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ジュンス

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

キム・ジュンス
ハリウッド・パラディアム公演にて(2012年)
基本情報
出生名
別名
  • シア・ジュンス
  • シア (Xiah、XIA)
出身地 大韓民国の旗 韓国 ソウル特別市
学歴 明知大学校公演芸術学部在学中
ジャンル
職業
担当楽器 ボーカル
活動期間 2003年 -
レーベル
事務所 Palmtree Island
キム・ジュンス
各種表記
ハングル 김준수
漢字 金俊秀
発音: キム・ジュンス
ローマ字 Gim Junsu
本人表記: Kim Jun Su
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キム・ジュンス: 김 준수: 金 俊秀: Kim Jun Su1986年12月15日 - )は、韓国日本を中心に活動する韓国出身の男性歌手作詞家作曲家編曲家俳優。ソウル市出身。2004年に歌手グループ・東方神起のメンバーとして芸能界デビューを果たし、脱退した2010年以後は歌手グループJYJの一員としてミュージカル俳優としても活動。2021年Palmtree Islandを設立し独立。韓国ミュージカル界に留まらずソロ歌手としても精力的に活動中。日本と韓国だけにとどまらず、中国台湾マレーシアタイでも活動している。本名は同じで、東方神起時代はシア・ジュンス시아준수、細亜俊秀、日本ではジュンス)という芸名を使用していた。身長177.2cm、体重65.5kg。血液型はB型。本貫慶州金氏[1]

経歴

1999年秋(当時12歳)エスエム・エンタテインメントの練習生となる(練習生期間は6年[2][3])。実家からソウルの事務所までレッスンに通っていた。オーディション「SMベスト選抜大会」歌トップ部門大賞を受賞[4]。小学5年生の時にH.O.T.から影響を受け歌手に憧れた。

2004年1月、東方神起としてシングル『HUG』でデビュー。日本でも2005年4月にシングル『Stay With Me Tonight』でデビューする。

2009年、ユチョンジェジュンと韓国の化粧品ブランドCreBeauの運営会社の中国法人に投資し[5]、また同時期に韓国高陽市で同ブランドの販売代理店の運営も始めている[6]。7月、ジェジュンやユチョンと一緒にSMエンタテインメントとの契約が13年専属など、異常な契約という理由で専属契約効力停止仮処分申請を裁判所に提出。東方神起を脱退し、9月JYJという名前でグループを結成した。同年10月、裁判所は「本案訴訟の判決が出るまでSM側は3人の独自の芸能活動を妨害してはいけない」という要旨の専属契約効力停止仮処分決定を下した。2012年11月JYJとSMエンタテインメントは、双方が既に締結されたすべての契約を2009年7月31日に終了し、これに関するすべての訴訟を取り下げ、今後の活動に干渉しないという合意をして契約紛争を終えた。

2010年5月26日、日本にてシングル『XIAH』でXIAH junsu名義でソロデビュー。シングルは発売初週で19.5万枚を売り上げ、6月7日付のオリコン週間シングルランキングで初登場2位を記録した[7]

2012年5月15日、韓国にて初のソロアルバム『TARANTALLEGRA』をXIA名義で発売。アルバムは同年6月時点で12万枚を超える売上を記録した[8]

2015年3月グローバルアイウェアブランド「Nine Half」のモデルに抜擢される。

2017年、ミュージカル『デスノート THE MUSICAL』の出演を最後に2月に入隊[9]、2018年11月に除隊した[10]

2021年11月、事務所を退社して独立[11]

人物

  • 東方神起に在籍していた頃はミドルハイパートを担当。
  • 明知大学校 公演芸術学部在学中(首席で合格[12])。(2009年現在)

好きな音楽 / アーティスト

その他

ディスコグラフィ

シングル

タイトル 発売日 備考
日本(XIAH junsu名義)
1st XIAH 2010年5月26日 ソロデビューシングル。
韓国(XIA名義)
1st Uncommitted 2012年9月5日 韓国での初のソロシングル。
2nd Thank U For 2012年12月24日

その他の楽曲

韓国

  • All Rise (2006年、ソロ、『1st Live Concert Rising Sun』ライブ・アルバムに収録)
  • Beautiful Thing (2006年8月、ソロ、『VACATION OST』に収録)
  • My Page (2007年、ソロ、『2nd ASIA TOUR CONCERT "O"』ライブ・アルバムに収録)

