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川戸惠子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
川戸恵子から転送)
かわど けいこ
川戸 惠子
(川戸 恵子)
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 兵庫県姫路市
生年月日 (1944-02-06) 1944年2月6日(80歳)
最終学歴 お茶の水女子大学国語国文科
勤務局 東京放送TBSテレビ
職歴 アナウンサー
報道局政治部記者
報道局政治部解説委員
シニアコメンテーター ほか
活動期間 1966年 - 1988年(アナウンサー)
ジャンル 報道
配偶者 川戸貞吉
出演番組・活動
出演中 国会トーク・フロントライン
出演経歴 お昼のニューススタジオ
JNNニュースデスク
その他 日本記者クラブ企画委員など
備考
旧姓名:堀川 恵子

川戸 惠子(かわど けいこ、1944年2月6日 - )は、日本のTBS(東京放送TBSテレビ[注 1]アナウンサー、報道記者、解説委員、シニアコメンテーター。川戸 恵子とも表記[1][2][3]。旧姓名:堀川 恵子[3][4]

夫は、TBSアナウンサー・プロデューサーのち演芸評論家の川戸貞吉[5][6]

来歴・人物

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兵庫県姫路市生まれ[7][8][9]東京都千代田区育ち。千代田区立麹町中学校東京都立日比谷高等学校[7][8]お茶の水女子大学国語国文科[2][7][8]卒業後、1966年4月に第11期生アナウンサーとして当時の東京放送へ入社[3][4][10]。同期はいずれも女性で[11]岩崎直子遠藤泰子堀川友子藤田恒美がいる[3][4]。アナウンサー時代はニュース番組を中心に出演していた。入社後は、しばらく堀川姓であった[12]が、その後川戸貞吉との結婚により改姓[1]

1988年、報道局政治部に異動。以後は政治記者を務めた後、報道局政治部担当部長や解説委員などを経て、TBSテレビのシニアコメンテーター[7][10]兼報道プロジェクト担当[8][10]を務める。また1993年日本記者クラブの企画委員へ就任。大型の国政選挙前などに行われる与野党党首による公開討論会の進行役を務めている。このほか、日本選挙学会理事や内閣府消費者委員会委員[10]自衛隊員倫理審査会委員[13]消費者行政推進会議委員[14]も務める。

動画配信サイトChannel Jのトーク番組『旬の政治家vsベテラン政治記者』でもインタビュアー兼幹事を務める[8]

TBSでの社内経歴

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  • 1967年11月 - アナウンサー研修室付・ラジオ局第一制作部[4][12]
  • 1969年3月 - アナウンサー研修室付・ラジオ局放送部[4]
  • 1969年4月 - ラジオ局放送部兼第一制作部・アナウンサー研修室付[4]
  • 1970年7月 - ラジオ本部アナウンス室[4]
  • 1982年10月 - ラジオ本部アナウンス室・ラジオニュース部[4]
  • 1988年4月 - テレビ本部報道局編集部[4]
  • 報道局ニュースセンター[4]
  • 1995年8月 - 特別報道センター[4]
  • TBSテレビ解説委員
  • TBSテレビシニアコメンテーター

出演番組

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ラジオ

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  • 今日も明るく健康で[3](1977年[4]
  • 三越夕べの音楽(1978年)[4]
  • 三越朝のメロディー(1979年)[4]
  • お昼のニューススタジオ(1980年)[3][4]
  • 日曜寄席[3][4]
  • ミッドナイトジャズ[4]
  • ポピュラー大全集[4]

テレビ

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報道番組

期間 番組名 役職
1983年4月 1984年3月 JNNニュースデスク[3] 月~木曜日担当キャスター
1984年4月 1987年9月 金~日曜日担当キャスター
※1986年10月から『ネットワークJNN』の開始に伴い、担当曜日を土曜・日曜のみに縮小
2005年4月 時期不明 みのもんたの朝ズバッ! 水曜日コメンテーター

