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[[FIFAクラブワールドカップ2014]]にAFC代表として出場し、準々決勝で[[クルス・アスル]](メキシコ)、5位決定戦で[[ESセティフ]](アルジェリア)に敗れ6位に終わった。
[[FIFAクラブワールドカップ2014]]にAFC代表として出場し、準々決勝で[[クルス・アスル]](メキシコ)、5位決定戦で[[ESセティフ]](アルジェリア)に敗れ6位に終わった。


2015年1月に入り、[[ニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツFC|ニューカッスルのユースチーム]]から[[サム・ギャラウェイ]]、[[アクヒサル・ベレディイエスポル]]から[[ケレム・ブルト]]を獲得。さらにAFCチャンピオンズリーグ2015対策として、Jリーグから川崎の[[田中裕介]]<ref>{{Cite news|date=2015-01-10|url=http://www.wswanderersfc.com.au/article/wanderers-bolster-squad-with-japanese-acquisition/1v2cu3ajj1qn01s8pevgwdiige|title=Wanderers bolster squad with Japanese acquisition|publisher=Football Federation Australia|accessdate=2015-01-14|language=英語}}</ref>、広島の[[高萩洋次郎|髙萩洋次郎]]<ref>{{Cite news|date=2015-01-14|url=http://www.wswanderersfc.com.au/article/wanderers-sign-japanese-international/lx4qbv7x158d1cmwfje6wzml1|title=Wanderers sign Japanese International|publisher=Football Federation Australia|accessdate=2015-01-14|language=英語}}</ref> らを相次いで獲得した。[[ヴィトール・サバ]]は退団した。
2015年1月に入り、[[ニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツFC|ニューカッスルのユースチーム]]から[[サム・ギャラウェイ]]、[[アクヒサル・ベレディイエスポル]]から[[ケレム・ブルト]]を獲得。さらにAFCチャンピオンズリーグ2015対策として、Jリーグから川崎の[[田中裕介]]<ref>{{Cite news|date=2015-01-10|url=http://www.wswanderersfc.com.au/article/wanderers-bolster-squad-with-japanese-acquisition/1v2cu3ajj1qn01s8pevgwdiige|title=Wanderers bolster squad with Japanese acquisition|publisher=Football Federation Australia|accessdate=2015-01-14|language=英語}}</ref>、広島の[[髙萩洋次郎]]<ref>{{Cite news|date=2015-01-14|url=http://www.wswanderersfc.com.au/article/wanderers-sign-japanese-international/lx4qbv7x158d1cmwfje6wzml1|title=Wanderers sign Japanese International|publisher=Football Federation Australia|accessdate=2015-01-14|language=英語}}</ref> らを相次いで獲得した。[[ヴィトール・サバ]]は退団した。


2年連続の2回目の出場となった[[AFCチャンピオンズリーグ2015]]の予選で[[広州恒大淘宝足球倶楽部|広州恒大]]、[[鹿島アントラーズ|鹿島]]、[[FCソウル|ソウル]]のグループHを2勝2分2敗の3位で終えて連覇を逃した。前回王者がグループステージで敗退した。また2014-15シーズンのリーグ戦は序盤から苦戦が続き4勝6分17敗 9位で終えてACL2016の出場権を逃した。
2年連続の2回目の出場となった[[AFCチャンピオンズリーグ2015]]の予選で[[広州恒大淘宝足球倶楽部|広州恒大]]、[[鹿島アントラーズ|鹿島]]、[[FCソウル|ソウル]]のグループHを2勝2分2敗の3位で終えて連覇を逃した。前回王者がグループステージで敗退した。また2014-15シーズンのリーグ戦は序盤から苦戦が続き4勝6分17敗 9位で終えてACL2016の出場権を逃した。


