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基礎学力の定着に力を入れた授業展開と丁寧な進路指導を行っており、進学講習や技能認定の資格取得についても積極的に推進していた。
基礎学力の定着に力を入れた授業展開と丁寧な進路指導を行っており、進学講習や技能認定の資格取得についても積極的に推進していた。

2021年3月9日 (火) 08:24時点における版

大阪府教育センター附属高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 大阪府の旗 大阪府
学区 大阪府全域
併合学校 大阪府立大和川高等学校
設立年月日 2011年平成23年)
創立記念日 4月7日[1]
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 なし
課程 全日制課程
単位制・学年制 単位制
設置学科 普通科
学期 3学期制
高校コード 27326A
所在地 558-0012
地図
北緯34度36分7.3秒 東経135度31分18.5秒 / 北緯34.602028度 東経135.521806度 / 34.602028; 135.521806座標: 北緯34度36分7.3秒 東経135度31分18.5秒 / 北緯34.602028度 東経135.521806度 / 34.602028; 135.521806
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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大阪府教育センター附属高等学校(おおさかふきょういくせんたー ふぞくこうとうがっこう)は、大阪府大阪市住吉区苅田にある公立高等学校学校教育の調査・研究や教職員研修を行う大阪府教育センター附属学校として2011年平成23年)に設置され、授業改善などの実験(実践)校となっている[2]

概要

2009年(平成21年)1月に策定「『大阪の教育力』向上プラン」の中で示された事業概要に基づき、「府立高校のさらなる特色づくり推進事業」の一環として設置された。

日本で初めての教育センターの附属学校で、隣接地にある「大阪府教育センター」の研究・研修機能と直結・一体となり、大阪の教育課題を踏まえた実践・研究を展開し、教員の指導力の向上を図る[3]。このため、教育センターの指導主事も授業を担当する。

教育課程は全日制普通科単位制。開校の前年2010年平成22年)文部科学省から教育課程特例校の指定を受けている。通常の高校での総合的な学習の時間およびホームルームの代替として、人文科学社会科学自然科学の各分野を融合した学校設定教科「探究ナビ」を開設し、知識・技能を活用する力・課題を探求する力・協同する力などの育成を図る。

前身は、大阪府立大和川高等学校(2013年3月に閉校)。大和川高校の校地・校舎を継承して使用している。

沿革

大阪府立大和川高等学校

大阪府立大和川高等学校の校舎(2007年
国公私立の別 公立学校
設置者 大阪府の旗 大阪府
学区 第4学区(-1972年
第6学区(1973年-2006年
第3学区(2007年-)
設立年月日 1963年昭和38年)
創立記念日 10月11日
閉校年月日 2013年平成25年)3月31日
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 なし
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 3学期制
所在地 558-0012
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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1960年代の高校生急増対策として1963年昭和38年)、毎日放送(MBS)苅田ラジオ送信所1961年5月末で廃止)の跡地を転用し、全日制普通科の高校「大阪府立大和川高等学校」が新設された。

基礎学力の定着に力を入れた授業展開と丁寧な進路指導を行っており、進学講習や技能認定の資格取得についても積極的に推進していた。

2000年平成12年)8月にビーチバレーコートが設置。内陸型のビーチバレーコートとしては日本初であり、日本全国でも2ヶ所。縦30m、横42mの大きさで、ビーチバレーも管轄する国際バレーボール連盟の規格に沿ったコートが2面取れる。フットサルの公式試合も行える大きさ[4]

閉校直前の大和川高校46期生は大学進学率29%。261名の進路の内訳は大学77名、短期大学26名、専門学校75名、就職(公務員)36名だった(2011年3月30日段階[5])。

年表

  • 1961年昭和36年) - 3月24日、高校新設が決定
  • 1962年 - 3月31日、敷地を買収。10月11日、校名が「大阪府立大和川高等学校」に決定
  • 1963年 - 2月1日、大阪府立大和川高等学校設立準備室を開設。4月1日、大阪府立大和川高等学校として開校
  • 2000年平成12年) - 8月30日、ビーチバレーコートが完成
  • 2010年 - 4月、第48期生が入学。以後の生徒募集を停止[6](大阪府教育センター附属高等学校として生徒募集)
  • 2011年 - 4月、「大阪府教育センター附属高等学校」が開校(同じ敷地内)

基礎データ

交通アクセス

電車

バス

  • 北港観光バス・教育センター高校前バス停下車すぐ(あびこ駅より天美北2丁目行き路線バスに乗車)

象徴

校章

校章は、学校の象徴「学びのクローバー」を中心に配置。「生徒の無限大の可能性を切り拓き、夢と志の実現へと導くという理念」を表している。

校歌

校歌は、教育センター附属高校1期生による作詞、大和川高校1期生の大久保暁による作曲。

制服

制服は黒色を基調。冬服の襟にライン3本をデザイン。「大和川の弛まぬ流れ」を表し、「“新たな流れ”を創造する人間を育成したいという新校建学の精神」を表している[7]

部活動

伝統的に弓道部などが活躍していたが、近年は、陸上部が全国レベルで活躍、空手部も近畿大会の常連となるなど、部活動にも力を入れている。

不祥事

2018年3月23日、2年生の1学級35人分の「高校生活支援カード」を紛失していたことが判明した[8]。高校生活支援カードは、2014年度から大阪府立の高校で導入されているカードで、高校側が生徒の状況や保護者のニーズを把握し、卒業後の社会的自立に向けて高校生活を送れるよう適切な指導・支援の充実させる目的で[9]、「生徒と保護者の氏名」「出身中学校」「希望進路」「スクールカウンセラーによるカウンセリングや(精神的な)配慮に対する希望の有無」などの個人情報を記載している[10]

著名な出身者

大阪府立大和川高等学校

経済

芸能

そのほか関係者

脚注

関連項目

外部リンク