その他

  • 東京エコー(1970年)[3][4]
  • 日本の広場(1977年)[3][4]
  • 世界の乗り物(1977年)[4]
  • 国会トーク・フロントライン(CS・TBSニュースバード。毎週金曜日午後放送。プロデューサー兼司会[7]
  • 旬の政治家vsベテラン政治記者(Channel J。インタビュアー兼幹事)

注釈

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  1. ^ 2001年9月まではラジオテレビ兼営局だったが、その後ラジオ・テレビともに子会社として分社化された(ラジオは2001年10月にTBSラジオ&コミュニケーションズへ、テレビは2009年4月にTBSテレビへそれぞれ移行。東京放送はテレビの分社とともに持株会社東京放送ホールディングスとなった)。

出典

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  1. ^ a b 『TBS紳士録』第5回8ページ(原資料:13ページ)より、ラジオ本部アナウンス室の一員として「川戸恵子」の名前で紹介されている。
  2. ^ a b 『週刊読売』1985年10月13日号P138掲載のテレビアナウンサー・キャスター名鑑より。
  3. ^ a b c d e f g h i j 『TBS50年史』資料編P238「III 放送関係 7.アナウンサーの活動記録」より、「川戸(堀川)恵子」の情報を参照。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 『TBSアナウンサーの動き』20ページより、第11期生の一人として、「堀川 恵子」の名前で経歴が記載。
  5. ^ 『all TBS 紳士・淑女録』第9回PDFファイルP6(原資料P15)に掲載された貞吉(当時、経理局財務部)の情報より、「夫人恵子さんとのコンタクトは、微笑ましい。」という記述あり。なお、惠子は第4回PDFファイルP6(原資料P21)に「川戸惠子」として掲載(当時、報道局報道センター政治担当記者)。
  6. ^ 一日自宅待機で~す - 『日刊マックニュース』(落語家・柳家小袁治のブログ)2009年12月20日付より、「ちなみに川戸さんの旦那さんは愚生も存じている川戸貞吉さんであります(^ム^)」との記述あり。
  7. ^ a b c d e TBS「国会トークフロントライン」内掲載のプロフィール
  8. ^ a b c d e 『旬の政治家vsベテラン政治記者』公式サイト内プロフィール - Channel Jホームページ内 ※インターネット・アーカイブ2014年4月27日付保存キャッシュ
  9. ^ 『週刊読売』1985年10月13日号P138掲載のテレビアナウンサー・キャスター名鑑では、「兵庫県出身」と明記。
  10. ^ a b c d 内閣府第1次消費者委員会(平成21年9月~平成23年8月)委員プロフィール - 内閣府ホームページより、数人のプロフィールの中に川戸も掲載。
  11. ^ 『TBS50年史』資料編・『TBSアナウンサーの動き』各資料より、アナウンサー第11期生の情報を参照。
  12. ^ a b 『TBSアナウンサーの動き』22ページより、「1967年11月15日 『アナウンサー研修室』設置」以下の記述を参照。アナウンサー研修室付・ラジオ局第一制作部勤務者の一員として「堀川恵子」の名前が掲載。
  13. ^ 防衛省・自衛隊:自衛隊員倫理審査会(インターネット・アーカイブ2013年6月21日付保存キャッシュ。リンク先には、平成25年=2013年4月1日現在の委員名簿が掲載)
  14. ^ 消費者行政推進会議 - 首相官邸ホームページ内

参考文献

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  • TBS50年史(2002年1月、東京放送編・発行)…国立国会図書館サーチの書誌情報
    • 資料編
    • 付録のDVD-ROM『ハイブリッド検索編』に収録されたPDFファイル
      • 『TBSアナウンサーの動き』(ラジオ東京→TBSの歴代アナウンサーの記録を、同社の歴史とともにまとめた文書)
      • 『TBS社報』記事再録
        • 『TBS紳士録』第5回(1976年11月15日発行『TBS社報』NO.436掲載)の再録
        • 『all TBS 紳士・淑女録』(1991年9月19日 - 1992年10月22日発行分に渡り、全13回連載された社員を紹介した記事)の再録
          • 第4回(1991年12月17日発行社報掲載)
          • 第9回(1992年5月21日発行社報掲載)
  • 各種外部リンク

関連項目

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外部リンク

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