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2018年7月上旬に豪雨災害に見舞われた西日本地域の復興のため、日本赤十字社を通じて2000万円の寄付を行った<ref>{{Cite web|title=賞金女王独走の鈴木愛2000万円寄付「復興一助」|url=https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/201808080000610.html|accessdate=2019-11-18|publisher=日刊スポーツ|date=2018-08-08}}</ref>。同年は4勝を挙げ、賞金ランク3位<ref name=":0" />。
2018年7月上旬に豪雨災害に見舞われた西日本地域の復興のため、日本赤十字社を通じて2000万円の寄付を行った<ref>{{Cite web|title=賞金女王独走の鈴木愛2000万円寄付「復興一助」|url=https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/201808080000610.html|accessdate=2019-11-18|publisher=日刊スポーツ|date=2018-08-08}}</ref>。同年は4勝を挙げ、賞金ランク3位<ref name=":0" />。


2019年は、11月に「[[樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント]]」優勝、「[[TOTOジャパンクラシック]]」で米[[全米女子プロゴルフ協会|LPGA]]ツアー初優勝を果たすと、「[[伊藤園レディスゴルフトーナメント]]」にも優勝し、史上2人目<ref group="注">2007年に[[全美貞]]が「屋島クイーンズゴルフトーナメント」、「サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント」、「ヴァーナルレディース」で3週連続優勝を達成している</ref>の3週連続優勝を達成した<ref name=":1">{{Cite web|title=3週連続V達成 鈴木愛、賞金ランク首位も奪還|url=https://www.lpga.or.jp/news/info/37667|accessdate=2019-11-17|publisher=日本女子プロゴルフ協会|date=2019-11-17}}</ref>。月間3勝は[[大山志保]]に次いで2人目<ref group="注">大山は2006年8月に「クリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント」、「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」、「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」で優勝している。</ref>。年間7勝は1988年のツアー制度施行後3人目(4度目)<ref name=":1" /><ref group="注">[[不動裕理]]が2003年に10勝、2004年に7勝、[[イ・ボミ]]が2015年に7勝を挙げている。またツアー制度施行前には[[ト阿玉|涂阿玉]]により9勝が3回、7勝が2回記録されている。</ref>。同年は2年ぶり2度目の賞金女王にも輝き、2022年までの3年シードを獲得した<ref>[https://www.jiji.com/jc/article?k=2019120100243 鈴木愛、2年ぶり賞金女王 渋野の逆転ならず―LPGAツアー選手権ゴルフ] 時事ドットコム 2019年12月1日。</ref>。
2019年は、11月に「[[樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント]]」優勝、「[[TOTOジャパンクラシック]]」で米[[全米女子プロゴルフ協会|LPGA]]ツアー初優勝を果たすと、「[[伊藤園レディスゴルフトーナメント]]」にも優勝し、史上2人目<ref group="注">2007年に[[全美貞]]が「屋島クイーンズゴルフトーナメント」、「サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント」、「ヴァーナルレディース」で3週連続優勝を達成している</ref>の3週連続優勝を達成した<ref name=":1">{{Cite web|title=3週連続V達成 鈴木愛、賞金ランク首位も奪還|url=https://www.lpga.or.jp/news/info/37667|accessdate=2019-11-17|publisher=日本女子プロゴルフ協会|date=2019-11-17}}</ref>。月間3勝は[[大山志保]]に次いで2人目<ref group="注">大山は2006年8月に「クリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント」、「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」、「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」で優勝している。</ref>。年間7勝は1988年のツアー制度施行後3人目(4度目)<ref name=":1" /><ref group="注">[[不動裕理]]が2003年に10勝、2004年に7勝、[[イ・ボミ]]が2015年に7勝を挙げている。またツアー制度施行前には[[涂阿玉]]により9勝が3回、7勝が2回記録されている。</ref>。同年は2年ぶり2度目の賞金女王にも輝き、2022年までの3年シードを獲得した<ref>[https://www.jiji.com/jc/article?k=2019120100243 鈴木愛、2年ぶり賞金女王 渋野の逆転ならず―LPGAツアー選手権ゴルフ] 時事ドットコム 2019年12月1日。</ref>。


== 優勝記録 ==
== 優勝記録 ==

2020年8月14日 (金) 11:36時点における版

 鈴木 愛 
Ai Suzuki
基本情報
名前 鈴木 愛
生年月日 (1994-05-09) 1994年5月9日(30歳)
身長 155 cm (5 ft 1 in)
体重 55 kg (121 lb)
出身地 徳島県三好郡東みよし町(旧:三加茂町
経歴
プロ転向 2013年8月2日 85期生
優勝数
LPGAツアー 1
日本LPGA 16(内、公式戦2。TOTOジャパンクラシックはLPGAツアーに含む。)
成績
初優勝 2014年日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ
賞金ランク最高位 日本女子:1位(2017年、2019年)
2019年12月1日現在
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鈴木 愛[1](すずき あい、1994年5月9日 - )は、徳島県三好郡東みよし町(旧:三加茂町)出身の[2]、日本の女子プロゴルファーである。所属はセールスフォース・ドットコム

略歴

東みよし町立加茂小学校東みよし町立三加茂中学校倉吉北高等学校鳥取県)卒業[2]

2004年に宮里藍が「We Love KOBEサントリーレディスオープンゴルフトーナメント」で優勝するのをテレビで観てゴルフの魅力にはまり[2]、小学校5年生だった2005年からゴルフを始める[1]

