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「XV (東方神起のアルバム)」の版間の差分

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2021年9月6日 (月) 09:03時点における版

東方神起 > ディスコグラフィ > XV (東方神起のアルバム)
『XV』
東方神起スタジオ・アルバム
リリース
録音 2018年 - 2019年
ジャンル
時間
レーベル avex trax
チャート最高順位
ゴールドディスク
  • ゴールド日本レコード協会[11]
  • 東方神起 日本の旗 日本 アルバム 年表
    • XV
    • (2019年)
    『XV』収録のシングル
    1. Jealous
      リリース: 2018年11月21日
    2. Hot Hot Hot/ミラーズ
      リリース: 2019年7月31日
    ミュージックビデオ
    テンプレートを表示

    XV』(エックスブイ[12])は、東方神起日本での10枚目のオリジナル・アルバムである。2019年10月16日にavex traxから発売された。

    概要

    前作『TOMORROW』以来約1年1か月ぶりのリリースで、日本デビュー15周年を記念したオリジナル・アルバム[13]。「CD+DVD+豪華フォトブックレット(初回生産限定盤)」「CD+Blu-ray Disc+豪華フォトブックレット(初回生産限定盤)」「通常盤」「CD+DVD+スマプラミュージック&ムービー(Bigeastオフィシャルショップ限定商品)」のほか、ファンへの感謝の気持ちを表した「GIFT盤」(2種)の計6形態でリリースされた[12]

    本作についてユンホは「前作に比べて、歌詞には年齢を重ねた部分が出ていて、男の気持ちがより出ていると思う。全体的には力を抜いて歌っているけど、曲によっては新しい歌い方にも挑戦した。」「東方神起はア・カペラでも歌えるコーラスダンスグループだから、今回はコーラスに注目して欲しい。」、チャンミンは「食べ物に例えると、1つ1つの準備に時間と手間がかかっているビビンパみたいなアルバム。味は誰が食べても美味しいと思うもの。そういうアルバムになっていると思う。」と語っている[14]。前作『TOMORROW』以降にシングルとして発売された「Jealous」「Hot Hot Hot」「ミラーズ」のほか、新曲12曲を含む全15曲が収録されている[13]。なお、46thシングル『Jealous』のカップリング曲である「大好きだった」は未収録となった。

    11月9日に福岡ヤフオク!ドームを皮切りに、自身4度目のドームツアー「東方神起 LIVE TOUR 2019 〜XV〜」がスタート[13][15][16]

    発売形態

    初回限定盤(CD+DVD+スマプラミュージック&ムービー / CD+Blu-ray+スマプラミュージック&ムービー)
    • 品番 : AVCK-79623/B(CD+DVD+豪華フォトブックレット)、AVCK-79624/B(CD+Blu-ray Disc+豪華フォトブックレット)
    • 3面折りのメモリアルパッケージ仕様で、フォトブックレット付。
    • DVDとBlu-rayにはミュージック・ビデオとオフショット映像が収録されている。
    • 封入特典:ジャケットサイズカード(6種から1枚ランダムで封入)、ポイント獲得シリアル(10pt)
    GIFT盤(CD+スマプラミュージック)
    • 品番 : AVCK-79625(ジャケットA)、AVCK-79626(ジャケットB)
    • LPサイズのGIFTパッケージ仕様。
    • ポイント獲得シリアル(5pt)
    通常盤(CD+スマプラミュージック)
    • 品番 : AVCK-79627
    • 封入特典:ジャケットサイズカード(6種から1枚ランダムで封入)、ポイント獲得シリアル(5pt)
    Bigeastオフィシャルショップ限定商品(CD+DVD+スマプラミュージック&ムービー)
    • 品番 : AVC1-79628/B
    • 数量限定商品。
    • DVDには2018年の「a-nation 2018 supported by dTV & dTVチャンネル」からのライブ映像が収録されている。
    • 封入特典:ジャケットサイズカード(6種から1枚ランダムで封入)、ポイント獲得シリアル(5pt)

