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2020年9月6日 (日) 04:25時点における版
中信兄弟 | |
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CTBC Brothers | |
創設 | 1984年 |
所属リーグ | |
中華職業棒球大聯盟 | |
歴代チーム名 | |
| |
本拠地 | |
台中インターコンチネンタル野球場(2015 - ) | |
収容人員 | 20,000人 |
台中市(2015 - ) | |
永久欠番 | |
26・67 | |
獲得タイトル | |
(0回) | |
リーグ年間優勝(7回) | |
1992年・1993年・1994年・2001年・2002年・2003年・2010年 | |
リーグ優勝(16回) | |
1992年前・1992年後・1993年前・1994年前・1994年後・2001年後・2002年前・2002年前・2003年後・2009年後・2010年後・2014年後・2015年後・2016年前・2019年後・2020年前 | |
成績(タイトル以外) | |
球団組織 | |
オーナー | 楊培宏 |
運営母体 | 華翼育樂股份有限公司 |
監督 | 丘昌榮 |
中信兄弟 | |
---|---|
各種表記 | |
繁体字: | 中信兄弟 |
拼音: | Zhōngxìn Xīongdì |
注音符号: | ㄓㄨㄥㄒ丨ㄣˋ ㄒㄩㄥ ㄉ|ˋ |
英文: | CTBC Brothers |
中信兄弟(ジョンシン・ションディー、ちゅうしんきょうだい、別名:中信ブラザーズ(ちゅうしん・ブラザーズ)、中国語:中信兄弟、英語表記:CTBC Brothers)は、台湾の中華職業棒球大聯盟(CPBL)所属のプロ野球チーム。前身は兄弟飯店棒球隊。チームカラーは黄色。
YouTube | |
---|---|
チャンネル | |
活動期間 | 2013年6月3日 - |
ジャンル | 野球 |
登録者数 | 約4.64万人 |
総再生回数 | 約1067万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2020年8月31日時点。 |
概要
台湾地域を治める中華民国政府の事実上の首都である台北市を縁故地としており、中華職棒に初年度から加盟している老舗球団である。2度の三連覇は史上唯一、年間王者7回は統一と並び最多である。しかし、2010年シーズン終了後10月26日に兄弟エレファンツの大部分の選手が八百長行為に関わった「黒象事件」が明るみになる。その後当時の中込伸監督が球団に責任を問われ解任。 (後日中込伸監督も関与が疑われ事情聴取を受けその後逮捕される) 兄弟エレファンツだけでなく、リーグ母体である中華職棒そのものが存亡の危機に立たされた。[1]また、現存する中華職棒4球団(前身含む)で唯一アジアシリーズの出場経験がないが、2010年にはアジアシリーズに代わるKBO王者と対戦する韓国・台湾クラブチャンピオンシップ(11月4日、5日、台中インターコンチネンタルスタジアム)への出場権を手にし、韓国のSKワイバーンズと対戦した。
2013年シーズン終了後、当時のオーナーであった兄弟大飯店は経営難から球団売却の方針を発表し、かつて中信ホエールズを経営していた中国信託商業銀行によりネーミングライツの形式で買収されることになった[2][3]。2014年1月5日、新球団名が「中信兄弟」となることが発表された[4] [5]。
歴史
- 1984年9月1日 - 兄弟飯店棒球隊設立。
- 1990年 - 中華職業棒球聯盟へ加盟し、兄弟エレファンツに改称。
- 1992年 - 前後期優勝、初の年間王者。
- 1994年 - 前後期優勝で史上初となる三連覇を達成。
- 2003年 - 後期優勝、二度目の三連覇。
- 2010年 - 後期優勝、七年ぶりとなる優勝。
- 2014年 - 中信が買収し、中信兄弟(中信ブラザーズ)に改称。
チーム成績・記録
- リーグ優勝 2回
(2014年後期)(2016年前期)
- 年間王者 0回
- 年間最高勝率 .766(2003年)
- 連続無得点 38イニング(2006年8月9日 - 8月16日)
歴代監督
- 曾紀恩(1990年 - 1991年)
- 森下正夫(1992年)
- 山根俊英(1993年 - 1995年)
- 江仲豪(1996年 - 1998年)
- 中山義朗(1999年)
- 林百亨(2000年 - 2001年)