日本

アルバム

タイトル 発売日 備考
韓国(XIA名義)
1st TARANTALLEGRA 2012年5月14日 初のソロアルバム。

作詞・作曲

  • 日本盤の曲タイトルや作詞曲名は「JUNSU」と表記されている(韓国盤では「XIAH」)。

韓国

  • My Page (2007年)
  • 君のそばにいられたら (White lie...) (2006年『"O"-正・反・合』3集アルバムに収録) - 『第3集 "O"-正・反・合』日本ライセンス・アルバム (RZCD-45693) にも収録
  • 夕陽、見上げて (Picture of You) (韓国、2008年『MIROTIC』4集アルバムに収録) - 『第4集 MIROTIC』日本ライセンス・アルバム (RZCD-46092) にも収録
  • XIAHTIC(シアティック) (2009年、収録未定)

日本

  • XIAHTIC (日本語ver)(2010年1月27日)[15]
  • Rainy Night (JUNSU from 東方神起) (日本、2008年2月27日)

そのほか JYJのアルバムで、Mission, Fallen Leaves,I can sore ソロアルバムで、Intoxication, Breath, Lullaby など作詞、作曲

ライブ

韓国

  • 2006年、「1st Live Concert Rising Sun」で「All Rise」ダンス&歌を披露(ライブ・DVDに収録)。
  • SBS番組内で「私はいつもあなたを」(イ・ソニの曲をカバー)を歌う(『All about 東方神起 Season 2』に収録) - 日本ライセンスDVD(RZBD-45694)にも収録。
  • 2007年、「2nd ASIA TOUR CONCERT "O"」では「My Page」ダンスパフォーマンス(ライブ・DVDに収録)。
  • 2007年11月27日、「Anyband (CONCERT SOLO)」でカンタの「愛は記憶より (Memories)」を歌う。
  • 2008年12月29日、「2008SBS歌謡大典」で「マイ・エヴリシング - My Everything(98 Degrees)」のピアノ弾き語りをした。
  • 2009年、「3rd ASIA TOUR CONCERT-MIROTIC-」で、「XIAHTIC」を披露。

日本

  • 2007年9月23日、「PREMIUM MINI LIVE」YOKOHAMA BLITZにて「Rainy Night」を歌う。
  • 2009年7月4・5日、「4th LIVE TOUR 2009~The Secret Code~」の東京ドーム公演で「XIAHTIC」の日本語ver.を披露。
  • 2010年5月22日、「GirlsAward2010」国立代々木競技場第一体育館で「Intoxication」「XIAHTIC」を披露。
  • 2010年6月5日・6日・12日・13日、「JUNSU/YUCHUN/JEJUNG THANKSGIVING LIVE IN DOME」にて「XIAHTIC」「intoxication」「悲しみのゆくえ」「君がいれば ~Beautiful Love~」を披露。

コラボレーション

  • Timeless (Featuring ジュンス From 東方神起) (韓国、2006年、チャン・リーインのシングル) 
  • 「TPL (Talk Play Love) 」「Promise You」「DayDream」(韓国、2007年11月、Anyband(バンド)[16](MV))

出演

ドラマ

映画

  • VACATION (2006年)
  • 地球で恋愛中 (2006年)

ミュージカル

韓国での上演
  • MOZART! (2010年・2011年・2020年 - ヴォルフガング・モーツァルト役)
  • Heaven's Tear (2011年 - Joon役)
  • Elisabeth (2012年・2013年・2018年・2022年 - TOD役)
  • December (2013年 - ジウク役)
  • DRACULA (2014年・2016年・2020年・2021年・2023年 - Dracula役)
  • DEATH NOTE (2015年・2017年・2022年・2023年 - L 役)
  • ドリアン・グレイ(2016年 - ドリアン・グレイ 役[17])
  • Xcalibur (2019年・2021年・2022年 - アーサー役)
  • ウエスト・サイド・ストーリー (2022年 - トニー役)