    チャート成績

    本作は、初週売上15.5万枚を記録し、10月28日付のオリコン週間アルバムランキングで前作に次ぐ通算8作目の1位を獲得。本作の首位獲得により、「海外アーティストによるアルバム通算1位獲得作品数」でBoAを抜いて1位となった[17]

    10月28日付のBillboard Japan Hot AlbumsBillboard Japan Top Albums Salesでは、初週16万872枚の売上を記録して1位を獲得。また、ダウンロードでは3,092DLの売上を記録し4位を獲得した[18][19]

    収録曲

    CD
    #タイトル作詞作曲時間
    1.「Hello」H.U.B.Hi-yunk
    2.「Manipulate」Kelly
    • Matthew Tishler
    • Elizabeth Russo
    • Kara Madden
    3.「Hot Sauce」Kelly
    • Ryosuke "Dr.R" Sakai
    • Elizabeth Abrams
    • Lola Blanc
    • Brandon Wollman
    4.「Six in the morning」Kelly
    • Jonas Jeberg
    • Neil Ormandy
    • Dillon Deskin
    5.Hot Hot HotKelly
    • Chris Wahle
    • Didrik Thott
    • Chris Meyer
    6.「Master」Kelly
    • Bleu
    • Mats Valentin
    7.「目隠し」中村月子Hi-yunk
    8.「Everyday」H.U.B.
    • Willie Weeks
    • Kyler Niko
    9.「ホタルの涙」やまだ麻実やまだ麻実
    10.「Crimson Saga」H.U.B.
    • Benny Jansson
    • Jonathan Bratthall-Tideman
    11.「Guilty」
    • Kelly
    • Mhiro
    12.ミラーズ中村月子Hi-yunk
    13.JealousH.U.B.
    • Chris Wahle
    • Didrik Thott
    • Chris Meyer
    14.「雪降る夜のバラード」山本加津彦山本加津彦
    15.「Pay it forward」H.U.B.
    • Steve Manovski
    • Craig Smart
    • Shaun Smith
    • Casey May
    • Jenson David Aubrey Vaughan
    16.Truth(隠しトラック)H.U.B.
    • Thomas Troelson
    • Jacob Littrell
    合計時間:
    DVD/Blu-ray(初回生産限定盤)
    #タイトル作詞作曲・編曲監督
    1.「Jealous」(Video Clip)  須永秀明
    2.「Hot Hot Hot」(Video Clip)  大久保拓朗
    3.「Guilty」(Video Clip)  Tetsuo Inoue
    4.「Jealous」(Jacket Off Shot Movie)  田上健太
    5.「Jealous」(Video Clip Off Shot Movie)  田上健太
    6.「Hot Hot Hot」(Jacket Off Shot Movie)  田上健太
    7.「Hot Hot Hot」(Video Clip Off Shot Movie)  田上健太
    8.「XV」(Jacket Off Shot Movie)  田上健太
    9.「Guilty」(Video Clip Off Shot Movie)  田上健太
    10.a-nation 2018 supported by dTV & dTVチャンネル(Off Shot Movie)  田上健太
    DVD(Bigeastオフィシャルショップ限定商品)
    #タイトル作詞作曲・編曲
    1.Reboot(a-nation 2018 supported by dTV & dTVチャンネル)  
    2.ANDROID(a-nation 2018 supported by dTV & dTVチャンネル)  
    3.Superstar(a-nation 2018 supported by dTV & dTVチャンネル)  
    4.Road(a-nation 2018 supported by dTV & dTVチャンネル)  
    5.Bolero(a-nation 2018 supported by dTV & dTVチャンネル)  
    6.Purple Line(a-nation 2018 supported by dTV & dTVチャンネル)  
    7.Why? (Keep Your Head Down)(a-nation 2018 supported by dTV & dTVチャンネル)  
    8.ウィーアー!(a-nation 2018 supported by dTV & dTVチャンネル)  
    9.OCEAN(a-nation 2018 supported by dTV & dTVチャンネル)  
    10.Summer Dream(a-nation 2018 supported by dTV & dTVチャンネル)  
    11.Somebody To Love(a-nation 2018 supported by dTV & dTVチャンネル)  
    合計時間:

    曲の解説

    シングル収録曲の詳細は、各項目を参照。

    1. Hello
      第35回東日本女子駅伝競走大会 テーマソング[20]
    2. Manipulate
    3. Hot Sauce
      10月23日にYouTubeの公式チャンネル上で、ミュージック・ビデオがサプライズ公開された[21]。ミュージック・ビデオは、「ANDROID」以来の韓国のスタッフで撮影されたもので、ロボットアームが使用されている[14]
    4. Six in the morning
      午前6時の都会の情景と大人同士の恋愛模様を描いた楽曲[1]
    5. Hot Hot Hot
      47thシングル『Hot Hot Hot/ミラーズ』の1曲目。
    6. Master
      1980年代テクノポップを彷彿させる楽曲で、メンバーはこの楽曲をお気に入りとして挙げている[22]
      歌詞に登場する「Faker killed the master」というフレーズについて、チャンミンは「最近フェイクニュースが多い。そういう社会的なこともテーマにしてるけど、僕は人にはいろんな面があるという感じに解釈した。」とコメントしている[22]
    7. 目隠し
      心に秘めたエロスを歌った楽曲[22]
    8. Everyday
      ミディアム・チューンで、間奏にはユンホの提案によりセリフが入っている[14]
      チャンミンは「アルバムの中で最も甘い曲。」「歌詞の内容を含めて居心地いいと思わせる曲で、アルバムの中で結構お気に入りの曲」とコメントしている[14]
    9. ホタルの涙
      夏の原風景を彷彿させるラブ・バラード。チャンミンは、「聞くだけで曲のストーリーが、頭に浮かんでくる。」「基本的にダンス・ミュージックが多い中で、良いアクセントになっていると思うし、個人的にも大切に感じられる。」とコメントしている[22]
    10. Crimson Saga
      タイトルは「赤の伝説」という意味。プログレッシブ・ロック交響曲の要素を組み合わせた楽曲で、東京混声合唱団が参加している[22]
    11. Guilty
      2019年10月12日に放送されたフジテレビ系『MUSIC FAIR』でテレビ初披露となった[23]
    12. ミラーズ
      47thシングル『Hot Hot Hot/ミラーズ』の2曲目。
    13. Jealous
      46thシングル。
    14. 雪降る夜のバラード
      ユンホは、「お互いの声の個性が出ていながらも、しっかりと溶け合ってる。」とコメントしている[22]
    15. Pay it forward
      タイトルは「恩送り」という意味を持つ英語で、15年間のファンへの感謝の気持ちを歌った楽曲となっている[22]。ユンホは「みんなを動かすことが僕の道だという思いを込めて歌った。」「歌詞も雰囲気も良くて、ライブで歌うと感動を呼ぶ曲になっているんじゃないかと思う。」とコメントしている[14]
    16. Truth
      隠しトラックで、2018年に韓国で発売されたスペシャル・アルバム『NEW CHAPTER #2 : THE TRUTH OF LOVE』のタイトル曲の日本語バージョン。
      東方神起のアルバムに隠しトラックが収録されたのは、4thアルバム『The Secret Code』に収録の「9096」以来となる。