- 林易增(2001年 - 2005年)[注 1]
- 呉思賢(2006年)
- 王光輝(2007年 - 2009年)
- 中込伸(2009年)
- 陳瑞振(2010年 - 2012年)
- 謝長亨(2013年 - 2015年)
- 吳復連(2015年 - 2016年)
- コーリー・スナイダー(史耐德)(2017年 ‐ 2018年)
- 丘昌榮(2018年)[注 2]
- スコット・バドナー(伯納)(2018年)[注 3]
- スコット・バドナー(2019年)
- 丘昌榮(2020年 - )
永久欠番
- 4 林易增(2011年まで。以降は他の選手が使用)
- 26 王光輝(2011年まで。以降は他の選手が使用)
- 67 曾紀恩(初代監督)
在籍選手
|
日本のプロ野球との関係
- 日本の球団に在籍したことのある主な監督・コーチや選手
- 監督・コーチ
- 森下正夫
- 山根俊英
- 土居章助
- 柴田猛
- 中山俊丈
- 榊原良行
- 横田久則
- 中込伸
- 養父鉄
- 藤田学
- 曹竣揚
- 林恩宇
- 許銘傑
- ブラッド・トーマス(湯瑪仕)
- トミー・クルーズ(克魯茲)
- ダラス・ウィリアムズ(大威)
- 選手
- 陳義信
- 曹竣揚
- 林威助
- 林英傑
- 鄭凱文
- 林恩宇
- 許銘傑
- 廖任磊(練習生)
- 田島俊雄(東鈮)
- 羽根川竜
- 白坂勝史
- 養父鉄
- 斉藤肇
- 中込伸
- 横田久則
- 今井圭吾
- 武藤潤一郎
- 中村隼人
- 伊代野貴照
- 小林亮寛
- 真田裕貴
- 佐藤和宏(入団テスト受験)
- 柏木洋和(入団テスト受験)
- 田中充(入団テスト受験)
- 神田義英(入団テスト受験)
- 冨田康祐(入団テスト受験)
- バルビーノ・ガルベス(巴比諾)
- ヘクター・デラクルーズ(克魯茲)
- ルイス・サントス(路易士)
- デビット・パブラス(大偉)
- フランク・カンポス(弗蘭克)
- マリオ・ブリトー(馬力歐)
- ロバート・ウィッシュネフスキー(勞勃)
- ウィル・フリント(威爾)
- ジョナサン・ハースト(風神)
- カルロス・カスティーヨ(卡斯帝)
- オーランド・ロマン(羅曼)
- ルイス・ゴンザレス(岡薩雷茲)
- ブラッド・トーマス(湯瑪仕)
- ミゲル・メヒア(米吉亜)
- ロムロ・サンチェス(桑契斯)
- ビクター・ガラテ(克拉帝)
- ミッチ・ライブリー(萊福力)
- アリエル・ミランダ(米蘭達)
その他在籍していた選手・コーチ
- 監督・コーチ
- 選手
- 洪一中
- 曹錦輝
- 廖于誠
- 陳鴻文
- 陳致遠
- 葉君璋
- 彭政閔
- 蔣智賢
- 王威晨
- 王勝偉
- 増菘瑋
- 林智勝
- ジョーイ・ドーリー (喬伊)
- トレーシー・ソープ (索普)
- フィル・バルジラ (菲力普)
- タイラー・ラムスデン (泰勒)
- アーマンド・ガララーガ (賈羅拉加)
- トニー・ペーニャ (湯尼)
- ボビー・ブレビンス (布萊文斯)
- ホセ・コントレラス (康崔拉斯)
- ルディ・オーエンス (歐文)
- アンドリュー・シスコ (希克)
- ホセ・デポーラ (德保拉)
- エスミル・ロジャース (羅傑斯)
- トニー・アルバレス (東尼)
- フェリペ・ロペス (羅培茲)
- ジム・ネグリッチ (耐克)
- アレックス・リッディ (里迪)
- ティム・ハリッカラ (提姆、一軍出場なし)
- ティム・アサートン (阿瑟頓、入団テスト受験)
- ブレット・オーバーホルツァー (布瑞特、一軍出場なし)
脚注
- ^ https://twbsball.dils.tku.edu.tw/wiki/index.php/%E9%BB%91%E8%B1%A1%E4%BA%8B%E4%BB%B6
- ^ 羅友辰 (2013年10月19日). “兄弟エレファンツ、身売りへ 台湾プロ野球発足以来の名門球団”. 中央通訊社. 2015年2月9日閲覧。
- ^ 羅友辰 (2013年12月5日). “人気球団“買収”の金融大手、王貞治氏を顧問に招聘か/台湾”. 中央通訊社. 2015年2月9日閲覧。
- ^ “兄弟象隊 正式更名為「中信兄弟」隊”. Brother Elephants 公式サイト (January 5, 2014). 2014年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。February 18, 2014閲覧。
- ^ “BRIEF HISTORY OF CPBL”. 2014年12月19日閲覧。