「加美駅」の版間の差分
編集の要約なし |
|||
39行目: | 39行目: | ||
* [[1988年]](昭和63年)[[3月13日]] - 路線愛称の制定により、「[[大和路線]]」の愛称を使用開始。 |
* [[1988年]](昭和63年)[[3月13日]] - 路線愛称の制定により、「[[大和路線]]」の愛称を使用開始。 |
||
* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[https://web.archive.org/web/20040803184954/http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜](インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。 |
* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[https://web.archive.org/web/20040803184954/http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜](インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。 |
||
* [[2009年]](平成21年)[[10月4日]] - [[ |
* [[2009年]](平成21年)[[10月4日]] - [[運行管理システム (JR西日本)#大阪環状・大和路線システム|大阪環状・大和路線運行管理システム]]導入。 |
||
* [[2015年]](平成27年)[[11月28日]] - [[エレベーター]]の使用を開始。 |
* [[2015年]](平成27年)[[11月28日]] - [[エレベーター]]の使用を開始。 |
||
* [[2016年]](平成28年)[[1月13日]] - バリアフリー化工事がすべて完成。 |
* [[2016年]](平成28年)[[1月13日]] - バリアフリー化工事がすべて完成。 |
2020年8月21日 (金) 09:14時点における版
加美駅 | |
---|---|
南口(2019年12月) | |
かみ Kami | |
◄JR-Q24 久宝寺 (1.7 km) (1.5 km) 平野 JR-Q22► | |
所在地 | 大阪市平野区加美鞍作一丁目1-37 |
駅番号 | JR-Q23 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 関西本線(大和路線) |
キロ程 |
166.0km(名古屋起点) 加茂から45.1 km |
電報略号 | カミ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
8,871人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1909年(明治42年)4月1日 |
備考 |
直営駅 みどりの券売機プラス設置駅 大阪市内駅 |
加美駅(かみえき)は、大阪府大阪市平野区加美鞍作(かみくらつくり)一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線の駅である。駅番号はJR-Q23。「大和路線」の愛称区間に含まれている。
歴史
- 1909年(明治42年)
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 路線愛称の制定により、「大和路線」の愛称を使用開始。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[2]。
- 2009年(平成21年)10月4日 - 大阪環状・大和路線運行管理システム導入。
- 2015年(平成27年)11月28日 - エレベーターの使用を開始。
- 2016年(平成28年)1月13日 - バリアフリー化工事がすべて完成。
- 2018年(平成30年)
- 3月17日 - 駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
- 11月30日 - みどりの窓口の営業を終了。
- 12月1日 - みどりの券売機プラスの営業を開始。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。分岐器や絶対信号機がない停留所に分類される。
トイレ(男女、多目的ともに水洗式)は2番のりばにある。エレベーターは改札内(奈良方面と天王寺方面に1台ずつ)と改札外(南口に1台)に合計3台設置されている。待合室は設けられていない。ホーム有効長は6両。キヨスクは撤去された。
八尾駅が管理している直営駅で、ICカード乗車券「ICOCA」が利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 大和路線 | 上り | 王寺・奈良・高田方面 |
2 | 下り | 天王寺・JR難波・大阪方面 |
バリアフリー化工事
2014年(平成26年)9月頃よりバリアフリー化の工事が開始され[3]、2015年11月28日からエレベーターが使用開始、2016年1月13日に多目的トイレを含む全ての工事が完成した。バリアフリー化後は、エレベーター3基(改札内上り、改札内下り、改札外南側)、階段の2段手すり、内方線付点字ブロック、多機能トイレ(下りホーム)が整備された[4][5]。工事の進捗に伴い、2014年12月20日から改札外の南側階段が使用停止され[6]たため、朝・夕時間帯(6時30分~9時および16時~22時)のみ下りホーム直結の南改札口が設置されていた[7]。
利用状況
2008年度に特に乗車人員が減少(-946人)したが、これは当駅から北東約100 mの場所におおさか東線の新加美駅(2008年度の乗車人員は1日平均1,302人)が開業した影響である。
「大阪府統計年鑑[8]」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1997年 | 11,428 |
1998年 | 11,279 |
1999年 | 11,096 |
2000年 | 11,141 |
2001年 | 10,965 |
2002年 | 10,681 |
2003年 | 10,733 |
2004年 | 10,678 |
2005年 | 10,533 |
2006年 | 10,521 |
2007年 | 10,403 |
2008年 | 9,457 |
2009年 | 9,127 |
2010年 | 9,146 |
2011年 | 9,096 |
2012年 | 9,169 |
2013年 | 9,199 |
2014年 | 8,816 |
2015年 | 8,854 |
2016年 | 9,011 |
2017年 | 9,111 |
2018年 | 8,871 |
駅周辺
近接しておおさか東線の新加美駅が存在するが、乗換駅とはみなされておらず、両駅を介した運賃通算の制度も設けられていない。よって平野方面からおおさか東線を利用するには、隣の久宝寺駅で乗り換えとなる。
駅周辺には中小企業の工場が多い。タクシー乗り場はなく、駅前ロータリーも整備されていない。
- 駅南側
- 重要文化財 奥田邸
- がんこ平野郷屋敷
- 菅原神社
- 浄土真宗本願寺派 善正寺
- 浄土真宗本願寺派 鞍作寺
- 鞍作公園
- 平野加美西郵便局
- 平野区役所加美出張所
- 大阪市立平野区老人福祉センター
- 大阪市立加美南中学校
- 大阪市立加美南部小学校
- 大阪市立平野図書館
- 松井記念病院
- JA大阪市 加美南支店
- スーパーサンコー加美店
- コーナンPRO 平野店
- アイコム 本社
- 大阪府道5号大阪港八尾線(地平の関西本線をアンダーパスでくぐっている)
- 駅北側
- おおさか東線 新加美駅
- 久宝寺緑地
- 平野加美東郵便局
- 大阪市営加美絹木住宅
- 大阪市立加美中学校
- 大阪市立加美小学校
- 大阪市立加美東小学校
- 平野ドライビングスクール
- 加美自動車教習所
- 大阪シティ信用金庫 加美北支店
- 万代 加美店
- ドラッグストア サーバ 平野加美東店
- ヤマト運輸 平野加美営業所
- 寺崎電気産業 加美工場
バス路線
隣の駅
脚注
- ^ 「鉄道院告示第13号」『官報』1909年3月27日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
- ^ “平成 26 年度 第2回 平野区行政連絡調整会議 議事要旨” (PDF). 平野区. 2015年1月2日閲覧。
- ^ “JR加美駅 エレベーター設置”. 杉村幸太郎. 2015年1月2日閲覧。
- ^ “「加美」の名にふさわしい、美しい駅へ。”. 西日本旅客鉄道. 2016年7月18日閲覧。
- ^ “加美駅構内図:JRおでかけネット” (PDF). 西日本旅客鉄道. 2015年1月2日閲覧。
- ^ 駅掲示のポスターより
- ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
関連項目
外部リンク
- 加美駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道