「桜島小池町」の版間の差分
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2020年9月15日 (火) 12:17時点における版
桜島小池町 | |
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桜島を湯之平展望所から望む | |
桜島内の地名と山の地図 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 桜島地域 |
地区 | 桜島地区 |
人口 (2020年(令和2年)4月1日現在) | |
• 合計 | 368人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
891-1418 |
桜島小池町(さくらじまこいけちょう Sakurajima Koike-Chō)は、鹿児島県鹿児島市の町名。旧大隅国大隅郡桜島郷小池村、鹿児島郡西桜島村大字小池、鹿児島郡桜島町小池。郵便番号は891-1418。人口は368人、世帯数は186世帯(2020年4月1日現在)[1]。
地理
桜島の西部に位置している[2]。町域の北方から東方にかけて桜島赤生原町、南方は桜島横山町、桜島赤水町、野尻町に接し、西方は鹿児島湾に面している。
西部には鹿児島市立桜洲小学校があり、同小学校は、付近に大正大噴火の際に流出した大正溶岩の末端部に位置する。町域北端には湯之平・引之平へ通じる登山道があり、海岸沿いを鹿児島県道26号桜島港黒神線が通っている。
また、小鳥神社には1926年(大正15年)に建立された桜島爆発紀念碑がある。
歴史
成立から町村制施行まで
小池という地名は江戸期より見え、大隅国大隅郡桜島郷(外城)のうちであり、村高は「旧高旧領」では203石余であった[3]。
安永9年に発生した安永大噴火では噴火が始まると同時に海底噴火により約6m程度の大波が発生し[4]、天明元年に発生した噴火においても大波が10回ほど海岸を襲い大被害を被った[3]。
町村制施行以後
1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い、江戸期の小池村は西桜島村の大字「小池」となった。1914年(大正3年)に発生した大正大噴火では82町歩余りが埋没し、集落にあった222戸は焼失又は埋没で全滅した。1973年(昭和48年)に西桜島村が町制施行し、桜島町の大字となった[3]。
2004年(平成16年)に桜島町が鹿児島市に編入され「桜島小池町」となった[5]。
施設
- 公共
- 桜洲校区公民館
- 小池地区集会施設
- 赤生原港退避舎
- 湯之平展望所
- 教育
- 寺社
- 小鳥神社
- 如光院
小・中学校の学区
市立小・中学校の学区(校区)は以下の通りである[6]。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
桜島小池町 | 全域 | 鹿児島市立桜洲小学校 | 鹿児島市立桜島中学校 |
交通
道路
- 県道
脚注
関連項目
座標: 北緯31度35分47.7秒 東経130度36分23.9秒 / 北緯31.596583度 東経130.606639度