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「浜田駅」の版間の差分

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== 概要 ==
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島根県の港湾都市でもある浜田市の代表駅・中心駅であり、全ての列車が停車する。[[日本の鉄道駅#直営駅|直営駅]]であり、当駅を含む山陰本線の[[波根駅]] - [[益田駅]]間の各駅を管理する[[浜田鉄道部]]の最寄り駅かつ管理駅でもある。一部の普通列車はこの駅で系統が分断される(当駅を越えて運転される普通列車は列車番号が変更される)ほか、益田行きの快速[[アクアライナー (列車)|アクアライナー]]は当駅以西では各駅に停車する。また、かつては[[出雲 (列車)|出雲]]の一部列車が、ここを始終着駅としていた。
島根県の港湾都市でもある浜田市の代表駅・中心駅であり、全ての列車が停車する。[[日本の鉄道駅#直営駅|直営駅]]であり、当駅を含む山陰本線の[[波根駅]] - [[益田駅]]間の各駅を管理する[[浜田鉄道部]]の最寄り駅かつ管理駅でもある。一部の普通列車はこの駅で系統が分断される(当駅を越えて運転される普通列車は列車番号が変更される)ほか、益田行きの快速[[アクアライナー (列車)|アクアライナー]]は当駅以西では各駅に停車する。また、かつては[[サンライズ出雲|出雲]]の一部列車が、ここを始終着駅としていた。


広島からの[[高速バス]]が発着することから、山陽地方から島根県西部への玄関口としての役割を担っている。そのため、県西部の山陰本線の主要駅では、[[広島駅]]発着の新幹線の企画乗車券を扱う。
広島からの[[高速バス]]が発着することから、山陽地方から島根県西部への玄関口としての役割を担っている。そのため、県西部の山陰本線の主要駅では、[[広島駅]]発着の新幹線の企画乗車券を扱う。
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[[鉄道敷設法]]には広島駅 - 当駅間の鉄道が記載され、[[可部線|今福線]]として建設されていたが[[国鉄再建法]]で工事が凍結され、[[三段峡駅]]まで開通していた区間も2003年(平成15年)に廃止された。
[[鉄道敷設法]]には広島駅 - 当駅間の鉄道が記載され、[[可部線|今福線]]として建設されていたが[[国鉄再建法]]で工事が凍結され、[[三段峡駅]]まで開通していた区間も2003年(平成15年)に廃止された。


浜田駅構内北側には[[浜田鉄道部]]があり、[[出雲 (列車)|出雲]]は下府側にあるスイッチバック線を利用して入線・入庫していた。
浜田駅構内北側には[[浜田鉄道部]]があり、[[サンライズ出雲|出雲]]は下府側にあるスイッチバック線を利用して入線・入庫していた。


== 歴史 ==
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: {{JR西路線記号|S|D}} 山陰本線
: {{JR西路線記号|S|D}} 山陰本線
:: [[下府駅]] - '''浜田駅''' - [[西浜田駅]]
:: [[下府駅]] - '''浜田駅''' - [[西浜田駅]]
:かつては[[ブルートレイン (日本)|ブルートレイン]]「[[出雲 (列車)|出雲]]」の終着駅であった。
:かつては[[ブルートレイン (日本)|ブルートレイン]]「[[サンライズ出雲|出雲]]」の終着駅であった。


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2021年1月17日 (日) 01:17時点における版

浜田駅
南口(2010年12月23日撮影)
はまだ
Hamada
下府 (3.6 km)
(5.4 km) 西浜田
所在地 島根県浜田市浅井町791-2
北緯34度54分9.39秒 東経132度5分19.88秒 / 北緯34.9026083度 東経132.0888556度 / 34.9026083; 132.0888556 (浜田駅)
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 D 山陰本線
キロ程 473.3 km(京都起点)
電報略号 ハマ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
744人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1921年大正10年)9月1日
備考 直営駅管理駅
みどりの券売機プラス設置駅[1]
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浜田駅(はまだえき)は、島根県浜田市浅井町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。事務管コードは▲640764[2]

