「Magic Mouse」の版間の差分
m Bot作業依頼: Apple関連記事の改名に伴うリンク修正依頼 (Apple|Apple) - log |
m Bot作業依頼: Apple関連記事の改名に伴うリンク修正依頼 (Template:1998年以降のApple製ハードウェア) - log |
||
56行目: | 56行目: | ||
*[http://www.apple.com/jp/magicmouse/ Apple製アクセサリ] |
*[http://www.apple.com/jp/magicmouse/ Apple製アクセサリ] |
||
{{1998年以 |
{{1998年以降のApple製ハードウェア}} |
||
{{DEFAULTSORT:Magic Mouse}} |
{{DEFAULTSORT:Magic Mouse}} |
2021年5月21日 (金) 02:28時点における版
Magic Mouse | |
製造元 | Apple |
---|---|
種別 | マウス |
発売日 | 2009年10月20日 |
標準価格 | 8,200円(税別) |
OS | Mac OS X v10.5.8以降 |
外部接続 | Bluetooth |
電源 | 単3形乾電池2本 |
重量 | 106g |
前世代ハード | Mighty Mouse |
次世代ハード | Magic Mouse 2 |
Magic Mouse(マジックマウス)は、Apple製のBluetooth無線接続のレーザーマウスである。アップルによれば世界初のマルチタッチ対応マウスとされる。同社製Mighty Mouseの後継製品。2015年10月12日以降は、充電式のMagic Mouse 2に製品が入替えられた。
概要
2009年10月に発売が開始された。Magic MouseはiPhoneやMacBook Proなどで採用されたマルチタッチ技術を利用している。マウス上面部(トップシェル)は全体が1つのボタンであり、そのほぼ全面がマルチタッチセンサとなっている。トップシェル内部のセンサが指の接触位置を感知することで、左右クリックの区別や縦横のスクロール操作、2本指で左右に払う動作をする「スワイプ」ジェスチャーを認識する。スクロールはシステム上では1本指で行う動作になっているが、2本指や3本指、あるいはそれ以上でも問題なく行える。一般的なマウスの持ち方ではセンサー部分に手のひらが大きく触れてしまうが、それによる誤動作を起こす事はない。これは、アップルのマルチタッチ技術が接触している指本数だけではなく接触面の大きさも認識できるためである[1]。
スクロール動作はフリックスクロール[注 1]に対応しており、フリックした場合にはiPhoneのフリックスクロールと同じように、しばらく等速でスクロールが継続した後になめらかにスクロールが停止する。
前モデルであるMighty Mouseには存在したスクロールボールがなくなったため、汚れの付着によってボールの感度が低下したり機能しなくなる問題も払拭しているが、ボールを押し込む操作(第3ボタン)も同時に廃止された。また感圧式の側面ボタン(第4ボタン)も廃止された。これにより、マウス単体でExposéやDashboard[注 2]を呼び出す事はできなくなった。ただし、サードパーティーのソフトウェアをMacにインストールすることによって様々なジェスチャーの認識を行えるように拡張でき、むしろMighty Mouseよりも多彩な操作を行うことができる[注 3]。
なお、デスクトップ型MacのうちiMacのLate 2009以降のモデルにはMighty Mouseに代わり標準添付される。
iPadOS 13のAssistiveTouchのマウス操作には、スクロール操作の関係で対応していない。なお、スクロール操作以外のタッチ操作は使用することができる。
2015年10月12日に、Magic Mouse 2[2]が発売された。この製品は、リチウムイオン2次電池内蔵で、Lightningケーブルで充電出来る。2018年3月27日に、色のバリエーションとしてスペースグレイ[3]が追加された。
ギャラリー
-
底面
-
電池ケース
-
センサ部
脚注
注釈
出典
- ^ Ittousai (2008年2月20日). “アップル、コピペ・小指認識もできるアドバンスト・マルチタッチ技術”. Engadget. 2020年2月2日閲覧。
- ^ “MacのためのMagic Mouse 2(シルバー)を購入”. Apple(日本). 2020年8月25日閲覧。
- ^ “MacのためのMagic Mouse 2(スペースグレイ)を購入”. Apple(日本). 2020年8月25日閲覧。