「古里町 (鹿児島市)」の版間の差分
令和2年4月1日現在の人口情報を反映 |
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2020年9月14日 (月) 22:31時点における版
古里町 | |
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桜島内の地名と山の地図 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 桜島地域 |
地区 | 東桜島地区 |
人口 (2020年(令和2年)4月1日現在) | |
• 合計 | 103人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
891-1544 |
古里町(ふるさとちょう Furusato-Chō)は、鹿児島県鹿児島市の町名。旧大隅国大隅郡桜島郷古里村、鹿児島郡東桜島村大字古里。郵便番号は891-1544。人口は103人、世帯数は66世帯(2020年4月1日現在)[1]。
地理
桜島の南部に位置する。町域の北方から東方にかけて有村町、西方は東桜島町に接し、南方は鹿児島湾に面している。町域の大半が安永溶岩に覆われている。
町域の南端に国道224号が東西に通っており、海岸沿いには露天風呂で知られる古里温泉がある。また、町域内には鹿児島市立改新小学校が所在しているが1997年に休校となり、2014年4月1日を以て閉校した[2]。旧改新小学校の通学区域に居住する児童は鹿児島市立東桜島小学校へ通学している。
歴史
古里という地名は江戸期より見え、大隅国大隅郡桜島郷(外城)のうちであった。村高は「旧高旧領」では31石余と記載されている。安永大噴火の噴火によって湧出した温泉はのちに古里温泉となり、湯治客などが多く訪れたという。1887年(明治20年)に大隅郡が分割され、桜島の区域は北大隅郡のうちとなった。
1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い桜島の東部の区域より東桜島村が成立し、それまでの古里村は東桜島村の大字「古里」となった。1914年(大正3年)に発生した大正大噴火によって地内にあった温泉街は大きな被害を受け、旅館1軒、下宿屋1軒が残るのみとなったが、昭和初期までには下宿屋が9軒となり復興した。
1946年(昭和21年)に南岳の東側山腹で発生した噴火による溶岩によって、集落の半分が埋没した。1950年(昭和25年)に東桜島村が鹿児島市に編入され、大字古里は鹿児島市の町名「古里町」となった。
施設
- 教育
-
- 鹿児島市立改新小学校(1997年より休校、2014年4月1日を以って廃校[2])
- 寺社
-
- 七社神社
小・中学校の学区
市立小・中学校の学区(校区)は以下の通りである[3]。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
古里町 | 全域 | 鹿児島市立東桜島小学校 | 鹿児島市立東桜島中学校 |
交通
道路
- 国道
脚注
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ a b 公立学校(幼・小・中)の設置廃止一覧 - 鹿児島県、2014年4月8日閲覧。
- ^ “小・中学校の校区表”. 鹿児島市役所. 2014年4月8日閲覧。
- 『角川日本地名大辞典46鹿児島県』角川書店
関連項目
座標: 北緯31度33分2.4秒 東経130度38分56.9秒 / 北緯31.550667度 東経130.649139度