「桜島白浜町」の版間の差分
令和2年4月1日現在の人口情報を反映 |
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2020年9月14日 (月) 22:33時点における版
桜島白浜町 | |
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さくらじま白浜温泉センター | |
桜島内の地名と山の地図 | |
北緯31度37分31.6秒 東経130度39分51秒 / 北緯31.625444度 東経130.66417度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 桜島地域 |
地区 | 桜島地区 |
人口 (2020年(令和2年)4月1日現在) | |
• 合計 | 398人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
891-1411 |
桜島白浜町(さくらじましらはまちょう Sakurajimashirahama-Chō)は、鹿児島県鹿児島市の町名。旧大隅国大隅郡桜島郷白濱村、鹿児島郡西桜島村大字白濱、鹿児島郡桜島町大字白浜。郵便番号は891-1411。人口は398人、世帯数は246世帯(2020年4月1日現在)[1]。
地理
桜島の中央部に所在する。町域の東方には高免町、西方にアミダ川を挟んで桜島二俣町がそれぞれ隣接しており、北方には鹿児島湾に面している。
町域を東西に鹿児島県道26号桜島港黒神線が通っている。主にビワなどの栽培を中心とした果樹生産地域であり、御岳の北斜面に位置していることから桜島内の他の地域より遅く出荷される[2]。
歴史
中世の白浜
上井覚兼日記によると安土桃山時代には白浜は上井覚兼の領下にあったとされ、天正13年に白浜と本田正親領である二俣の間で境界を巡る論争が起こり、向島郷の地頭の裁定により境界が確定されたが、二俣の住民はこれを受け入れずに境界線の変更を申し立てたが紛糾したとされる[3]。
近世
江戸期には大隅国大隅郡桜島郷(外城)のうちであり、村高は「天保郷帳」では108石余、「旧高旧領」では127石余であった。
安永8年10月1日に発生した大噴火では村が噴火口に近く危険であることから鹿児島や重富などへ村民は避難したとされる。翌年には爆発鳴動により3丈程の津波が発生した。この津波では被害はなかったが、天明元年に発生した噴火による津波により村民6名が犠牲となっている[4]。
町村制施行以後
1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い、桜島の西半分の区域より西桜島村が成立し、江戸期の白浜村は西桜島村の大字「白濱」となった。1973年(昭和48年)には西桜島村が町制施行し、桜島町の大字となった[4]。
2004年(平成16年)に桜島町が鹿児島市に編入され大字白浜は鹿児島市の町名「桜島白浜町」となった[5]。
施設
- 公共
- 桜峰校区公民館
- さくらじま白浜温泉センター[6]
- 寺社
- 豊受大山津見神社
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[8]。
町丁 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
桜島白浜町 | 全域 | 鹿児島市立桜峰小学校 | 鹿児島市立桜島中学校 |
交通
道路
脚注
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 p.918 角川書店
- ^ 桜島町郷土誌 第2編 歴史 (PDF) p.115 - 鹿児島市 2012年6月22日閲覧。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.563
- ^ 合併後の住所表示 - 鹿児島市 2012年6月22日閲覧。
- ^ さくらじま白浜温泉センター - 鹿児島市 2012年6月22日閲覧。
- ^ 豊受大山津見神社 - 鹿児島県神社庁 2012年6月22日閲覧。
- ^ “小・中学校の校区表”. 鹿児島市役所. 2010年8月19日閲覧。
関連項目
座標: 北緯31度37分31.6秒 東経130度39分51秒 / 北緯31.625444度 東経130.66417度