2009年に中学生で「四国女子アマチュアゴルフ選手権競技」で優勝[3]。これをきっかけにプロゴルファーを志す[2]

高校は、徳島県内のゴルフ強豪校からの誘いを断り、2010年にゴルフ部が新設された倉吉北高等学校(鳥取県)に進学[2]。半年ほど寮生活をしていたが、徳島に残っていた家族も揃って引っ越し、家族全員でサポートする体制を取った[2]。プロデビュー後も母親が運転する自家用車で競技会に参加している[4]

2013年日本女子プロゴルフ協会(LPGA)最終プロテストに進出し3位で合格、なお2位には成田美寿々が合格している[5]。同年のステップ・アップ・ツアー「中国新聞ちゅーピーレディースカップ」で下部ツアーながらプロ初優勝[6]

2014年9月、LPGAツアー公式戦「日本女子プロゴルフ選手権大会」において同ツアー初勝利を初の公式戦勝利で飾ると共に、宮里藍が2006年に21歳83日で達成した同大会史上最年少勝利を更新する、20歳128日での優勝でもあった[7]。同年は年間獲得賞金ランキング(賞金ランク)13位となり自身初のシード入りを果たす[8]

2015年2月19日、セールスフォース・ドットコム(クラウドコンピューター・サービスの提供企業、本社は米国)と所属契約を締結したことを発表[9]。同年シーズンは「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」で李知姫[10]、「Meijiカップ」では西山ゆかりにいずれもプレーオフで敗れた[11]。ツアー2勝目はならなかったが、賞金ランク14位[8]

2016年、LPGAツアー公式戦「日本女子プロゴルフ選手権大会」を2年ぶりに制するなど、年間2勝を挙げ、賞金ランク5位[8]

2017年にはLPGAツアー2勝を挙げ、日本人選手として森田理香子以来4年ぶりとなる賞金女王に輝いた[12]

2018年7月上旬に豪雨災害に見舞われた西日本地域の復興のため、日本赤十字社を通じて2000万円の寄付を行った[13]。同年は4勝を挙げ、賞金ランク3位[8]

2019年は、11月に「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」優勝、「TOTOジャパンクラシック」で米LPGAツアー初優勝を果たすと、「伊藤園レディスゴルフトーナメント」にも優勝し、史上2人目[注 1]の3週連続優勝を達成した[14]。月間3勝は大山志保に次いで2人目[注 2]。年間7勝は1988年のツアー制度施行後3人目(4度目)[14][注 3]。同年は2年ぶり2度目の賞金女王にも輝き、2022年までの3年シードを獲得した[15]

優勝記録

太字は公式戦

出典

注釈

  1. ^ 2007年に全美貞が「屋島クイーンズゴルフトーナメント」、「サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント」、「ヴァーナルレディース」で3週連続優勝を達成している
  2. ^ 大山は2006年8月に「クリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント」、「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」、「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」で優勝している。
  3. ^ 不動裕理が2003年に10勝、2004年に7勝、イ・ボミが2015年に7勝を挙げている。またツアー制度施行前には涂阿玉により9勝が3回、7勝が2回記録されている。

出典

  1. ^ a b 鈴木 愛 プロフィール詳細”. 日本女子プロゴルフ協会. 2019年11月18日閲覧。
  2. ^ a b c d e f “愛”が支える鈴木家のサクセスストーリー”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2014年9月15日). 2019年11月18日閲覧。
  3. ^ 四国女子アマチュアゴルフ選手権競技2009”. 四国ゴルフ連盟 (2009年5月22日). 2019年11月18日閲覧。
  4. ^ 鈴木愛、副賞のハイブリッドカーを母へプレゼント”. サンケイスポーツ (2014年9月15日). 2019年11月18日閲覧。
  5. ^ 20人の新人プロ誕生/女子プロテスト”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2013年8月1日). 2019年11月17日閲覧。
  6. ^ プロテストから3戦目の鈴木愛が優勝”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2013年9月27日). 2019年11月18日閲覧。
  7. ^ 20歳の鈴木愛がメジャーでツアー初優勝 史上3番目の年少記録(2014年9月14日 ゴルフダイジェスト・オンライン 9月15日閲覧)
  8. ^ a b c d 鈴木 愛 プロフィール詳細の生涯成績・記録を参照
  9. ^ 鈴木愛が所属契約を発表”. デイリースポーツ (2015年2月19日). 2019年11月18日閲覧。
  10. ^ 李知姫が3シーズンぶり18勝目 鈴木愛とのプレーオフ制す”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2015年3月15日). 2019年11月18日閲覧。
  11. ^ 西山ゆかりがツアー初優勝 プレーオフで鈴木愛下す”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2015年8月9日). 2019年11月18日閲覧。
  12. ^ “鈴木愛「ここまで早く取れるとは」初賞金女王に笑顔”. 日刊スポーツ. (2017年11月26日). https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/201711260000670.html 2017年11月26日閲覧。 
  13. ^ 賞金女王独走の鈴木愛2000万円寄付「復興一助」”. 日刊スポーツ (2018年8月8日). 2019年11月18日閲覧。
  14. ^ a b 3週連続V達成 鈴木愛、賞金ランク首位も奪還”. 日本女子プロゴルフ協会 (2019年11月17日). 2019年11月17日閲覧。
  15. ^ 鈴木愛、2年ぶり賞金女王 渋野の逆転ならず―LPGAツアー選手権ゴルフ 時事ドットコム 2019年12月1日。

外部リンク