「大阪城北詰駅」の版間の差分
m 外部リンクの修正 http:// -> https:// (web.archive.org) (Botによる編集) |
|||
46行目: | 46行目: | ||
* [[1997年]](平成9年)[[3月8日]]:[[JR東西線]]の[[尼崎駅 (JR西日本)|尼崎駅]] - [[京橋駅 (大阪府)|京橋駅]]間の全線開通と同時に開業。 |
* [[1997年]](平成9年)[[3月8日]]:[[JR東西線]]の[[尼崎駅 (JR西日本)|尼崎駅]] - [[京橋駅 (大阪府)|京橋駅]]間の全線開通と同時に開業。 |
||
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]]:[[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[https://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜]([[インターネットアーカイブ]]) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。 |
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]]:[[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[https://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜]([[インターネットアーカイブ]]) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。 |
||
* [[2011年]](平成23年)3月8日:[[ |
* [[2011年]](平成23年)3月8日:[[運行管理システム (JR西日本)#JR宝塚・JR東西・学研都市線システム|JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム]]導入。[[接近メロディ]]導入。 |
||
* [[2018年]](平成30年)[[3月17日]]:[[駅ナンバリング]]が導入される。 |
* [[2018年]](平成30年)[[3月17日]]:[[駅ナンバリング]]が導入される。 |
||
2020年8月21日 (金) 09:06時点における版
大阪城北詰駅 | |
---|---|
3番出入口(2010年3月13日) | |
おおさかじょうきたづめ Ōsakajōkitazume | |
◄JR-H41 京橋 (0.9 km) (1.3 km) 大阪天満宮 JR-H43► | |
所在地 | 大阪市都島区網島町7 |
駅番号 | JR-H42 |
所属事業者 |
西日本旅客鉄道(JR西日本) (関西高速鉄道) |
所属路線 | JR東西線 |
キロ程 |
0.9km(京橋起点) 木津から45.7 km |
電報略号 | オキ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
5,344人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1997年(平成9年)3月8日 |
備考 |
直営駅 みどりの窓口 有 大阪市内駅 |
大阪城北詰駅(おおさかじょうきたづめえき)は、大阪府大阪市都島区網島町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)JR東西線の駅である。駅番号はJR-H42。駅シンボルは、豊臣秀吉の馬印にちなみ、「瓢箪」である。
歴史
当駅はJR東西線の開業に伴って廃止された片町駅の代替駅として、その近隣に設置されたものである。当初の計画では「片町駅」であったが、現駅名へと変更になっている[1]。
年表
- 1996年(平成8年)5月16日:駅名を「大阪城北詰駅」に決定。仮駅名は「片町駅」であった[1]。
- 1997年(平成9年)3月8日:JR東西線の尼崎駅 - 京橋駅間の全線開通と同時に開業。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[2]。
- 2011年(平成23年)3月8日:JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム導入。接近メロディ導入。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入される。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地下駅である。有効長は8両編成分。通常は、双方とも1両目(8両編成の、1番線は1号車部分、2番線は8号車部分)は停車しない。カーブ上にあるため、列車接近時にはホーム下の黄色回転灯が点灯する。ホームに設置されているエスカレーターは改札階への上り用のみ設置されている。また、駅コンコースがホーム同様にカーブしている。出入口は片町交差点付近に2ヶ所、太閤園付近に1ヶ所の合計3ヶ所。改札口は1ヶ所のみ。
直営駅(北新地駅の被管理駅)かつICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | JR東西線 | 下り | 北新地・尼崎方面 |
2 | 上り | 京橋・四条畷・松井山手方面 |
ダイヤ
日中時間帯は1時間あたり区間快速・普通電車がそれぞれ4本の合計8本が停車するが、朝ラッシュ時は本数が多くなる。すべての列車が停車する。
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は5,344人である。JR東西線では最も利用者が少ない駅となっている。
近隣に大阪造幣局があり、最寄り駅の1つとなっており徒歩10分ほどである。造幣局の桜の通り抜けの開催時には混雑することもある。また、同じく天神祭の開催時にも混雑となる。
開業後の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1997年(平成 | 9年)4,550 | [* 1] |
1998年(平成10年) | 4,586 | [* 2] |
1999年(平成11年) | 4,489 | [* 3] |
2000年(平成12年) | 4,242 | [* 4] |
2001年(平成13年) | 4,260 | [* 5] |
2002年(平成14年) | 4,142 | [* 6] |
2003年(平成15年) | 4,189 | [* 7] |
2004年(平成16年) | 4,258 | [* 8] |
2005年(平成17年) | 4,237 | [* 9] |
2006年(平成18年) | 4,272 | [* 10] |
2007年(平成19年) | 4,294 | [* 11] |
2008年(平成20年) | 4,340 | [* 12] |
2009年(平成21年) | 4,280 | [* 13] |
2010年(平成22年) | 4,267 | [* 14] |
2011年(平成23年) | 4,200 | [* 15] |
2012年(平成24年) | 4,224 | [* 16] |
2013年(平成25年) | 4,114 | [* 17] |
2014年(平成26年) | 4,146 | [* 18] |
2015年(平成27年) | 4,311 | [* 19] |
2016年(平成28年) | 4,479 | [* 20] |
2017年(平成29年) | 4,829 | [* 21] |
2018年(平成30年) | 5,344 | [* 22] |
駅周辺
当駅のすぐ近くを京阪電気鉄道京阪本線が通っているが、駅は設置されていない。但し、当駅開業前の1955年まで野田橋址付近に野田橋駅があり、移転・駅名変更の後、1969年まで片町駅が当駅の真上に存在していた。
当駅の所在地は都島区網島町となっているが、かつて関西鉄道が最初のターミナルとして建設し、都島区内に存在していた網島駅の所在地は、現在の地名では都島区東野田四丁目となっている。つまり、現在では網島町には網島駅跡はなく、大阪城北詰駅があるということになるが、網島は都島区南部一帯の広域地名でもあり(旧網島公設市場など)、必ずしも誤りではない。
近松門左衛門作の人形浄瑠璃『心中天網島』の舞台になった大長寺は、江戸時代当時は当駅北側の藤田美術館の場所にあった。
- 大坂城 - 城内に直結している訳ではない。また、京橋口と青屋口の中間に位置するため、いずれの虎口へもやや迂回する形になる。
- 大阪城公園・大阪城ホール(徒歩7 - 8分程度)
- 大阪ビジネスパーク(OBP) - 直線距離では当駅が最寄りだが、雨天時などは屋根付きの通路で接続されている京橋駅から歩く方が利便性が高い。
- 藤田美術館
- 太閤園
- 大阪市公館
- 藤田邸跡公園
- 桜之宮公園
- 大阪市立都島図書館
- 泉布観
- 追手門学院大手前中学校・高等学校
- 「のだばし阯」石碑 - 江戸期の公儀橋(幕府管理橋)で、昭和初期まで存在していた「野田橋」の顕彰碑。野田橋北詰以東は旧町名を「野田町」と称した。
- 造幣局 - 毎年4月に開催される「桜の通り抜け」のイベントによる一部敷地の一般開放時は、当駅が最寄り駅の一つとして案内される。
- 大阪市立桜宮小学校
- OsakaMetro長堀鶴見緑地線京橋駅
バス路線
大阪シティバス 「片町」停留所
隣の駅
脚注
記事本文
出典
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』第30巻第08号、鉄道ジャーナル社、1996年8月、90頁。
- ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネットアーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
利用状況
- 大阪府統計年鑑
- ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)