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「マリー・アントワネット (ミュージカル)」の版間の差分

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2020年12月23日 (水) 04:02時点における版

マリー・アントワネット』(Marie Antoinette)は、遠藤周作の小説『王妃 マリー・アントワネット』を原作とする、2006年に日本で世界初演されたミュージカル作品である。脚本はミヒャエル・クンツェ、作曲はシルヴェスター・リーヴァイ、製作は東宝。日本での上演の後、ドイツ(2009年)、韓国(2014年)、ハンガリー(2016年)で現地キャストにより上演された。東宝製作のミュージカルがヨーロッパで上演されるのは本作品が初めてである[1]

スタッフ

旧演出版

新演出版

  • 脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ
  • 音楽・編曲:シルヴェスター・リーヴァイ
  • 演出:ロバート・ヨハンソン

キャスト

旧演出版

2006年11-12月 2007年1月 2007年2-3月 2007年4-5月
劇場 帝国劇場 博多座 梅田芸術劇場 帝国劇場
マリー・アントワネット 涼風真世
マルグリット・アルノー 新妻聖子
笹本玲奈
アニエス・デュシャン 土居裕子
アクセル・フェルセン 井上芳雄 今拓哉
ルイ16世 石川禅
ボーマルシェ 山路和弘
オルレアン公 髙嶋政宏 鈴木綜馬
カリオストロ 山口祐一郎

新演出版

2018年9月 2018年10-11月 2018年12月 2019年1月 2021年1-2月
劇場 博多座 帝国劇場 御園座 梅田芸術劇場 東急シアターオーブ
マリー・アントワネット 花總まり
笹本玲奈
マルグリット・アルノー ソニン
昆夏美
フェルセン伯爵 田代万里生
古川雄大
古川雄大 田代万里生

甲斐翔真

オルレアン公 吉原光夫 上原理生

小野田龍之介

ルイ16世 佐藤隆紀
原田優一
原田優一
レオナール 駒田一
ローズ・ベルタン 彩吹真央
ジャック・エベール 坂元健児 -
ランバル公爵夫人 彩乃かなみ

ミュージカルナンバー

旧演出版(2006年)

  • オープニング
    • 1779年
  • 第1幕
    • もう無くすものもない
    • なぜ
    • もう無くすものもない(リプライズ)
    • ご覧 王妃を
    • なぜケーキを食べない
    • 100万のキャンドル
    • 流れ星のかなた (マルグリット&アニエス)
    • 完璧な王妃
    • 不器用な王
    • 幻の黄金を求めて
    • 心の声 - ラパン夫人バージョン
    • お望み叶えて
    • もしも
    • ギロチン
    • オーストリア女
    • 心の声(A Voice In My Heart) - マルグリットバージョン
    • 神は愛して下さる
    • すべてはあなたに
    • そして諍い
    • 私こそがふさわしい
    • 七つの悪徳
    • なんというセレモニー
  • 第2幕
    • 正義の鐘よ
    • 三部会のパレード
    • DAN・DA・DA・DAN
    • 三部会のパレード(リプライズ)
    • 流れ星のかなた (マリーアントワネット)
    • 運命の年
    • 金が決めて
    • 愛したことだけが
    • 何かが間違っている
    • PARIS CUT パリ情報
    • 恐怖政治
    • ヴァレンヌへの逃亡
    • もしも鍛冶屋なら
    • 流れ星のかなた (マリーアントワネット&マルグリット)
    • ランバル夫人の死
    • 我らは兄弟
    • あなたはなぜ王妃なのか
    • みんな狂っている
    • すべてはあなたに(リプライズ)
    • 王子を引き離せ
    • その首をはねろ
    • その時がきた
    • 自由の為に血を流せ!
    • 自由

新演出版(2018年)

  • オープニング
    • プロローグ
    • マリーアントワネット
  • 第1幕
    • なんという王妃~ケーキをお食べ
    • あなたに続く道
    • なんという王妃
    • 100万のキャンドル
    • 王妃は最先端
    • 輝ける王妃 
    • もしも鍛冶屋なら~首飾り
    • 今夜から
    • オーストリア女
    • なぜ違うの なぜ
    • 明日は幸せ
    • オーストリア女(リプライズ)
    • 私こそがふさわしい
    • 遠い稲妻
    • 孤独のドレス
    • 見た目が一番
    • もしも
    • 首飾り(庭園で)
    • 聖母マリア被昇天の日
    • 蛇を殺して
    • 首飾りの行方
    • 声を上げろ
    • もう許さない
    • 私たちは泣かない
    • 運命の歯車
  • 第2幕
    • 世間を支配しろ
    • あなたを愛したことだけが
    • ベルサイユ宮殿への行進 
    • 神は愛してくださる
    • 暴徒の行進
    • 流れに乗ろう
    • 恐怖政治
    • 憎しみの瞳
    • あなたに続く道(リプライズ)
    • なぜ彼女は
    • 国王の逃亡
    • もしも鍛冶屋なら(リプライズ) 
    • 明日は幸せ(リプライズ)
    • ランバル
    • 暴徒の行進
    • 本当の君は
    • 明日は幸せ(リプライズ2)
    • 私たちは泣かない(リプライズ)
    • 息子を引き離せ
    • 裁判
    • その首をはねろ
    • マリーアントワネット(リプライズ)
    • どうすれば世界は 

関連メディア

  • 『マリー・アントワネット』ハイライト・ライブ録音盤CD (2006年帝国劇場公演)
  • 『マリー・アントワネット』2018年版キャストDVD ♪M version & ♪A version (2019年4月発売)

関連書籍

脚注

  1. ^ 東宝ミュージカル 初めての本格的海外進出!(東宝演劇部公式ウェブサイト)[1]

外部リンク