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「鋼の錬金術師 (実写映画)」の版間の差分

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== キャスト ==
== キャスト ==
* [[エドワード・エルリック]] - [[山田涼介]](幼少期:[[橋來]])
* [[エドワード・エルリック]] - [[山田涼介]](幼少期:[[橋來]])
* [[アルフォンス・エルリック]] - [[水石亜飛夢]]<ref name="mantan20171003">[https://mantan-web.jp/article/20171002dog00m200036000c.html 鋼の錬金術師:実写版アルの声に水石亜飛夢 作者・荒川弘も絶賛「胸を打つ素晴らしい演技」],毎日新聞デジタル,2017年10月3日</ref>(幼少期:星流)
* [[アルフォンス・エルリック]] - [[水石亜飛夢]]<ref name="mantan20171003">[https://mantan-web.jp/article/20171002dog00m200036000c.html 鋼の錬金術師:実写版アルの声に水石亜飛夢 作者・荒川弘も絶賛「胸を打つ素晴らしい演技」],毎日新聞デジタル,2017年10月3日</ref>(幼少期:星流)
* [[鋼の錬金術師の主要な登場人物#ウィンリィ・ロックベル|ウィンリィ・ロックベル]] - [[本田翼]]
* [[鋼の錬金術師の主要な登場人物#ウィンリィ・ロックベル|ウィンリィ・ロックベル]] - [[本田翼]]

2021年1月17日 (日) 04:10時点における版

鋼の錬金術師 > 鋼の錬金術師 (実写映画)
鋼の錬金術師
FULLMETAL ALCHEMIST
監督 曽利文彦
脚本 曽利文彦
宮本武史
原作 荒川弘鋼の錬金術師
製作 葭原弓子
製作総指揮 濱名一哉
出演者 山田涼介
水石亜飛夢
本田翼
ディーン・フジオカ
蓮佛美沙子
本郷奏多
國村隼
石丸謙二郎
原田夏希
内山信二
夏菜
大泉洋(特別出演)
佐藤隆太
小日向文世
松雪泰子
音楽 北里玲二
森悠也
高橋哲也
諸橋邦行
主題歌 MISIA君のそばにいるよ
撮影 橋本桂二
編集 洲崎千恵子
制作会社 OXYBOT
製作会社 映画「鋼の錬金術師」製作委員会
配給 ワーナー・ブラザース映画
公開 日本の旗 2017年12月1日
上映時間 133分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 11.1億円[1]
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鋼の錬金術師』(はがねのれんきんじゅつし)は、2017年12月1日公開の日本の実写映画[2]監督曽利文彦、主演は山田涼介。漫画『鋼の錬金術師』の初の実写映画化作品である[3]

通常2D版、IMAX2D版、4DX版、MX4D版の計400スクリーン以上で上映[4]。上映に先立ち、2017年10月25日から開催の第30回東京国際映画祭ではオープニング作品としてワールドプレミア上映された[5]

キャスト

スタッフ

衣装スタッフにはアニメ版でエド役の声優を務めた朴璐美の親友がおり、関係者ではないところから実写映画化をいち早く知った朴は喜んで原作漫画を衣装資料として貸したという[7]

製作

2016年6月上旬にイタリアでクランクイン。CGと実写の融合に定評を持ち、初めてデジタル技術を前面に押し出した映像を手がけるという監督の曽利は、「なるべく原作に沿った形で描きたい」とヨーロッパを文化背景にしながらも、「人種や国籍を特定する形では表現しない」との思いを胸に製作に取り組んでおり、エド役の山田をはじめとする俳優陣も各々なりの意気込みを見せている[3]

