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***[[アジア競技大会バレーボール競技|アジア大会]] - 2014年(銀メダル)
***[[アジア競技大会バレーボール競技|アジア大会]] - 2014年(銀メダル)
*** [[バレーボール・ワールドリーグ|ワールドリーグ]] - 2015年-2016年-2017年
*** [[バレーボール・ワールドリーグ|ワールドリーグ]] - 2015年-2016年-2017年
***[[バレーボールションズリーグ|ネーションズリーグ]] - 2018年(12位)-2019年(10位)
***[[バレーボールネションズリーグ|ネーションズリーグ]] - 2018年(12位)-2019年(10位)
*** 2016リオデジャネイロオリンピック バレーボール世界最終予選兼アジア大陸予選大会 - 2016年
*** 2016リオデジャネイロオリンピック バレーボール世界最終予選兼アジア大陸予選大会 - 2016年
*** 2018男子世界選手権 アジア最終予選 オーストラリア大会 - 2017年
*** 2018男子世界選手権 アジア最終予選 オーストラリア大会 - 2017年

2020年8月27日 (木) 08:19時点における版

柳田 将洋
Masahiro Yanagida
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1992-07-06) 1992年7月6日(32歳)
出身地 日本の旗 東京都江戸川区
ラテン文字 Masahiro Yanagida
身長 186cm
体重 79kg
血液型 O型[1][2]
選手情報
所属 日本の旗 サントリーサンバーズ
背番号 8
愛称 マサ  ハンターマサ
ポジション OH
指高 240cm
利き手
スパイク 337cm
ブロック 315cm
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柳田 将洋(やなぎだ まさひろ、1992年7月6日 - )は、日本バレーボール選手[2][3]全日本メンバーで、2020/21シーズン、V.LEAGUE DIVISION1 (V1)のサントリーサンバーズとの契約を締結[4]

来歴

東京都江戸川区出身[3]。バレーボールは両親の影響で始めた。

東洋高等学校在校中の2010年3月、第41回全国高等学校バレーボール選抜大会に主将として出場して優勝を果たし[5]、2011年に慶應義塾大学環境情報学部に進学[6]

2013年に全日本メンバーに登録され[7]、2014年6月には東京オリンピックの強化指定選手であるTeam COREメンバーに選出された[8]。同年10月、Vプレミアリーグ・サントリーサンバーズが柳田の入団を発表した[9]

2015年3月14日、Vプレミアリーグ・ファイナル6の対パナソニック戦に途中出場しVリーグデビューを果たした[10]

2015/16シーズンレギュラーラウンドでは全試合に出場し、最優秀新人賞を受賞[11]

2017年4月24日、サントリーサンバーズは柳田が黒鷲旗大会をもって退団し、プロ契約選手として海外移籍することを発表[12]

同年6月21日、ドイツ・ブンデスリーガ1部のTVインガーソル・ビュールへの移籍と、株式会社アミューズとの契約を発表[13]。7月1日、アシックスジャパン株式会社とのアドバイザリースタッフ契約を締結[14]。10月14日、ユナイテッド・バレーズ・レインマン戦にてドイツ・ブンデスリーガ1部デビュー。結果は、0対3 (19-25, 19-25, 14-25) のストレート負けであった。対戦相手のユナイテッド・バレーズには、大竹壱青も所属しており、第3セットにブンデスリーガ初の日本人対決が実現した[15]。2018年3月4日、DVV-POKAL(バレーボール・ドイツカップ)決勝戦に出場。日本人選手としては初の快挙となり、対戦相手のVfBフリードリヒスハーフェンに対し、ビュールは3対0 (25-20, 25-8, 25-21) で敗戦するも、この試合両チーム合わせ最多得点13ポイント(アタック11・サーブ2)をマークしMVPを受賞。

2018年4月10日、バレーボール男子日本代表の主将に就任[16]

2018年6月8日、昨年7月1日に締結していたアシックスジャパン株式会社とのアドバイザリースタッフ契約を2021年3月31日まで延長した[17]