2014-15シーズンをもって守護神でもあった[[アンテ・コヴィッチ]]とACL2014の決勝点を決めた[[トミ・ユーリッチ]]、[[アントニー・ゴレッチ]]、[[ニキータ・ルカヴィツヤ]]、[[ケレム・ブルト]]、[[ヤコポ・ラ・ロッカ]]、[[ニック・ウォード]]、[[ジェイソン・トリフィーロ]]、[[ニック・カルマル]]、[[エイドリアン・マダスッチ]]が退団した。[[イアンニ・ペルカティス]]はブラックタウン・シティFCへ移籍した。また2015年6月6日には[[田中裕介]]と[[高萩洋次郎|髙萩洋次郎]]の日本人2選手が退団した<ref>[http://www.footballchannel.jp/2015/06/06/post91522/ Wシドニー、高萩と田中の退団発表。契約満了でフリートランスファーに] footballchannel 2015年6月6日</ref>。
2014-15シーズンをもって守護神でもあった[[アンテ・コヴィッチ]]とACL2014の決勝点を決めた[[トミ・ユーリッチ]]、[[アントニー・ゴレッチ]]、[[ニキータ・ルカヴィツヤ]]、[[ケレム・ブルト]]、[[ヤコポ・ラ・ロッカ]]、[[ニック・ウォード]]、[[ジェイソン・トリフィーロ]]、[[ニック・カルマル]]、[[エイドリアン・マダスッチ]]が退団した。[[イアンニ・ペルカティス]]はブラックタウン・シティFCへ移籍した。また2015年6月6日には[[田中裕介]]と[[髙萩洋次郎]]の日本人2選手が退団した<ref>[http://www.footballchannel.jp/2015/06/06/post91522/ Wシドニー、高萩と田中の退団発表。契約満了でフリートランスファーに] footballchannel 2015年6月6日</ref>。


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2020年11月30日 (月) 04:02時点における版

ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC
原語表記 Western Sydney Wanderers Football Club
愛称 ワンダラーズ, Red and Black, WSW
クラブカラー     赤(レッド)
    黒(ブラック)
創設年 2012年
所属リーグ Aリーグ
所属ディビジョン 1部
ホームタウン 西シドニー地区英語版
ホームスタジアム パラマタ・スタジアム
(2012-2016, 2019- )
スタジアム・オーストラリア
(2016-2019)
シドニー・ショーグラウンド・スタジアム
(2016-2019)
収容人数 パラマタ・スタジアム:21,487
スタジアム・オーストラリア:83,500
シドニー・ショーグラウンド・スタジアム:24,000
代表者 オーストラリアの旗 ポール・レデラー [1]
監督 オーストラリアの旗 ジャン=ポール・ド・マリニー
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ・フットボール・クラブ(Western Sydney Wanderers Football Club)は、オーストラリアニューサウスウェールズ州シドニー郊外のパラマタをホームタウンとする、オーストラリアプロサッカーリーグ(Aリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。

歴史

2012/13年(Aリーグ)クラブ創設とリーグ優勝

ユニフォームを着た選手たち
2012-13

Aリーグを脱退したゴールドコースト・ユナイテッドFCに代わる新しいクラブとして、オーストラリアサッカー連盟 (FFA) により2012年4月4日に創設が告知され、6月25日に正式に創設された[2]。Aリーグ参加を計画して2009年にパラマタをホームタウンとするシドニー・ローヴァーズFC英語版が創設されたが、資金繰りの問題により参入は見送られチームは解散された。シドニー・ローヴァーズFCに代わるクラブとして、2012年4月4日にFFA CEOのベン・バックリーがシドニー西部に新しくクラブを作ると発言し[3][4][5][6]スコット・チッパーフィールドルーカス・ニールが支援を表明した。5月17日にライアル・ゴーマンが代表に就任、クリスタル・パレスFCのコーチを務めていたトニー・ポポヴィッチが監督に就任することも発表された[7]

クラブ初シーズンとなったAリーグ2012-2013シーズンは、出だしで0勝1分2敗と低調な滑り出しとなったがその後は順調に勝ちを重ねRound 23(第23節)で首位となり、最終節Round 27でニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツFCを3-0で破ってリーグ参入初年度でのレギュラーシーズン優勝が決定した[8]。それに伴いAFCチャンピオンズリーグ2014の出場権を獲得した。

2013/14年(Aリーグ)

2013-14

AFCチャンピオンズリーグ2014ACL初出場すると予選で川崎蔚山貴州のグループHを4勝2敗で首位通過して決勝トーナメントに進出した。

ブリスベン・ロアーと優勝争いをしたが、Aリーグは2位で終えた。AFCチャンピオンズリーグ2015の出場権を獲得した。

小野伸二コンサドーレ札幌に移籍。

2014/15年-(Aリーグ)アジア制覇

2014-15

ACL2014の決勝トーナメントでは日本王者・サンフレッチェ広島に第1戦を1-3で落としながらホームで2点ビハインドを逆転すると、前回王者で中国スーパーリーグ3連覇中の広州恒大を準々決勝で、その広州恒大を最後まで苦しめた韓国FCソウルを準決勝で破って、オーストラリア勢として2008年アデレード・ユナイテッド以来6年ぶりの決勝に進む。そして2014年11月1日サウジアラビアアル・ヒラルを下して、AFCチャンピオンズリーグを創設3年目で初優勝。オーストラリア勢としては初優勝の快挙を果たした[9]

