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2008年、[[第49回世界卓球選手権団体戦|世界選手権団体戦]]で日本代表チームの一員として銅メダルを獲得。続く[[2008年北京オリンピックの卓球競技|北京オリンピック]]にも日本代表と出場し、シングルスで1勝、団体戦で5位入賞。その後、2009年より所属チームをブレーメンから名門のBorussia Düsseldorfに移籍し、2009-2010シーズンにおいて好成績を残すものの、チームの育成方針から退団が発表された。
2008年、[[第49回世界卓球選手権団体戦|世界選手権団体戦]]で日本代表チームの一員として銅メダルを獲得。続く[[2008年北京オリンピックの卓球競技|北京オリンピック]]にも日本代表と出場し、シングルスで1勝、団体戦で5位入賞。その後、2009年より所属チームをブレーメンから名門のBorussia Düsseldorfに移籍し、2009-2010シーズンにおいて好成績を残すものの、チームの育成方針から退団が発表された。


2009年 横浜で開かれた世界卓球選手権において、[[水谷隼]]とのダブルスで銅メダルを獲得。卓球個人種目では男子で97年大会の[[松下浩二]]・[[渋谷浩]]組以来12年ぶりのメダルである。また、同年10月のイングランドオープンでは格上である[[陳衛星]]、[[陳キ (卓球選手)|陳玘]]、[[ティモ・ボル]]を破りベスト4入りを果たした。
2009年 横浜で開かれた世界卓球選手権において、[[水谷隼]]とのダブルスで銅メダルを獲得。卓球個人種目では男子で97年大会の[[松下浩二]]・[[渋谷浩]]組以来12年ぶりのメダルである。また、同年10月のイングランドオープンでは格上である[[陳衛星]]、[[陳玘]]、[[ティモ・ボル]]を破りベスト4入りを果たした。
2009年のアジア選手権団体決勝の中国戦にて3番手で出場し、当時世界ランク2位の[[馬龍]]をストレートで下す大金星をあげた。しかし、チームは2-3で惜敗した。
2009年のアジア選手権団体決勝の中国戦にて3番手で出場し、当時世界ランク2位の[[馬龍]]をストレートで下す大金星をあげた。しかし、チームは2-3で惜敗した。



2020年8月12日 (水) 00:38時点における版

岸川聖也
T.T彩たま
2013世界選手権男子ダブルス準決勝の岸川聖也
基本情報
よみがな きしかわ・せいや
生年月日 (1987-05-21) 1987年5月21日(37歳)
国籍 日本の旗 日本
出身地 福岡県の旗福岡県北九州市八幡西区
身長 168cm
体重 68kg
選手情報
最高世界ランク 16位 (2011年12月)
段級位 6段
利き腕
グリップ シェークハンド
ラケット 特注 ZLファイバーシェーク
フォア面ラバー ディグニクス・05
バック面ラバー ディグニクス・05
戦型 右シェーク両面裏ソフトドライブ型
ITTFサイト ITTFプロフィール
経歴
学歴 仙台育英学園高等学校
所属歴 ファースト
ITTFワールドツアー戦歴
生涯成績 235試合 141勝 勝率60%
世界卓球選手権戦歴
出場大会数 11
初-最終出場 2003 - 2014
国内戦歴
獲得メダル
日本の旗 日本
男子卓球
世界卓球選手権
2008 広州 男子団体
2009 横浜 男子ダブルス
2010 モスクワ 男子団体
2011 ロッテルダム 混合ダブルス
2012 ドルトムント 男子団体
2013 パリ 男子ダブルス
2014 東京 男子団体
ワールドツアーグランドファイナル
2012 杭州 男子ダブルス
アジア選手権
2007 揚州 男子ダブルス
2007 揚州 男子団体
2009 ラクナウ 男子団体
2009 ラクナウ 混合ダブルス
2012 マカオ 男子団体
2013 釜山英語版 男子団体
アジア大会卓球競技
2010 広州 混合ダブルス
2010 広州 男子団体
2014 仁川 混合ダブルス
2014 仁川 男子団体
■テンプレート ■プロジェクト:卓球 ■選手一覧

岸川 聖也(きしかわ・せいや, 1987年5月21日- )は、日本卓球選手。168cm、68kg。ITTF世界ランキング最高位は16位。段級位は6段。北京オリンピックロンドンオリンピック卓球日本代表シングルス団体)。

経歴

福岡県北九州市八幡西区出身。幼い時から地元の石田卓球クラブで研鑚を積む。

北九州市立引野中学校を卒業後故郷を離れ東北にスポーツ留学し、2006年仙台育英学園高等学校卒業。在学中日本人として初めて夏のインターハイの男子シングルスで3連覇を達成した。日本人以外を含めてもインターハイのシングルス3連覇を達成したのは岸川と宋海偉(1997-1999年の3連覇。現吉田海偉)と石川佳純(2008-2010の3連覇)だけである。

