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「桜島藤野町」の版間の差分

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2020年9月15日 (火) 12:17時点における版

日本 > 鹿児島県 > 鹿児島市 > 桜島藤野町
桜島藤野町
鹿児島市役所桜島支所
桜島内の地名と山の地図
桜島内の地名と山の地図
日本
都道府県 鹿児島県
市町村 鹿児島市
地域 桜島地域
地区 桜島地区
人口
2020年(令和2年)4月1日現在)
 • 合計 362人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
891-1415

桜島藤野町(さくらじまふじのちょう Sakurajima Fujino-Chō)は、鹿児島県鹿児島市町名。旧大隅国大隅郡桜島郷藤野村鹿児島郡西桜島村大字藤野、鹿児島郡桜島町藤野郵便番号は891-1415。人口は362人、世帯数は193世帯(2020年4月1日現在)[1]

地理

桜島の北部に所在し、火山扇状地の扇端部に位置する[2]。町域の南方から西方にかけては桜島武町、東方には桜島西道町が接しており、北方には鹿児島湾に面している。

東部には鹿児島市役所桜島支所(旧桜島町役場)や鹿児島市立桜島中学校などの公共施設が所在しており、旧桜島町の中心地であった。町域の北端を海岸線に沿って東西に鹿児島県道26号桜島港黒神線が通っている。

歴史

成立から町村制施行まで

藤野という地名は古くは南北朝期より見え、大隅国向島のうちであったとされる[3]

江戸期には大隅国大隅郡桜島郷のうちであり、村高は「天保郷帳」では209石余、「旧高旧領」では304石余であった。元亀2年に肝属氏、禰寝氏、伊東氏が鹿児島を攻撃した際に当地に陣地が置かれたとされている[3]

町村制施行以後

1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い、江戸期の藤野村は西桜島村の大字藤野」となった。1914年(大正3年)に発生した大正大噴火では大字横山(現在の桜島横山町)にあった村役場が溶岩に埋没したため、西道の民家に村役場を移し、1916年(大正5年)に地内の字東原に村役場を建築し移転し、それ以降桜島町の中心地となった[3]

1973年(昭和48年)に西桜島村が町制施行し、桜島町の大字となった[3]2004年(平成16年)に桜島町が鹿児島市に編入され桜島藤野町となった[4]

施設

鹿児島市立桜島中学校
公共
教育
寺社
  • 地方神社

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[5]

町丁 番・番地 小学校 中学校
桜島藤野町 全域 鹿児島市立桜峰小学校 鹿児島市立桜島中学校

交通

桜島支所入口交差点から県道26号を桜島港方面に望む

道路

県道

湾港

  • 藤野港

脚注

  1. ^ 年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
  2. ^ 角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.918
  3. ^ a b c d 角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.563
  4. ^ 合併後の住所表示 - 鹿児島市 2012年4月16日閲覧。
  5. ^ 小・中学校の校区表”. 鹿児島市役所. 2010年8月19日閲覧。

関連項目

座標: 北緯31度37分6.3秒 東経130度37分33.3秒 / 北緯31.618417度 東経130.625917度 / 31.618417; 130.625917