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「琉球冊封使の一覧」の版間の差分

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2020年8月19日 (水) 07:22時点における版

以下では、琉球王国冊封使の一覧を挙げる。

中山王の冊封使

中国皇帝 冊封正使 冊封副使 琉球王 京師出発 首里到着 備考
永楽帝 時中
(行人)
なし 武寧 永楽二年二月
1404年
永楽二年
1404年
洪熙帝 柴山
(内監中官)
阮某?[1] 尚巴志王 洪熙元年 1425年[2]
宣徳三年 1428年[1]
1425年[2]
1428年[1]
尚思紹の王号を追贈
明英宗 余忭
(給事中)
劉遜
(行人)
尚忠王 正統七年
1442年
正統八年
1443年
明英宗 陳傅
(給事中)
万祥
(行人)
尚思達王 正統十二年
1447年
正統十三年
1448年
明景帝 陳謨[3]
(左給事中)
董守宏
(行人)
尚金福王 景泰二年
1451年
景泰三年
1452年
明景帝 李秉彝[4]
(給事中)
劉倹
(行人)
尚泰久王 景泰六年四月
1455年
景泰七年
1456年
明英宗 潘栄
(史科右事中)
蔡哲
(行人司行人)
尚徳王 天順六年三月
1462年
天順七年
1463年
成化帝 官栄
(兵科給事中)
韓文
(行人司行人)
尚円王 成化七年三月
1471年
成化八年
1472年
成化帝 董旻
(兵科給事中)
張祥
(行人司右司副)
尚真王 成化十四年四月
1478年
成化十五年
1479年
嘉靖帝 陳侃
(吏科左給事中)
高澄
(行人司行人)
尚清王 嘉靖十年秋
1531年
嘉靖十三年夏
1534年
嘉靖帝 郭汝霖
(刑科給事中)
李際春
(行人)
尚元王 嘉靖三十七年
1558年
嘉靖四十一年
1562年
万暦帝 蕭崇業
(戸科左給事中)
謝杰
(行人司行人)
尚永王 万暦四年七月
1576年
万暦七年
1579年
万暦帝 夏子陽
(兵科右給事中)
王士禎
(行人司行人)
尚寧王 万暦二十九年
1601年
万暦三十四年
1606年
崇禎帝 杜三策
(戸科左給事中)
楊掄
(行人司行人)
尚豊王 崇禎二年
1629年
崇禎六年
1633年
康熙帝 張学礼
(兵科副礼官)
王垓
(行人司行人)
尚質王 康熙元年
1662年
康熙二年
1663年
清の「琉球国王之印」を授与
康熙帝 汪楫
(翰林院検討)
林麟焻
(内閤中書舎人)
尚貞王 康熙二十一年
1682年
康熙二十二年夏
1683年
康熙帝 海宝
(翰林院検討)
徐葆光
(翰林院編修)
尚敬王 康熙五十七年六月
1718年
康熙五十八年夏
1719年
乾隆帝 全魁
(翰林院侍読)
周煌
(翰林院編修)
尚穆王 乾隆二十年
1755年
乾隆二十一年夏
1756年
嘉慶帝 趙文楷
(翰林院修撰)
李鼎元
(内閤中書)
尚温王 嘉慶四年
1799年
嘉慶五年夏
1800年
嘉慶帝 斉鯤
(翰林院修撰)
費錫章
(工科給事中)
尚灝王 嘉慶十二年七月
1807年
嘉慶十三年夏
1808年
尚成の王号を追贈
道光帝 林鴻年
(翰林院修撰)
高人鑑
(翰林院編修)
尚育王 道光十七年
1837年
道光十八年夏
1838年
同治帝 趙新
(翰林院検討)
于光甲
(翰林院編修)
尚泰王 同治五年
1866年
同治五年夏
1866年

その他

中国皇帝 使の稱号 使 王国 国王 琉球到着 備考
洪武帝 招諭使 楊載
(行人)
中山王国 察度 洪武五年
1372年
永楽帝 冊封使 南山王国 汪応祖 永楽二年四月
1404年
永楽帝 冊封使 陳季芳[5]
(行人)
南山王国 他魯毎 永楽十三年
1415年
順治帝 謝必振
(通事)
琉球国
第二尚氏王統
尚質王 順治九年八月
1652年
明の「琉球国王之印」を収回

関連項目

注記

  1. ^ a b c 中山世鑑』:尚巴志遣使、請封於大明。宣宗皇帝、悅其至誠、宣德三年、遣內監柴山、副使阮、封為琉球國中山王。尚巴志及父尚思紹、係追且賜之以冠服綵幣等物。
  2. ^ a b 中山世譜巻四』:明洪煕元年、乙巳、仁宗登極、改元洪煕。世子巴志、未知改元、遣使表賀成祖萬壽聖節、貢馬、及方物。時仁宗、遣中官柴山、齎勅至國、封世子巴志、爲中山王。
  3. ^ 『中山世譜』は陳謨、『明史』は喬毅と書かれる。
  4. ^ 『中山世譜』は李秉彝、『明史』は嚴誠と書かれる。
  5. ^ また『明史琉球伝』は陳季若と書かれる。

参考文献