高校卒業後は大学には進学せずドイツに渡り、ブンデスリーガ1部に参戦し、卓球のプロ選手として活躍。

2008年、世界選手権団体戦で日本代表チームの一員として銅メダルを獲得。続く北京オリンピックにも日本代表と出場し、シングルスで1勝、団体戦で5位入賞。その後、2009年より所属チームをブレーメンから名門のBorussia Düsseldorfに移籍し、2009-2010シーズンにおいて好成績を残すものの、チームの育成方針から退団が発表された。

2009年 横浜で開かれた世界卓球選手権において、水谷隼とのダブルスで銅メダルを獲得。卓球個人種目では男子で97年大会の松下浩二渋谷浩組以来12年ぶりのメダルである。また、同年10月のイングランドオープンでは格上である陳衛星陳玘ティモ・ボルを破りベスト4入りを果たした。 2009年のアジア選手権団体決勝の中国戦にて3番手で出場し、当時世界ランク2位の馬龍をストレートで下す大金星をあげた。しかし、チームは2-3で惜敗した。

2011年 ロッテルダムで開かれた世界卓球選手権において、福原愛との混合ダブルスで銅メダルを獲得。同年のジャパンオープンでは、荘智淵をフルゲームの末に下すと、準決勝で丹羽孝希を、決勝で水谷をそれぞれ圧倒し、優勝を飾っている。これが、岸川のプロツアー初制覇となる。

2012年ロンドンオリンピック男子シングルスに第12シードとして3回戦から登場し、パナギオティス・ギオニスギリシャ)を4-3で下すと、4回戦で第7シードの呉尚垠を4-1で下して準々決勝に進出し、第2シードの王皓に0-4で敗れたものの日本の男子選手では史上初のシングルス5位入賞。

2017年 パナウル王国(与論島)観光大使に就任。

2019年8月からナショナルチームのコーチとしてもワールドツアーに帯同している、2020年の全日本選手権を最後に本格的に指導者の道を歩むことを発表。

2020年1月 全日本卓球選手権大会引退。

プレースタイル

ドライブ主戦型。特に、バックハンドの技術は非常に高く、日本の男子卓球選手に影響を与えたほどである。

また、ダブルスでは男子、混合共に実績を残しており、水谷とは長くダブルスを組んでいるためか、非常に相性が良い。

在籍チーム経歴

ボルシア・デュッセルドルフの岸川聖也(2009)
  • SV Werder Bremen(ヴェルダー・ブレーメン)~2009
  • Borussia Düsseldorf(ボルシア・デュッセルドルフ)2009~2010
  • TTF LIEBHERR Ochsenhausen(オクセンハオゼン)2010~2011
  • Ruhrstadt Herne(ルーアシュタット・ヘルネ)2011~

戦績

2003年
2004年
  • インターハイ:男子シングルス優勝(2連覇)
  • 世界ジュニアサーキットファイナル:シングルス優勝
  • 世界ジュニア卓球選手権男子:ダブルス優勝(水谷隼ペア)
2005年
  • 全日本卓球選手権大会:男子シングルス ベスト4(高校生として52年ぶり)
  • インターハイ:男子シングルス優勝(3連覇)
2007年
  • 全日本卓球選手権大会:男子ダブルス優勝(水谷隼ペア) 
  • 第18回アジア卓球選手権大会:団体戦2位
2008年
2009年
  • 全日本卓球選手権大会 男子ダブルス優勝:(3連覇)(水谷隼ペア)
  • 大林カップ第14回会長杯ジャパントップ12:優勝
  • 第50回世界卓球選手権個人戦:男子ダブルス3位(水谷隼ペア)
  • ITTFプロツアーチャイナオープン:男子ダブルス優勝(水谷隼ペア)
  • ITTFプロツアージャパンオープン(荻村杯):男子ダブルス優勝(水谷隼ペア)
  • 第19回アジア卓球選手権大会:団体戦2位・混合ダブルス3位(福原愛ペア)
  • 第5回東アジア競技大会:団体戦2位・ダブルス3位(水谷隼ペア)・混合ダブルス3位(石川佳純ペア)
  • ドイツカップ2009/10(DTTBファイナル4 2009):優勝=ボルシア・デュッセルドルフとして
2010年
  • 全日本卓球選手権大会:男子ダブルス優勝(4連覇)(水谷隼ペア)
  • 第50回世界卓球選手権団体戦:(モスクワ)3位
  • 第16回アジア競技大会(広州):団体3位、混合ダブルス3位(福原愛ペア)
2011年
  • 第51回世界卓球選手権個人戦ロッテルダム):混合ダブルス3位(福原愛ペア)、シングルス3回戦、男子ダブルス3回戦(水谷隼ペア)
  • ITTFプロツアージャパンオープン(荻村杯):男子シングルス優勝
  • 第66回国民体育大会『おいでませ山口国体』卓球競技会:成年男子優勝 山口県(吉田・岸川・平野)
2012年
2013年
2014年

テレビ出演

脚注

外部リンク