「1980年中華民国立法委員増額選挙」の版間の差分
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2020年9月15日 (火) 15:40時点における版
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1980年中華民国立法委員増額選挙(1980ねんちゅうかみんこくりっぽういいんぞうがくせんきょ、中国語: 1980年中華民國增額立法委員選舉)は、1980年12月6日に行われた中華民国(台湾)の立法府である立法院を構成する立法委員を選出する選挙である。
国民党政府が台湾に遷都する前の、1948年に実施された第1回中華民国立法委員選挙の後、中国共産党政権(中華人民共和国)の誕生で立法委員の改選が事実上不可能となり、そのまま議員職に留まり続けている資深(古参)議員を除く、増額委員(台湾地域で改選される)70名が選出された。
概要
1978年に行われる予定だった立法委員増額選挙は、アメリカが中国との国交を正常化したことを受け、総統緊急処分令が発令されて延期された。そのため、今回の立法委員増額選挙は1975年の選挙以来、5年ぶりの選挙となった。また立法委員と合わせて国民大会の代表も選出された。
選挙データ
- 改選数:97名
- 台湾地域:70名
- 選区:52名
- 職業代表:16名(農民団体4名、漁民団体2名、労働団体4名、工業団体2名、商業団体2名、教育団体2名)
- 原住民:2名(山地と平地、それぞれ1名ずつ選出)
- 選区の定数
- 台北市:8名
- 高雄市:5名
- 台湾省
- 第1選区:8名(台北県、宜蘭県、基隆市)
- 第2選区:6名(桃園県、新竹県、苗栗県)
- 第3選区:9名(台中県、彰化県、南投県、台中市)
- 第4選区:8名(雲林県、嘉義県、台南県、台南市)
- 第5選区:5名(高雄県、屏東県、澎湖県)
- 第6選区:2名(花蓮県、台東県)
- 福建省:1名(金門県、連江県)
選挙結果
- 投票日:1980年12月6日
- 投票率:66.16%
党派別当選者 党派 当選者 中国国民党 57 無党籍 13 合計 70
- 女性当選者:7名
当選者
中国国民党 中国青年党 無所属
台北市 | 李志鵬 | 黄聯富 | 周文勇 | 林鈺祥 | 雷渝斉 | 紀政 | 黄天福 | 康寧祥 | |
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高雄市 | 于樹潔 | 方啓栄 | 王清波 | 張栄顕 | 蘇秋鎮 | ||||
台湾省 | 1区 | 蔡讃雄 | 林坤鐘 | 周大業 | 周書府 | 呉梓 | 蔡勝邦 | 鄭余鎮 | 黄煌雄 |
2区 | 温錦蘭 | 呂学儀 | 劉碧良 | 李天仁 | 古胡玉美 | 張徳銘 | |||
3区 | 洪昭男 | 劉松藩 | 林庚申 | 謝生富 | 周基順 | 沈世雄 | 林炳森 | 許張愛簾 | 許栄淑 |
4区 | 郭俊次 | 游栄茂 | 蕭天讃 | 李宗仁 | 林聯輝 | 洪玉欽 | 黄正安 | 許哲男 | |
5区 | 王金平 | 黄河清 | 鍾栄吉 | 李明相 | 黄余秀鸞 | ||||
6区 | 郭栄宗 | 饒穎奇 | |||||||
福建省 | 呉金賛 | ||||||||
平地山胞 | 林通宏 | ||||||||
山地山胞 | 華愛 | ||||||||
農民団体 | 陳瑞斌 | 蔡友土 | 蘇火灯 | 蕭瑞徴 | |||||
漁民団体 | 林栄国 | 黄沢青 | |||||||
工人団体 | 陳錫淇 | 謝深山 | 李友吉 | 楊登洲 | |||||
工業団体 | 許勝発 | 黄志達 | |||||||
商業団体 | 黄綿綿 | 蔡万才 | |||||||
教育団体 | 頼晩鐘 | 譚鳴皋 | |||||||
海外居住者 | 1区 | 李合珠 | 焉晋珽 | ||||||
2区 | 徐亨 | 梁永燊 | 湯煥暉 | 卜少夫 | 張寛 | ||||
3区 | 陳広深 | 柯叔宝 | 許国良 | 劉英若 | 馬須鈴 | 羅世宗 | 陳昌耀 | ||
4区 | 伍千鈞 | 曽燕山 | 朱栄業 | 謝文慶 | 胡国棟 | ||||
5区 | 陳松波 | ||||||||
6区 | 黄聡 | 苑国恩 | |||||||
7区 | 李朱志筠 | ||||||||
8区 | 余宜滄 | ||||||||
比例代表 | 林基源 | 謝学賢 | 張海清 |
参考文献
- 台湾研究所編『台湾総覧 1981年版』(台湾研究所)