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== 概要 == |
== 概要 == |
2021年9月6日 (月) 10:08時点における版
ウィケッド | |||||||||||||||
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ファイル:Emerald Theater.jpg エメラルドシアターの外観 | |||||||||||||||
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主なデータ | |||||||||||||||
種類 | ショー・アトラクション | ||||||||||||||
テーマ |
オズの魔法使い ウィケッド | ||||||||||||||
音楽 |
ステファン・シュワルツ 菅野こうめい | ||||||||||||||
ショーごとの収容数 | 2143名 | ||||||||||||||
所要時間 | 約35分 | ||||||||||||||
ユニバーサル・エクスプレス・パス 利用可能 |
ウィケッド(英: Wicked)は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのランド・オブ・オズにあった、『オズの魔法使い』の裏話として構成されたブロードウェイミュージカルをテーマにしたショー・アトラクションである[1]。
概要
2006年7月12日にエリアのオープンと同時に開幕した[2]。
『オズの魔法使い』に登場する西の魔女・エルファバと北の良い魔女・グリンダの、若き日の友情を綴る物語りを、ブロードウェイ版を手掛けた脚本家たちがリメイク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの特別バージョンとして、内容を約35分に凝縮して上演された。そのため、マダム・モリブル、Dr.ディラモンド、フィエロ、ボック、ネッサローズなどブロードウェイ版の一部キャラクターは登場しない[1]。
エルファバは外国人キャスト、グリンダは日本人キャストが演じており、劇中では日本語と英語が混在していた。
シアターに入る前、当初は英語歌の日本語訳が書かれたガイドが配布されていたが、後になってストーリーガイドが配布されるようになった。
2011年1月10日にエリアのクローズに先立ち終演し、後身のエリアとしてユニバーサル・ワンダーランドが2012年3月16日にオープンした[3]。
ストーリー
緑色の肌で生まれたため、誰からも相手にされることなく、孤独に生きてきたエルファバ。対照的に、完璧な容姿や優雅な振る舞いでみんなの羨望を集めるグリンダ。大学で出会った2人は、あまりにも異なった境遇のため反発しあう。しかし、エルファバが周囲に隠していた魔力に気付いたグリンダが賞賛したことから、いつしか親友になる。その魔力をオズの大魔法使いに見てもらおうと、エメラルドシティへ旅立ったことで、2人の運命は大きく変わっていく[1]。
主な登場人物
- エルファバ
- 本作の主人公。緑色の肌で生まれたため、誰からも相手にされることなく、孤独に生きてきた。大いなる魔法の才能があるが、それを隠していた。
- グリンダ
- 完璧な容姿や優雅な振る舞いでみんなの羨望を集める、学園の人気者。魔法に憧れているが、その才能はまったくない。おしゃべりで、少々身勝手でわがままなところがある。エルファバとはシズ大学の同窓生で、無二の親友だが、最初は他の学生達とともにエルファバをのけ者にしていた。
- オズの大魔法使い
- 劇中ではウィザードとも呼ばれる。オズの国中の尊敬と羨望を一身に集める、大魔法使い。しかし、彼はただの人間で、エルファバを利用しようとする。
- チストリー
- 赤黒い猿。大魔法使いの召使。エルファバの魔法の力を試すため、実験台にさせられる。
ミュージカルナンバー
- One Short Day
- Dear Old Shiz
- What Is This Feeling?
- The Wizard and I
- Popular
- A Sentimental Man
- Defying Gravity Part1
- For Good
- Defying Gravity Part2
主要キャスト
1期(2006年7月12日 - 2007年2月頃)
- グリンダ: 小笠真紀、高橋あすか、谷合香子
- エルファバ: ジェマ、ユージニア、ジリアン、テイラー
- オズの魔法使い: 金澤博、小林アトム
2期(2007年2月頃 - )
- グリンダ: 谷合香子、可知寛子、杉本朝陽
- エルファバ: テイラー、ララ、エリン
- オズの魔法使い: 瓜生、後藤晋彦
3期(2008年2月27日 - )
- グリンダ: 可知寛子、ここっち、チエ
- エルファバ: チャリティー、キャシー、キャサリーン
- オズの魔法使い: 鰐淵 勝、林 信行、瓜生、
- チストリー: ダニエル、白人、東洋系の3人
スタッフ
- 編曲: ステファン・シュワルツ
- 台本作家: ウィニー・ホルツマン
- 翻訳・訳詞・演出: 菅野こうめい
- 振り付け: 広崎うらん
脚注
- ^ a b c 窪田聡(編)『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 公式ミニブック【2010‐2011改訂版】』、株式会社角川グループパブリッシング、大阪府大阪市西区江戸堀2-1-1 江戸堀センタービル15F、2010年4月26日、2020年8月16日閲覧。
- ^ Company, The Asahi Shimbun. “朝日新聞デジタル写真特集「USJの14年の歩みを写真で」”. asahi.com. 2021年2月11日閲覧。
- ^ “USJの「ランド・オブ・オズ」、新エリア建設に伴い来年2月15日に終了”. ORICON NEWS. 2021年2月11日閲覧。