2018年7月26日、2018/19シーズン、ポーランドのプラスリーガ、クプルム・ルビン (Cuprum Lubin) と1年契約が締結された[18]ことを自身のSNSで発表[19][20]。クプルムでの背番号は#15であるとFacebookを通じて発表[21]

2018年10月12日、ONICO Warszawa戦にてスタメンデビュー。11月7日、MKS Będzin戦にて18得点(アタック決定率70%)をあげMVPを受賞[22]。12月12日、Jastrzębski Węgiel戦にて18得点(アタック決定率54%)をあげベストプレイヤー賞を受賞[23]。12月21日、Aluron Virtu Warta Zawiercie戦にて24得点(アタック決定率78%)をあげベストプレイヤー賞を受賞[24]。2019年2月1日、GKS Katowice戦にて15得点(アタック決定率55%)をあげ2度目のMVPを受賞[25]。2月21日、試合中に負った左足首の亀裂骨折の治療のため、チームを離脱し日本へ帰国することを自身のインスタグラムで伝えた[26]

2019年5月22日、ドイツ1部リーグのUnited Volleysとの契約を締結[27]

2019年12月11日、CEV Volleyball Cupにて、Shakhtior SOLIGORSK(ベラルーシ)戦に先発。ホームマッチの初戦は2-3のフルセットで敗戦するが、翌週の12月17日アウェイマッチにて3-1で勝利し、8th Finalsへ進出決定[28]。初戦は17得点(サーブ2・アタック14・ブロック1)[29]、2戦目は11得点(アタック11)の成績。特に2戦目のアウェイマッチではレセプションPosが81%と非常に高かった[30]

2019年12月24日、CAMPFIREコミュニティサービスの「Pay-activity機能」にて、映像配信サービス「The Moment」をスタート[31]

2020年3月2日、トータルボディケアブランド「ドクターエア」のスペシャルアドバイザーに就任[32]

2020年5月17日、バレーボールを通して得た競技のスキルやさまざまな知識・経験を発信していく「Yanagida Masahiro Academy "Garden"」をスタート[33]。初回の5月23日、24日には「スキル編:サーブ」を学生向け・一般向けで開催。大好評のため6月6日に定員150名+増員100+増員30名で追加開催。本人力作のパワーポイントでの資料を用いながら、サーブスキルについておよそ90分にわたり発信した。

2020年6月1日、サポーター限定「LINE LIVE」を配信し、2020/21シーズン、サントリーサンバーズと契約締結したことを発表[34]

2020年6月27日、「Yanagida Masahiro Academy "Garden"」特別対談編と称して、プロバスケットボールプレイヤー富樫勇樹選手をゲストに迎えた(定員300名)。互いの競技について探りながら話が弾み、それを300名のファンが"見守る"という終始和やかな雰囲気だった。

球歴

  • 全日本ユース代表 - 2009年
  • 全日本代表 - 2013年-
    • 三大大会
    • その他大会
      • アジア大会 - 2014年(銀メダル)
      • ワールドリーグ - 2015年-2016年-2017年
      • ネーションズリーグ - 2018年(12位)-2019年(10位)
      • 2016リオデジャネイロオリンピック バレーボール世界最終予選兼アジア大陸予選大会 - 2016年
      • 2018男子世界選手権 アジア最終予選 オーストラリア大会 - 2017年
      • アジア男子選手権大会 - 2015年(金メダル)-2017年(金メダル)-2019年(銅メダル)
      • ワールドグランドチャンピオンズカップ - 2017年

所属チーム

個人成績

Vプレミアリーグ 他 レギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り[35]

シーズン 出場 アタック ブロック サーブ レセプション 総得点 備考
試合数 セット数 打数 得点 決定率 効果率 得点 /set 打数 エース 得点率 効果率 受数 成功率
2014/15 サントリー

