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その後、国際学友会理事、東京報知機顧問、第一石油顧問などを務めた{{R|議衆}}。 |
2020年12月26日 (土) 10:42時点における版
並木 芳雄(なみき よしお、1908年(明治41年)4月[1][2][3] - 1975年(昭和50年)1月19日[1][2])は、昭和期の政治家。衆議院議員。
経歴
東京府西多摩郡西多摩村[3](羽村町を経て現羽村市)で、並木俊蔵の息子として生まれる[3]。1931年(昭和6年)東京帝国大学法学部法律学科(英法)を卒業した[1][2][3]。
大阪商船に入社[1][3]。アメリカに留学し、ニューヨーク・ナショナル・シティ銀行に入社し英語と事務管理を研究した[1][2][3]。同行マニラ支店に転じマニラ軍政部通訳を兼務した[1][2]。その後、比島留日学生寄宿舎監、駐日比島大使館に出向して終戦を迎え、銀行を退社した[1][2][3]。
戦後、郷里で農村文化の向上に尽力し、民間側の通訳も担った[3]。1947年(昭和22年)4月の第23回衆議院議員総選挙に東京都第7区から民主党公認で出馬して当選し[4]、その後、1955年(昭和30年)2月の第27回総選挙まで連続して再選され[5]、衆議院議員に連続5期在任した[1]。この間、民主党労働部長、国民民主党国際局次長、改進党外交政策部長、日本民主党政調会外交部長、同総務などを務めた[1]。以後、第28回から第31回総選挙に連続4回立候補したがいずれも落選した[6]。
その後、国際学友会理事、東京報知機顧問、第一石油顧問などを務めた[1]。
著作
- 『人生交遊抄 : わが一高生時代』日本法令様式販売所、1968年。
脚注
参考文献
- 衆議院事務局編『衆議院議員総選挙一覧 第23回』衆議院事務局、1948年。
- 人事興信所編『人事興信録 第15版 下』人事興信所、1948年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。
- 『国政選挙総覧 1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。