江坤宇
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中信兄弟 #90 | |
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基本情報 | |
国籍 | 中華民国(台湾) |
出身地 | 台北市 |
生年月日 | 2000年7月4日(24歳) |
身長 体重 |
175 cm 72 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 遊撃手 |
プロ入り | 2018年 ドラフト3位 |
初出場 | 2019年6月25日 |
年俸 | 月給22万台湾元(2021年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
国際大会 | |
代表チーム | チャイニーズタイペイ |
WBC | 2023年 |
この表について
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江 坤宇 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 江 坤宇 |
拼音: | Jiāng Kūnyǔ |
注音符号: | ㄐㄧㄤㄎㄨㄣㄩˇ |
和名表記: | こう こんう |
発音転記: | ジャン・コンユ |
英語名: | Chiang Kun-Yu |
江 坤宇(ジャン・コンユ、2000年7月4日 - )は、台湾(中華民国)の台北市出身のプロ野球選手(内野手)。ニックネームは小可愛[1]。
経歴
[編集]2018年7月2日に行われたドラフト会議で中信兄弟から3位指名を受けた[2]。
2019年は6月25日の富邦ガーディアンズ戦で初出場・初先発出場を果たすなど、計3試合に出場した。二軍では63試合に出場し、打率.314を記録した。
2020年は開幕を一軍で迎えた[3]。王勝偉のコンディション不良もあり、遊撃手の定位置を奪い開幕3戦目以降守り続けた。4月18日の統一ライオンズ戦でプロ初ホームランを放ち[4]、7月11日の富邦ガーディアンズ戦では球団史上最年少となる[5]駄目押し満塁ホームランを放った[6]。最終的には114試合に出場し、打率.309をマーク。そしてゴールデングラブ賞を獲得した[7]。台湾シリーズでは1試合4安打を記録し、シリーズ史上最年少となる同試合のMVPに輝くなど[8]打率.346を残し[9]、シリーズの優秀選手に選出された[10]。オフにはチーム歴代最高となる、120%UPの月給22万台湾元で契約を更新した[11]。
選手としての特徴
[編集]小柄ながらパンチ力があり、選球眼が良い[12]。そして守備にも定評がある[13]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2019 | 兄弟 | 3 | 7 | 6 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | .167 | .286 | .167 | .453 |
2020 | 114 | 442 | 395 | 61 | 122 | 22 | 3 | 4 | 162 | 44 | 7 | 2 | 10 | 5 | 18 | 0 | 14 | 39 | 10 | .309 | .356 | .410 | .766 | |
通算:2年 | 117 | 449 | 401 | 63 | 123 | 22 | 3 | 4 | 163 | 44 | 7 | 2 | 10 | 5 | 19 | 0 | 14 | 40 | 11 | .307 | .355 | .406 | .761 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別打撃成績所属リーグ内順位
[編集]年 度 |
年 齢 |
リ | グ |
打 率 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2019 | 19 | CPBL | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
2020 | 20 | - | - | - | 6位 | - | - | - | - | - | - |
- 「-」は10位未満(打率、出塁率、長打率、OPSは規定打席未到達の場合も「-」と表記)
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
遊撃 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2019 | 兄弟 | 3 | 5 | 5 | 0 | 5 | 1.000 |
2020 | 113 | 180 | 294 | 14 | 75 | .971 | |
通算 | 116 | 185 | 299 | 14 | 80 | .972 |
- 2020年度シーズン終了時
- 太字年はゴールデングラブ賞受賞
表彰
[編集]- ゴールデングラブ賞:1回(2020年)
- 台湾シリーズ優秀選手:1回(2020年)
記録
[編集]- 初記録
- 初出場・初先発出場:2019年6月25日、対富邦ガーディアンズ19回戦(台中インターコンチネンタル野球場)、9番・遊撃手で先発出場
- 初打席:同上、2回裏に伍鐸から三振
- 初安打:2019年10月5日、対Lamigoモンキーズ40回戦(桃園国際野球場)、8回表に張明翔から一塁内野安打
- 初打点:2020年4月15日、対富邦ガーディアンズ2回戦(台中インターコンチネンタル野球場)、6回裏に范玉禹から右前適時打
- 初盗塁:同上、6回裏に二盗(投手:范玉禹、捕手:林宥穎)
- 初本塁打:2020年4月18日、対統一ライオンズ3回戦(台中インターコンチネンタル野球場)、8回裏に鄧志偉から右越本塁打
背番号
[編集]- 90 (2018年 - )
脚注
[編集]- ^ 自由體育 (2020年7月4日). “中職》兄弟「小可愛」20歲了 許下成年三願 - 自由體育”. 自由時報電子報. 2020年7月4日閲覧。
- ^ “新生兄弟的誕生? 回顧2018中信兄弟選秀 - 中職 - 棒球” (中国語). 運動視界 Sports Vision. 2020年6月18日閲覧。
- ^ “許基宏 江坤宇 列開季26人名單” (中国語). 蘋果新聞網. 2020年4月7日閲覧。
- ^ 聯合新聞網 (20200418T202411Z). “中職/19歲江坤宇敲生涯首轟 兄弟本季第3轟 | 聯合新聞網:最懂你的新聞網站” (中国語). 聯合新聞網. 2020年4月18日閲覧。
- ^ “小可愛變小可怕 江坤宇夯隊史最年輕滿貫砲” (中国語). tw.sports.yahoo.com. 2020年7月11日閲覧。
- ^ “中職/江坤宇生涯首度滿貫砲 中信兄弟大幅領先 | 運動” (中国語). NOWnews 今日新聞 (2020年7月11日). 2020年7月11日閲覧。
- ^ 聯合新聞網 (20201116T192304Z). “中職/互噹培養感情 江坤宇、林靖凱一起當最嫩金手套 | 聯合新聞網:最懂你的新聞網站” (中国語). 聯合新聞網. 2021年11月16日閲覧。
- ^ 自由時報電子報 (2020年11月3日). “台灣大賽》史上最年輕MVP 江坤宇對丘總真情告白 - 自由體育”. 自由時報電子報. 2020年11月3日閲覧。
- ^ “中華職棒大聯盟全球資訊網 The Official Site of CPBL”. www.cpbl.com.tw. 2020年11月8日閲覧。
- ^ “統一獅奪3連勝成功逆襲 喜迎隊史第10座總冠軍 | 青年日報” (中国語). www.ydn.com.tw. 2020年11月8日閲覧。
- ^ 自由時報電子報 (2021年2月27日). “中職》當年簽約金僅30萬元 如今王威晨月薪42萬元 - 自由體育”. 自由時報電子報. 2021年2月27日閲覧。
- ^ 郭宜欣 (2020年6月17日). “中職/選球好重心穩定 江坤宇打擊超乎想像的關鍵” (中国語). pb+ 運動專欄. 2020年6月17日閲覧。
- ^ 曾博群 (2020年7月2日). “中職/江坤宇游擊防守優 生涯卻是捕手起家” (中国語). pb+ 運動專欄. 2020年7月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の各国通算成績 CPBL、Baseball-Reference (CPBL)