サンバーズ

0 0 0 0 0.0% % 0 0.00 0 0 0.00% 0.0% 0 0.0% 0 内定選手
2015/16 21 69 368 169 45.9% % 10 0.14 218 21 9.63% 17.8% 286 50.0% 200
2016/17 22 82 371 165 44.5% % 12 0.15 272 23 8.46% 20.2% 223 44.8% 200
2017/18 Bisons Bühl 20 73 482 239 49.6% 28.3% 5 0.06 317 56 17.7% 29.8% 390 49.7% 300 ドイツの旗
2018/19 Cuprum Lubin 16 54 250 130 52.0% 38.0% 5 0.09 181 17 9.39% % 278 40.3% 152 ポーランドの旗
2019/20 United Volleys 18 67 337 159 47.2% 32.0% 8 0.12 266 23 8.65% % 348 50.9% 190 ドイツの旗

主な出演

MV

NICO Touches the Wallsマシ・マシ」(2016年)[36]

ポルノグラフィティキング&クイーン」(2017年)[37]

CM

ニベア花王「8×4MEN」ロールオン編 (2018年)

ニベア花王「8×4MEN」デオドラントボディウォッシュ編 (2018年)

ラジオ

・TBSラジオ 伊集院光とらじおと[38] (2019年)

・TBSラジオ From RIO to TOKYO[39] (2019年)

・SBSラジオ「テキトーナイト!!」[40](2020年)

・J-WAVE「ATHLETE HIGH」[41] (2020年)

ウェブムービー

・柳田選手のスゴ技ムービー『VOLLEYBALL STRIKE』[1] (2018年)

その他

・定額制配信サービス「NowVoice」[42](2020年)

