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2020年11月1日 (日) 09:55時点における版
報道 |
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ニュース / スタイル 倫理 / 客観性 価値 / 情報源 名誉毀損 編集の独立 ジャーナリズムスクール |
分野 |
ジャンル |
社会的影響 |
報道機関 |
役割 |
カテゴリ |
解説委員(かいせついいん、英: news commentary)は、政治、経済、国際情勢等の各分野を視聴者に解説するマスメディアの社員及び幹部の肩書。
概要
欧米、アジア、中東主要国のテレビ局にてニュース解説の特徴として、編集委員を置く場合、局として「オピニオン(主張)」を提言するために視聴者に対して意見を提示している。
日本の放送局においては、
に違反しても罰則規定は無いが法に触れる為、放送局としての意見と規定せず、解説に限らず自らの個人の意見として解説する。また、社員ではあるが待遇は役員クラスのことが多く、NHK及び民間放送には政治、経済に限らず多くの分野を担当する解説委員が報道局内の解説委員室に所属しており、NHK、民放局問わず記者[注 1]、アナウンサー、報道・情報(ワイドショー)番組のプロデューサー出身である解説委員の人物もおり、中にはテレビ局の経営幹部の人間もいる。また、報道局制作の番組にて解説委員がメインキャスターを務める番組等も存在する。
主な解説委員
- 元職の記載役職は現職。●は委員長、○は元委員長。
NHK
→詳細は「NHK解説委員室」を参照
日本テレビ
- 現職
- 粕谷賢之 (取締役執行役員解説委員長)●
- 小栗泉(政治部長、元:政治部 担当副部長)
- 宮島香澄(経済部)
- 横山武信
- 清水潔(社会部、元FOCUS記者)
- 庭野めぐみ(社会部)
- 廣瀬祐子(専門部長)
- 森田公三(報道局長・報道局解説副委員長・報道審査委員長)
- 下川美奈(社会部)
- 河野克俊(客員、前自衛隊統合幕僚長)
- 笛吹雅子(社会部)
- 元職
- 福富達(現:フリージャーナリスト、元報道局委員主幹※役員待遇、委託解説委員、読売新聞東京本社 政治部記者)○
- 井田由美(アナウンス部専門部長)
- 木村優子(グループ戦略室出向局次長)
- 倉澤治雄(元解説主幹)
- 高田和男
- 袴田直希(現:長崎国際テレビ社長、元:報道局長・報道局解説副委員長・報道審査委員長、取締役執行役員・報道担当)○
- 杉本敏也(現:BS日テレ取締役副社長、元:報道局長・報道局解説副委員長・報道審査委員長)
- 青山和弘(現:日本テレビホールディングス経営戦略局グループ推進部、元:政治部 副部長)
- 畑山篤(現:海外ビジネス推進室長、元:台湾・黒剣テレビ番組製作副社長)
- 水島宏明(現:法政大学社会学部メディア社会学科 教授)
- 岸田雪子(現:ホリプロ所属のフリージャーナリスト)
- 堀田佳男(現・フリージャーナリスト、自営 元日テレNEWS24)
テレビ朝日
- テレビ朝日では解説委員を「コメンテーター」と称して、2015年4月から報道局コメンテーター室が新設された。
- 元職
TBSテレビ
TBSテレビでは、解説委員の所属部署を「解説・専門記者室」という名称となっている。
- 現職
- 岩城浩幸(主席、スペシャリスト局次長)
- 川戸恵子(シニアコメンテーター)
- 河本知之
- 巡田忠彦(報道番組部担当部長)
- 福島隆史
- 齋藤泉
- 牧嶋博子(宮内庁担当兼務)●
- 小嶋修一(医学・医療・科学担当)
- 桶田敦(科学・災害報道担当)
- 元職
- 斎藤道雄(明晴学園理事長)○
- 松原耕二(経営企画室担当局 次長)
