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「メッセージ (Apple)」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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'''メッセージ'''は、[[Apple]]が開発・提供している[[インスタントメッセージ]][[アプリケーションソフトウェア|アプリケーション]]である。
'''メッセージ'''は、[[Apple]]が開発・提供している[[インスタントメッセージ]][[アプリケーションソフトウェア|アプリケーション]]である。
メッセージでは、[[iMessage]]、[[ショートメッセージサービス|SMS]]、[[マルチメディアメッセージングサービス|MMS]]を送受信することができる。[[macOS]]、[[iOS (Apple)|iOS]]、[[iPadOS]]で動作する。
メッセージでは、[[iMessage]]、[[ショートメッセージサービス|SMS]]、[[マルチメディアメッセージングサービス|MMS]]を送受信することができる。[[macOS]]、[[iOS]]、[[iPadOS]]で動作する。


2012年7月にリリースされた[[OS X Mountain Lion]]と共にMacネイティブのインスタントメッセージクライアントとして[[iChat]]を引き継ぐ形でリリースされた<ref>{{citation| url=http://www.appleinsider.com/articles/12/02/16/apple_unveils_mac_os_x_108_mountain_lion_coming_this_summer.html |title=Apple Unveils Mac OS X 10.8 Mountain Lion Coming this Summer}}</ref>。iChatのメジャーな機能を受け継いでおり、新たに[[iMessage]]を対応させたことで[[FaceTime]]のようなAppleのiOS対応メッセージサービスを使用できるようになった。
2012年7月にリリースされた[[OS X Mountain Lion]]と共にMacネイティブのインスタントメッセージクライアントとして[[iChat]]を引き継ぐ形でリリースされた<ref>{{citation| url=http://www.appleinsider.com/articles/12/02/16/apple_unveils_mac_os_x_108_mountain_lion_coming_this_summer.html |title=Apple Unveils Mac OS X 10.8 Mountain Lion Coming this Summer}}</ref>。iChatのメジャーな機能を受け継いでおり、新たに[[iMessage]]を対応させたことで[[FaceTime]]のようなAppleのiOS対応メッセージサービスを使用できるようになった。

2021年11月10日 (水) 02:19時点における版

メッセージ (macOS)
開発元 Apple
最新版
10.0 / 2016年9月20日 (8年前) (2016-09-20)
対応OS macOS Sierra
サポート状況 現行
種別 インスタントメッセージ
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト Apple - Mac でメッセージを使う
テンプレートを表示
メッセージ (iOS)
開発元 Apple
初版 2011年10月12日 (2011-10-12)
最新版
iOS 10.3.1 / 2017年4月3日 (7年前) (2017-04-03)
対応OS iOS
サポート状況 現行
種別 インスタントメッセージ
ライセンス プロプライエタリ
テンプレートを表示

メッセージは、Appleが開発・提供しているインスタントメッセージアプリケーションである。 メッセージでは、iMessageSMSMMSを送受信することができる。macOSiOSiPadOSで動作する。

2012年7月にリリースされたOS X Mountain Lionと共にMacネイティブのインスタントメッセージクライアントとしてiChatを引き継ぐ形でリリースされた[1]。iChatのメジャーな機能を受け継いでおり、新たにiMessageを対応させたことでFaceTimeのようなAppleのiOS対応メッセージサービスを使用できるようになった。

iOSバージョン

当初はSMSしか送受信できず、アプリ名も「SMS」だった。その後、iOS 3.0でマルチメディアメッセージングサービス (MMS) に対応し、アプリ名も「SMS/MMS」に変更。その後iOS 5.0でiMessageに対応し、アプリ名は「メッセージ」に変更された。iPadiPod Touchにも移植された。

iOS10.0より、エフェクト付きのメッセージ、手書きのメッセージ、ステッカー、Digital Touchの送信ができるようになった。また、ステッカーを写真と組み合わせられるようになった。

macOSバージョン

2012年2月16日にOS X Mountain Lionのディベロッパープレビュー版の一部として発表された[2]。OS X Mountain Lionのリリース開始時、MessagesはiChatに代わりデフォルトのmacOSインスタントメッセンジャーになった。同年6月末よりAppleのウェブサイトではMac OS X Lionの無料ベータ版がダウンロードできる[3]。翌7月にはMessagesの最新バージョンを内包したOS X Mountain Lionの最新バージョンがリリースされた[4]

機能

前作iChatと同様Messagesも文章や音声の送信と画面共有機能がある。Messagesにはまたビデオ会議機能も備わっておりAppleのビデオ呼び出しアプリケーションであるFaceTimeを利用可能な場合使用する。しかし、他のインスタントメッセージクライアントのインターフェイスではビデオ機能が有効にならない[5][6]

Messagesは以前iOS 5で動作するデバイスのみで利用可能だったAppleの無料のインスタントメッセージサービスであるiMessageに対応しており、XMPP(アプリケーションでは過去名のJabberと表示される)、AIM OSCAR英語版の両方をサポートする。加えて、Yahoo! MessengerGoogle トークに直接接続できる[3]

脚注