「ファイヴ・バイ・ファイヴ」の版間の差分
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| Name = ファイヴ・バイ・ファイヴ |
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2021年9月6日 (月) 09:37時点における最新版
『ファイヴ・バイ・ファイヴ』 | ||||
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ザ・ローリング・ストーンズ の EP | ||||
リリース | ||||
録音 | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | デッカ | |||
プロデュース | アンドリュー・ルーグ・オールダム | |||
ザ・ローリング・ストーンズEP アルバム 年表 | ||||
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『ファイヴ・バイ・ファイヴ』(Five by Five) は、1964年にリリースされたローリング・ストーンズのEP。シカゴのチェス・スタジオで6月に行われたセッションが収められ、イギリスではデビューアルバムがリリースされて間もなく、8月にリリースされた。
歴史
[編集]ミック・ジャガーとキース・リチャーズの作詞作曲技能は発展途上で、「エンプティー・ハート」と「南ミシガン通り2120」の2曲が「ナンカー・フェルジ」(バンド作曲のペンネーム)名義で収録された。残りの曲は彼らお気に入りのR&Bカバーで構成される。アンドリュー・ルーグ・オールダムは本作のプロデュースとライナーノーツの執筆を担当し、そこではデビューアルバムが30週間1位であったと記したが、実際には12週間であった。
「南ミシガン通り2120」は2分ほどのショートバージョンで収録されているが、後にアルバム『12×5』にフル・バージョンが収録された。
リリースとレセプション
[編集]専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
Allmusic | [1] |
『ファイヴ・バイ・ファイヴ』はイギリスのEPチャートで1位を獲得した[2]。一方で本作は1964年後半にリリースされたアメリカでのセカンドアルバム『12×5』のアルバムタイトルと収録曲の基礎を形成した。
イギリス人音楽評論家のロイ・カーは著書「The Rolling Stones: An Illustrated History,」で「ビートルズの4曲収録のEP『ロング・トール・サリー』と並んで、「5 X 5」は疑いなく最初で最後の素晴らしいEPだ。」と記している[3]
『ファイヴ・バイ・ファイヴ』は2004年にアブコ・レコードによるボックスセット『シングルズ 1963-1965』で初めてCDとしてリリースされた。2010年11月には限定版ヴィニールボックスセット『ザ・ローリング・ストーンズ 1964-1969』に収められ、2011年には『60's UK EPコレクション』に収められた。
2013年4月20日には7インチヴィニール盤として再リリースされた。
日本ではロンドン・レコードから12インチ盤としてリリースされた。帯にはおまけとしてコンドームを模した小型のサックが添付された。
収録曲
[編集]# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「イフ・ユー・ニード・ミー」 | ||
2. | 「エンプティー・ハート」 | ナンカー・フェルジ | |
3. | 「南ミシガン通り2120」 | ナンカー・フェルジ | |
合計時間: |
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
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4. | 「コンフェッシン・ザ・ブルース」 | ||
5. | 「アラウンド・アンド・アラウンド」 | チャック・ベリー | |
合計時間: |
パーソネル
[編集]- ザ・ローリング・ストーンズ
- ミック・ジャガー - リードヴォーカル
- ブライアン・ジョーンズ - ギター, ハーモニカ, オルガン(「イフ・ユー・ニード・ミー」で)
- キース・リチャーズ - ギター, バックヴォーカル
- チャーリー・ワッツ - ドラムス
- ビル・ワイマン - ベースギター
- イアン・スチュワート - オルガン, ピアノ