受賞歴

  • 「第4回ザ・ミュージカル・アワード(MUSICAL AWARDS)」(「MOZART!」男優新人賞、人気賞)(2010年6月7日、韓国)[18][19]
  • 「第16回韓国ミュージカル大賞 」 (人気スター賞・男優新人賞)
  • 「第5回 ザ・ミュージカル・アワード(MUSICAL AWARDS)」(「天国の涙」人気スター賞)(2011年6月7日、韓国)[20][21]
  • ゴールデン・チケット・アワード(「MUSICAL俳優部門」チケットパワー賞)
  • 「第17回 韓国ミュージカル大賞授賞式」 (人気スター賞)
  • 「第6回 ザ・ミュージカル・アワード(MUSICAL AWARDS)」(「エリザベート」人気賞)(2012年6月4日、韓国)[22]
  • 「第18回 韓国ミュージカル大賞(THE KOREA MUSICAL AWARDS)」(「エリザベート」3年連続人気賞)(2012年6月4日、韓国)[23]
  • 「第18回 韓国ミュージカル大賞(THE KOREA MUSICAL AWARDS)」(「エリザベート」主演男優賞)(2012年10月29日)[23]

脚注

  1. ^ 스카이데일리, 1천년 신라 망국의 왕 후손 ‘174만 본산’ 65억”. skyedaily.com (2016年5月2日). 2022年11月14日閲覧。
  2. ^ Sony Magazines 書籍『Tomorrow-000777days-』25、26ページ参照。
  3. ^ エスエム・エンタテインメントの練習生期間は4年ほどだが、10歳頃から他所で練習生として歌レッスンをしていたのでトータルで6年となる。SUPER JUNIORウニョクと共にエスエム・エンタテインメントの面接に合格。
  4. ^ Sony Magazines『TOHOSHINKI Fantasy Star』 pp. 98(ファンクラブ会員限定販売の関連書籍を参照)
  5. ^ 동방신기 세 멤버 각각 7천, 6천, 4천만원 투자” (朝鮮語). 오마이뉴스(オーマイニュース) (2009年9月4日). 2011年1月18日閲覧。
  6. ^ `박유천 이사, 김준수 사장` 동방신기, 화장품 회사 CEO 변신” (朝鮮語). 매일경제(毎日経済). 毎経インターネット (2009年4月28日). 2011年1月18日閲覧。
  7. ^ 東方神起ジュンス、2010年ソロアーティスト1位の初週20万枚”. ORICON NEWS. oricon ME (2010年6月1日). 2024年3月3日閲覧。
  8. ^ JYJ’s Junsu Breaks Sales Record + Releases Dance Version MV”. Soompi. Viki (2012年6月11日). 2024年3月3日閲覧。
  9. ^ “JYJキム・ジュンス側「ミュージカル『デスノート』を最後に来年上半期に入隊」”. 中央日報. (2016年10月28日). https://web.archive.org/web/20161028152751/http://japanese.joins.com/article/108/222108.html?servcode=700&sectcode=740 2016年10月28日閲覧。 
  10. ^ “本日除隊”JYJ ジュンス、1年9ヶ月の軍生活が終了…メンバーも祝福(2018年11月5日)”. Kstyle. 2021年5月6日閲覧。
  11. ^ ジュンス、約10年を共にしたC-JeSエンターテインメントとの専属契約が終了「独立して活動を続ける」”. Kstyle. Livedoor (2021年11月9日). 2024年3月3日閲覧。
  12. ^ 「シアジュンス、ユノーユンホ、明智大合格」、Innolife、2005年1月29日。
  13. ^ 来日記念シングル「HUG」(2004年11月 rhythm zone発売)のブックレットから一部のみ参照。
  14. ^ 『読売新聞(夕刊)』「ポップスタイルvol.138」2008年12月17日。
  15. ^ meVIEWsa radio -ニュース「東方神起2作品が週間で1位、DVDは史上初の快挙」2009年10月7日。2009年10月閲覧。
  16. ^ 「サムスン電子 Any Call シリーズ第4弾「Any Band」披露」 、eじゃん、2007年11月28日。
  17. ^ “歌手キム・ジュンス、ミュージカル『ドリアン・グレイ』にワンキャスティング”. 中央日報日本語版. (2016年7月5日). https://web.archive.org/web/20160807202558/http://japanese.joins.com/article/882/217882.html 2016年7月6日閲覧。 
  18. ^ ジュンス、ミュージカルアワード新人賞・人気賞の2冠獲得、中央日報、2010年6月8日
  19. ^ ミュージカルアワードHP 第4回受賞者’
  20. ^ ミュージカルオウォーズ’キム・ジュンス受賞所感、2011年6月8日
  21. ^ ミュージカルアワードHP 第5回受賞者’、2011年6月8日
  22. ^ ミュージカルオウォーズ’キム・ジュンス受賞所感、2011年6月8日
  23. ^ a b 韓国ミュージカル大賞’キム・ジュンス受賞所感、2012年10月29日

外部リンク