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2020年11月10日 (火) 22:11時点における版
楽天モンキーズ #58 | |
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基本情報 | |
国籍 | 中華民国(台湾) |
出身地 | 嘉義市 |
生年月日 | 1998年9月28日(26歳) |
身長 体重 |
178 cm 88 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | 2017年 ドラフト1位 |
初出場 | 2017年9月28日 |
年俸 | 月給19.5万台湾元(2020年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
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廖 健富 | |
---|---|
各種表記 | |
繁体字: | 廖 健富 |
拼音: | Liào Jiànfù |
注音符号: | ㄌㄧㄠˋㄐㄧㄢˋㄈㄨˋ |
和名表記: | りょう けんふ |
発音転記: | リャオ・ジェンフー |
英語名: | Liao Chien-Fu |
廖 健富(リャオ・ジェンフー、1998年9月28日 - )は、台湾(中華民国)の嘉義市出身のプロ野球選手(捕手)。
経歴
2017年のCPBLドラフト会議でLamigoモンキーズから全体1位で指名され、高校生としても、捕手としても、Lamigoモンキーズ選手としても当時CPBL史上最高となる契約金の555万台湾元(プラス出来高払い100万台湾元)で入団した。また、高卒選手がドラフト全体1位で指名されたのは史上初である[1]。
2017年9月28日の統一ライオンズ戦でプロデビューし[2]、オフの10月11日に[[2017 アジア プロ野球チャンピオンシップ チャイニーズタイペイ代表に選出された[3]が怪我で辞退し、代わりにチームメイトの遊撃手・林承飛が選出された。
2018年の3月・4月にはCPBL史上最年少となる1試合2本塁打を記録するなど、打率.434を残し月間MVPを受賞した[4]。その後も好調は続き「19歳の四割男[5]」と話題を呼んでいながらも、9月23日の富邦ガーディアンズ戦で一塁にヘッドスライディングをした際に肩を脱臼し規定の372打席に届かず、MVP・首位打者・最高出塁率・新人王などのタイトルを逃した。この年に、打率.387、10本塁打、69打点、OPS1.037をマーク[6]。
2019年は台湾シリーズ第1戦目の中信兄弟戦で、李振昌からシリーズ史上2人目となる代打サヨナラヒットを放った[7]。
2020年は規定打席には到達しなかったが、自己最多の98試合に出場し捕手として最も高い打撃成績を残した[8]。そして初のベストナインに選出された[9]。
人物
憧れの打者として、3度も最優秀選手に輝いた林益全選手を挙げている[10]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | Lamigo 楽天 |
6 | 11 | 11 | 2 | 5 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | .455 | .455 | .455 | .909 |
2018 | 88 | 345 | 292 | 60 | 113 | 21 | 2 | 10 | 168 | 69 | 0 | 3 | 5 | 4 | 37 | 4 | 3 | 40 | 5 | .387 | .455 | .575 | 1.030 | |
2019 | 95 | 336 | 282 | 42 | 82 | 12 | 0 | 6 | 112 | 49 | 1 | 1 | 1 | 6 | 39 | 2 | 6 | 34 | 8 | .291 | .381 | .397 | .778 | |
2020 | 98 | 350 | 306 | 52 | 103 | 31 | 1 | 10 | 166 | 50 | 1 | 1 | 3 | 3 | 28 | 0 | 10 | 32 | 9 | .337 | .406 | .542 | .948 | |
通算:4年 | 287 | 1042 | 891 | 156 | 303 | 64 | 3 | 26 | 451 | 168 | 2 | 5 | 9 | 13 | 104 | 6 | 19 | 108 | 22 | .340 | .415 | .506 | .921 |
- 2020年度シーズン終了時
表彰
- CPBL
記録
- 初記録
- 初出場・初先発出場・初打席:2017年9月24日、対統一ライオンズ39回戦(台北市立天母棒球場)、9番・捕手で先発出場、3回表に潘威倫から三振
- 初安打:2017年9月27日、対中信兄弟37回戦(桃園国際野球場)、8回裏に彭識穎から中前安打
- 初打点:2018年3月24日、対中信兄弟1回戦(桃園国際野球場)、4回裏に賽格威から右適時打
- 初本塁打:2018年4月3日、対統一ライオンズ1回戦(桃園国際野球場)、7回裏に江承峰から右本塁打
- その他の記録
- オールスターゲーム出場:2回(2018年 - 2019年)
背番号
- 58 (2017年 - )
脚注
- ^ 廖健富簽約金555萬打破3大紀錄!26日加盟記者會 ETtoday運動雲 (2017年8月21日) 2018年5月6日閲覧
- ^ 廖健富 58,中華職棒大聯盟全球資訊網The Official Site of CPBL,20180506
- ^ 洪一中總教練領軍 亞冠賽25人名單出爐 中華職棒大聯盟全球資訊網 The Official Site of CPBL (2017年10月11日) 2017年10月22日閲覧
- ^ “日本野球ファンも要注目!Lamigo・廖健富選手インタビュー | パ・リーグ インサイト | パ・リーグ公式メディア情報サイト” (jp). insight.official-pacificleague.com. 2018年5月20日閲覧。
- ^ 球星會客室》19歲的四割男 廖健富菜鳥無懼 自由時報 (2018年5月9日) 2018年11月6日閲覧
- ^ “王柏融を超える好打者!? 台湾が誇る20歳捕手の夢「日本球界に挑戦してみたい」”. Full-Count(フルカウント) ― 野球ニュース・速報・コラム ―. 2018年11月21日閲覧。
- ^ “中職》廖健富總冠軍賽再見安太興奮 教練提醒要踩壘包 - 最新體育新聞,即時比分,賽程和戰績” (中国語). FOX體育台 (2019年10月13日). 2019年10月13日閲覧。
- ^ “中華職棒大聯盟全球資訊網 The Official Site of CPBL”. www.cpbl.com.tw. 2020年10月23日閲覧。
- ^ “中職/最佳10人獎 兄弟5人最多” (中国語). tw.sports.yahoo.com. 2020年11月10日閲覧。
- ^ 「小神全」廖健富 不可思議起手式 自由時報 (2018年4月7日) 2018年5月6日閲覧
外部リンク
- 選手の各国通算成績 CPBL
- 廖健富 Chien Fu Liao (1879225259067233) - Facebook
- 台灣棒球維基館:廖健富