概要

島根県の港湾都市でもある浜田市の代表駅・中心駅であり、全ての列車が停車する。直営駅であり、当駅を含む山陰本線の波根駅 - 益田駅間の各駅を管理する浜田鉄道部の最寄り駅かつ管理駅でもある。一部の普通列車はこの駅で系統が分断される(当駅を越えて運転される普通列車は列車番号が変更される)ほか、益田行きの快速アクアライナーは当駅以西では各駅に停車する。また、かつては出雲の一部列車が、ここを始終着駅としていた。

広島からの高速バスが発着することから、山陽地方から島根県西部への玄関口としての役割を担っている。そのため、県西部の山陰本線の主要駅では、広島駅発着の新幹線の企画乗車券を扱う。

鉄道敷設法には広島駅 - 当駅間の鉄道が記載され、今福線として建設されていたが国鉄再建法で工事が凍結され、三段峡駅まで開通していた区間も2003年(平成15年)に廃止された。

浜田駅構内北側には浜田鉄道部があり、出雲は下府側にあるスイッチバック線を利用して入線・入庫していた。

歴史

駅構造

プラットホーム
停車中の普通列車(2016年5月)

単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ。ホームは地上だが改札はホームを跨ぐ橋上に設置されている。ホーム間の連絡は階段と通路を使用する。

2009年(平成21年)11月、旧貨物ホーム跡に浜田医療センターが移転し駅舎と通路でつながった。

のりば

のりば 路線 方向 行先 備考
1 D 山陰本線 下り 益田新山口方面  
2 D 山陰本線 上り 出雲市松江方面 一部の普通・快速列車
下り 益田方面 一部の普通列車
3 D 山陰本線 上り 出雲市・松江方面  
下り 益田方面 一部の普通列車

駅施設

  • セブンイレブン
    • 広島行き高速バスの切符(片道、往復及び回数券)を販売している。
  • 市民サロン
    • 物産品販売コーナーの他、市の行政サービスを行えるコーナーが設置されている。
  • 薬局
  • 高速バス乗車券販売窓口(閉鎖)
    • 駅舎の1階に設置されており、広島行きのいさりび号の乗車券を扱っていた。なお、業務委託駅などと同じタイプのPOS端末も設置されており、JRの乗車券と自由席特急券も発売していた。

駅周辺

浜田駅前(南口)
駅前広場の神楽時計

南口

北口

浜田駅前(北口)

利用状況

1日平均の乗車人員は744人である(2018年度)。2004年度は1,076人、1994年度は1,479人、1984年度は1,889人だった。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 1,231
2000 1,238
2001 1,182
2002 1,093
2003 1,069
2004 1,076
2005 1,034
2006 979
2007 960
2008 954
2009 946
2010 901
2011 874
2012 843
2013 827
2014 771
2015 788
2016 761
2017 765
2018 744

バスのりば

路線バス

  • 石見交通
    • 市内循環線
    • 周布線(周布行)
    • 浜田益田線(益田方面行)
    • 弥栄線(弥栄方面行)
    • 長沢・瀬戸ヶ島線(長沢・瀬戸ヶ島方面行)
    • 大学線(県立大学方面行)
    • 周布江津線(周布、江津方面行)
    • 有福線(周布、有福温泉・江津方面行)
    • 波佐線(周布、金城・波佐方面行)
  • 詳しい停留所・時刻等は石見交通の公式サイトを参照のこと。

高速バス

隣の駅

※特急「スーパーおき」「スーパーまつかぜ」・快速「アクアライナー」(全列車停車)の隣の停車駅は、各列車の記事を参照。なお、アクアライナーは下り列車に限り当駅以西各駅停車となる。

西日本旅客鉄道
D 山陰本線
下府駅 - 浜田駅 - 西浜田駅
かつてはブルートレイン出雲」の終着駅であった。

脚注

  1. ^ a b c 浜田駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2020年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月9日閲覧。
  2. ^ 日本国有鉄道旅客局 (1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。

関連項目

外部リンク