コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「雄志会」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
Cewbot (会話 | 投稿記録)
62行目: 62行目:
!colspan="3"|衆議院議員
!colspan="3"|衆議院議員
|-
|-
!colspan="3"|[[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]](3名)
!colspan="3"|[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]](3名)
|-
|-
|'''[[平野博文]]'''<ref group="注">国民民主党分党後の2020年9月に入党。</ref><br />(7回、[[大阪府第11区|大阪11区]])
|'''[[平野博文]]'''<ref group="注">国民民主党分党後の2020年9月に入党。</ref><br />(7回、[[大阪府第11区|大阪11区]])

2020年11月1日 (日) 10:24時点における版

雄志会
略称 平野グループ
設立 2010年12月14日
設立者 平野博文
種類 民主党グループ
会員数
民主党所属国会議員
会長 平野博文
関連組織 小沢グループ
鳩山グループ
テンプレートを表示

雄志会(ゆうしかい)は、民主党グループ。通称、平野グループ

概要

平野博文内閣官房長官に近い衆議院議員を中心として、2010年12月14日に結成され[1]2011年1月25日の会合において政治団体の設立の届出をしたことが報告された[2]。その後、平野は次期民主党代表選挙への出馬を検討し、8月25日の事前説明会にも出席したが、結局代表選には出馬しなかった。

第45回衆議院議員総選挙で初当選した新人議員が多く、その多くは北辰会との掛け持ちであった[2]。その一方で、平野が鳩山グループ出身であり、鳩山由紀夫内閣総理大臣・民主党最高顧問が相談役であることから、鳩山からの一定の影響力があるとされた[1]

同代表選後の党役員人事では平野が国会対策委員長に就任した。12月30日の新党きづなの結成にあたり、グループから小林正枝斎藤恭紀中後淳渡辺義彦ら4名が民主党からの離党を表明し、後に除籍された。2012年1月13日に発足した野田第1次改造内閣では平野が文部科学大臣に任命され、松原仁国家公安委員会委員長消費者及び食品安全担当大臣として初入閣した。6月の消費増税法案の衆院採決ではグループ若手の大半が造反し、後に国民の生活が第一などへ合流したことで除籍された。12月の第46回衆議院議員総選挙では松原と奥野総一郎以外が落選し、議員グループとしては事実上消滅した。

所属していた国会議員一覧

計23名[3]

役員

会長 相談役 副会長 幹事長
平野博文 鳩山由紀夫[注 1][注 2] 松原仁[注 3] 小泉俊明[注 4][注 2]

旧民進会派に所属する議員

衆議院議員
立憲民主党(3名)
平野博文[注 5]
(7回、大阪11区
松原仁[注 3]
(7回、比例東京東京3区
奥野総一郎[注 6]
(4回、比例南関東千葉9区

元衆議院議員

民進党
希望の党
立憲民主党
その他

政治資金収支報告書の記載

本年収入額 備考
2011年(平成23年) 478万0133円 [4]

脚注

注釈

  1. ^ 2013年6月に民主党離党。
  2. ^ a b 元職の国会議員。
  3. ^ a b 2017年9月に民進党除籍。希望の党→無所属(社会保障を立て直す国民会議)を経て2020年9月に入党(結党宣言当初のメンバーとは遅れる形である)。
  4. ^ a b 2012年8月に民主党除籍。その後の所属は減税日本減税日本・反TPP・脱原発を実現する党日本未来の党無所属希望の党
  5. ^ 国民民主党分党後の2020年9月に入党。
  6. ^ 2017年10月に希望の党に合流。2018年5月に国民民主党に参加し、2020年9月に入党。その後の所属は野田グループ
  7. ^ 2012年7月に民主党除籍。その後の所属は国民の生活が第一日本未来の党生活の党→生活の党と山本太郎となかまたち民進党希望の党
  8. ^ 2017年10月に合流。
  9. ^ 2012年7月に民主党除籍。その後の所属は国民の生活が第一日本未来の党→無所属→希望の党
  10. ^ 2012年7月に民主党除籍。国民の生活が第一日本未来の党新党大地を経て、参加。
  11. ^ 2012年7月に民主党除籍。その後の所属は国民の生活が第一日本未来の党→生活の党。
  12. ^ 2012年7月に民主党除籍。その後の所属は国民の生活が第一日本未来の党
  13. ^ 2012年11月に民主党除籍。その後の所属は日本維新の会
  14. ^ 2012年7月に民主党除籍。その後の所属は国民の生活が第一日本未来の党
  15. ^ 2012年11月に民主党除籍。その後の所属は減税日本減税日本・反TPP・脱原発を実現する党日本未来の党→無所属→自由民主党(二階派)。
  16. ^ 2012年1月に民主党除籍。その後の所属は新党きづな国民の生活が第一日本未来の党→生活の党→生活の党と山本太郎となかまたち→自由党
  17. ^ 2012年1月に民主党除籍。その後の所属は新党きづな国民の生活が第一日本未来の党
  18. ^ 2012年1月に民主党除籍。その後の所属は新党きづな国民の生活が第一日本未来の党
  19. ^ 2012年11月に民主党除籍。その後の所属は減税日本減税日本・反TPP・脱原発を実現する党日本未来の党新党大地国民怒りの声オリーブの木
  20. ^ 2012年1月に民主党除籍。その後の所属は新党きづな国民の生活が第一日本未来の党生活の党→生活の党と山本太郎となかまたち→自由党

出典

  1. ^ a b ““引退撤回”“菅降ろし”鳩山前首相はただ今絶好調”. プレジデント. (2011年1月31日). オリジナルの2011年1月22日時点におけるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20110122023016/http://president.jp.reuters.com/article/2011/01/19/15D34AE2-1E08-11E0-ADB9-83273F99CD51.php 
  2. ^ a b “平野氏グループ、政治団体に=「足場固め」の見方―民主”. 朝日新聞. 時事通信. (2011年1月25日). オリジナルの2011年1月28日時点におけるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20110128111511/http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201101250118.html 
  3. ^ “民主党平野氏グループ「雄志会」、政治団体に 「足場固め」の見方 メンバーの多くは小沢元代表を支持する「北辰会」と掛け持ち”. 時事通信. (2011年1月25日). http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011012500799 
  4. ^ "平成23年分政治資金収支報告書の要旨(平成24年11月30日付け官報)" (PDF) (Press release). 総務省. 30 November 2012.

関連項目