの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ロベルト系 |
[§ 2] | ||
父 タニノギムレット 1999 鹿毛 |
父の父 * ブライアンズタイムBrian's Time 1985 黒鹿毛 |
Roberto | Hail to Reason | |
Bramalea | ||||
Kelley's Day | Graustark | |||
Golden Trail | ||||
父の母 タニノクリスタル1988 栗毛 |
* クリスタルパレス Crystal Palace |
Caro | ||
Hermieres | ||||
* タニノシーバード | Sea-Bird | |||
Flaxen | ||||
母 マンハッタンフィズ 2001 鹿毛 |
* サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
母の母 * サトルチェンジSubtle Change 1988 黒鹿毛 |
Law Society | Alleged | ||
Bold Bikini | ||||
Santa Luciana | Luciano | |||
Suleika | ||||
母系(F-No.) | サトルチェンジ(IRE)系(FN:16-c) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Hail to Reason 4×4=12.50% | [§ 4] | ||
出典 |
- 半姉にアプリコットフィズ(クイーンカップ、クイーンステークス)、半兄にダービーフィズ(函館記念)[19][20]。その他近親にマンハッタンカフェ(菊花賞、有馬記念、天皇賞(春))、エアスマップ(オールカマー)[19]。
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “クレスコグランド”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年8月21日閲覧。
- ^ a b “クレスコグランド引退 種牡馬に”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
- ^ “クレスコグランドが引退 2011年の京都新聞杯V”. 競馬ラボ. KEIBA LAB. 2019年8月14日閲覧。
- ^ a b “クレスコグランド 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年8月21日閲覧。
- ^ “シンコウラブリイの甥アドマイヤパーシアが快勝/新馬戦結果”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
- ^ “クレスコグランドが3連勝で重賞初制覇/京都新聞杯”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
- ^ “クレスコグランドが2連勝飾る/ムーニーバレーRC賞”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
- ^ “父の背中知る武豊もクレスコグランドを絶賛/京都新聞杯”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
- ^ “クレスコグランド浜中騎手とのコンビでダービー/次走報”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
- ^ “二冠馬オルフェーヴル、今後は「オーナーと協議」”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
- ^ “【神戸新聞杯】~★★クレスコグランド出走取消★★”. 日経ラジオ社 (2011年9月23日). 2014年4月21日閲覧。
- ^ “クレスコグランド、両前肢挫創で取り消し/神戸新聞杯”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
- ^ “ユニバーサルバンクがOP2勝目/大阪-ハンブルクCなど”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
- ^ “クレスコグランドの競走成績”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月21日閲覧。
- ^ “イーストスタッドにクレスコグランドがスタッドイン”. 競走馬のふるさと案内所 (2014年9月22日). 2014年9月26日閲覧。
- ^ “クレスコグランド 種牡馬情報:世代・年次別(サラ系総合)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “クレスコグランド産駒がJRA初勝利、札幌4Rでメイショウオトワが優勝”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
- ^ a b c “クレスコグランド 5代血統表”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年8月21日閲覧。
- ^ a b c d “クレスコグランドの5代血統表”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “サマーシリーズポイントランキング”. ラジオNIKKEI. (2015年9月6日) 2015年9月7日閲覧。