参照

  1. ^ 『Vリーグ観戦ガイドブック V.LEAGUE 2015/16 チームの顔』(月刊バレーボール12月号臨時増刊、日本文化出版、2015年)69ページ
  2. ^ a b サントリーサンバーズ. “柳田 将洋 選手・スタッフ SUNBIRDS サントリー”. 2015年10月10日閲覧。
  3. ^ a b Vリーグ機構. “選手詳細”. 2015年9月27日閲覧。
  4. ^ プロバレーボール選手 柳田将洋サントリーサンバーズ入団!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2020年6月22日閲覧。
  5. ^ 日刊スポーツ. “柳田が脅威27得点で東洋初V/春校バレー-第41回春の高校バレー”. 2015年10月2日閲覧。
  6. ^ KEIO SPORTS PRESS. “【バレーボール】2011開幕特集 柳田将洋”. 2015年10月10日閲覧。
  7. ^ 日本バレーボール協会. “2013年度全日本男子チーム 選手・監督・スタッフ”. 2015年6月8日閲覧。
  8. ^ 日本バレーボール協会. “指導方法策定、普及事業、有望選手発掘、選手強化の4つを柱とする『Project CORE』発表記者会見を開催!”. 2014年6月27日閲覧。
  9. ^ サントリーサンバーズ. “2015年度 新入団選手のお知らせ”. 2014年10月2日閲覧。
  10. ^ Vリーグ機構. “試合結果詳細”. 2015年6月8日閲覧。
  11. ^ Vリーグ機構. “2015/16V・プレミアリーグ男子大会 V・ファイナルステージ ファイナル 試合結果のお知らせ”. 2016年3月14日閲覧。
  12. ^ 勇退選手、退団選手、プロ選手のお知らせ”. サントリーサンバーズ. 2017年4月27日閲覧。
  13. ^ @y_masaaaa_yk 2017年6月21日のツイート2017年6月21日閲覧。
  14. ^ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000020802.html
  15. ^ http://live.volleyball-bundesliga.de/2017-18/Men/1004.pdf
  16. ^ “新主将に柳田、バレー男子日本 14年の準優勝に貢献|BIGLOBEニュース” (日本語). BIGLOBEニュース. https://news.biglobe.ne.jp/sports/0410/kyo_180410_1796138766.html 2018年4月11日閲覧。 
  17. ^ “バレー全日本主将・柳田将洋がアシックスジャパンとアドバイザリースタッフ複数年契約/デイリースポーツ online” (日本語). デイリースポーツ online. https://www.daily.co.jp/general/2018/06/08/0011335616.shtml 2018年6月28日閲覧。 
  18. ^ “Cuprum zamyka skład asem…prosto z Japonii” (ポーランド語). KS CUPRUM LUBIN. (2018年7月6日). http://ks.cuprum.pl/uncategorized/cuprum-zamyka-sklad-asem-prosto-z-japonii/ 2018年7月12日閲覧。 
  19. ^ Yanagida Masahiro on Twitter」『Twitter』。2018年7月27日閲覧。
  20. ^ “柳田、今季はポーランド=バレーボール男子:時事ドットコム” (日本語). 時事ドットコム. https://www.jiji.com/jc/article?k=2018072601170&g=spo 2018年7月27日閲覧。 
  21. ^ Cuprum Lubin”. www.facebook.com. 2018年8月7日閲覧。
  22. ^ PL 18/19: MKS Będzin - Cuprum Lubin”. pls-web.dataproject.com. 2019年3月12日閲覧。
  23. ^ PL 18/19: Cuprum Lubin - Jastrzębski Węgiel”. pls-web.dataproject.com. 2019年3月12日閲覧。
  24. ^ PL 18/19: Aluron Virtu Warta Zawiercie - Cuprum Lubin”. pls-web.dataproject.com. 2019年3月12日閲覧。
  25. ^ PL 18/19: Cuprum Lubin - GKS Katowice”. pls-web.dataproject.com. 2019年3月12日閲覧。
  26. ^ 全日本男子主将・柳田将洋が左足の亀裂骨折でチームを離脱”. バレーボール・マガジン (2019年2月22日). 2019年4月25日閲覧。
  27. ^ プロバレーボール選手 柳田将洋ドイツ・United Volleysと契約締結!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2019年5月22日閲覧。
  28. ^ CEV - Confédération Européenne de Volleyball”. www.cev.eu. 2019年12月25日閲覧。
  29. ^ CEV - Confédération Européenne de Volleyball”. www.cev.eu. 2019年12月25日閲覧。
  30. ^ CEV - Confédération Européenne de Volleyball”. www.cev.eu. 2019年12月25日閲覧。
  31. ^ 「The Moment」プロバレーボール選手柳田将洋 映像コンテンツ”. community.camp-fire.jp. 2019年12月25日閲覧。
  32. ^ サポートアスリートのご紹介 | ドクターエア公式サイト”. ドクターエア 【公式サイト】 | DOCTORAIR. 2020年6月22日閲覧。
  33. ^ DPstore powered by BASE”. DPstore powered by BASE. 2020年6月30日閲覧。
  34. ^ プロバレーボール選手 柳田将洋サントリーサンバーズ入団!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2020年6月30日閲覧。
  35. ^ Vリーグ機構. “選手別成績”. 2016年2月13日閲覧。
  36. ^ “NICO「マシ・マシ」MVでバレーボール全日本男子選手とコラボ”. 音楽ナタリー. (2016年10月24日). http://natalie.mu/music/news/206553 2016年10月24日閲覧。 
  37. ^ “ポルノグラフィティ、新曲「キング&クイーン」MVにバレーボール柳田将洋選手&石川祐希選手が出演”. https://www.m-on-music.jp/0000224116/ 
  38. ^ 「誰にも触られないノータッチエースが一番気持ちいい」バレーボール選手・柳田将洋さんが語った世界と戦う個人技”. TBSラジオ FM90.5 + AM954~聞けば、見えてくる~. 2019年11月15日閲覧。
  39. ^ 【告知】男子バレーボール・柳田将洋選手「当たり前のプレーが出来るブラジルと出来ない日本、そこに世界との差があった」▼11月11日(月)〜11月15日(金)(TBSラジオ『FromRIOtoTOKYO』)”. TBSラジオ FM90.5 + AM954~聞けば、見えてくる~. 2019年11月15日閲覧。
  40. ^ テキトーナイト!!”. テキトーナイト!!. 2020年6月22日閲覧。
  41. ^ ATHLETE HIGH | J-WAVE 81.3 FM RADIO”. ATHLETE HIGH | J-WAVE 81.3 FM RADIO. 2020年6月22日閲覧。
  42. ^ トップランナーの一言があなたの人生を変えるかもしれない。”. NowVoice (ナウボイス). 2020年6月22日閲覧。

外部リンク