「全国高等専門学校プログラミングコンテスト」の版間の差分
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*第19回大会の競技部門「フラっと収集車」では、競技システムの得点計算が正しく処理されていなかったため、[[再試合]]となった。 |
*第19回大会の競技部門「フラっと収集車」では、競技システムの得点計算が正しく処理されていなかったため、[[再試合]]となった。 |
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*第20回大会では、[[新型インフルエンザ]]の流行に伴う[[学校閉鎖]]により、参加予定の2校(課題部門1チーム、競技部門2チーム)が参加自粛を余儀なくされた。 |
*第20回大会では、[[新型インフルエンザ]]の流行に伴う[[学校閉鎖]]により、参加予定の2校(課題部門1チーム、競技部門2チーム)が参加自粛を余儀なくされた。 |
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*第21回大会から競技部門で試合進行中に流れる[[背景音楽|BGM]]が、毎年変わる競技内容にあわせたオリジナル曲を作曲・使用するようになった。 |
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*第22回大会では、[[東日本大震災]]の影響により、主管校(および開催地)が、[[一関高専]]([[一関市]])から、舞鶴高専(舞鶴市)に変更になった。<ref>[http://www.procon.gr.jp/modules/procon22/category.php?categoryid=1 全国高等専門学校プログラミングコンテスト - 募集要項 - Procon22]</ref> |
*第22回大会では、[[東日本大震災]]の影響により、主管校(および開催地)が、[[一関高専]]([[一関市]])から、舞鶴高専(舞鶴市)に変更になった。<ref>[http://www.procon.gr.jp/modules/procon22/category.php?categoryid=1 全国高等専門学校プログラミングコンテスト - 募集要項 - Procon22]</ref> |
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*第26回大会では、第21回大会からオリジナルとなった競技部門BGMを集めた[[CD]]「Program Your Beats」がNAPROCKより製作され、会場で頒布された。<ref>[http://ost.procon-online.net/ Program Your Beats - PROCON Original Soundtrack]</ref> |
*第26回大会では、第21回大会からオリジナルとなった競技部門BGMを集めた[[CD]]「Program Your Beats」がNAPROCKより製作され、会場で頒布された。<ref>[http://ost.procon-online.net/ Program Your Beats - PROCON Original Soundtrack]</ref> |
2021年11月23日 (火) 08:43時点における版
全国高等専門学校プログラミングコンテスト(ぜんこくこうとうせんもんがっこう─、プロコン)は、全国高等専門学校連合会の主催するコンピュータプログラミングのコンテストである。 高等専門学校のプログラミングの学習意欲向上のため、高専の教員が中心となって開催されている。
なお、このコンテストは文部科学省の「全国生涯学習フォーラム(まなびピア)」の一環として開催されている。
課題・自由・競技(第5回以降)の三部門がある。
歴史
- 1991年 第2回「大胆していいよ」
- 1992年 第3回「やさしさは技術から」
- 1993年 第4回「やさしさは技術から」
- 1995年 第6回「ええ!コンピュータって、こんなことができるの!!」
- 1996年 第7回「コンピュータにKISSできる?」
- 課題「人の気持ちがわかるコンピュータ」
- 競技「あっちの花をピィッ!キング」
- 会場:ハイブ長岡(長岡市)
- 開催校:長岡高専
- NHK「サイエンスアイ」で全国放映。
- 三部門の中から最優秀チームをオーストラリアへ研修派遣。
- 課題「伝統技術とコンピュータ」
- 競技「ピースでpeace」
- 会場:呉市青年教育センター(呉市)
- 開催校:呉高専
- 三部門の中から最優秀チームを韓国へ研修派遣。
- 自由部門をコンテンツ部門に変更。
- 2002年 第13回「あいであ百万石」
- 課題「スポーツとコンピュータ」
- 競技「以心伝心」
- 会場:石川県地場産業振興センター(金沢市)
- 開催校:石川高専
- 参考資料
- 第13回プロコン観戦レポート(日経ソフトウエア2003年1月号、ITPro 日経BP)
- 2003年 第14回「汗とアイデア二刀流」
- 課題「スポーツとコンピュータ」
- 競技「達人に隙なし」
- 会場:八王子いちょうホール(八王子市)
- 開催校:東京高専
- まなびピアは沖縄で開催されたが、沖縄高専が設立前だったため東京で開催された。
- 参考資料
- 第14回プロコン観戦レポート(日経ソフトウエア2004年1月号、ITPro)
- 課題「街に活きているコンピュータ」
- 競技「記憶のかけら」
- 会場:新居浜市市民文化センター(新居浜市)
- 開催校:新居浜高専
- オープン参加としてハノイ工科大学(ベトナム・ハノイ)が参加。
- 参考資料
- 第15回プロコン観戦レポート(日経ソフトウエア2005年1月号、ITPro)
- 課題「街に活きているコンピュータ」
- 競技「ハートを捜せ!」
- 会場:米子コンベンションセンター(米子市)
- 開催校:米子高専
- オープン参加としてハノイ工科大学、モンゴル工科大学が参加。