- 播摩卓士(現:報道局編集主幹)
- 吉川美代子(現:株式会社キャスト・プラス 取締役)
- 杉尾秀哉(現:立憲民主党参議院議員、元:局長待遇)○
- 龍崎孝(現:流通経済大学教授、前:政治部部長)
- 柴田秀一(現・日本大学法学部新聞学科教授)
テレビ東京
- 現職
- 元職
- 内山敏夫○
- 一尾仁司○
- 岡田晃○
- 篠原文也○(現:政治解説者、昭和女子大学客員教授)
- 加増良弘(報道局長)
- 鶴岡巍
- 西村晃
- 廣瀬和彦 (常務取締役(経営企画・広報・グループ戦略担当))
- 大信田雅二(現:総務人事局長、報道局長補佐・ニュースセンター長、元:報道局次長)
フジテレビ
2016年2月から2017年7月まで、「解説委員室」から「解説編集部」にされていた。
- 現職
- 反町理(同局執行役員兼任政治部編集委員兼プライムニュース編集長)●
- 山口真(報道局長兼FNN事務局長、前:コンテンツ事業局長)
- 山本周(前:委員長)○
- 竹内貞男(客員)○
- 智田裕一(経済部デスク)
- 風間晋(外信部編集委員兼任、元外務官僚)
- 能勢伸之(上席、軍事・安全保障担当)
- 二関吉郎(前:報道局ヨーロッパ統括担当局長)
- 松山俊行(前プライムニュース編集長、ワシントン支局長)
- 平井文夫(上席)
- 増田明男(朝鮮半島担当、元アナウンサー)
- 鴨下ひろみ(国際取材部長)
- 小林泰一郎
- 橋本寿史(皇室担当)
- 鈴木款
- 阿部知代(マルチデバイスニュースセンターシニアコメンテーター、元アナウンサー)[1][2]
- 田代尚子(マルチデバイスニュースセンターシニアコメンテーター、元アナウンサー)
- 元職
- 安倍宏行(「株式会社安倍宏行」自営、Webメディア「Japan In-depth」編集長)
- 今井彬○
- 大林宏
- 柿原理一郎(元役員待遇解説委員主幹)
- 黒岩祐治(現:神奈川県知事)
- 船田宗男○
- 増田明男
- 松本方哉
- 箕輪幸人(現:テレビ新広島代表取締役社長)○
- 和田圭(政治部編集委員)
- 須田哲夫(現:フリーアナウンサー)
- 大山泰(現:OKWAVE社長室長兼OKWAVE総合研究所 所長[3]、元:報道局取材センター室長、経済部長)
- 加納正 (報道局次長兼FNNスピーク編集長、元:解説編集部長)
- 西渕憲司(現:取締役スポーツ局担当、元:取締役委員長、執行役員報道局長)●
- 石原正人(現:秘書室長、前:報道局長兼FNN事務局長、元:政治部長、報道局次長)
- 若松誠(執行役員常務上席統括解説委員、前:フジサンケイ・コミュニケーションズ・インターナショナル代表取締役社長、現:テレビ静岡代表取締役社長)○
毎日放送
- 現職
- 元職
- 小池清○
朝日放送テレビ
- 朝日放送テレビでは、ANNキー局であるテレビ朝日同様、解説委員を「コメンテーター」と称している
- 現職
- 木原善隆[注 2]
- 元職
読売テレビ
- 現職
- 高岡達之
- 山川友基
- 小島康裕
- 元職
- 辛坊治郎(現:フリーキャスター、Youtuber、株式会社大阪綜合研究所代表)○
- 斎藤敬(現:技術担当取締役、元:報道局長)○
- 岩田公雄(現:学習院大学法学部 特別客員教授、元:特別解説委員)○
- 坂泰知(現:経営企画局次長、元:報道局チーフプロデューサー)
- 吉田満(執行役員コンプライアンス推進室長)[4]○
- 春川正明(元:株式会社読売巨人軍球団編成本部次長兼国際部長)○
テレビ大阪
- 2020年4月1日付けで誕生
- 現職
東海テレビ
- 現職
- 中村昌秀(ニュースキャスター兼務)
CBCテレビ
- CBCでは解説委員を「論説委員」と称している[注 3]。
- 現職
- 元職
- 日比英一
