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| ふりがな=かんとうたんきだいがく |
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| 英称= Kanto Junior College |
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| 大学設置年=1950年 |
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2022年2月17日 (木) 08:02時点における版
関東短期大学 | |
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大学設置 | 1950年 |
創立 | 1924年 |
廃止 | 2020年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人関東学園 |
本部所在地 | 群馬県館林市大谷町625 |
学部 |
過去にあった学科 国文科→日本語文化学科 英文科→英語文化学科 商経科→経済経営情報学科 初等教育科 |
関東短期大学(かんとうたんきだいがく、英語: Kanto Junior College)は、群馬県館林市大谷町625に本部を置いていた日本の私立大学である。1950年に設置され、2020年に廃止された。大学の略称は関東短大。
概観
大学全体
- 関東短期大学は、学校法人関東学園により運営されていた日本の私立短期大学で、群馬県館林市にキャンパスがあった。かつては複数の学科を擁していたが、末期にはこども学科のみとなっていた。男女共学であった。系列校に関東学園大学などがあった。
建学の精神(校訓・理念・学是)
- 関東短期大学における建学の精神
- 豊かな人格を育む、温順なコミュニケーションの大地
教育および研究
- 関東短期大学にはこども学科が設置されており、保育者養成に力を入れていた。
沿革
- 1923年 - 松平濱子が東京都渋谷区に財団法人を設置。
- 1924年 - 関東高等女学校[1]を設置。
- 1946年 - 関東女子専門学校を設置。
- 1950年 - 関東女子専門学校を発展改組して、関東短期大学を設置。松平濱子が初代学長に就任。当初は被服科・国文科・英文科それぞれ第一部を置く。
- 1951年 - 第二部を設置(国文学科、英文科、被服科)。
- 1952年 - 第二部を増設(教育科、商経科)。太田分校を開設。
- 1953年 - 商経科に第一部を増設。
- 1955年 - 教育科2部を初等教育科2部と改称。
- 1959年 - 被服科(1部・2部)を廃止。
- 1963年 - 学科の増設(機械科、電気科)を行う。
- 1974年 - 英文科2部を廃止。
- 1975年 - 初等教育科に第一部を増設。
- 1977年 - 太田分校を廃止。
- 1980年 - 電気科を廃止。
- 1983年 - 国文科2部、機械科を廃止。
- 1989年 - 初等教育科2部、商経科2部を廃止、全科昼間部となる。
- 1998年 - ヴェルボトナル研究所を設置。
- 2002年 - 初等教育科幼稚園・保育コース開設。
- 2003年 - 学科名を改称する(国文科→日本語文化学科、英文科→英語文化学科、商経科→経済経営情報学科)。
- 2004年 - 初等教育科をこども学科に改称。
- 2005年 - 英語文化学科を廃止。
- 2006年 - 日本語文化学科、経済経営情報学科を廃止。
- 2019年 - 学生募集停止[2]。
- 2020年 - 廃止。
基礎データ
所在地
- 群馬県館林市大谷町625
学科
過去にあった学科
- 国文科→日本語文化学科
- 英文科→英語文化学科
- 商経科→経済経営情報学科
- 初等教育科
取得資格について
- 幼稚園教諭二種免許状・保育士資格が現存のこども学科にて履修できるようになっていた[3]。
- 過去にあった国文科や英文科では、中学校教諭二種免許状の国語や英語の教員免許状が取得できていた。
- 過去にあった商経科では、秘書士、情報処理士、上級情報処理士、ビジネス実務士、プレゼンテーション実務士などの資格が取得できていた。
- こども学科に改称される前の初等教育科では、小学校教諭二種免許状の取得ができていた。
- 全科共通で、図書館司書やプレゼンテーション実務士の資格が取得できていた。
附属機関
- 図書館:松平記念図書館
- ヴェルボトナル研究所
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
- 関東短期大学にあったクラブ活動
- 体育系:バレーボール・バスケットボール・バドミントン・ソフトボール・テニス・弓道・サッカーなどがあった。
- 体育系愛好会∶卓球・ラート・ラクロスなどがあった。
- 文化系:軽音楽・障害児研究・関東教友ゼミ・茶道・吹奏楽・演劇などがあった。
- 文化系愛好会∶ハンドベル・合唱などがあった。
- 文化系研究会∶簿記があった。
学園祭
- 関東短期大学の学園祭は「アザリア祭」と呼ばれ毎年、概ね11月に行われていた。
スポーツ
施設
キャンパス
寮
- 短大からアパートの紹介があった。
姉妹校
卒業後の進路について
就職について
編入学・進学実績
- これまでの実績では、系列の関東学園大学ほか、北海道教育大学・埼玉大学・宇都宮大学・大阪教育大学・群馬県立女子大学・都留文科大学・白鷗大学・東京福祉大学・跡見学園女子大学・聖学院大学・国士舘大学・駒澤大学・大東文化大学・帝京大学・東洋大学・目白大学・愛知学院大学・日本福祉大学などがあった[4]。
著名な卒業生
参考文献
- 『全国学校総覧』昭和30年度版~
- 『全国私立大學・短期大學入学案内』(昭和27年度用:日本私立大學協會 日本私立短期大學協會共編)
- 『教員養成課程認定大学短期大学一覧』(文部省大学学術局編)
- 『教員養成課程認定大学・短期大学等総覧』(全国高等学校長協会編。第一法規出版)
- 『短期大学一覧』1950年度版~1979年度版
- 『全国短期大学一覧』1980年度版~1985年度版
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)58頁
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(財団法人文教協会)昭和49年度版~
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)1970年度版~1996年度版
- 『全国短期大学案内』(教学社)発行初年度版~
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)昭和40年度版~
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)1971年度用~
- 『関東短期大学』:入学案内小冊子