FIFAクラブワールドカップ2014にAFC代表として出場し、準々決勝でクルス・アスル(メキシコ)、5位決定戦でESセティフ(アルジェリア)に敗れ6位に終わった。

2015年1月に入り、ニューカッスルのユースチームからサム・ギャラウェイアクヒサル・ベレディイエスポルからケレム・ブルトを獲得。さらにAFCチャンピオンズリーグ2015対策として、Jリーグから川崎の田中裕介[10]、広島の髙萩洋次郎[11] らを相次いで獲得した。ヴィトール・サバは退団した。

2年連続の2回目の出場となったAFCチャンピオンズリーグ2015の予選で広州恒大鹿島ソウルのグループHを2勝2分2敗の3位で終えて連覇を逃した。前回王者がグループステージで敗退した。また2014-15シーズンのリーグ戦は序盤から苦戦が続き4勝6分17敗 9位で終えてACL2016の出場権を逃した。

2014-15シーズンをもって守護神でもあったアンテ・コヴィッチとACL2014の決勝点を決めたトミ・ユーリッチアントニー・ゴレッチニキータ・ルカヴィツヤケレム・ブルトヤコポ・ラ・ロッカニック・ウォードジェイソン・トリフィーロニック・カルマルエイドリアン・マダスッチが退団した。イアンニ・ペルカティスはブラックタウン・シティFCへ移籍した。また2015年6月6日には田中裕介髙萩洋次郎の日本人2選手が退団した[12]

2015-16

パース・グローリーFCからスコット・ジェイミーソンを獲得した。

ダービー

同じシドニーに本拠地を置くシドニーFCとの対戦はシドニーダービーとなる。

タイトル

国内タイトル

国際タイトル

過去の成績

シーズン Aリーグ FFAカップ 最多得点者
順位 プレーオフ 選手 得点数
2012–13 27 18 3 6 41 21 +20 57 1位 2位 マーク・ブリッジ 11
2013–14 27 11 9 7 34 29 +5 42 2位 2位 トミ・ユーリッチ 12
2014–15 27 4 6 17 29 44 –15 18 9位 ベスト32 ケレム・ブルト 6
2015–16 27 14 6 7 44 33 +11 48 2位 2位 準々決勝敗退 ブレンドン・サンタラブ 11
2016–17 27 8 12 7 35 35 0 36 6位 EF 準々決勝敗退 ブレンドン・サンタラブ 16
2017–18 27 8 9 10 38 47 –9 33 7位 準決勝敗退 オリオール・リエラ 19
2018-19

現所属メンバー

2018年9月19日現在[13]

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
1 GK オーストラリア ダニエル・ニジッチ
4 DF オーストラリア ジョシュ・リズドン
5 DF オーストラリア ブレンダン・ハミル (主将)
6 MF オーストラリア コスタ・グロゾス
7 FW オーストラリア ニック・フィッツジェラルド
8 MF オーストラリア ジョーダン・オーロハーティ
9 FW スペイン オリオール・リエラ
10 MF ドイツ アレクサンダー・バウムヨハン
11 FW オーストラリア ブルース・カマウ
12 DF オーストラリア ルオン・ドンギック
13 DF オーストラリア タス・ムルドゥクタス
16 FW オーストラリア ジョシュア・ソティリオ
17 MF オーストラリア キアヌ・バックス
18 MF オーストラリア マーク・トキッチ
No. Pos. 選手名
19 FW オーストラリア マーク・ブリッジ
20 GK オーストラリア ヴェドラン・ヤニェトヴィッチ
21 DF オーストラリア タレク・エルリッチ
22 MF オーストラリア タシド・マハジ
23 FW オーストラリア ラクラン・スコット
24 DF スペイン ラウール・ジョレンテ
28 MF キュラソー (オランダ王国) ロリー・ボネファシア
34 DF ドイツ パトリック・ツィークラー
40 GK オーストラリア ニコラス・スーマン
49 FW オーストラリア エイブラハム・マジョク
66 DF オーストラリア マシュー・コルディエ
-- FW オーストラリア ミッチェル・デューク
監督

歴代監督

歴代所属選手

GK

DF

MF

FW

脚注

外部リンク