当初はアルの配役に関し、水石はモーションアクターとしての起用に過ぎず、声優は別途配役する予定だった。しかし、撮影現場での演技が認められ、特に原作者の荒川は「撮影中はアルの代役という立場でありながら、山田さんとの掛け合いがとても素晴らしかったことから起用につながった」と絶賛したうえ、曽利も「彼のスタンドインとしての演技があまりに素晴らしく、特に兄弟げんかのシーンを撮影したとき、山田くんと水石くんの絶妙なコンビネーションを見て、アルの声優は水石くんでいこうと決めた」と高評したことから、水石が声優も担当することになった。また、曽利は完成した映画を見たアニメ版声優の釘宮理恵が、水石の演技を大絶賛したことも明かしている[6]

ノベライズ

  • 映画ノベライズ「鋼の錬金術師」(文:新泉司、スクウェア・エニックス、2017年12月5日発売、ISBN 978-4757555440

コラボレーション

サンリオ
本作のキャラクターたちをサンリオがデザインとプロデュースするプロジェクトを展開。2017年9月1日には「SANRIO EXPO 2017」にてデザインが公開され、グラトニー役の内山が登壇した[9]

評価

メディアシンク株式会社のニュースサイト「デイリーニュースオンライン」によれば、前述のように外国人設定のキャラクターを日本人俳優で揃えたため、第一報の発表直後からインターネット上では非難が続出しており、「マスタングは及川光博が演じるべきだった」などと「夢と化した理想のキャスティング」が話題を呼んでいるという。しかし、各俳優のファンからはエールを送る声もあるほか、グラトニー役の内山とエンヴィー役の本郷については「唯一の救い」とする見方も出ているという[10]

編集プロダクション映芸の季刊誌「映画芸術」による2017年の日本映画ベストテン&ワーストテンでは、ワーストテン第5位に本作が挙げられている[11]

脚注

  1. ^ 2018年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟 2019年2月11日閲覧。
  2. ^ “山田涼介主演「鋼の錬金術師」フルCGアルフォンスの場面写真解禁”. 映画ナタリー. (2017年2月23日). http://natalie.mu/eiga/news/221850 2017年2月23日閲覧。 
  3. ^ a b “「鋼の錬金術師」実写映画化!山田涼介らキャスト解禁、6月よりイタリアで撮影”. 映画ナタリー. (2016年5月24日). http://natalie.mu/eiga/news/188097 2016年5月24日閲覧。 
  4. ^ “映画「鋼の錬金術師」IMAX版&4DX版の上映決定”. コミックナタリー. (2017年9月29日). http://natalie.mu/comic/news/250746 2017年9月29日閲覧。 
  5. ^ 第30回東京国際映画祭 30回記念 オープニング・クロージング・オープニングスペシャル作品が解禁!,第30回東京国際映画祭,2017年9月16日
  6. ^ a b 鋼の錬金術師:実写版アルの声に水石亜飛夢 作者・荒川弘も絶賛「胸を打つ素晴らしい演技」,毎日新聞デジタル,2017年10月3日
  7. ^ 朴ろ美&釘宮利ハガレンエルリック兄弟を生アフレコ!相思相愛っぷり見せつけ「アル!」「兄さん!」のセリフ応酬 - News Lounge
  8. ^ “MISIA、映画「鋼の錬金術師」主題歌を担当”. 音楽ナタリー. (2017年9月26日). http://natalie.mu/music/news/250149 2017年9月26日閲覧。 
  9. ^ “鋼の錬金術師×サンリオ、5つのデザインでグッズ展開!“まめつぶドチビ柄”など”. コミックナタリー. (2017年9月1日). http://natalie.mu/comic/news/247068 2017年9月1日閲覧。 
  10. ^ “公開前から評価散々?映画『鋼の錬金術師』実写化が非難されるワケ”. デイリーニュースオンライン. (2016年5月27日). http://dailynewsonline.jp/article/1135184/?page=all 2016年6月4日閲覧。 
  11. ^ “映画芸術が2017年ベストテン&ワーストテン発表、ベスト1位に「夜空はいつでも」”. 映画ナタリー. (2018年1月27日). https://natalie.mu/eiga/news/266889 2018年11月8日閲覧。 

外部リンク