- 下島光男
テレビ愛知
- 現職
- 守安正樹(報道制作局長兼務)[5]●
- 元職
- 森瀬康文[6](当時:報道制作局長兼務、現:編成局長))○
九州朝日放送
- 同局では「報道局」が「報道情報局」に部局統合
- 現職
- 元職
RKB毎日放送
- 現職
- 神戸金史(テレビ制作部長)
- 元職
- 青山隆悦(役員待遇報道制作センター担当局長)○[7]
テレビ西日本
- 現職
- 宮崎昌治(取締役報道局長、元西日本新聞社会部デスク)●
- 元職
札幌テレビ
- 現職
北海道テレビ
- 元職
北海道文化放送
- 現職
- 高橋純二(解説委員室長)
- 京谷和央
- 元職
- 向田陽一(現:制作局 報道部長)
広島テレビ
- 現職
- 長島清隆(報道部長)
テレビせとうち
- 現職
- 鈴木慎一(元日本経済新聞社岡山支局長)●
日経CNBC
- 現職
- 守田正樹(常務取締役)●
- 直居敦
- 岡村友哉
- 浅井佑美
- 鎌田泰幸
- 崔真淑
- 齋藤敏之(経済解説部長、元編成部長)
- 桜庭薫(経済解説部次長)
- 元職
- 西川靖志(元制作本部長)○
- 高橋(後藤)浩祐(現・ジャーナリスト、元朝日新聞北海道支社、Bloomberg記者、ハフィントン・ポスト日本版編集長)
- 谷本有香(現・Forbes JAPANWeb編集部、元山一証券、Bloomberg TVアンカー)
日本BS放送
- 現職
- 二木啓孝(取締役編成・報道制作担当)
ニッポン放送
- 現職
時事通信社
- 現職
- 山田惠資●
- 高橋正光(編集局総務兼務)
- 長境克彦(取締役編集兼務)
- 鈴木美勝(雑誌「外交」前編集長)
- 佐々木真
- 軽部謙介○
- 明石和康○
- 中川和之
- 元職
- 加藤清隆(現:政治評論家、「文化人放送局」主宰)○
- 田崎史郎(元特別解説委員)○
- 屋山太郎
- 泉宏(現:政治ジャーナリスト、客員解説委員、時事総合研究所 客員研究員、元取締役)
- 石井正(現:時事総合研究所 客員研究員、株式会社Tryfunds顧問)
南海放送
2019年4月に新設。
- 現職
- 三谷隆司(執行役員報道制作本部報道局長・解説委員長。政治・経済担当)
- 永野彰子(RNBコーポレーション代表取締役社長、メディア統括本部メディア統括局シニアマネージャー(局長格)、働き方改革推進チームワークライフバランス推進担当。生活・文化担当)
- 御手洗充雄(県政・松山市政担当)
- 藤田勇次郎(メディア統括本部メディア統括局メディア制作部チーフ、メディア広報部。スポーツ担当)
脚注
注釈
出典
- ^ ホウドウキョク24専従の解説委員
- ^ ““フジ美熟女アナ”阿部知代 アナウンサー引退!”. 東京スポーツ. 東スポWeb (2015年07月31日 06時00分). 2016年1月10日閲覧。
- ^ "元フジテレビ解説委員、大山泰氏が社長室長(広報・特命担当) 兼 OKWAVE総合研究所長に就任" (Press release). OKWAVE. 11 May 2018. 2018年6月11日閲覧。
- ^ “人事、読売テレビ放送”. 日本経済新聞 電子版. 日本経済新聞社 (2014年5月20日). 2015年12月1日閲覧。
- ^ “人事、テレビ愛知”. 日本経済新聞 電子版. 日本経済新聞社 (2015年5月30日). 2015年12月1日閲覧。
- ^ “名古屋家庭裁判所委員会委員名簿”. 最高裁判所 (2015年8月1日). 2015年12月1日閲覧。
- ^ “(代)会長永守、社長井上、新(取)飯田氏 RKB、6月27日付役員人事を内定”. 連合通信ドットコム. 株式会社 連合通信社(株式会社ジャパンコンテンツ) (2013年5月20日). 2015年11月1日閲覧。