「熊本地震 (2019年)」の版間の差分
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2020年11月8日 (日) 18:34時点における版
座標: 北緯33度1.6分 東経130度33.2分 / 北緯33.0267度 東経130.5533度
熊本地震(2019年) | |
---|---|
本震 | |
発生日 | 2019年1月3日 |
発生時刻 | 午後6時10分 |
震央 | 熊本県熊本地方 |
座標 | 北緯33度1.6分 東経130度33.2分 / 北緯33.0267度 東経130.5533度 |
震源の深さ | 10 km |
規模 | M5.1 |
最大震度 | 震度6弱:熊本県和水町 |
津波 | なし |
地震の種類 | 横ずれ断層型[1] |
余震 | |
最大余震 | 2019年1月26日の午後2時16分ごろに発生した、熊本県熊本地方の深さ10kmを震源とするM4.3の地震。(最大震度5弱を和水町で観測) |
被害 | |
死傷者数 | 負傷者4人 |
| |
プロジェクト:地球科学 プロジェクト:災害 |
2019年の熊本地震(くまもとじしん)は、2019年1月3日18時10分に、熊本県熊本地方で発生した最大震度6弱の地震である。大牟田市の南南東7kmが震源であった。
震度
震度 | 都道府県 | 観測点名 |
---|---|---|
6弱 | 熊本県 | 和水町江田 |
5弱 | 熊本県 | 熊本市北区植木町・玉東町木葉 |
4 | 福岡県 | 大牟田市昭和町・柳川市三橋町・みやま市高田町・みやま市山川町 |
熊本県 | 荒尾市宮内出目・玉名市築地・玉名市中尾・玉名市岱明町・玉名市横島町・山鹿市老人福祉センター・山鹿市菊鹿町・山鹿市鹿本町・山鹿市鹿央町・山鹿市鹿北町・菊池市七城町・菊池市隈府・菊池市旭志・南関町関町・西原村小森・合志市竹迫・和水町板楠 |
余震
この地震の23日後には、ほぼ同じ場所を震源とするM4.3の地震があり、和水町で震度5弱を観測した[2]。この地震の余震とみられる。
被害
震度6弱を観測した和水町で軽微な被害があった。大津町で1人が重傷、和水町と益城町で3人が軽傷[3][4]。いずれも熊本県。
震度6弱を観測した和水町は1月6日、災害対策会議を開き、16時現在までに新たに民家で3件の被害を確認したと発表。これにより、町内の建物や文化財などの被害は計62件となった[5]。
和水町にある江田船山古墳では、石室内にある石棺5か所にヒビ、4か所で表面剥離が生じた[6][7]。
2016年の地震との関連
この地震について、気象庁の担当官や京都大学の梅田康弘は、3年前の2016年に発生した熊本地震の活動領域から離れているため直接的な関連はないとの見解を示している[8][9]。
脚注
- ^ 平成31年1月3日18時10分頃の熊本県熊本地方の地震について - 気象庁
- ^ “【地震情報】熊本県和水町で震度5弱”. ハフポスト (2019年1月26日). 2020年9月6日閲覧。
- ^ “熊本県熊本地方を震源とする地震による被害及び消防機関等の対応状況(第9報)” (PDF). 総務省消防庁 (2018年1月11日). 2018年1月20日閲覧。
- ^ “熊本県の地震 軽いけが1人 震度6弱の和水町 けが人情報なし - NHK|”. https://www3.nhk.or.jp/news/?utm_int=all_header_logo_news. 2019年1月4日閲覧。
- ^ “地震被害計62件に 震度6弱の和水町 民家で新たに3件確認”. 西日本新聞ニュース. 2020年9月6日閲覧。
- ^ “熊本で震度6弱 写真特集”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2019年1月4日) 2020年10月6日閲覧。
- ^ “震度6弱観測 熊本県和水町で無事に成人式”. 日テレnews24. NNN. (2019年1月4日) 2020年10月6日閲覧。
- ^ “専門家ら「熊本地震と関連なし」余震に注意呼びかけ”. 産経ニュース. (2019年1月3日) 2019年6月23日閲覧。
- ^ “熊本で震度6弱、気象庁「熊本地震とは別のもの」”. 朝日新聞デジタル. (2019年1月3日) 2019年6月23日閲覧。