    脚注

    出典

    1. ^ a b c “東方神起、まふまふ、UVER、BLACKPINK、ポルカ……先鋭的サウンドを求めるアーティストの新作”. リアルサウンド (株式会社blueprint). (2019年10月15日). https://realsound.jp/2019/10/post-430379.html 2020年4月1日閲覧。 
    2. ^ XV|東方神起”. ORICON NEWS. オリコン. 2020年4月1日閲覧。
    3. ^ オリコン週間 合算アルバムランキング 2019年10月14日〜2019年10月20日”. ORICON NEWS. オリコン (2019年10月28日). 2019年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
    4. ^ Billboard Japan Hot Albums|Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2019年10月28日). 2020年4月1日閲覧。
    5. ^ Billboard Japan Top Albums Sales|Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2019年10月28日). 2020年4月1日閲覧。
    6. ^ Billboard Japan Top Download Albums|Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2019年10月28日). 2020年4月1日閲覧。
    7. ^ オリコン週間 デジタルアルバムランキング 2019年10月14日〜2019年10月20日”. ORICON NEWS. オリコン (2019年10月28日). 2019年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
    8. ^ Billboard Japan Top Albums Sales Year End|Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2019年). 2020年4月1日閲覧。
    9. ^ “【オリコン年間ランキング 2019】嵐が18年ぶり200億円超えで総合首位、米津玄師、あいみょん、髭男がデジタルシーンを席巻”. ORICON NEWS (オリコン). (2019年12月23日). https://www.oricon.co.jp/confidence/special/54091/4/ 2020年4月1日閲覧。 
    10. ^ Billboard Japan Hot Albums Year End|Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2019年). 2020年4月1日閲覧。
    11. ^ GOLD DISC 2019年10月度」『The Record』第721巻、日本レコード協会、2019年12月10日、14頁。 
    12. ^ a b “東方神起、オリジナル・フル・アルバム『XV』を2019年10月16日に発売”. TOWER RECORDS ONLINE (タワーレコード). (2019年8月18日). https://tower.jp/article/feature_item/2019/08/18/0701 2019年11月3日閲覧。 
    13. ^ a b c “東方神起、日本デビュー15周年アルバムが通算8作目の1位【オリコンランキング】”. ORICON NEWS (オリコン). (2019年10月22日). https://www.oricon.co.jp/news/2147050/full/ 2019年11月3日閲覧。 
    14. ^ a b c d e 猪又孝 (14 November 2019). "【インタビュー】東方神起、「ビビンパみたい」な15周年記念アルバム". BARKS (Interview). ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2020年4月16日閲覧 {{cite interview}}: 不明な引数|interview=は無視されます。 (説明)
    15. ^ “求められなくても踊る!?ユンホ(東方神起)がホームパーティで見せるリアルな姿”. ホミニス (スカパーJSAT). (2019年10月28日). https://hominis.media/category/overseas/post4794/ 2019年11月3日閲覧。 
    16. ^ “東方神起 15周年記念アルバム「XV」でオリコンの歴史を塗り替えた”. DANMEE (株式会社 ビューティーテック). (2019年10月25日). https://danmee.jp/knews/k-pop/tvxq-topic-5/ 2019年11月3日閲覧。 
    17. ^ “10/28付週間アルバムランキング1位は東方神起の『XV』”. ORICON NEWS (オリコン). (2019年10月23日). https://www.oricon.co.jp/news/2147117/full/ 2020年4月1日閲覧。 
    18. ^ “【ビルボード】東方神起『XV』が総合アルバム首位 まふまふ、星野源が続く”. 阪神コンテンツリンク. (2019年10月23日). http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/81357/2 2020年4月1日閲覧。 
    19. ^ “【ビルボード】東方神起『XV』が160,872枚を売り上げてALセールス首位獲得 松任谷由実『日本の恋と、ユーミンと。』がミリオン突破”. 阪神コンテンツリンク. (2019年10月23日). http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/81283/2 2020年4月1日閲覧。 
    20. ^ 第35回東日本女子駅伝”. 福島テレビ. 2019年11月3日閲覧。
    21. ^ “東方神起、15周年アルバム『XV』の楽曲「Hot Sauce」のMVをサプライズ公開!ユニカビジョンで特集映像放映も決定”. エキサイトニュース (エキサイト). (2019年10月23日). https://www.excite.co.jp/news/article/Qetic_335821/ 2019年12月2日閲覧。 
    22. ^ a b c d e f g "インタビュー - 東方神起(TOHOSHINKI)2019年10月16日発売「XV」(エックスブイ)" (Interview). エイベックス. 2019年11月3日閲覧
    23. ^ “「MUSIC FAIR」に東方神起、坂本冬美、THE RAMPAGE、ラストアイドル”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2019年10月11日). https://natalie.mu/music/news/351162 2019年11月3日閲覧。 

    外部リンク