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2020年11月10日 (火) 22:19時点における版

王 躍霖
Wang Yao-Lin
楽天モンキーズ #41
基本情報
国籍 中華民国の旗 中華民国台湾
出身地 台東県台東市
生年月日 (1991-02-05) 1991年2月5日(33歳)
身長
体重
184 cm
94 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2010年 アマチュアFA
初出場 CPBL / 2015年9月9日
年俸 月給40万台湾元(2020年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ
WBC 2013年
プレミア12 2019年
王 躍霖
各種表記
繁体字 王 躍霖
簡体字 王 跃霖
拼音 Wáng Yuèlín
注音符号 ㄨㄤˊㄩㄝˋㄌㄧㄣˊ
和名表記: おう やくりん
発音転記: ワン・ユエリン
英語名 Wang Yao-lin
テンプレートを表示
獲得メダル
男子 野球
チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ
アジア プロ野球チャンピオンシップ
2017
アジア競技大会
2014

王 躍霖(ワン・ユエリン、1991年2月5日 - )は、台湾中華民国)の台東県出身のプロ野球選手投手)。

弟はCPBL味全ドラゴンズに所属している王維中[1]

経歴

2010年に、シカゴ・カブスと契約を結んだ。この年は、A-級ボイシ・ホークスで4試合に登板し、0勝2敗、防御率6.43だった。7月からルーキー級アリゾナリーグ・カブスで8試合に登板し、1勝1敗、防御率2.12だった。

2011年はA-級ボイシで14試合に登板し、4勝4敗、防御率3.22だった。

2012年はA級ピオリア・チーフスで37試合に登板し、4勝5敗12セーブ、防御率3.92だった。また9月21日に第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選のチャイニーズタイペイ代表に選出された[2]。11月には第3回WBC予選前にキューバ代表との国際親善試合である「サンダーシリーズ」のチャイニーズタイペイ代表に選出されている[3]

2013年開幕前の1月14日に第3回WBC本戦のチャイニーズタイペイ代表に選出された[4]

シーズンはA+級デイトナ・カブスで24試合に登板し、3勝4敗、防御率3.42だった。

オフの11月に開催された「2013 BASEBALL CHALLENGE 日本 VS チャイニーズ・タイペイ」のチェイニーズ・タイペイ代表に選出された[5]。第1戦で先発登板し、被安打5、失点2を記録している[6]

2014年仁川アジア大会の野球チャイニーズタイペイ代表に選出された。同大会では韓国戦で先発登板したが、アウトを1つも取れずKOされた[7]

2015年1月に解雇された。2月には阪神タイガースが獲得を検討している事が報じられ[8]、3月中旬に入団テストを受験した[9]が、テスト中のシート打撃では速球が最速136km/hに留まるなど、結果を残せず不合格になった[10]

2017年オフの10月11日に第1回アジア プロ野球チャンピオンシップチャイニーズタイペイ代表に選出された[11]

2019年は夏場に一時離脱するも52試合に登板した。今年は被本塁打・奪三振が多く、与四球が少なかった。台湾シリーズでは3試合無失点で優秀選手に選出。シーズンオフには2019年 WBSCプレミア12に出場した。

2020年は5月に7試合(9.1回)を投げ5セーブ、無失点と圧巻の投球で月間MVPに輝いた[12]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2015 Lamigo
楽天
10 1 0 0 0 0 1 0 1 .000 67 14.2 19 1 4 0 0 15 2 0 11 9 5.52 1.57
2016 41 6 0 0 0 2 5 0 10 .286 301 61.1 78 7 40 2 1 69 6 0 47 42 6.16 1.92
2017 64 0 0 0 0 3 0 1 19 1.000 242 57.2 42 3 25 0 4 56 4 0 25 22 3.43 1.16
2018 28 0 0 0 0 0 0 0 4 ---- 100 19.0 22 4 19 1 1 21 1 0 16 15 7.11 2.16
2019 52 0 0 0 0 3 5 0 9 .375 224 52.1 56 9 10 1 2 58 5 0 28 26 4.47 1.26
2020 45 0 0 0 0 3 3 10 9 .500 200 47.0 54 6 7 0 1 43 6 0 23 23 4.40 1.30
通算:6年 240 7 0 0 0 11 14 11 52 .440 1134 252.0 271 30 105 4 9 262 24 0 150 137 4.89 1.49
  • 2020年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

タイトル

表彰

記録

背番号

代表歴

脚注

  1. ^ 聯合新聞網 (20200725T101000Z). “中職/王躍霖、王維中從小到大當對手 最為難是媽媽 | 聯合新聞網:最懂你的新聞網站” (中国語). 聯合新聞網. 2020年7月25日閲覧。
  2. ^ 2012 WBC資格賽中華隊28人名單最後確認 CPBL公式サイト (中国語) (2012年9月21日) 2015年3月28日閲覧
  3. ^ WBC 資格賽《賽前組訓熱身賽》球員出賽參考名單 (中国語) 2015年4月19日閲覧
  4. ^ 2013 WBC中華隊28人名單 CPBL公式サイト (中国語) (2013年1月14日) 2015年3月28日閲覧
  5. ^ チャイニーズ・タイペイ 選手一覧 侍ジャパン公式サイト 2015年2月26日閲覧
  6. ^ BASEBALL CHALLENGE 2013 【第1戦】 2013年11月8日(金) 台北・新荘 侍ジャパン公式サイト 2015年2月26日閲覧
  7. ^ http://japan.cna.com.tw/news/aart/201409250006.aspx
  8. ^ 阪神 台湾154キロ豪腕獲り…13年WBC代表23歳王躍霖 サンケイスポーツ (2015年2月4日) 2015年2月26日閲覧
  9. ^ “台湾代表右腕をテスト 王躍霖投手”. デイリースポーツ. (2015年3月12日). http://www.daily.co.jp/newsflash/tigers/2015/03/12/0007812838.shtml 2015年3月16日閲覧。 
  10. ^ “阪神、WBC台湾代表の王躍霖は不採用”. 日刊スポーツ. (2015年3月16日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/1447580.html 2015年3月16日閲覧。 
  11. ^ 洪一中總教練領軍 亞冠賽25人名單出爐 中華職棒大聯盟全球資訊網 The Official Site of CPBL (中国語) (2017年10月11日) 2017年10月22日閲覧
  12. ^ 中職》5月投打MVP 王躍霖、張志豪凍蒜” (中国語). tw.sports.yahoo.com. 2020年6月2日閲覧。

外部リンク