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「浜町 (鹿児島市)」の版間の差分

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2020年9月15日 (火) 12:11時点における版

浜町
鹿児島駅
浜町の位置(鹿児島県内)
浜町
浜町
北緯31度36分8.6秒 東経130度33分57.3秒 / 北緯31.602389度 東経130.565917度 / 31.602389; 130.565917
日本
都道府県 鹿児島県
市町村 鹿児島市
地域 中央地域
地区 上町地区
人口
2020年(令和2年)4月1日現在)
 • 合計 55人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
892-0812

浜町(はままち Hama-machi)は、鹿児島県鹿児島市町名郵便番号は892-0812。人口は55人、世帯数は42世帯(2020年4月1日現在)[1]。浜町の全域で住居表示を実施している[2]

地理

鹿児島市中部、稲荷川の下流域に位置している。町域の北方には柳町清水町祇園之洲町、南方には本港新町小川町、西方には上本町がそれぞれ接しており、東方には鹿児島湾に面している。

町域の中央には日豊本線及び鹿児島本線が南北に通っており、町域内には鹿児島駅があり、隣接して鹿児島貨物ターミナル駅が所在している。

歴史

江戸期から町名整理実施まで

この項では江戸期より1967年(昭和42年)に行われた住居表示実施に伴う町名整理により町名が消滅した向江町、恵美須町、栄町のうち町域の全域が浜町に編入された向江町についても扱う。

浜町

浜町付近は元禄年間に鹿児島城近くの海浜に造成された埋立地は新築地と称されていた。そのうちの城下町東部の上町にかかる新築地は祇園前築地や神明前築地とも呼ばれていた。この築地の屋敷が38戸になった時点で浜町に編入された。江戸期は鹿児島城下上町のうちであった。

1889年(明治22年)に市制が施行されたのに伴い、鹿児島市が成立。江戸期の浜町は鹿児島市の町名「浜町」となった。1900年(明治33年)には鹿児島駅建設の為人家が激減したとされる[3]1965年昭和40年)7月に浜町の一部で住居表示が実施された[2]

向江町

向江町は鹿児島市に1967年まで存在していた町名であり、向江町と言う地名は1877年(明治10年)に発行された「明治10年丁丑鹿児島略絵図」に掲載されているのが初見であり、鹿児島府下上町のうちであった。

1889年(明治22年)には市制が施行されたのに伴い、鹿児島市が成立。江戸期の向江町は鹿児島市の町名「向江町」となった。1967年(昭和42年)に住居表示実施に伴う町名整理が行われたのに伴い、向江町の全域は浜町に編入され公称町名としては消滅した[2][4]

町名整理以降

1967年(昭和42年)に浜町に向江町の全域と恵美須町(浜町編入部以外は上本町の一部となり町名としては消滅[5])、栄町(浜町編入部以外の全域が柳町に編入され町名としては消滅[6])の各一部を編入し[3]、同時に住居表示が実施された[2][7]

町域の変遷

実施後 実施年 実施前
浜町 1967年昭和42年) 浜町の全域
向江町の全域
恵美須町の一部
栄町の一部

施設

石橋記念公園内にある石橋記念館
公共

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[8]

町丁 番・番地 小学校 中学校
浜町 1 鹿児島市立名山小学校 鹿児島市立長田中学校
浜町 その他 鹿児島市立清水小学校 鹿児島市立清水中学校

交通

鹿児島駅前電停
ファイル:JRFkagoshima07052601.jpg
鹿児島貨物ターミナル駅

鉄道

九州旅客鉄道鹿児島本線日豊本線
日本貨物鉄道
鹿児島市交通局鹿児島市電1系統2系統

脚注

  1. ^ 年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
  2. ^ a b c d 『鹿児島市史 第三巻』 p.742 - 鹿児島市 1972年
  3. ^ a b 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.521 - 525
  4. ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.615
  5. ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.141
  6. ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.303
  7. ^ 都市計画関連事業 (5) 住居表示 - 鹿児島市 2011年2月26日閲覧。
  8. ^ 小・中学校の校区表”. 鹿児島市役所. 2010年7月8日閲覧。

関連項目


座標: 北緯31度36分8.6秒 東経130度33分57.3秒 / 北緯31.602389度 東経130.565917度 / 31.602389; 130.565917