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田中裕介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
田中 裕介
名前
愛称 ユウスケ
カタカナ タナカ ユウスケ
ラテン文字 TANAKA Yusuke
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1986-04-14) 1986年4月14日(38歳)
出身地 東京都八王子市
身長 181cm
体重 78kg
選手情報
ポジション DFSBCB
利き足 右足
ユース
2002-2004 日本の旗 桐光学園高等学校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2005-2010 日本の旗 横浜F・マリノス 88 (2)
2011-2014 日本の旗 川崎フロンターレ 117 (8)
2015 オーストラリアの旗 ウェスタン・シドニー 10 (0)
2015-2018 日本の旗 セレッソ大阪 65 (1)
2019-2021 日本の旗 ファジアーノ岡山 66 (1)
2022 日本の旗 SHIBUYA CITY FC 7 (0)
通算 353 (12)
代表歴
2007  日本 U-23 1 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

田中 裕介(たなか ゆうすけ、1986年4月14日 - )は、東京都八王子市出身の元プロサッカー選手。現役時代のポジションはディフェンダー(サイドバック、センターバック)。

来歴

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横浜F・マリノス

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2005年に横浜F・マリノスに入団したが、当初は同じポジション(左サイドバック)に絶対的なレギュラーであったドゥトラが居たため、なかなか出場機会が得られなかった。その後、クラブの世代交代の一環として2006年シーズン終盤から左サイドバックとして出場機会が得られるようになり、2007年シーズンの序盤はレギュラーとして出場。しかし、軽度の怪我で戦列を少しだけ離れた時期に、同じポジションを争っていた小宮山尊信が台頭。その後はベンチに入れるか入れないか、という状態が続いた。

クラブでは控えに甘んじていたが、U-22代表にも招集され、2007年6月6日に行われた北京オリンピックアジア地区第2次予選・対マレーシア戦で先発フル出場を果たした。しかし、この試合ではあわや失点につながる大ミスを犯してしまうなど、十分なパフォーマンスを見せる事が出来なかった(サッカーダイジェストの採点は全選手中最低の5点であった)。

出場機会をなかなか生かしきれない状態が続いていたが、2008年シーズンは桑原隆監督の抜擢を受け、左ストッパーとして開幕戦からレギュラーの座を掴み取った。2009年は右サイドバックにコンバート。2010年は小宮山が抜け、左サイドバックに定着したが、夏場は起用されなかった。

川崎フロンターレ

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2011年に川崎フロンターレに移籍し、かつてのライバルであった小宮山と再度プレーすることになった。

2014年の12月4日に契約満了が発表された[1]

ウェスタン・シドニー

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2015年1月11日、オーストラリアAリーグウェスタン・シドニー・ワンダラーズFCと契約を結んだ[2][3] が、同年6月6日、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFCを退団したことをクラブの公式ウェブサイトで発表した[4]

セレッソ大阪

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2015年7月9日、当時J2に所属していたセレッソ大阪に移籍することが発表された[5]

2016年は33試合に出場してチームのJ1昇格に貢献。

2017年はルヴァンカップのチームの勝ち上がりに出場機会の少なかったメンバーと共に貢献、チームは優勝。天皇杯決勝・横浜Fマリノス戦に出場し、延長戦の末の優勝に貢献。

2018年、シーズン初戦・前年度リーグ王者の川崎フロンターレとのスーパーカップに出場、優勝に貢献。徐々に出番を無くし、2018シーズン終了後に契約満了により退団する事が発表された[6]

ファジアーノ岡山

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2018年12月、ファジアーノ岡山への完全移籍が発表された[7]

2021年11月26日、契約満了が発表された[8]

SHIBUYA CITY FC

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2022年2月10日、東京都1部リーグに所属するSHIBUYA CITY FCへ加入することが発表された[9]

2023年1月10日、現役引退およびSHIBUYA CITY FCの運営会社の執行役員に就任することが発表された[10]

エピソード

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  • 小学校の卒業文集に将来は世界に通用するサッカープレイヤーになりたいと書いた。

所属クラブ

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個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2005 横浜FM 26 J1 0 0 0 0 0 0 0 0
2006 2 0 0 0 3 0 5 0
2007 10 0 4 0 1 1 15 1
2008 25 1 4 0 3 0 32 1
2009 5 31 1 10 2 3 1 44 4
2010 20 0 6 0 1 0 27 0
2011 川崎 3 30 2 4 0 3 0 37 2
2012 29 4 6 0 3 0 38 4
2013 31 1 9 0 2 0 42 1
2014 27 1 4 1 1 0 32 2
オーストラリア リーグ戦 リーグ杯FFA杯 期間通算
2014-15 WSW 3 Aリーグ 10 0 - 0 0 10 0
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2015 C大阪 5 J2 9 1 - 1 0 10 1
2016 33 0 - 3 0 36 0
2017 J1 18 0 11 1 6 1 35 2
2018 5 0 1 0 1 0 7 0
2019 岡山 8 J2 36 1 - 0 0 36 1
2020 22 0 - - 22 0
2021 8 0 - 1 0 9 0
通算 日本 J1 228 10 59 4 27 3 314 17
日本 J2 108 2 - 5 0 113 2
オーストラリア Aリーグ 10 0 - 0 0 10 0
総通算 346 12 59 4 32 3 437 19
  • 2004年は特別指定選手。

その他の公式戦

国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFCACL
2014 川崎 3 8 0
2015 WSW 5 0
2018 C大阪 5 1 0
通算 AFC 14 0

出場歴

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代表歴

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出場大会など

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タイトル

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セレッソ大阪

脚注

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  1. ^ 契約満了選手のお知らせ”. 川崎フロンターレ (2014年12月4日). 2014年12月4日閲覧。
  2. ^ Wanderers bolster squad with Japanese acquisition”. ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC (2015年1月11日). 2015年1月11日閲覧。
  3. ^ 田中裕介選手移籍のお知らせ 川崎フロンターレ 2015年1月13日
  4. ^ Wシドニー、高萩と田中の退団発表。契約満了でフリートランスファーに footballchannel 2015年6月6日
  5. ^ 田中裕介選手 移籍加入のお知らせ セレッソ大阪公式サイト 2015年7月9日
  6. ^ 田中裕介選手 契約満了のお知らせ セレッソ大阪公式サイト 2018年12月4日
  7. ^ 田中裕介選手 完全移籍加入のお知らせ ファジアーノ岡山公式サイト 2018年12月31日
  8. ^ 契約満了選手のお知らせ ファジアーノ岡山公式サイト 2021年11月26日
  9. ^ 田中裕介選手 完全移籍加入のお知らせ SHIBUYA CITY FC公式サイト 2022年2月10日
  10. ^ 田中裕介 選手 現役引退のお知らせ』(プレスリリース)SHIBUYA CITY FC、2023年1月10日https://www.scfc.jp/news/s/goodluck_yusuketanaka2023年1月10日閲覧 

関連項目

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外部リンク

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