- 参考資料
- 第16回プロコン観戦レポート(日経ソフトウエア2003年1月号、吉田育代、ITPro)
- 課題「子供心とコンピュータ」
- 競技「片付けマス」
- 会場:茨城工業高等専門学校(ひたちなか市)
- 開催校:茨城高専
- オープン参加としてハノイ工科大学、モンゴル工科大学、大連東軟情報学院(中国・大連)が参加。
- 参考資料
- プロコン本選開催、課題部門で長野高専「しゃぼん玉とばそ」が最優秀賞 (2006.10 BCNニュース)
- 2007年 第18回「天守閣 めざすアイデア 愛いっぱい」
- 課題「子供心とコンピュータ」
- 競技「石垣工務店」
- 会場:津山文化センター(津山市)
- 開催校:津山高専
- オープン参加としてベトナム国家大学、大連東軟情報学院が参加。
- 参考資料
- 「第18回高専プロコン」津山で開催、弓削商船が課題・自由両部門を制覇(2007.10 BCN Bizline)
- 今どきの高専生があこがれる「石垣工務店」に秘められたドラマ(2007.10、西尾泰三、ITmedia)
- 高専プロコンの「団長」が魅せたアルゴリズムと涙(2007.10、湯浅優香(茨城高専)、ITmedia) - 参加者による執筆。
- 2008年 第19回「掘り起こせ!未知なる能力(パワー)」
- 課題「ゆとりを生み出すコンピュータ」
- 競技「フラっと収集車」
- 会場:いわき明星大学(いわき市)
- 開催校:福島高専
- オープン参加としてモンゴル国立大学、ハノイ国家大学、大連東軟情報学院が参加。
- 参考資料
- 高専プロコンを襲った魔物の正体とは (2008.10、西尾泰三、ITmedia)
- 最優秀賞は米子高専「BOOK・ON」に決定(課題部門、2008.10、ITジュニア育成交流協会)
- 斬新な影絵システム「写動」で、詫間電波が自由部門の最優秀賞(2008.10、ITジュニア育成交流協会)
- 接戦を制したのは木更津高専!! ネットワーク対戦で高専プロコン競技部門が終了(競技部門、2008.10、ITジュニア育成交流協会)
- 2009年 第20回「集まれ手作りの未来たち-海を越え!翔けろ!橋になれ!-」
- 課題「ゆとりを生み出すコンピュータ」
- 競技「何色? サッと見 発見伝」
- 会場:かずさアカデミアホール(木更津市)
- 開催校:木更津高専
- 今大会から課題部門と競技部門の準決勝以降は国際大会も兼ねるようになった。
- オープン参加としてモンゴル国立大学、ハノイ国家大学、大連東軟情報学院、國立聯合大学(台湾)が参加。
- 参考資料
- 「最強最速」を見せつけた浪速の高専生(2009.10、西尾泰三、ITmedia)
- 東京高専が最優秀賞、課題部門では初(課題部門編、2009.10、ITジュニア育成交流協会)
- 最優秀賞は香川高専(詫間)、新高専誕生に華を添える(自由部門編、2009.10、ITジュニア育成交流協会)
- 決勝は、大阪府立高専と一関高専の一騎打ち!(競技部門編、2009.10、ITジュニア育成交流協会)
- 課題「旅とコンピュータ」
- 競技「水瓶の恵み」
- 会場:高知市文化プラザかるぽーと(高知市)
- 開催校:高知高専
- 2011年 第22回「KIZUNA2011」
- 2012年 第23回「プロコンやるバイ!元気にするバイ!」
- 2013年 第24回「いでよ!新時代のICTカムイ!」
- 2014年 第25回「とどけよう、イーハトーヴの風~僕らが創る希望郷~」
- 2015年 第26回「
発想 ()だせ!技術 ()だせ! ずくだせ!」
- 2016年 第27回「輝く真珠は僕らの発想(アイディア)」
- 2017年 第28回 「IT志士たち,よーけ集まるであります.」
- 2018年 第29回 「IT の未来はここにあるでないで!」
- 2019年 第30回「IT革命 起こすっちゃが」
- 課題「ICTを活用した地域活性化」
- 競技「踊って舞って回って」
- 会場:都城市総合文化ホール(都城市)
- 開催校:都城高専
- 2020年 第31回
エピソード
- 第6回大会から第10回大会まで、課題部門にて長野高専のチームが五連覇を達成している。
- 第15回大会の会場である新居浜市はその年台風で多くの被害を受けていた。大会当日も台風が接近したが、台風は上陸せず大会は問題なく開催された。
- 第16回大会の競技部門では、海外からのオープン参加校が2校が国内高専に大差を付けて優勝した。高専生にとって、大きな刺激となった(オープン参加であったので表彰の際は除外された)。
- 第17回大会の開催前日は低気圧の影響で大荒れの天候だった。その影響で参加者の多くが利用したJR常磐線のダイヤが大きく乱れ、その日のうちに宿にたどり着けない参加者もいた。
- 第18回大会の競技部門「石垣工務店」では、初めて学生の手による大会運営用競技システムの開発が行われた(開発者は津山高専の井上恭輔→外部リンク参照)。
- 第19回大会の競技部門「フラっと収集車」では、競技システムの得点計算が正しく処理されていなかったため、再試合となった。
- 第20回大会では、新型インフルエンザの流行に伴う学校閉鎖により、参加予定の2校(課題部門1チーム、競技部門2チーム)が参加自粛を余儀なくされた。
- 第21回大会から競技部門で試合進行中に流れるBGMが、毎年変わる競技内容にあわせたオリジナル曲を作曲・使用するようになった。
- 第22回大会では、東日本大震災の影響により、主管校(および開催地)が、一関高専(一関市)から、舞鶴高専(舞鶴市)に変更になった。[1]
- 第26回大会では、第21回大会からオリジナルとなった競技部門BGMを集めたCD「Program Your Beats」がNAPROCKより製作され、会場で頒布された。[2]
- 第30回大会からNAPOROK国際プログラミングコンテスト予選として開催され、課題・競技部門の上位チームは、本選大会に出場できる。また、東京高専が三部門(課題・自由・競技)最優秀賞を獲得した。